OPPOは、ここ数年で日本でも知名度を上げてきている中国のスマホメーカーです。
OPPOのスマホは比較的価格の安いエントリーモデルや、ミドルレンジモデルの価格帯で人気を集めています。
本記事ではそんなOPPOの最新おすすめ機種やSNSでの評判を解説します。
最新のおすすめ端末は以下の通りです。
OPPOスマホの購入を考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
OPPOとは
OPPOとは2004年に設立された中国のメーカーです。2011年からスマートフォン事業に参入しました。
Androidスマホのメーカーとしては世界的にもシェアを拡大しており、ここ数年は世界シェアで第4位や5位のメーカーとなっています。(参考:PR TIMES)
日本市場には2018年に参入しました。日本法人の名称はOPPOではなく「オウガ・ジャパン」です。
OPPOは日本向けに独自開発された「Reno Aシリーズ」で人気とシェアを一気に拡大しました。
国内では格安SIMなどを中心にSIMフリースマホを広く展開しています。
【2024年最新】OPPOスマホ機種一覧比較表
続いて、最新のOPPOスマホの機種を表で見ていきましょう。
現在のOPPOのラインナップは以下のようになっています。
機種名 | 発売日 |
---|---|
OPPO A79 5G | 2024年2月15日 |
OPPO Reno10 Pro 5G | 2023年10月6日 |
OPPO Reno9 A | 2023年06月22日 |
OPPO A77 | 2022年10月06日 |
OPPO Reno7 A | 2022年06月23日 |
OPPO A55s 5G | 2021年11月26日 |
OPPO Find X3 Pro | 2021年7月16日 |
OPPO A54 5G | 2021年06月下旬 |
OPPO Reno5 A | 2021年06月11日 |
OPPO A73 | 2020年11月20日 |
現在のラインナップは2020年から2024年に発売された10機種となっています。
ほとんどがエントリーモデル~ミドルレンジモデルですが、2021年に発売された「OPPO Find X3 Pro」のみハイエンドモデルです。
2023年には人気モデルの「Reno 7A」の後継機として「Reno 9A」が発売されました。
最新の機種はA79 5Gです。
【2024最新】OPPOスマホおすすめ端末10選
それでは、最新のOPPOスマホからおすすめ端末を10機種紹介します。
それぞれの特徴やおすすめポイントを解説するので、OPPOスマホを検討している方はぜひ参考にしてみてください。
OPPO A79 5G
画像引用元:OPPO A79 5G
OPPO A79 5Gは2024年2月に発売されたエントリーモデルです。
多くのオンラインショップ・キャリアショップが3万円前後で販売しています。
お手頃な価格ですが、OPPO Aシリーズ初のおサイフケータイ・急速充電対応機種です。
OPPO A79 5Gの評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 3.0 |
処理性能 | 4.0 |
画面性能 | 4.0 |
バッテリー性能 | 4.0 |
コストパフォーマンス | 5.0 |
OPPO A79 5G | |
---|---|
発売日 | 2024年2月15日 |
画面サイズ | 約6.7インチ |
本体サイズ | 高さ:約166mm 幅:約76mm 厚さ:約8.0mm |
重さ | 約193g |
アウトカメラ | 広角:約5,000万画素(F値1.8) 深度:約200万画素(F値2.4) |
インカメラ | 約800万画素(F値2.0) |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 4GB(※最大8GB相当まで拡張可能) |
ROM | 128GB |
CPU | MediaTek Dimensity 6020 |
認証 | 指紋・顔 |
防水 | IPX4・IP5X |
おサイフケータイ | 対応 |
カラー | ブラック ブルー |
- エントリーモデルとは思えない高級感のあるデザイン
- 90Hz駆動ディスプレイ
- おサイフケータイ対応
- 本体が重たい
- メモリが4GB
OPPOの「Aシリーズ」は、エントリークラスの位置づけです。
しかし、A79 5Gはエントリークラスとは思えないほどの機能を備えています。
おサイフケータイや防水・防塵機能、ステレオスピーカーなどを搭載。
リフレッシュレート90Hz対応のフルHD+ディスプレイでは滑らかな映像を楽しめます。
約74分でフル充電できる急速充電にも対応しており、急なバッテリー消費にも対応可能です。
