iPhoneのカメラ性能は、毎年最新モデルが登場するたびに進化を遂げています。
本記事では、iPhone17(Air/Pro/Pro Max)のカメラ性能について、画素数やズームなどの最新情報をまとめて紹介します。
2024年に発売されたiPhone16シリーズとの比較結果も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

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iPhone17シリーズのカメラの特徴
iPhone17シリーズのカメラの特徴は以下の4つです。

全モデルでインカメラがアップグレード
iPhone17シリーズでは、全モデルのインカメラが従来の12MP(1,200万画素)から18MP(1,800万画素)にアップグレードされました。
単に高画素になっただけではなく、カメラセンサーの形状が長方形から正方形に変更された点が特徴です。
これにより、iPhone自体が縦向きでも横長の長方形の形で自撮りできるようになりました。
また、写る人数に合わせて自動で画角を切り替えたり、ビデオ通話中に常に自分の顔が中心になるよう追従したりする機能にも対応しました。
これまで以上に多機能なインカメラとなっています。自撮りやビデオ通話の機会が多い方におすすめです。
Proシリーズは望遠レンズが48MPに
iPhone17 ProとiPhone17 Pro Maxは、望遠レンズが48MP化しました。
広角・超広角・望遠の全てが48MP化となるのは、iPhoneシリーズ初です。
前モデルで5倍だった望遠倍率は4倍になっています。
一見ダウングレードに見えますが、高画素化したことでクロップズームに対応し、4倍だけでなく光学8倍相当のズームも可能になりました。
より遠くの被写体も綺麗に撮影できるようになったと言えるでしょう。
標準モデルの超広角カメラが48MPに
標準モデルのiPhone17では、超広角カメラの画素数が従来の12MP(1,200万画素)から48MP(4,800万画素)に高画素化しました。
これにより、超広角カメラでも高精細な写真を撮影できるようになっています。
これまで、超広角カメラの写真はメインの広角カメラで撮影するよりも解像度が低いという弱点がありましたが、iPhone17ではこの点が解消されたということです。
広い画角でも綺麗に撮影したい方には嬉しいアップデートですね。
カメラデザインが変更に
iPhone17 ProとiPhone17 Pro Maxでは、背面カメラのデザインが大幅に変更されています。
前モデルまでのカメラは本体背面の左上に正方形の形で収まっていましたが、iPhone17 Proシリーズではカメラ台座が横幅いっぱいに広がりこれまで以上に存在感があります。
カメラ台座部分含め、背面とフレームをアルミ素材で設計することで、放熱性能が高められました。
動画を長時間撮影すると発熱が気になりやすいものですが、その点が改善されたことはメリットと言えるでしょう。
iPhone17シリーズのカメラスペック
iPhone17シリーズのカメラスペックは以下の通りです。
モデル | iPhone17 | iPhone Air | iPhone17 Pro/Pro Max |
---|---|---|---|
インカメラ | 2,400万画素 | 2,400万画素 | 2,400万画素 |
アウトカメラ | 広角:4,800万画素 超広角:4,800万画素 | 広角:4,800万画素 | 広角:4,800万画素 超広角:4,800万画素 望遠:4,800万画素 |
ビデオ撮影 | 4K対応 | 4K対応 | 4K対応 |
シネマティックモード | 4K対応 | 非対応 | 4K対応 |
アクションモード | ○ | ○ | ○ |
手ブレ補正 | センサーシフト光学式(広角) | センサーシフト光学式 | 第2世代のセンサーシフト光学式(広角) 3Dセンサーシフト光学式(望遠) |
光学品質のズーム | 最大2倍 | 最大2倍 | 最大8倍 |
iPhone17シリーズそれぞれのカメラスペックについて詳しく解説します。
iPhone17のカメラスペック
iPhone17のカメラの進化ポイントは大きく分けて2つあります。
1つ目は12MPだったインカメラが24MPに高画素化したこと。
