「povoって格安SIMの評判は実際どうなの?名前はよくCMとかでは聞いたことがあるけど。」
そういったことを思っている方は多いのではないでしょうか。
この記事ではpovoとはどのようなサービスなのか、また実際にpovoを利用しているユーザーの声、povoのメリット・デメリットについて解説していきます。
povoのお得なキャンペーンも開催されているので、スマホ代を節約したい方はぜひご覧ください。
povoの良い評判と悪い評判は以下の通りです。
- 契約だけなら月額0円で利用できる
- auとほぼ同じ速度なのに料金は安い
- 使い方を選べて便利
- povoの通信速度は遅い
- プランが分かりづらい
- キャリアメールが使えなくて不便?
また、利用者の方に満足度アンケートを実施しています。格安SIM選びの参考にしてみてくださいね。
乗り換え・新規契約の場合はpovoアプリからの申込が必要です。
以下のQRコードをスマホで読み取ると、アプリをダウンロードできます。
povo(ポヴォ)とは
povo(ポヴォ)は大手携帯キャリアであるauのオンラインサブブランドです。
KDDIが運営しているため、決して怪しいサービスではありません。
ただ実店舗は持っておらず、申し込みやサポートは全てオンライン上で受け付けています。
そんなauの格安プランとして登場したpovoは、2021年9月に「povo 2.0」へとアップデートされました。
povo2.0の料金プランは基本料金0円。そこに自分好みのデータ容量をトッピングしながら運用するシステムです。
- 月額0円で運用可能
- 選べるトッピング
- データ専用SIMを選べる
月額0円で運用可能
月額0円で利用できます。
これは驚きですよね。トッピングをなにもつけなければ、毎月0円でスマホの回線維持が可能となるわけです。
通常はどの携帯会社でも、契約後はいずれかの基本プランに加入する必要がありますが、povoにはそういったプランがありません。
povoといえば、楽天モバイルが0円廃止したとき、多くのユーザーがpovoへ乗り換えようとしたニュースが報じられました。これはまだ記憶に新しいですよね。
povoでは、電話を着信専用で使う分には全く費用がかかりません。
選べるトッピング
povoは月額0円で運用可能ですが、この状態のままでは通信速度が128kbpsしか出ません。これではメールやネットサーフィンを快適に行うのは難しいでしょう。
そこで登場するのが「トッピング」というpovo独自のシステムです。
トッピングは大きく分けて以下3つになります。
- データトッピング
- コンテンツトッピング
- 通話トッピング
データトッピング
データ通信容量をトッピングします。自分の好きなタイミングで、好きな容量を追加可能です。
このトッピングにより、128kbpsと低速だったpovoの通信速度が高速になります。
データトッピング代は、一般的なスマホのプランのように月単位での請求ではありません。日単位で購入する形になります。
この点には注意が必要です。
コンテンツトッピング
コンテンツトッピングは、対象の期間中に限りスポーツ中継などの配信を楽しめるサービスです。
今後、コンテンツトッピングは他にも増えていく可能性があります。さらなる発展に期待したいですね。
通話トッピング
povoの通常の通話料金は30秒22円です。そこに、通話トッピングをつけると、かけ放題になります。
トッピングは5分かけ放題、完全かけ放題、留守番電話サービスの3種類。
これらは月単位でのトッピングとなるため、使いたい時に申し込むデータトッピングとは性質が少し異なります。
料金が月単位で請求されるため、月の途中にトッピングした場合でも、基本的に満額かかることになります……が、当面の間は日割りでの請求になるとのことです。
電話利用がメインの人は、通話のみ利用でおすすめの格安SIMを検討しましょう。
乗り換え・新規契約の場合はpovoアプリからの申込が必要です。
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データ専用SIMを選べる
povoには、通話SIMとデータSIMの2種類があります。
povoのデータSIMは「povo2.0 データ専用」という料金プラン名で、国内データトッピングのみ利用できます。
- 月額基本料:0円
- 利用可能なサービス:国内データトッピングのみ
- 申し込み:本人確認書類不要
- 注意点:
・eSIMのみ対応
・他社からの乗り換え(MNP)は利用不可
・18歳未満は契約できない
・180日間以上有料トッピングの購入がないと利用停止
アプリから最短3分で申し込みが完了するため、旅行や出張中にデータ容量が足りなくなったときにすぐに申し込みが可能です。
また、タブレット用のSIMを使いたいとき、本人確認書類が用意できないときにもデータSIMなら手軽に開通できます。