CPUはMediaTek Dimensity 6020。エントリー向けのものですが十分な性能を持っており、普段づかいであれば支障ありません。
価格と性能を考えるとコスパの良いスマホと言えるでしょう。
OPPO A79 5Gの価格 | ||
---|---|---|
ワイモバイル | 17,316円 | 公式サイトを見る |
楽天モバイル | 33,800円 | 公式サイトを見る |
IIJmio | 26,800円 | 公式サイトを見る |
HISモバイル | 29,800円 | 公式サイトを見る |
QTモバイル | 31,680円 | 公式サイトを見る |
NifMo | 25,000円 | 公式サイトを見る |
NUROモバイル | 29,800円 | 公式サイトを見る |
Pikaraモバイル | 27,500円 | 公式サイトを見る |
mineo | 26,664円 | 公式サイトを見る |
LIBMO | 29,800円 | 公式サイトを見る |
LinksMate | 29,800円 | 公式サイトを見る |
OPPO公式オンラインショップ | 29,800円 | 公式サイトを見る |
OPPO Reno10 Pro 5G
画像引用元:OPPO Reno10 Pro 5G
OPPO Reno10 Pro 5Gは2023年10月に発売されたミッドハイモデルのスマホです。
CPUはミッドハイ性能ですが、質感の高さやカメラ性能はハイエンドモデルに匹敵するレベルに仕上がっています。
OPPO Reno10 Pro 5Gの評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 3.5 |
処理性能 | 4.0 |
画面性能 | 4.5 |
バッテリー性能 | 4.0 |
コストパフォーマンス | 3.5 |
OPPO Reno10 Pro 5G | |
---|---|
発売日 | 2023年10月6日 |
画面サイズ | 6.7インチ |
本体サイズ | 幅:74.2mm 高さ:162.3mm 厚さ:7.9mm |
重さ | 185g |
アウトカメラ | 広角:約5,000万画素 望遠:3,200万画素 超広角:800万画素 |
インカメラ | 3,200万画素 |
バッテリー | 4,600mAh |
RAM | 8GB |
ROM | 256GB |
CPU | Snapdragon 778G |
認証 | 画面内指紋認証 顔認証 |
防水・防塵性能 | IP54 |
カラー | シルバーグレー グロッシーパープル |
- 薄型かつ高級感のあるデザイン
- 80W急速充電対応
- ハイエンドモデル並みのカメラ性能
- ミッドハイ性能なので重めのゲームには向かない
- ワイヤレス充電非対応
メインの広角カメラのセンサーは、ハイエンドモデルにも採用されているソニーのIMX890です。
これにより、暗い場所でも明るく高精細な写真撮影が可能になりました。
また、約28分で0%から100%まで充電できる80Wの急速充電にも対応。
充電し忘れた日でも、お出かけ前の準備時間中にフル充電することが可能です。
ただし、OPPO Reno10 Pro 5Gはミドルレンジモデルに比べれば高性能ではあるものの、ハイエンドモデルには及びません。
重めのゲームを快適にプレイしたい人は注意しましょう。
OPPO Reno10 Pro 5Gの価格 | ||
---|---|---|
ソフトバンク | 31,824円 | 公式サイトを見る |
OPPO公式オンラインショップ | 86,800円 | 公式サイトを見る |
OPPO Reno9 A
画像引用元:OPPO Reno9 A – スペック | オウガ・ジャパン
OPPO Reno9 Aは2023年6月に発売されたミドルレンジスマホです。
OPPO Reno7 Aとの違いはあまり大きくありませんが、メモリは6GBから8GBにアップしました。
CPUにはSnapdragon 695を搭載。
動画の視聴や日常利用に加えてゲームもほどほどに楽しみたいという方には嬉しいポイントとなるかもしれません。
OPPO Reno9 Aの評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 3.0 |
処理性能 | 4.0 |
画面性能 | 4.0 |
バッテリー性能 | 4.0 |
コストパフォーマンス | 5.0 |
OPPO Reno9 A | |
---|---|
発売日 | 2023年06月22日 |
画面サイズ | 約6.4インチ |
本体サイズ | 高さ:160mm 幅:74mm 厚さ:7.8mm |
重さ | 183g |
アウトカメラ | 広角:約4,800万画素 超広角:約800万画素 マクロ:約200万画素 |
インカメラ | 約1,600万画素 |
