本記事ではおすすめの格安SIMについてご紹介します。
「料金が安い格安SIMが気になるけど選択肢が多くて選ぶのが難しい」という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
格安SIM26社の比較表|料金・速度・キャンペーン一覧
まずは主な格安SIM26社の料金や速度を表で比較します。
お得なキャンペーンも紹介しているので、お得に利用したいという方は要チェックです。
サービス名 | 月額料金 | データ量 | 最大通信速度 (下り) | 使用回線 | 主なキャンペーン |
---|---|---|---|---|---|
ahamo | 2,970円~ | 20GB~ | 非公開 | ドコモ | ラブライブ!スーパースター!!×ahamoキャンペーン(9月30日まで) |
povo | 0円~ | 1GB~ | 非公開 | au | Google Pixel7・Google Pixel7 Proコードプレゼントキャンペーン(9月11日まで) |
LINEMO | 990円~ | 3GB~ | 非公開 | ソフトバンク | おトクすぎて、あぁ、も~~キャンペーン(終了日未定) |
楽天モバイル | 1,078円~ | 1GB~ | 非公開 | 楽天 | iPhoneトク得乗り換えキャンペーン(終了日未定) |
ワイモバイル | 2,178円~ | 3GB~ | 838Mbps | ソフトバンク | オンラインストアでSIMカード/eSIMご契約でPayPayポイントプレゼント(終了日未定) |
UQモバイル | 2,365円~ | 4GB~ | 150Mbps | au | UQ mobileオンラインショップおトク割(終了日未定) |
mineo | 1,298円~ | 1GB~ | 172Mbps | ドコモ au ソフトバンク | かけ放題初月無料(2024年3月31日まで) |
イオンモバイル | 730円~ | 0.5GB~ | 1,288Mbps | ドコモ au | まるっと乗換えキャンペーン(10月1日まで) |
IIJmio | 850円~ | 2GB~ | 1,288Mbps | ドコモ au | サマーキャンペーン スマホ大特価セール(9月30日まで) |
BIGLOBEモバイル | 1,078円~ | 1GB~ | 1,288Mbps | ドコモ au | エンタメフリー・オプション初回申込特典(終了日未定) |
BIC SIM | 850円~ | 2GB~ | 788Mbps | ドコモ au | ‐ |
b-mobile | 1,089円~ | 1GB~ | 非公開 | ドコモ ソフトバンク | ‐ |
NUROモバイル | 792円~ | 3GB~ | 788Mbps | ドコモ au ソフトバンク | NEOプランWお申し込み特典(終了日未定) |
y.u mobile | 1,070円~ | 5GB~ | 非公開 | ドコモ | 他社から乗り換えで基本料金最大4カ月無料キャンペーン(終了日未定) |
エキサイトモバイル | 385円~ | 0GB~ | 1,288Mbps | ドコモ au | FitもFlatも3GBが3ヶ月(実質)0円キャンペーン(終了日未定) |
DTI SIM | 1,320円~ | 1GB~ | 370Mbps | ドコモ | ‐ |
ロケットモバイル | 328円~ ※データ通信のみ | 1GB~ ※神プランは無制限 | 1,237Mbps ※神プランは最大200kbps | ドコモ au ソフトバンク | ‐ |
リペアSIM | 980円~ | 3GB~ | 375Mbps | ドコモ ソフトバンク | ‐ |
LIBMO | 980円~ | 3GB~ | 非公開 | ドコモ | 2.2万円相当還元プログラム(終了日未定) |
HISモバイル | 290円~ | 100MB~ | 非公開 | ドコモ ソフトバンク | ‐ |
NifMo | 1,340円~ | 1.1GB~ | 988Mbps | ドコモ | ‐ |
リンクスメイト | 517円~ | 0.1GB~ | 988Mbps | ドコモ au ソフトバンク | ‐ |
トーンモバイル | 1,100円~ | 無制限 ※動画は1GBまで | 非公開 | ドコモ | Androidプラン限定 シニア割(終了日未定) |
J:COMモバイル | 1,078円~ | 1GB~ | 非公開 | au | WEB申し込みで契約事務手数料無料 |
日本通信SIM | 290円~ | 1GB~ | 非公開 | ドコモ | ‐ |