クレカで#ギガ活 powered by Nudge
povoでは、ナッジカードを使って10,000円利用するごとに、1GBのデータボーナスを受け取ることができるプログラムを実施しています。※ナッジカードはナッジ株式会社が提供するクレジットカードです。
毎月最大10GBまでもらえますよ。
- 開催期間:終了時期未定
- 特典:
10,000円決済するごとにデータボーナス1GB(24時間)がもらえる
色々なお店やサービスの利用でお得にギガが貯まるため、効率良くギガをやり繰りしたい方におすすめです。
なお、利用にはアプリからの申請が必要です。
以下のQRコードをスマホで読み取ると、アプリをダウンロードできます。
povoの料金プラン
前述したように、povoは月額0円です。そこにデータ容量や通話かけ放題などをトッピングして利用します。
povo2.0 | |
---|---|
データトッピング | データ容量:1GB 利用期間:7日間 料金:390円 |
データ容量:1GB 利用期間:180日間 料金:1,260円 | |
データ容量:3GB 利用期間:30日間 料金:990円 | |
データ容量:20GB 利用期間:30日間 料金:2,700円 | |
データ容量:150GB 利用期間:180日間 料金:12,980円 | |
データ容量:300GB 利用期間:90日間 料金:9,834円 | |
データ容量:300GB 利用期間:365日間 料金:24,800円 | |
データ容量:360GB 利用期間:365日間 料金:26,400円 | |
・データ使い放題 利用期間:24時間 料金:330円 | |
・データ使い放題 利用期間:7日間×12回分 料金:9,834円 | |
・海外ローミング 利用期間、料金は国、地域による | |
対応回線 | au回線 |
通信制限時の速度 | 最大128Kbps |
最低契約期間 | なし |
契約事務手数料 | 0円 ※同一名義で1年以内に5回線以上申し込むと6回線目以降3,850円 |
5G対応 | ○ |
5分以内通話かけ放題 | ○ ※月額550円、通話トッピングの契約が必要 |
通話かけ放題 | ○ ※月額1,650円、通話トッピングの契約が必要 |
eSIM対応 | ◯ |
テザリング | ◯ |
口座振替 | ◯ |
- データトッピング
- コンテンツトッピング
- 通話トッピング
トッピングについては上でも触れましたが、より詳しく解説していきます。
データトッピング
自分好みのデータ容量をトッピングしてカスタマイズできるのもpovoの魅力の一つです。
データ容量は豊富なラインナップから選べます。
トッピング | 使用期限 | 料金 |
---|---|---|
データ使い放題 | 24時間 | 330円 |
7日間×12回分 | 9,834円 | |
1GB | 7日間/180日間 | 390円/1,260円 |
3GB | 30日間 | 990円 |
20GB | 30日間 | 2,700円 |
60GB | 90日間 | 6,490円 |
120GB | 365日間 | 21,600円 |
150GB | 180日間 | 12,980円 |
300GB | 90日間/365日間 | 9,834円/24,800円 |
360GB | 365日間 | 26,400円 |
海外ローミング | 利用期間、料金は国、地域による |
1GBは390円と安いですが、7日間経つと容量が余っていても失われてしまい、速度は128kbpsに戻ってしまいます。
コンテンツトッピング
コンテンツトッピングには、対象コンテンツとしてDAZNが用意されています。
DAZNは、スポーツをいつでもどこでも楽しめるストリーミング配信サービスです。
データトッピングのように利用料金と利用期間が設定されており、期間内であれば自由に対象コンテンツを楽しめます。
トッピング | 使用期限 | 料金 |
---|---|---|
DAZN使い放題パック | 7日間 | 1,145円 |
通話トッピング
povoの通常の通話料金は30秒22円です。
通話トッピングは以下の3つ。必要に応じて契約可能です。
トッピング | 使用期限 | 料金 |
---|---|---|
5分以内通話かけ放題 | 月単位 | 550円 |
通話かけ放題 | 1,650円 | |
留守番電話サービス | 330円 |
乗り換え・新規契約の場合はpovoアプリからの申込が必要です。
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povoの悪い評判・口コミまとめ
ここからはpovoに関する悪い評判や口コミなど、ネガティブな部分を紹介します。
- povoの通信速度は遅い
- プランが分かりづらい
- キャリアメールが使えなくて不便?