バッテリー | 約4,400mAh |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB |
CPU | Snapdragon 695 5G |
認証 | 指紋認証 顔認証 |
防水防塵 | IP68 |
カラー | ムーンホワイト ナイトブラック |
- すべてにおいて万能なスマホ
- カメラ性能はミドルレンジでは他社よりも高画質
- おサイフケータイや防水防塵なども対応
- 旧機種Reno7 Aとほぼ同じ性能
- フルHD60fps/4K撮影ができない
- ワイヤレス充電に対応してない
OPPO独自のDynamic Computing Engine技術が消費電力を抑制。バックグラウンドで動くアプリを安定させてくれます。
カメラは広角カメラと超広角カメラ、マクロセンサーを搭載。
6.4インチの鮮やかなフルHD有機ELディスプレイと、90Hzリフレッシュレートのなめらかな操作感は、動画やゲームに適しています。
おサイフケータイも搭載。スマホひとつで支払いを完結させられます。
OPPO Reno9 Aの価格 | ||
---|---|---|
楽天モバイル | 40,700円 | 公式サイトを見る |
ワイモバイル | 16,680円 | 公式サイトを見る |
IIJmio | 41,980円 | 公式サイトを見る |
OPPO公式オンラインショップ | 販売終了 | – |
OPPO A77
画像引用元:OPPO A77 – スペック | オウガ・ジャパン
OPPO A77は2022年10月に発売されたエントリースマホです。
価格が安いこともあり、全体的なスペックは控え目。
特にスマホの頭脳とも言えるCPUの性能が低いため、アプリによってはスムーズに動かず、ストレスを感じてしまうこともあるかもしれません。
OPPO A77の評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 4.0 |
処理性能 | 2.5 |
画面性能 | 3.0 |
バッテリー性能 | 4.0 |
コストパフォーマンス | 4.0 |
OPPO A77 | |
---|---|
発売日 | 2022年10月06日 |
画面サイズ | 約6.5インチ |
本体サイズ | 高さ:約163.7mm 幅:約75.0mm 厚さ:約8.0mm |
重さ | 約187g |
アウトカメラ | 広角:約5,000万画素(F値1.8) 深度:約200万画素(F値2.4) |
インカメラ | 約800万画素(F値2.0) |
バッテリー | 公称値:5,000mAh/19.35Wh 定格値:4,880mAh/18.88Wh |
RAM | 4GB |
ROM | 128GB |
CPU | MediaTek Helio G35 |
認証 | 指紋・顔 |
防水 | IPX4・IP5X |
カラー | ブラック ブルー |
- 20,000円台と安い価格設定
- 広角カメラは5,000万画素と比較的高め
- 4,880mAhの大容量バッテリーを搭載
- 性能が低い
- リフレッシュレート60Hz
- カメラ性能が低い
大容量バッテリーを搭載しているため、バッテリー持ちは優秀です。
ビジネス用途やサブスマホ、通話用端末として使うのに向いているでしょう。
OPPO A77の価格 | ||
---|---|---|
IIJmio | 19,800円 のりかえ価格:1,980円 | 公式サイトを見る |
QTモバイル | 24,552円 | 公式サイトを見る |
mineo | 19,800円 | 公式サイトを見る |
Pikaraモバイル | 19,580円 | 公式サイトを見る |
OPPO公式ショップ | 販売終了 | - |
OPPO Reno7 A
画像引用元:OPPO Reno7 A スペック | オウガ・ジャパン | オウガ・ジャパン
OPPO Reno7 Aは2022年6月に発売されたミドルレンジスマホです。
日本向けモデルとして人気を集めたReno 5Aの後継機として登場しました。
前モデルからデザインが大きく変わり、側面の形状が最近の流行に合わせたフラットなものになっています。
また、背面には「OPPO Glow」という独自加工が施されており、マットな質感ながら光沢のあるものになりました。
OPPO Reno7 Aの評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 3.5 |
処理性能 | 4.0 |
画面性能 | 4.0 |
バッテリー性能 | 4.0 |
コストパフォーマンス | 4.5 |
OPPO Reno7 A | |
---|---|
発売日 | 2022年06月23日 |
画面サイズ | 約6.4インチ |
本体サイズ | 高さ:約159.7mm 幅:73.4mm 厚さ:7.6mm |
重さ | 約175g |
