iPhoneのパスコードを忘れた時の対処法|ロック解除できない時はどうする?

iPhoneのロック解除ができなくなってしまった人へ。本記事では、iPhoneのパスコードを忘れた時の対処方法について解説しています。また、パスコードを忘れないようにする方法も伝授。パスコード解除の裏技や、パスワードの変更方法も画像付きで掲載しています。
  • 2024.10.25
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  • ※本記事は2024.8.28に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。
iPhoneのパスコードを忘れた

iPhoneは毎年最新シリーズが発売され、人気のおすすめiPhoneは在庫がないことも。

この記事ではそんな生活に密接しているiPhoneのパスコードを忘れた時の対処方法について解説します。

iPhoneセキュリティを高める設定として、ロック解除の際にパスコードの設定ができます。

パスコードはiPhoneに入っている大事なデータを守ってくれる重要な機能ですが、忘れてしまうとiPhoneのロックが解除できなくなってしまいます。

そこでパスコードを忘れてしまった時にどうすれば良いのか、対処方法について解説していきます。

iPhoneのパスコードを忘れた時の対処法
iPhoneのパスコードを忘れた時の対処法は以下の通りです。

アイコン
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iPhone16の在庫iPhone16の色などの最新情報はこちらの記事で紹介しています。

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iPhoneのロック解除ができなくなる原因

 iPhoneのロック解除ができなくなる原因
iPhoneのロック解除ができないようになる原因は、主に4つあります。

設定しているパスコードと入力しているパスコードが異なる

iPhoneのロック解除ができないようになる原因で最も多いのが、パスコードを間違えていることです。

パスコードを間違えるパターンは、以下の2つです。

  • 設定時にパスワードを間違えている
  • 入力時にパスワードを間違えている

入力時に間違えている場合は、再度パスコードを入力することで、ロック解除できる場合があります。

自分が正しいと思うパスコードを再度入力してみてください。

そして、設定時に間違えている場合は、自分が正しいと思うパスコードを入力してもロック解除できる可能性が低いです。

パスコードは、何度も間違えて入力した場合、iPhoneがロックされてしまいます。

そのため、ロック解除ができない場合は、複数回の入力でやめ、今からご紹介する「対処方法」を実践することを強くおすすめします。

端末の不具合

iPhoneの不具合によって、正しいパスコードを入力してもロック解除ができないという場合が、ごく稀にあります。

その場合は、iPhoneを再起動し、再度パスコードを入力しましょう。

再起動の仕方は機種によって異なるので、Apple公式サイトをご確認ください。

パスコードを設定している

iPhoneのロック画面にパスコードの入力画面が表示され、ホーム画面を開けない場合はパスコードが設定されています。

ロック解除をするためには、パスコードの入力が必要です。

iPhoneを使い始めた方に多い原因なので、設定しているパスコードを入力しましょう。

Face ID / Touch IDを設定している

Face ID・Touch IDは、パスコードを有効にしている場合に設定できる機能です。

ロック解除の際にパスコードの代わりに「Face ID」「Touch ID」を用いることで、ロック解除が可能になります。

これまでロック画面を「Face ID」「Touch ID」で行なっており、ロック解除できないという場合は、パスコードを入力することでロック解除できます。

「Face ID」「Touch ID」でロック解除に失敗するとパスコードの入力画面が開くので、設定しているパスコードを入力しましょう。