povoの通信速度は遅い
あくまで個人的な主観による投稿ですが、povoは通信速度が遅いときがあるようです。
povo使ってるんですが、地下鉄やお昼休み、人が多いところで終わるので良い携帯回線があったら教えてください
— タバケイ@ポケカ用アカウント (@tbk_Rmt_Pokeca) October 10, 2024
POVOアップ遅いな pic.twitter.com/OgQm1ms3YS
— ニートスズキ (@hirusai) March 29, 2024
povoはauの回線を使用してサービスを提供しています。そのため、通信品質は十分に高いです。
しかし、povoに限らず、時間帯や地域、スマホ本体の状態によって、通信速度にはどうしてもブレが生じてしまいます。
通信速度の速い・遅いは、長期的な目で判断すべきでしょう。
プランが分かりづらい
povoの料金システムは、「月額プラン」を契約するのではなく、容量を買い切る「トッピング」形式です。
他社とは勝手が違うため、慣れないうちは分かりにくく感じるかもしれません。
povoのデータトッピング。
有効期限がそれぞれ違うから30日あたり何ギガで、いくらなのか?がそれぞれ違う。どれが自分にとって合ってるのか、お得なのか分かりづらい。
もう有効期限無くして欲しい pic.twitter.com/s0WqJ0yXpI
— ぜんべえ (@Dj6ckB) June 28, 2024
povoの期間と容量のセットは、ギガが減っていくイメージになって、使いづらい。
うっかり多く使ったら、翌月セーブしなきゃとか考えないといけなくなって、大変。
サブで足りないときに必要な分だけ買うなら良いけど。— やほお (@kinakopanew) June 6, 2024
最近のpovoはトッピングの種類が多すぎて、わかりにくい。誰かYouTubeチャンネルでpovo最新トッピング特集の動画投稿してくれないかな。
— jj (@suggestions2014) May 2, 2024
また、通話トッピングは月額制ですが、データトッピングは日割り制になっています。
このように異なる料金体系が混在していることも、「分かりづらい」と言われてしまう一因になっているのでしょう。
毎月のトッピングの管理が面倒な方は、povoはサブ回線としてたまに利用するのがよいかもしれません。
何度もデータを追加するのが面倒な方は、オートチャージに対応したデータトッピング(3GB/30日間)を活用してみてください。
キャリアメールが使えなくて不便?
auでは利用できた「キャリアメール」。
しかし、「povoではキャリアメールが使えない」という声がSNSに多く投稿されています。
iPhone15に機種変してpovoに乗り換えてから使用してたキャリアメールがなぜか受信できなくなった😅もう、新しいアドレス作って順次乗り換えてるけどこれはめんどくさい😭
— れな (@eichi_mao_love) March 30, 2024
povoにかえてキャリアメール使えなくなって、事前にたくさん確認したつもりだったのにミスドの登録キャリアメールだったらしくてアプリログインできず詰んだ🙏🏻😌
— ポタジェ🦥1y (@potaje33770) February 18, 2024
しかし、この問題はすでに解決しています。
2021年12月20日、auのメールアドレスをpovoでも使える「auメール持ち運び」サービスがスタートしました。
月額330円がかかりますが、これを高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれです。
「たったの330円でキャリアメールが使えて嬉しい!」という方もいます。
え!!povoにしてもキャリアメールって330円で継続利用できるんじゃん!