アウトカメラ | 広角:約4,800万画素 超広角:約800万画素 マクロ:約200万画素 |
インカメラ | 約1,600万画素 |
バッテリー | 4,500mAh |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
CPU | Snapdragon 695 5G |
認証 | 指紋・顔 |
防水防塵 | IPX8・IP6X |
カラー | ドリームブルー スターリーブラック |
- OPPO Glowという独自の背面加工が美しい
- ディスプレイは色鮮やかな有機ELディスプレイ
- ナノSIMとeSIMが使える
- カメラ性能は前モデルのReno 5Aの方が良い
- 重いゲームは厳しい
- 無線充電に非対応
CPUはSnapdragon 695 5G、RAM容量は6GBと2022年のミドルレンジスマホとして標準的な構成です。
SNSや動画視聴といった普段使いなら快適に使える性能と言えるでしょう。
ディスプレイは発色のいい有機ELディスプレイを搭載しています。
バッテリーは4,500mAhと大容量。バッテリー持ちも心配いりません。
カメラはミドルレンジスマホとしては標準的な性能に仕上がっています。
しかしながら、前モデルのReno 5Aと比べるとスペックダウンしている部分が所々に見られます。
バッテリー持ちやディスプレイ性能で選べばReno 7Aがおすすめですが、カメラ重視の方は前モデルのReno 5Aも検討してみてください。
OPPO Reno7 Aの価格 | ||
---|---|---|
IIJmio | 39,800円 のりかえ価格:9,980円 | 公式サイトを見る |
mineo | 販売終了 | - |
OPPO公式 | 39,800円 | 公式サイトを見る |
OPPO A55s 5G
画像引用元:OPPO A55s 5G
OPPO A55s 5Gは2021年11月発売のエントリースマホです。
大手キャリアではソフトバンクにて取り扱いがあります。
OPPO A55s 5Gの評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 3.0 |
処理性能 | 3.5 |
画面性能 | 4.0 |
バッテリー性能 | 3.5 |
コストパフォーマンス | 5.0 |
OPPO A55s 5G | |
---|---|
発売日 | 2021年11月26日 |
画面サイズ | 6.5インチ |
本体サイズ | 幅:74.7mm 高さ:162.1mm 厚さ:8.2mm |
重さ | 178g |
アウトカメラ | 広角:1,300万画素 深度:200万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 4,000mAh |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
CPU | Snapdragon 480 5G |
認証 | 顔認証 |
防水・防塵 | IPX8・IP6X |
カラー | ブラック グリーン |
- 2万円台の格安スマホで5G対応
- 6.5インチの大画面
- 防水防塵はIP68に対応
- 指紋認証がない
- おサイフケータイが非搭載
- デュアルカメラ搭載で超広角レンズが非搭載
ディスプレイ性能がエントリーモデルの中では優秀なのが特徴です。
まず、ディスプレイサイズが6.5インチと大きく、動画視聴なども大画面で楽しめます。
さらに、90Hzの高リフレッシュレートにも対応しているため、滑らかに表示できる点も魅力的です。
CPUはエントリースマホ向けのSnapdragon 480 5Gで、SNSアプリくらいであれば普通に動作してくれます。
バッテリー容量も4,000mAhと大きめなので、バッテリー持ち重視の方にもおすすめです。
5Gにも対応していますし、「安くてしっかり使える一台が欲しい」という方におすすめの一台です。
OPPO A55s 5Gの価格 | ||
---|---|---|
IIJmio | 23,500円 のりかえ価格:4,980円 | 公式サイトを見る |
mineo | 販売終了 | - |
nuroモバイル | 販売終了 | - |
OPPO公式オンラインショップ | 販売終了 | - |
OPPO Find X3 Pro
画像引用元:OPPO Find X3 Pro – スペック | オウガ・ジャパン
OPPO Find X3 Proは2021年7月に発売された、国内のOPPOとしては珍しいハイエンドモデルです。
国内ではauでも取り扱いがありました。
同社の他製品と比べても性能はかなり高いです。
OPPO Find X3 Proの評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 4.5 |