【2023年9月最新】格安SIMおすすめ人気ランキング
続いて、最新のおすすめ格安SIMランキングを紹介します。
価格や通信速度から総合的に選んだランキングなので、格安SIM選びの参考にしてみてくださいね。
1位:LINEMO
第1位はLINEMOです。ソフトバンクが運営するサブブランドですね。
LINEMO | |
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料金プラン | ・ミニプラン 月額:990円 データ量:3GB |
・スマホプラン 月額:2,728円 データ量:20GB | |
対応回線 | ソフトバンク回線 |
通信制限時の速度 | ミニプラン:最大300kbps スマホプラン:最大1Mbps |
最低契約期間 | なし |
契約事務手数料 | 0円 |
5G対応 | ◯ |
5分かけ放題 | ◯ ※月額550円、オプション加入が必要 |
完全かけ放題 | ◯ ※月額1,650円、オプション加入が必要 |
eSIM対応 | ◯ |
テザリング | ◯ |
口座振替 | ◯ |
LINEMOはソフトバンクが直接運営しているため、ソフトバンクと同等の通信品質で利用することができます。
料金プランは2種類とシンプルな構成となっていて、初めての格安SIMでも分かりやすいですね。
また、LINEMOの利用中はLINEアプリがデータを消費しないので、LINEを頻繁に使うという方にもおすすめの格安SIMです。
- 分かりやすい2種類のプラン
- ソフトバンクと同じ通信品質
- LINEアプリはデータ消費ゼロ
2位:楽天モバイル
楽天モバイルは4社目の携帯キャリアという位置づけですが、格安SIM並みの低価格が大きな魅力です。
楽天モバイル | |
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料金プラン | ~3GB:1,078円 ~20GB:2,178円 データ無制限:3,278円 |
対応回線 | 楽天回線 パートナー回線(au) |
通信制限時の速度 | - |
最低契約期間 | なし |
契約事務手数料 | 0円 |
5G対応 | ◯ |
15分かけ放題 | ◯ ※月額1,100円、オプション加入が必要 |
完全かけ放題 | ◯ ※RakutenLink利用時、無料 |
eSIM対応 | ◯ |
テザリング | ◯ |
口座振替 | ◯ |
プランは1つだけで、利用した通信量に合わせて料金が発生する仕組みとなっています。
20GB以上は月2,980円でデータ無制限になるという、かなりお得な料金プランです。
また、通話についても専用アプリを利用すれば、無料で通話し放題になります。
「価格を抑えつつ通信や通話はしっかり利用したい」という方におすすめですね。
- 料金プランは1つだけ
- 月間20GB以降は月額2,980円でデータ無制限に
- 専用アプリを使えば無料で通話し放題
3位:ahamo
ahamoはドコモが運営する格安プランです。通信品質はドコモと同等なので、エリアや速度などの心配をせずに使うことができます。
ahamo | |
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料金プラン | 20GB:2,970円 100GB:4,950円 |
対応回線 | ドコモ回線 |
通信制限時の速度 | 最大1Mbps |
最低契約期間 | なし |
契約事務手数料 | 0円 |
5G対応 | ◯ |
5分かけ放題 | ◯ ※オプション加入は不要 |
完全かけ放題 | なし |
eSIM対応 | ◯ |
テザリング | ◯ |
口座振替 | ◯ |
プランは月20GBの通常プランと月100GBの大盛りプランが用意されています。
安心のドコモ回線を月4,950円で100GBも使えるのはかなりお得なプランなのではないでしょうか。
また、どちらのプランにも5分の無料通話が付いてきます。十分実用的な無料オプションですね。
- ドコモが運営する格安プラン
- 通信品質はドコモと同等
- 無料通話も付いてくる
4位:UQモバイル
UQモバイルはauと同じKDDIが運営する格安SIMです。
LINEMOやahamoと同様に、格安SIMながら通信品質が良いので、auからの乗りかえ先としてもおすすめです。
UQモバイル | |
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料金プラン | ・コミコミプラン 月額:3,278円 データ量:20GB ※1回10分以内国内通話が無料 |