知らなんだ😳よし今日早速妻を説得して、通信費爆下げしてやるぞ!
— ✨投資家ホーリー✨Lv.41 (@holy201912) May 4, 2023
auからpovoへ移る際、ひとまず本サービスを使ってキャリアメールを維持し、徐々にフリーメールへと移行して、キャリアメールが不要になったら解約するのもアリではないでしょうか。
ただし月額330円程度のコストがかかること、持ち運び契約を一度解約すると復活できなくなるなどのデメリットがあるため、フリーメールをメイン使いするのがおすすめです。
povoの良い評判・口コミまとめ
次に、povoの良い評判や口コミを主にご紹介しきます。
- 契約だけなら月額0円で利用できる
- auとほぼ同じ速度なのに料金は安い
- 使い方を選べて便利
契約だけなら月額0円で利用できる
povoは「トッピング」を全く使わなければ、月額0円で運用できます。
俺はスマホは3台持ち。寝室用、外出用、サブ用の3つ。外出用にはau、他にはpovoを入れてある。povoは維持費0円で最大5回線契約できる。俺はpovoを3枚持っててシチュエーション毎にトッピングして有効活用。因みに今日届いたSIMは念願の090から始まる番号。070番号は中華の迷惑電話が多くて封印した。 pic.twitter.com/bonmIHSh9Y
— ふぇん (@makoto1729) April 22, 2024
格安SIMや電波の弱いキャリアを使っててグローバルでちゃんとポケゴできるから不安😫
そんなポケゴ民の皆さんはpovoを契約しましょう!基本料金0円で使う時だけ好きなタイミングでトッピング!!安心のau電波!これで快適にGOできるぞ!!24時間無制限で使うならたった330円で使えちゃうぞ!! pic.twitter.com/j98vonX6du
— ちぇりお (@cherio_lucis) July 7, 2024
もちろん月額0円では通話もデータ通信もまともにできませんが、以下のようなことは可能です。
- 通話受信だけなら0円
- 緊急用、サブ端末用
- 基本は自宅のWi-Fiを使う
- SNSなどのアカウント登録のための電話回線に使う
メインスマホとは別回線でpovoを契約しておくと、工夫次第では役に立つ可能性があります。
メイン回線に通信障害が起きたときや、仕事用とプライペート用で回線を分けたいとき、旅行や出張のときなど、シーンに応じてトッピングで調整できます。
サブ回線で使いたい場合は、手持ちのスマホがデュアルSIM(SIMカード+eSIMなど)に対応しているか確認しておきましょう。
auとほぼ同じ速度なのに料金は安い
「料金は変わらないのに速度はauと変わらない」という口コミが多数見つかりました。
povoに変えたことで月々の携帯代が8000円ほど安くなった。これまでが高すぎた。povoも速度が早い訳じゃないけど今までよりマシ。
1枚目au回線
2枚目povo
3枚目WiFi pic.twitter.com/ej6ALwFnKr— メッシスキー🐝 (@doradora_star) February 23, 2023
povo速い!