処理性能 | 5.0 |
画面性能 | 5.0 |
バッテリー性能 | 3.5 |
コストパフォーマンス | 4.0 |
OPPO Find X3 Pro | |
---|---|
発売日 | 2021年7月16日 |
画面サイズ | 約6.7インチ |
本体サイズ | 高さ::約163.6mm 幅:約74.0mm 厚さ::約8.26mm |
重さ | 約193g |
アウトカメラ | 広角:約5,000万画素 超広角:約5,000万画素 望遠:約1,300万画素 顕微鏡:約300万画素 |
インカメラ | 約3,200万画素 |
バッテリー | 4,500mAh |
RAM | 12GB |
ROM | 256GB |
CPU | Snapdragon 888 |
認証 | 指紋 顔 |
防水・防塵 | IPX8・IP6X |
カラー | ホワイト グロスブラック |
- 10億色を表現する有機ELディスプレイ
- 近未来的な美しいデザイン
- 高性能なカメラ
- 高性能の割にペリスコープ望遠が非搭載
- 本体発熱しやすくバッテリー持ちが物足りない
- おサイフケータイに非対応
デザインは「宇宙船をイメージした近未来的なデザイン」ということで、高級感のある美しいものに仕上がっています。
ディスプレイは6.7インチの大画面で、リフレッシュレートも最大120Hzとハイエンドモデルに相応しいスペックです。
また、10億色を表現できる性能を搭載していて、かなり鮮やかな発色が実現されていますね。
カメラもかなりこだわって設計されています。広角と超広角ともに5,000万画素の高画素で、望遠レンズも搭載。かなり実用的な構成ですね。
また、顕微鏡カメラが搭載されていることも特徴的です。
2021年モデルなのでCPU性能などは一世代前といった感じですが、ディスプレイやカメラはまだまだ高い性能を誇ります。
OPPOのハイエンドモデルが欲しいとなると国内では他に選択肢がないので、ぜひチェックしておきたい一台ですね。
OPPO Find X3 Proの価格 | ||
---|---|---|
au | 販売終了 | - |
OCN モバイル ONE | 販売終了 | - |
OPPO A54 5G
画像引用元:OPPO A54 5G – スペック | オウガ・ジャパン
OPPO A54 5Gは2021年6月に発売されたエントリースマホです。OPPO A55s 5Gはこちらの後継機にあたります。
6.5インチの大型ディスプレイを搭載しており、大画面で動画などを楽しむことができます。
また、90Hzの高リフレッシュレートにも対応しているので、スクロールなどで滑らかな表示が可能です。
OPPO A54 5Gの評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 3.5 |
処理性能 | 3.5 |
画面性能 | 4.0 |
バッテリー性能 | 4.0 |
コストパフォーマンス | 4.5 |
OPPO A54 5G | |
---|---|
発売日 | 2021年6月下旬 |
画面サイズ | 約6.5インチ |
本体サイズ | 高さ:163mm 幅:75mm 厚さ:8.4mm |
重さ | 約190g |
アウトカメラ | 広角:約4,800万画素 超広角:約800万画素 モノクロ:約200万画素 マクロ:約200万画素 |
インカメラ | 約1,600万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
CPU | Snapdragon 480 5G |
認証 | 指紋 顔 |
防水防塵 | 非対応 |
カラー | ファンタスティックパープル シルバーブラック |
- 6.5インチの大画面&90Hz駆動対応
- 5,000mAhの大容量バッテリーを搭載
- メインカメラは4,800万画素
- エントリー向けなのでゲームには向いていない
- おサイフケータイ非搭載
- ワイヤレス充電に非対応
バッテリー容量は5,000mAhとハイエンドモデル並み。また、エントリーモデルは消費電力が少ないため、バッテリー持ちはかなり優秀です。
大容量バッテリーだと充電に時間がかかりそうですが、OPPO A54 5Gは急速充電に対応しているので充電時間の心配はいりません。
メインカメラは4,800万画素の高画素です。さらに、以下3つのレンズを搭載。
- 超広角
- モノクロ
- マクロ
エントリーモデルとしてはかなり実用的なカメラ性能と言えます。
ただし、防水防塵やおサイフケータイには対応していません。購入する場合は注意してくださいね。
OPPO A54 5Gの価格 | ||
---|---|---|
au | 販売終了 | - |
UQモバイル | 販売終了 | - |
OPPO Reno5 A
画像引用元:OPPO Reno5 A – スペック | オウガ・ジャパン