さらに、センサーの形状が長方形から正方形に変わったことで、写る人数に合わせて画角を自由に調整できるようになりました。
2つ目は超広角カメラが12MPから48MPに高画素化したことです。
これにより、広い画角でも高精細な写真が撮れるようになりました。大きい建物や景色をダイナミックに撮影したい方におすすめです。
iPhone Airのカメラスペック
新たな立ち位置のモデルとして登場したiPhone Airは、カメラが広角のみのシングルレンズ構成となっていることが特徴です。
超広角カメラが非搭載なので、広い画角で写真を撮影したい方は注意が必要です。
ただ、広角カメラのスペックはiPhone17のメインカメラと同等で、十分高性能と言えます。
iPhone17 Pro/Pro Maxのカメラスペック
iPhone17 Pro/Pro Maxは、iPhone16Proシリーズに引き続き広角・超広角・望遠の3眼レンズ構成となっています。
大きな進化は望遠カメラで、1,200万画素→4,800万画素に高画素化しています。
高画素になったことでクロップズームが可能になり、8倍の光学品質ズームに対応しました。
さらに、ProRes RAWやGenlock、Apple Log 2などプロの映像制作の現場でも活用できる規格にも対応しており、これまで以上にプロ向け機材としての実用性が高められています。

iPhone17シリーズとiPhone16シリーズのカメラ性能を比較
では、iPhone17シリーズとiPhone16シリーズとでは、どれほどカメラ性能がレベルアップしているのか比較してみましょう。
iPhone17とiPhone16のカメラ性能を比較
iPhone17とiPhone16のカメラ性能を比較してみましょう。
モデル | iPhone17 | iPhone16 |
---|---|---|
カメラの数 | 前面:1つ 背面:2つ | 前面:1つ 背面:2つ |
出っ張り | 約3.5mm | 約3.5mm |
広角カメラ画素数 | 4,800万画素 | 4,800万画素 |
超広角カメラ画素数 | 4,800万画素 | 1,200万画素 |
光学品質ズーム | 0.5倍、1倍、2倍 | 0.5倍、1倍、2倍 |
主なカメラ機能 | カメラコントロール 次世代ポートレート 最新世代のフォトグラフスタイル True Toneフラッシュ ナイトモード マクロ撮影 空間写真 | カメラコントロール 次世代ポートレート 最新世代のフォトグラフスタイル True Toneフラッシュ ナイトモード マクロ撮影 空間写真 |
主なビデオ機能 | 4K/60fps撮影 シネマティックモード デュアルキャプチャ アクションモード マクロビデオ撮影 スローモーション 空間オーディオとステレオ録音 風切り音の低減 | 4K/60fps撮影 シネマティックモード アクションモード マクロビデオ撮影 スローモーション 空間オーディオとステレオ録音 風切り音の低減 |
超広角カメラの画素数が1,200万画素から4,800万画素になった点以外は、大きな変化は特にありません。
新機能としては、ビデオ撮影時にデュアルキャプチャに対応したことが挙げられます。
これは、インカメラとアウトカメラを同時に記録できる機能で、周囲の風景と自分の顔や、被写体と撮影者の両方を動画に残せる点が魅力です。
iPhone AirとiPhone16 Plusのカメラ性能を比較
iPhone AirとiPhone16 Plusのカメラ性能を比較してみましょう。
モデル | iPhone Air | iPhone16 Plus |
---|---|---|
カメラの数 | 前面:1つ 背面:1つ | 前面:1つ 背面:2つ |
出っ張り | 不明 | 約3.5mm |
広角カメラ画素数 | 4,800万画素 | 4,800万画素 |
超広角カメラ画素数 | なし | 1,200万画素 |
光学品質ズーム | 1倍、2倍 | 0.5倍、1倍、2倍 |
主なカメラ機能 | カメラコントロール 次世代ポートレート 最新世代のフォトグラフスタイル True Toneフラッシュ ナイトモード | カメラコントロール 次世代ポートレート 最新世代のフォトグラフスタイル True Toneフラッシュ ナイトモード マクロ撮影 空間写真 |
主なビデオ機能 | 4K/60fps撮影 デュアルキャプチャ アクションモード スローモーション 空間オーディオとステレオ録音 風切り音の低減 | 4K/60fps撮影 シネマティックモード アクションモード マクロビデオ撮影 スローモーション 空間オーディオとステレオ録音 風切り音の低減 |