・トクトクプラン 月額:3,465円 データ量:15GB ※データ利用量が月1GB以下の場合は自動で1,188円割引 | |
・ミニミニプラン 月額:2,365円 データ量:4GB | |
対応回線 | au回線 |
通信制限時の速度 | 最大1Mbps ※ミニミニプラン契約時は最大300kbps |
最低契約期間 | なし |
契約事務手数料 | 3,850円 |
5G対応 | ◯ |
通話パック (最大60分/月の国内通話が定額) | ◯ ※トクトクプラン、ミニミニプラン、くりこしプラン +5G契約時、月額550円でオプション契約可能 |
10分かけ放題 | ◯ ※トクトクプラン、ミニミニプラン、くりこしプラン +5G契約時、月額880円でオプション契約可能 |
完全かけ放題 | ◯ ※トクトクプラン、ミニミニプラン、くりこしプラン +5G契約時、月額1,980円でオプション契約可能 |
eSIM対応 | ◯ |
テザリング | ◯ |
口座振替 | ◯ |
プランはデータ容量に合わせた3プランが用意されています。大容量プランであるほどコスパが良いので、たくさんデータを使う用途にもおすすめです。
また、UQモバイルは「節約モード」を使うことが可能です。
節約モードは速度を落として、データを消費しないようにするモードで、低速とはいえSNSやWebの閲覧は問題ありません。
そのため、節約モードを上手く活用することでデータを賢く運用することが可能です。
- auが運営するサブブランド
- 通信品質は安定している
- 「節約モード」でデータ消費を抑えられる
5位:ワイモバイル
画像引用元:【公式】ワイモバイル(Y!mobile)
ワイモバイルはソフトバンクが運営するサブブランドです。
そのため、LINEMOと同じように安定した通信品質が期待できます。
ワイモバイル | |
---|---|
料金プラン | ・シンプルS 月額:2,178円 データ量:3GB |
・シンプルM 月額:3,278円 データ量:15GB | |
・シンプルL 月額:4,158円 データ量:25GB | |
対応回線 | ソフトバンク回線 |
通信制限時の速度 | シンプルS:最大300Kbps シンプルM/L:最大1Mbps |
最低契約期間 | なし |
契約事務手数料 | 3,850円 |
5G対応 | ◯ |
5分かけ放題 | ◯ ※月額770円、オプション加入が必要 |
完全かけ放題 | ◯ ※月額1,870円、オプション加入が必要 |
eSIM対応 | ◯ |
テザリング | ◯ |
口座振替 | ◯ |
通信プランはデータ容量に合わせた3プランです。
大容量プランの「シンプルM」「シンプルL」ではデータ容量を使い切って速度制限がかかった場合も、最大1Mbpsで通信を行うことが可能です。

また、余ったデータのくりこしにも対応しています。
データをたくさん使ってしまう人、使わなすぎて余らせてしまう人、どちらにもおすすめの格安SIMですね。
- ソフトバンクのサブブランド
- 大容量プランは速度制限時でも最大1Mbps
- 余ったdataはくりこし可能
6位:NUROモバイル
NUROモバイルはSONYが運営する格安SIMです。
nuroモバイル | |
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料金プラン | ・NEOプラン 月額:2,699円 データ量:20GB |
・NEOプランLite 月額:2,090円 データ量:20GB | |
・VSプラン 月額:792円 データ量:3GB | |
・VMプラン 月額:990円 データ量:5GB | |
・VLプラン 月額:1,485円 データ量:10GB | |
対応回線 | ドコモ回線 au回線 ソフトバンク回線 |
通信制限時の速度 | NEOプラン、NEOプランLite:最大1Mbps その他プラン:最大200Kbps |
最低契約期間 | なし |
契約事務手数料 | NEOプラン、NEOプランLite:0円 その他プラン:3,300円 |
5G対応 | ○ ※別途、無料のオプション加入が必要 |
かけ放題 | ○ ※月額490円~、オプション加入が必要 |
eSIM対応 | × |
テザリング | ◯ |
口座振替 | × |
プランは「バリュープラン」と大容量の「NEOプラン」の2種類。
NEOプランは専用回線を用いていることもあり、通信品質が良いと評判です。
また、「NEOプラン 20GB」「VMプラン 5GB」「VLプラン 10GB」には特定のアプリの通信でデータ容量を消費しないカウントフリー機能が付いています。