iPhoneのパスコードを忘れた時の対処法

iPhoneのパスコードを忘れた時の対処法
iPhoneのパスコードを忘れた時の対処法は、5つあります。

方法1:「リカバリーモード」を使う

パスワードを忘れてしまった場合は、iPhoneを「リカバリーモード」にして消去し、もう一度設定することで、iPhoneを使用することができます。

  1. STEP.
    「Mac」または「Windows」のPCを用意
    Windowsの場合は、Windows 10以降とiTunesがインストールされていることを確認しましょう。
  2. STEP.
    iPhoneの「電源」を切る
    ・iPhone 8, iPhone8 Plus, iPhone X以降
     → サイドボタンと音量を下げるボタンを同時に長押し
    ・iPhone 7, iPhone7 Plus, iPhone 6s, iPhone6
     → サイドボタンを長押し
  3. STEP.
    以下のボタンを長押したまま、iPhoneをコンピュータに接続
    ・iPhone 8, iPhone8 Plus, iPhone X以降
     → サイドボタン
    ・iPhone 7, iPhone7 Plus
     → 音量を下げるボタン
    ・iPhone 6s, iPhone6
     → ホームボタン
  4. STEP.
    「リカバリーモード」が表示されたら指を離す
    iPhoneのパスコードを忘れた時の対処法
  5. STEP.
    「PC」で「接続しているiPhone」を選択
  6. STEP.
    「復元」または「アップデート」が表示されたら、「アップデート」を選択
    「アップデート」を選択することで、データを消去することなく、ソフトウェアの再インストールが行われます。
  7. STEP.
    ソフトウェアの「ダウンロード」が開始。終わるまで待つ
  8. STEP.
    アップデートまたは復元が終了したら、iPhoneの初期設定を行う
    これでiPhoneが使えるようになります。
  9. 終了

方法2:ロック画面のツールを使う

パスコードを忘れてしまい、ロック解除できない場合は、ロック画面のツールを使用することも一つの方法です。

例えば、ロック解除ツール「Pass Fab iPhone Unlocker」や「Tenorshere 4uKey」では、「パスコードなし」でiPhoneのロック解除ができます。

有料にはなりますが、どうしても解除できないという場合は検討してみてください。

方法3:Apple IDとパスワードを使う

パスコードを忘れてしまった場合は、Apple IDとパスワードを使ってデバイスをリセットできます。

デバイスをリセットする前に以下の項目をご確認ください。

リセット前に確認すること
  • iOS15.2以降にアップデートしていること
  • モバイルデータ通信またはWi-Fiに接続していること
  • リセットするiPhoneのApple IDとパスワード

この方法は、事前に「デバイスで探す」を有効にしている場合のみ利用できます。

有効にしていない場合はできないので、できない方は「方法4」で解説している「PC」を使った方法をお試しください。

リセット手順は以下の通りです。

  1. STEP.
    iPhoneのロック画面からパスコードを入力し続ける
    iPhoneのパスコードを忘れた時の対処法
    「iPhoneは使用できません」という画面になるまで行います。
  2. STEP.
    さらに失敗を続け、「セキュリティロックアウト」画面を表示する
  3. STEP.
    画面右下の「iPhoneを消去」を選択
  4. STEP.
    もう一度、「iPhoneを消去」を選択。「Apple IDのパスワード」を入力する
    「Apple ID」からサインアウトします。
  5. STEP.
    「iPhoneを消去」を選択
    このタイミングで、「データと設定」が全て完全に削除されます。
  6. STEP.
    iPhoneを再起動し、「データと設定」をバックアップから復元する
  7. 終了