iPhone16など従来のiPhoneシリーズにあったPlusモデルが廃止となり、新たにiPhone Airが登場しました。
そんなiPhone Airは、シングルカメラに。
超広角カメラがないため、広い画角で撮影することはできません。
また、超広角カメラを使用するマクロ撮影や空間写真などの機能に対応していない点も注意が必要です。
iPhone17 Pro/Pro MaxとiPhone16 Pro/Pro Maxのカメラ性能を比較
最後に、iPhone17 Pro/Pro MaxとiPhone16 Pro/Pro Maxのカメラ性能を比較してみましょう。
モデル | iPhone17 Pro/Pro Max | iPhone16 Pro/Pro Max |
---|---|---|
カメラの数 | 前面:1つ 背面:3つ | 前面:1つ 背面:3つ |
出っ張り | 4.5mm | 約3.5mm |
広角カメラ画素数 | 4,800万画素 | 4,800万画素 |
超広角カメラ画素数 | 4,800万画素 | 4,800万画素 |
望遠カメラ画素数 | 4,800万画素 | 1,200万画素 |
光学品質ズーム | 0.5倍、1倍、2倍、4倍、8倍 | 0.5倍、1倍、2倍、5倍 |
主なカメラ機能 | カメラコントロール 次世代ポートレート 最新世代のフォトグラフスタイル True Toneフラッシュ ナイトモード マクロ撮影 空間写真 ProRAW | カメラコントロール 次世代ポートレート 最新世代のフォトグラフスタイル True Toneフラッシュ ナイトモード マクロ撮影 空間写真 ProRAW |
主なビデオ機能 | 4K/60fps撮影 4K/120fps撮影 シネマティックモード デュアルキャプチャ アクションモード ProRes撮影 ProRes RAW Apple Log2撮影 Genlock対応 マクロビデオ撮影 スローモーション 空間オーディオとステレオ録音 スタジオ品質の4マイクアレイ 風切り音の低減 | 4K/60fps撮影 4K/120fps撮影 シネマティックモード アクションモード ProRes撮影 Apple Log撮影 マクロビデオ撮影 スローモーション 空間オーディオとステレオ録音 スタジオ品質の4マイクアレイ 風切り音の低減 |
iPhone17 Pro/Pro Maxでは、引き続きトリプルレンズカメラを採用していますが、望遠カメラの画素数が1,200万画素から4,800万画素に向上。
倍率は5倍から4倍になったものの、高画素化によって8倍の光学品質ズームに対応しました。
また、動画撮影時はプロ向けの規格やフォーマットにさらに対応するようになり、機材としても活用できます。
iPhone17シリーズのカメラについてよくある質問
最後に、iPhone17シリーズのカメラについてよくある質問と回答をご紹介します。
iPhone17のカメラ性能は?
また、iPhone17は超広角カメラが12MP→48MPに、iPhone17 Pro/Pro Maxは望遠カメラが12MP→48MPに高画素化しました。
iPhone17の望遠機能は?
ズーム倍率は5倍から4倍になりましたが、高画素化でクロップズームに対応し、光学相当の品質で8倍ズームが可能となっています。
iPhone16と17のカメラの違いは何ですか?
これにより、広い画角でも高精細な写真が撮影できるようになりました。
iPhone17のカメラは壊れやすいですか?
ただし、何も保護していなければ、iPhone17に落とす・ぶつけるといった衝撃を与えるとカメラが壊れる可能性はあります。
カメラが壊れるのが心配な方は、iPhone17専用のケースを付けてしっかりと保護しましょう。
カメラ性能に期待が集まるiPhone17シリーズ
本記事ではiPhone17シリーズのカメラ性能について、画素数やズーム機能などを紹介しました。
標準モデルの超広角カメラや、Proモデルの望遠カメラが48MPになり、標準画角以外でも高精細な写真撮影が楽しめるようになりました。
また、インカメラのセンサーが刷新され、画角の自動調整やセンターフレームなど、機能が大幅に拡充されている点も特徴です。
本記事を参考に、iPhone17シリーズの購入を検討してみてください。