流石au pic.twitter.com/J7McU0EZmf— じょうげん (@j_ktwr) December 29, 2023
ahamo(ドコモ)から、povo(KDDI)にしましたが、
一番つらいランチタイムでもこの速度が出ました。快適です。
お値段は
約13,000円 180GB/ 年
キャンペーンで特に安い\(^o^)/ pic.twitter.com/IdQNeOocSM— TOM ☆ フィニコネV 22-3 * 10月12日(土) @浅草 (@Tom_K_8848) January 23, 2024
auからpovoに乗り換えることで、料金を半額以下にすることも可能です。
auとpovoのだいたいの平均月額料金は以下のとおりです。
- au:7,000~10,000円
- povo:1,000~3,000円
また、通信速度は時間帯や環境によっても変わりますが、auとpovoではほぼ変わらないと感じている人が多いようです。
月々の料金を抑えたい方はpovoへの乗り換えを検討してみましょう。
ただし、povoではauスマートバリューや家族割などの割引は対象外になるため、家族でまとめてauに加入している方は注意してください。
使い方を選べて便利
自分のライフスタイルに合わせて柔軟な使い方ができる点は、povoのトッピングシステムの強みです。
サブ電話番号をpovoで無料でゲットできた。
同一端末、ボタンひとつで切り替えられる。
複数個Googleアカウントが必要な人は必須かも。1日データ使い放題300円なので、通信量超過した時の避難としてもアリ。
しかも無料でインターネット共有もできるので、ポケットWi-Fi代わりになる。— 大森翔吾 (@dai_mori219) May 24, 2024
楽天経済圏にどっぷりなので楽天モバイルメインだけど、昨日のキャンプ場圏外だったし障害はどのキャリアでもあり得るし……ってことで、サブ回線でpovo開通した🙌
半年ごとにトッピング追加すれば基本料かからず使えるんじゃん✨ってなってこれ一択でした😁
ほんといろいろ便利な時代だなぁ! pic.twitter.com/rlKvcnF4Qt— あっこ@92kg→目標56kg (@92kg56kgakko) March 17, 2024
韓国なうなのですがpovoのe-SIMがめちゃくちゃ便利なのでご共有😊📱
海外でもSIMカードを変えることなくスマホの設定画面でSIMを切り替え、必要な分だけチャージして使えます✌️
日本国内でもWi-Fi代わりに使えます!(一日使い放題で330円)
使わない時は一切基本使用料も使わないので愛用しております🫶 pic.twitter.com/VEq0RH2pMZ— さえさん🚀日本データ取引所のISの人 (@jdex_nakanohito) June 7, 2024
例えば以下のような使い方があります。
- 1日に大量のデータを使いたい
- 毎月のデータ量を少しだけ多く使いたい
- 短い通話をたくさん使う
1日に大量のデータを使いたい
休みの日や急な出張などで、一時的にデータ通信を大量に行いたい場合、「データ使い放題(24時間)」というトッピングが便利です。
これを使えば、たった330円で1日中データ使い放題になります。
毎月のデータ量を少しだけ多く使いたい
毎月3GB程度しか使わない人でも、たまにデータをたくさん使ってしまい、容量が足りなくなることはあり得ますよね。
そういった時に、1GB(7日間)で390円のトッピングが使えます。
1GBだけ追加できるので、「データがあとちょっとだけ足りない!」というときに購入するといいでしょう。
短い通話をたくさん使う
「データ通信はしないけど、通話専用でpovoを使いたい」という人には、5分以内通話かけ放題のトッピングが合っています。
月額550円で、5分間の通話がかけ放題になるトッピングです。
povoは月額料金0円ですから、550円だけで通話専用回線を持つことができます。
これまで提供されたものには、チョコザップ1ヵ月チケット、ローソンお買物券、からあげくんチケット、サーティワンアイスクリームチケットなどがありました。
データトッピングに+αで便利なサービスを利用できますよ。
乗り換え・新規契約の場合はpovoアプリからの申込が必要です。