方法4:「Face ID」「Touch ID」でロック解除する

ロック解除に「Face ID」「Touch ID」を設定している場合は、パスコードなしでロックを解除できます。

Face IDの場合は、ロック画面を一度上にスワイプすると、「Face ID」の文字が表示されるので「カメラ」に向かって顔を向けることでロック解除できます。

Touch IDの場合は、「ホームボタン」に指をおくことで認証されロック解除できます。

ただし、どちらも事前に設定をしている必要があるので、設定していない場合は使用することができません。

方法5:「Apple Watch」でロック解除する

「Apple WatchでiPhoneのロック解除」の機能を有効にしている場合は、パスコードなしでiPhoneのロックを解除できます。

iPhoneの近くにロック解除済みのApple Watchがあることで、iPhoneのロック解除が解除されます。

ただし、こちらの機能も事前に設定をしている必要があるので、設定していない場合は使用することができません。

Hamic MIELS

iPhoneのパスコードを忘れないようにする方法

iPhoneのパスコードを忘れないようにする方法
iPhoneのパスコードを忘れないようにするおすすめの方法は、以下の3つです

iPhoneのパスコードを忘れないための対処法
  • メモをする
  • 難しいパスコードを設定しない
  • パスコード以外のロック解除方法を使用しない

方法1:メモする

パスコードを忘れないようにする方法1つ目は、「メモをする」です。

スクショではなく、紙に書いたり別のiPhoneで写真を撮ったりするのがおすすめです。

パスコードを設定するiPhoneでスクショをしても、ロックがかかると写真アプリが開けず確認できません。

外出時で「パスワード」を忘れてしまった時でも確認できるよう、よく身につけているものに保管しておくと困ることはないです。

方法2:難しいパスコードを設定しない

iPhoneのパスコードは4種類設定できます。

  • カスタムの英数字コード
  • カスタムの数字コード
  • 4桁の数字コード
  • 6桁の数字コード

カスタムのコードは文字数が多く、セキュリティを高める上ではおすすめの設定です。

ただし、「文字数」が多くなるとパスワードを忘れてしまう可能性もあります。

覚えられるかが不安という方は、「4桁の数字コード」「6桁の数字コード」など比較的覚えやすいパスコードを設定するのがおすすめです。

方法3:パスコード以外のロック解除方法を使用しない

iPhoneのロック解除方法は、パスコード以外に「Face ID」「Touch ID」「Apple Watch」があります。

パスコードを入力するよりも手間がかからず、非常に便利な機能です。

ただし、長期間利用しているとパスコードを忘れてしまう可能性があります。

パスコードの入力を定期的にすることでパスコードを確認でき、忘れないようになりおすすめです。

iPhoneのパスワードでよくある質問

よくある質問

パスコードでよくある4つの質問にお答えします。

パスコード解除の裏技はある?

パスコード解除の裏技は以前まで「Siri」を使った方法がありましたが、現在は対応していません。

パスコードを設定してないデメリットは?

パスコードを設定していない場合は、「データの安全性を確保できない」というデメリットがあります。

パスコードを設定していない場合、iPhoneの持ち主以外でも開くことができ、「LINEのやりとり」「写真」「連絡先」など全て確認できます。

iPhoneを落とした時に拾った人に悪用される危険性があるので、パスコードの設定はしておくことを強くおすすめします。

パスワードが合っているのに解除できないことはある?

パスコードがあっているのに解除できないことは、ごく稀にあります。

端末の不具合などが原因と考えられるので、「最新のアップデートにすること」や「再起動すること」で開ける場合があります。

パスワードの変更方法は?

パスコードの変更方法は、以下の手順で行えます。

  1. STEP.
    「設定アプリ」を開く
    iPhoneのパスコードを忘れた時の対処法
  2. STEP.
    「Face IDとパスコード」を選択
    iPhoneのパスコードを忘れた時の対処法
  3. STEP.
    「古いパスコード」を入力
    iPhoneのパスコードを忘れた時の対処法
  4. STEP.
    「パスコードを変更」を選択
    iPhoneのパスコードを忘れた時の対処法
  5. STEP.
    「古いパスコード」を入力
    iPhoneのパスコードを忘れた時の対処法
  6. STEP.
    「新しいパスコード」を2回、入力すれば完了。
    iPhoneのパスコードを忘れた時の対処法
  7. 終了

iPhoneのパスワードを10回間違えたらどうなる?

iPhoneの設定で「データを消去」をオンにしている場合、パスワードが10回目でも解除できないと基本的には初期化必須になります。

入力ミスが6回を超えると「iPhoneは使用できません」と表示され、

6回目以降は「1分後にやり直してください」と表示されます。