バリュープランの価格は格安SIMの中でも安い部類に入るため、コスパを求める方におすすめです。
- NEOプランは専用回線で快適
- データカウントフリーが充実
- バリュープランは格安SIMの中でも安い
7位:IIJmio
IIJmioはインターネットイニシアティブが運営する格安SIMです。
格安SIMの業界では老舗の部類に入り、安定した通信品質が好評です。
現在は容量ごとに設定されたギガプランを運営していて、他社よりも全体的に安い価格設定が魅力的ですね。
IIJmio | |
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料金プラン | ・2ギガプラン 月額:850円 データ量:2GB |
・5ギガプラン 月額:990円 データ量:5GB | |
・10ギガプラン 月額:1,500円 データ量:10GB | |
・15ギガプラン 月額:1,800円 データ量:15GB | |
・20ギガプラン 月額:2,000円 データ量:20GB | |
対応回線 | ドコモ回線 au回線 |
通信制限時の速度 | 最大300kbps |
最低契約期間 | 利用開始日の翌月末日まで |
契約事務手数料 | 3,300円 |
5G対応 | ○ ※別途申し込みが必要。月額料金は無料 |
5分かけ放題 | ○ ※月額500円、オプション加入が必要 |
10分かけ放題 | ○ ※月額700円、オプション加入が必要 |
かけ放題 | ○ ※月額1,400円、オプション加入が必要 |
eSIM対応 | ◯ |
テザリング | ◯ |
口座振替 | × |
IIJmioは、格安SIMの中ではいち早くeSIMの取り扱いを開始しました。
eSIMにすると料金が安くなる上、SIMの発行や機種変更をすぐに行えるようになるという利点があります。
通信品質と価格の安さを両立させたい方におすすめの格安SIMですね。
- 格安SIM業界の老舗
- コスパの良いギガプランが魅力的
- eSIMも使える
8位:mineo
mineoは珍しい料金体系と独自機能が特徴の格安SIMです。
mineo | |
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料金プラン | ・マイピタ1GB 月額:1,298円 データ量:1GB |
・マイピタ5GB 月額:1,518円 データ量:5GB | |
・マイピタ10GB 月額:1,958円 データ量:10GB | |
・マイピタ20GB 月額:2,178円 データ量:20GB | |
・マイそくスーパーライト 月額:250円 データ量:無制限(最大32kbps) | |
・マイそくライト 月額:660円 データ量:無制限(最大300kbps) | |
・マイそくスタンダード 月額:990円 データ量:無制限(最大1.5Mbps) | |
・マイそくプレミアム 月額:2,200円 データ量:無制限(最大3Mbps) | |
対応回線 | ドコモ回線 au回線 ソフトバンク回線 |
通信制限時の速度 | 最大200kbps |
最低契約期間 | なし |
契約事務手数料 | 3,300円 |
5G対応 | ○ ※無料のオプション加入が必要 |
10分かけ放題 | ○ ※月額550円、オプション加入が必要 |
完全かけ放題 | ○ ※月額1,210円、オプション加入が必要 |
eSIM対応 | ◯ |
テザリング | ◯ |
口座振替 | △ ※eo光ネットで口座振替を選択している場合のみ利用可能 |
mineoの通信プランは大きく2つに分けられます。
- マイピタ:他社と同様の従量課金プラン。使えるデータ容量ごとに月額料金が設定されている。
- マイそく:無制限プラン。データ無制限で使える代わりに、通信速度が制限されている。
最も安い「マイそくライト」は最低限の速度という感じですが、月額990円の「マイそくスタンダード」は最大1.5MbpsでSNSやWebの閲覧なら問題ない速度です。
速度の制限があるとはいえ、無制限プランが990円で利用できるのはかなりお得ですよね。
また、ユーザー同士でデータ容量を分け合える「パケットギフト」や「フリータンク」といった独自機能が豊富な点も特徴です。
- 従量課金プランと無制限プランを設定
- ユーザー同士でデータを分け合う独自機能
- 3大キャリア全ての回線から選べる
9位:HISモバイル
HISモバイルは旅行大手のHISグループ傘下の格安SIMです。
HISモバイル | |
---|---|
自由自在290プラン | ・自由自在プラン1GB 月額:550円 データ量:1GB (100MB未満は290円) |