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povoのデメリット4選
ここではpovoのデメリットを4つご紹介します。
- データ容量を180日間トッピングしないと利用停止になる可能性がある
- 通話料金はやや高め
- キャリアメールがない
- サポートはチャットのみ
それぞれ解説していきます。
データ容量を180日間トッピングしないと利用停止になる可能性がある
povoは基本料金0円なので、データトッピングやコンテンツトッピング等をしなければ、毎月のスマホ代は0円です。
この大きな特徴を目当てにpovoへの乗り換えを検討する人は多いかと思います。しかし、povoを利用するうえで非常に重要な注意点があるのです。
povoはデータ容量のトッピングを180日間しないと利用停止になる可能性があります。
ただ、180日経ってもすぐに利用停止になるわけではありません。
利用停止予定日の10日ほど前に、メールやSMSで「長期間トッピング未購入による利用停止予告」が送られてきます。
利用停止予定日を迎えるまでに何かしらトッピングをする必要があります。
なお、期間内の通話料とSMS送信料の合計額が660円を超える場合は、有料のデータトッピングをしなくても利用停止になることはありません。
30秒あたり22円の通話料が発生するので、180日間で15分以上の通話をする人であればとくに問題はないでしょう。
通話料金はやや高め
povoの通話料金は30秒あたり22円です。
ドコモやソフトバンクなど、多くの会社が同じく22円/30秒ですが、格安SIMのOCNモバイルONEやIIJmioなど11円/30秒と比べると2倍の料金設定になっています。
ただし、5分かけ放題プランはLINEMO、mineoなどと同じく最安550円です。
短い通話をたくさんする場合は、5分かけ放題の通話トッピングを使うと節約できるのではないでしょうか。
キャリアメールがない
大手キャリアから格安SIMへ乗り換えると、当然ながらキャリアメールは使えなくなります。
とはいえ、今はLINEなどメール以外の連絡手段も増え、キャリアメールが使えることのメリットはほとんどなくなっています。
サポートはチャットのみ
povoはauのオンラインサブブランドです。
そのため、全国にあるauの店舗窓口では申し込み・各種手続きはできません。
povoのサポートは全てチャットサポート、メールとなっています。
身近なショップで気軽にプラン変更や問い合わせができないのはデメリットと言えますが、チャットサポートも十分に充実しているため、不安なことがあれば気軽に問い合わせしてみるといいでしょう。
povoのメリット4選
povoのメリットは次の4つです。
- 月額0円で運用できる自由なプラン
- au回線で快適な通信
- eSIMも利用できる
- テザリングが無料
それぞれ解説していきます。
月額0円で運用できる自由なプラン
povoの一番のメリットは、なんといっても月額料金が0円であることです。
使い方によっては最長180日間0円で運用できます。これはpovoだけの強みですね。
月々のデータ利用量に波がある、特定の期間や目的にだけ使いたいなど、ユーザーの利用方法に合わせて自由に調節できるのは大きなメリットです。
au回線で快適な通信
povoは、auの5Gと人口カバー率99.9%のau 4G LTEを利用しているため、通信品質や対象エリアはすべてauと同じです。
もちろん、5Gエリアではトッピング利用時に高速通信が行えます。
(参考:auエリアマップ)
eSIMも利用できる
povoは、郵送による物理SIMの他、オンラインでSIMデータをダウンロードするeSIMにも対応しています。
eSIMが使える格安SIMを利用すれば、申し込みから数時間ですぐに使うことが可能です。
郵送でも2~3日後には到着しますが、オンライン申し込みとeSIMの組み合わせなら最短で利用できるようになります。
急きょ通信環境を整えたいときなどに、スピーディーに対応できますよ。
テザリングが無料
大手キャリアなどでは、有料オプションであることが多いテザリング(データのシェア)。
povoでは、テザリングが無料で使えます。
家族や友人とデータ容量をシェアする際は、テザリングがあれば非常に便利です。