OPPO Reno5 Aは2021年6月発売のミドルレンジスマホです。
後継機のOPPO Reno7 Aも発売されましたが、カメラ性能で選ぶならReno 5Aがおすすめです。
OPPO Reno5 AはCPUにSnapdragon 765を搭載しており、SNSや動画視聴といった普段使いなら十分快適に使える性能を備えています。
後継機のOPPO Reno7 Aと比べても大きな性能差は無いので、型落ちモデルだからといって敬遠する必要はありません。
OPPO Reno5 Aの評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 4.0 |
処理性能 | 4.0 |
画面性能 | 4.0 |
バッテリー性能 | 3.5 |
コストパフォーマンス | 4.5 |
OPPO Reno5 A | |
---|---|
発売日 | 2021年06月11日 |
画面サイズ | 6.5インチ |
本体サイズ | 高さ:162mm 幅:74.6mm 厚さ:8.2mm |
重さ | 182g |
アウトカメラ | 広角:約6,400万画素 超広角:約800万画素 マクロ:約200万画素 モノクロ:約200万画素 |
インカメラ | 約1,600万画素 |
バッテリー | 約4,000mAh |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
CPU | Snapdragon 765G |
認証 | 指紋認証 顔認証 |
防水防塵 | IPX8・IP6X |
カラー | アイスブルー シルバーブラック |
- 普段使いなら十分な処理性能
- かなり実用的なカメラ
- おサイフケータイや防水防塵なども対応
- ディスプレイが有機ELではない
- 本体重量はやや重め
- 電池持ちが悪い
OPPO Reno5 Aは「カメラで選ばれたい5Gスマホ。」というキャッチコピーからも分かる通り、カメラにこだわっているスマホです。
メインの広角カメラは6,400万画素というハイエンドモデル並みの高画素センサーを搭載しています。AIの画像処理も駆使した、かなり綺麗な写真撮影が可能です。
また、動画撮影は最大4K解像度に対応しており、動画も綺麗に撮ることができます。
Reno Aシリーズは日本向けモデルなので、国内で需要が高いおサイフケータイや防水防塵にもしっかり対応しています。
他にも、18Wの急速充電にも対応しているので実用性も高いですね。
このように高い性能や実用的な仕様が揃っていながら2万円台で買えることを考えると、型落ちモデルですがまだまだ購入の選択肢に入ってくるのではないでしょうか。
OPPO Reno5 Aの価格 | ||
---|---|---|
楽天モバイル | 販売終了 | - |
ワイモバイル | 販売終了 | - |
IIJmio | 販売終了 | - |
BIGLOBEモバイル | 販売終了 | - |
OCN モバイル ONE | 販売終了 | - |
OPPO A73
画像引用元:OPPO A73 – スペック | オウガ・ジャパン
OPPO A73は2020年11月に発売されたエントリースマホです。
型落ちモデルではありますが、6.4インチと大きめのディスプレイは性能も比較的高く、発色の鮮やかな有機ELディスプレイを搭載しています。
OPPO A73の評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 3.0 |
処理性能 | 3.0 |
画面性能 | 4.0 |
バッテリー性能 | 3.5 |
コストパフォーマンス | 4.5 |
OPPO A73 | |
---|---|
発売日 | 2020年11月20日 |
画面サイズ | 6.44インチ |
本体サイズ | 縦: 約159.8mm 横: 約72.9mm 厚さ: 約7.45mm |
重さ | 約162g |
アウトカメラ | 広角:1,600万画素 超広角:800万画素 モノクロ:200万画素 ポートレート:200万画素 |
インカメラ | 1600万画素 |
バッテリー | 4,000mAh |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
CPU | Snapdragon 662 |
認証 | 指紋認証 顔認証 |
防水防塵 | 非対応 |
カラー | ネービー ブルー ダイナミック オレンジ |
- エントリーモデルながら有機ELディスプレイ搭載
- 様々なシーンに対応したクアッドレンズカメラ
- eSIM対応
- 防水・おサイフケータイに非対応
- 物理SIM2枚によるDSDVはできない
- レスポンスが良くない
カメラは広角・超広角・モノクロ・ポートレートのクアッドレンズ構成です。レンズの種類が豊富なので、様々なシーンで活躍が期待できます。