・自由自在プラン3GB 月額:770円 データ量:3GB | |
・自由自在プラン7GB 月額:990円 データ量:7GB | |
・自由自在プラン20GB 月額:2,190円 データ量:20GB | |
・自由自在プラン50GB 月額:5,990円 データ量:50GB | |
データ定額440プラン | ・データ定額1GB 月額:440円 データ量:1GB (100MB未満はなし) |
・データ定額3GB 月額:580円 データ量:3GB | |
・データ定額7GB 月額:880円 データ量:7GB | |
・データ定額20GB 月額:2080円 データ量:20GB | |
・データ定額50GB 月額:5080円 データ量:50GB | |
ビタッ!プラン | ・ビタッ!プラン100MBまで 月額:198円 データ量:100MB |
・ビタッ!プラン2GBまで 月額:770円 データ量:2GB | |
・ビタッ!プラン5GBまで 月額:1320円 データ量:5GB | |
・ビタッ!プラン10GBまで 月額:2310円 データ量:10GB | |
・ビタッ!プラン15GBまで 月額:3300円 データ量:15GB | |
・ビタッ!プラン30GBまで 月額:5775円 データ量:30GB | |
対応回線 | ドコモ回線 ソフトバンク回線 |
通信制限時の速度 | 最大200kbps ※360MB/3日間利用可能 |
最低契約期間 | なし |
契約事務手数料 | 3,300円 |
5G対応 | ○ |
5分かけ放題 | ○ ※月額500円、オプション加入が必要 |
完全かけ放題 | ○ ※月額1,480円、オプション加入が必要 |
eSIM対応 | ◯ |
テザリング | ◯ |
口座振替 | △ ※基本的にはクレジットカード払いのみ。ただし、銀行振込対応の月額SIMあり。 |
HISモバイルは何と言っても価格が安いことが大きな特徴です。
月額990円前後のプランだと使えるデータ容量は3~4GBの格安SIMが多いですが、HISモバイルは7GBも使えます。
10GB以下の低容量プランに限れば、コストパフォーマンスが最も優れているブランドです。
また、通話料金が9円/30秒とこちらも他社よりかなり安い設定となっています。

- かなり安い価格設定
- 通話料金も抑えられている
- 旅行大手HISならではのサービス
10位:LIBMO
LIBMOは東海地方を中心にエネルギーや通信などのサービスを展開するTOKAIグループの格安SIMブランドです。
価格の安さが特徴ですが、特に20GB、30GBの大容量プランのコストパフォーマンスが優れています。
たくさんのデータを利用してしまうけど月額料金は抑えたいという方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
LIBMO | |
---|---|
料金プラン | ・なっとくプラン(3GB) 月額:980円 データ量:3GB |
・なっとくプラン(8GB) 月額:1,518円 データ量:8GB | |
・なっとくプラン(20GB) 月額:1,991円 データ量:20GB | |
・なっとくプラン(30GB) 月額:2,728円 データ量:30GB | |
対応回線 | ドコモ回線 |
通信制限時の速度 | 最大200kbps |
最低契約期間 | データ通信専用SIM:なし 音声通話機能付きSIM:課金開始日から1年間 |
契約事務手数料 | 3,300円 |
5G対応 | × |
5分かけ放題 | ○ ※月額1,100円、オプション加入が必要 |
10分かけ放題 | ○ ※月額1,320円、オプション加入が必要 |
完全かけ放題 | ○ ※月額1,980円、オプション加入が必要 |
eSIM対応 | × |
テザリング | ◯ |
口座振替 | △ ※@T COMまたはTNCの固定回線契約者は、「ISPまとめて請求」で@T COMまたはTNCで利用中の支払い方法が選択可能 |
同グループのセキュリティソフトである「TOKAI SAFE」など、セキュリティ関連のオプションが豊富な点も特徴の一つです。
2022年12月からドコモのエコノミーMVNOとなったため、ドコモショップで気軽に契約などの手続きが可能になった点も魅力ですね。
- 大容量プランのコスパが優秀
- セキュリティオプションが充実
- ドコモショップで手続きできるように
条件別におすすめ格安SIMを紹介
続いて用途や条件別におすすめの格安SIMを紹介します。
重視したい条件がある方は、ぜひ参考にしてください!