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povoに乗り換える申し込み方法
ここからは、povoに乗り換える手順を解説します。
乗り換える手順は以下の通りです。
- MNP予約番号を発行する
- povo公式サイトから申し込む
- SIMカードを入れ替える
それぞれ解説していきます。
① MNP予約番号を発行する
今使っている電話番号を引き継ぎたい場合は、MNP予約番号を発行してMNPをおこないます。
MNP予約番号は、いま契約を結んでいる携帯電話のキャリアに依頼すると発行してもらえます。
店舗があれば店舗でも手続きできますが、電話やWebサイトでも手続き可能です。
以下、MNP予約番号発行する際の注意点です。
- MNP予約番号の発行には時間がかかる場合がある
- MNP予約番号には有効期限がある
MNP予約番号の発行には時間がかかる場合がある
MNP予約番号の発行には時間がかかる会社もあります。
申し込みから営業日単位で1日~3日かかることも。
MNP予約番号を発行する際は、日数に余裕を持って申し込みましょう。
MNP予約番号には有効期限がある
MNP予約番号は、15日間が期限です。
この日数には予約当日も含まれています。実際には15日間ではないことに注意してください。
② povo公式サイトから申し込む
移行元のキャリアでMNP予約番号を取得したら、povo公式サイトでMNP転入手続きを行います。
povoの契約手続きは全てオンラインで行うことになります。
auショップなど店舗では一切受付てもらえないので注意してください。
③ SIMカードを入れ替える
申し込みを行うと、povoで審査が行われます。
SIMカードでの契約の場合、審査が完了すると2~3日ほどでSIMカードが自宅に郵送されてきます。
SIMカードが届いたら、スマホにSIMカードを挿して回線を開通する手続きを行ってください。
povoでよくある質問
ここではpovoについてのよくある質問をご紹介します。
それぞれ解説していきます。
povoで機種変更はできる?
また、SIMフリー端末を購入してSIMカードを入れ替えればpovoを利用することも可能です。
ただし、事前にpovoで動作確認できている端末であるか調べましょう。
povoの対応機種は?
テザリングは使える?
ただし、テザリング時は端末のデータ消費量が激しくなるため、事前に24時間データ使い放題のトッピングを購入することをおすすめします。
解約はすぐにできる?
ただし、即日で手続きを完了したい場合は9時30分から20時の間に手続きしましょう。
乗り換えにかかる費用は?
ただし、1年間に6回線以上同一名義で新規契約する場合、1回線あたり3,850円の費用がかかります。
以下が条件となります。
- 2023年4月20日以降に新規契約すること
- povo2.0の新規契約日から過去1年以内に、同一名義で5回線新規契約していること
povoの繋がりやすさは?
日本全国の市街地や平野部の人口の99.9%(山間部を除く)をカバーしているauの4G。
「povoはauと比べて繋がりづらい」ということはありません。
(参考:auエリアマップ)
povoの評判には良い評判が多い!
auのオンラインブランドpovoについて、サービスの内容、メリットやデメリット、口コミ、乗り換えにかかる手順、よくある質問などをご紹介しました。
- 契約だけなら月額0円で利用できる
- auとほぼ同じ速度なのに料金は安い
- 使い方を選べて便利
- povoの通信速度は遅い
- プランが分かりづらい
- キャリアメールが使えなくて不便?
povoは基本料0円で、既存のキャリアの料金プランと比べるとかなり格安です。
自分でプランを作る、トッピングを自由に組み合わせてライフスタイルに合わせられるといったサービスがかなり特徴的ですね。
ただ、メリットだけでなくデメリットもよく理解した上で利用したいものです。
ぜひこの記事を参考に、povoでスマホ代をお得にしてくださいね。
乗り換え・新規契約の場合はpovoアプリからの申込が必要です。
以下のQRコードをスマホで読み取ると、アプリをダウンロードできます。
また、通信速度が遅いのは、メモリやストレージ不足、OSが古い、スマホの処理能力不足などが原因である可能性もあります。端末本体の状態もチェックしてみましょう。