iPhoneにおすすめの格安SIM
iPhoneでの利用におすすめの格安SIMは「IIJmio」です。
iPhoneではeSIMを使っていれば、機種変更の作業が一瞬で済んでしまうため、eSIMの利用がおすすめです。
IIJmioはいち早くeSIMサービスを開始した格安SIMです。
そのため、サポート面も他社に比べて安心して利用できるという特徴があります。

ドコモ回線でおすすめの格安SIM
ドコモ回線でおすすめの格安SIMは「NUROモバイル」です。
特に「NEOプラン」は専用回線を用いているため、通信品質に定評があります。
料金も安めなので、コスパの良い格安SIMを契約したい方にもおすすめです。
au回線でおすすめの格安SIM
au回線の格安SIMならUQモバイルがおすすめです。
UQモバイルはauのサブブランドなので、通信品質はauと同等の優秀さが期待できます。
価格はauと比べてもかなり安いですし、同じ通信品質なら安い方が良いですよね。
UQモバイルの手続きは全国のauショップで行うことが可能です。

auからの乗りかえなら手続きもスムーズなので、au回線の格安SIMを探しているなら一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
ソフトバンク回線でおすすめの格安SIM
ソフトバンク回線の格安SIMならLINEMOがおすすめです。
ソフトバンクのサブブランドなので、格安SIMの中でも通信品質は信頼できるものとなっています。
プランは2種類とかなりシンプルで、ライトユーザーなら3GBのミニプラン、ヘビーユーザーは20GBのスマホプランを選ぶようにしましょう。
通話の定額オプションも用意されているので、電話もしっかり使いたい方にもおすすめです。
iPadにおすすめの格安SIM
iPadで使う格安SIMならpovo 2.0がおすすめです。
iPad単体で通信する必要のあるシーンは意外と少ないと思います。最近は家、職場、カフェなど大抵の場所にWi-Fi環境が整備されているためです。

povo 2.0はauが展開する格安プランで、基本料金は0円でデータはトッピング制という料金プランが特徴です。
必要な時に必要な分だけデータを追加できるので、iPadで運用する通信プランとしてかなり使い勝手のいい通信プランなのではないでしょうか。
5G回線が使えるおすすめ格安SIM
5G回線が使える格安SIMのおすすめはワイモバイルです。
最近は5Gが使える格安SIMは多いですが、別途申し込み手続きが必要な場合が多いです。
しかし、ワイモバイルでは面倒な手続きをしなくてもデフォルトで5Gが利用可能となっています。
通信プランの利用開始とともに5Gが使えるため、スムーズに5Gを使いたい方におすすめの格安SIMです。
eSIMが使えるおすすめ格安SIM
eSIMが使える格安SIMではIIJmioがおすすめです。
IIJmioは格安SIMでいち早くeSIMを導入したブランドなので、eSIM関連のサポートが手厚いことが特徴です。
eSIMなら発行や乗りかえの手続きもスムーズに行えるので、できるだけすぐ利用を始めたいという方にもおすすめですね。
格安SIMのメリット・デメリット
最後に格安SIMのメリットとデメリットを紹介します。
格安SIMの契約前に確認しておくようにしましょう。
- 通信料金が安い
- プランの種類が豊富
- お得なキャンペーンも豊富
- 通信品質が大手キャリアに劣ることが多い
- 契約や初期設定は自分で行う必要がある
- 実店舗でのサポートが受けにくいことが多い
メリット1:通信料金が安い
格安SIMを選ぶ最大のメリットは月々の通信料金を抑えられることです。
大手キャリアのプランで6,000~7,000円かかっていた料金が、格安SIMなら2,000~3,000円ほどに収まることも珍しくありません。
差額が大きいので、乗りかえるだけでかなりの節約になります。
実際に乗りかえてみると意外と使い勝手がそこまで変わらないことも多いので、出費を減らしたい方は格安SIMへの移行を検討してみてはいかがでしょうか。
メリット2:プランの種類が豊富
大手キャリアと比べると、格安SIMの通信プランはデータ容量に合わせて細かく設定されていることが多いです。
小容量のプランも多いので、ライトユーザーでも自分に合ったデータ容量のプランを選びやすいというメリットがあります。
必要なデータ容量を必要なだけ利用できるので、無駄なくデータの運用ができる点は魅力的ですよね。
ユーザー側の自由度が高い点も、格安SIMの大きな特徴です。
メリット3:お得なキャンペーンも豊富
格安SIMは独自のキャンペーンを行うことが多いです。
そのため、お得に契約したりスマホを購入したりしやすいというメリットがあります。
例えば、多くの格安SIMでは契約時に3,000円ほどの事務手数料がかかることが多いですが、時期によっては多くの格安SIMが手数料無料キャンペーンを行っています。
また、本来有料のオプションを一定期間無料で付けてくれたり、元々安い月額料金を割り引いてくれたりするキャンペーンが実施されることもあります。
元々コストパフォーマンスの良い格安SIMですが、キャンペーンを使えばもっとお得に利用できるので契約前にはチェックするようにしましょう。
デメリット1:通信品質が大手キャリアに劣ることが多い
続いて格安SIMのデメリットを紹介していきます。
格安SIMについてよく言われるデメリットが「通信品質が良くない」という点です。
格安SIMの多くは大手キャリアから回線を借りて運営しているので、どうしても大手キャリアよりも通信品質が劣ってしまいます。

「通信品質はできるだけ安定してほしい」という方には、大手キャリアが直接運営しているサブブランドなどの利用がおすすめです。
- LINEMO(ソフトバンク)
- ワイモバイル(ソフトバンク)
- ahamo(ドコモ)
- UQモバイル(au)
- povo 2.0(au)
通信品質重視の場合、これらの格安SIMならば大手キャリアと同等の通信品質が期待できるのでおすすめです。
通信速度の速い格安SIMについては、以下記事を参照ください。
デメリット2:契約や初期設定は自分で行う必要がある
大手キャリアだと、店舗で契約などの手続きを行うことが多いですよね。端末の初期設定まで行ってもらった経験がある方も多いのではないでしょうか。
しかし、格安SIMでは契約や端末の初期設定はユーザー側で行わなければならないことが多いです。
通信プラン契約後の初期設定はAPN設定など慣れていないと手間がかかるものも少なくありません。
そのため、格安SIMを契約する場合、予めどのような手続きや設定が必要なのか確認しておくことをおすすめします。
デメリット3:実店舗でのサポートが受けにくいことが多い
大手キャリアのような実店舗が豊富な格安SIMは少ないです。
そのため、格安SIMには契約後のサポートがすぐに受けづらいというデメリットがあります。
チャットや電話による問い合わせ窓口があるとはいえ、対面でのサポートが受けられないと何かトラブルがあったときに不安ですよね。
契約後のサポート面を重視する場合は、大手キャリアのサブブランドである以下のブランドがおすすめです。
- LINEMO(ソフトバンク)
- ワイモバイル(ソフトバンク)
- ahamo(ドコモ)
- UQモバイル(au)
- povo 2.0(au)
これらのブランドならば、キャリアのショップで対面のサポートを受けることが可能です。
また、ドコモのエコノミーMVNOである下記のブランドを選択すれば、ドコモショップにて契約手続きやサポートを受けることができます。
- TONEモバイル
- LIBMO
格安SIMに乗り換えてスマホ代をお得に節約!
本記事ではおすすめの格安SIMや、格安SIMのメリットとデメリットなどを解説しました。
格安SIMはかなり選択肢が広く、どこがいいか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
しかし、言い換えれば自分に合った通信プランが見つかりやすいということでもあります。
今回ご紹介した内容を参考にして、お得な格安SIMに乗りかえてみてはいかがでしょうか。