また、エントリーモデルには珍しくSIMカードが不要なeSIMにも対応しています。
OPPO A73の価格 | ||
---|---|---|
QTモバイル | 25,080円 | 公式サイトを見る |
LIBMO | 販売終了 | - |
OPPOスマホの評判
続いて、OPPOスマホについてSNSでよく聞く評判を紹介します。
良い評判、悪い評判の両方のリアルな声なので、購入前にぜひ参考にしてみてくださいね。
良い評判1:価格が安い
やはり、価格の安さやコストパフォーマンスの優秀さはOPPOスマホの大きな魅力の1つです。
国内で比較的安価な端末を多く展開していることもありますが、同価格帯の他社製品と比べてもコストパフォーマンスの良さは目立ちます。
OPPO、安いし使いやすいよ
— まっと (@antistrikepants) March 20, 2024
OPPOスマホは特にディスプレイとカメラのスペックが高い機種が多いです。
格安SIMで購入する場合、回線契約とセットで安く買えることも多いため、コストパフォーマンスの良さがより光りますね。
良い評判2:カメラ性能が良い
OPPOはカメラ性能が良いスマホで拘られて設計されています。そのため、カメラ性能に魅力を感じているという声も少なくありません。
特に人気機種のOPPO Reno5 Aはカメラにかなりこだわっており、実際の作例を見てもかなり良い仕上がりであることが分かります。
Shot on OPPO Reno5 A
結構良い味付けだよね! pic.twitter.com/9ihmr0JCoN— 雪餅ゆきっち。 (@yukicchi_world) January 29, 2023
OPPOスマホは「安いスマホはカメラが微妙」というイメージを払拭してくれる存在です。
「安くてカメラ性能も良いスマホがほしい!」という方は、OPPOのスマホをチェックしてみてはいかがでしょうか。
良い評判3:デザインが良い
背面パネルの質感やカラーにも強いこだわりが見られるOPPOのスマホ。
デザイン面においても好意的な意見が集まっています。
特に、OPPO Reno3 AやOPPO A54 5Gの背面パネルはグラデーションカラーになっており、光の当たり具合によって色の見え方が変わるためとても美しいです。
スマホどれにするか散々悩んだあげく
今更だけどOPPO Reno3 Aにした。
新しい「Reno5 A」を最後まで買いかけてたんだけど
「Reno5 A」は「液晶ディスプレイ」だったんで
有機ELの「Reno3 A」にした。
メインカメラは4800万画素なのでカメラは必要十分でしょう。グラデーションホワイトがキレイ。 pic.twitter.com/55FwRdpZA9— くわかず (@kuwahara_kznari) February 4, 2022
ということででででで!(唐突)
OPPO A54 5G着弾!!
身内用に購入いたしやした!!!
90Hzぬるぬる画面!!!!
背面のグラデーションが美しい…!!!!! pic.twitter.com/YOFg54Q5B9
— アップるんっ♪?@農業JK (@Nyanpasu_nanon) October 2, 2021
また、背面がレザーのような質感のOPPO A73も、安価なスマホながら安っぽさは感じられません。
oppo A73のNavy Blueカラーのその他画像。A73は本当に形が好きだー。背面のレザー調と側面フレームの角々した感じがたまらない~。 pic.twitter.com/vkAxVwOItk
— あり4゛59 (@arijigoku459) January 24, 2021
さらに、2022年に発売されたOPPO Reno7 AやOPPO A77には「OPPO Glow」という独自加工が施されています。
マットな質感でありながらラメが入ったような輝きも持つ珍しいデザインです。
悪い評判1:壊れやすい
OPPOシリーズは「壊れやすい」と言われることが多々あります。
しかしながら、「すぐに壊れる」とか「初期不良が多い」といった声はそこまで見られません。
したがって、経年劣化による故障が多いのではないかと考えられます。
なんか、使ってるOPPOのスマホが反応しなくなった。
時計が動いてないし、スイッチ入れてもスワイプしてロック画面のパターン出して起動させることができないし、スイッチ長押しして再起動とか電源切るとかかもできない。
壊れたのかな。
壊れたにしても、新しいの簡単には買えないし。— ヒカリニウム (@hikarinium) January 28, 2023
国内で販売されるOPPOスマホはエントリーモデルやミドルレンジモデルが多く、ハイエンドモデルと比べると長く使うことに向いていません。
2~3年以上使い続けるとCPU性能も時代遅れになりますし、バッテリーの劣化も起こります。その結果として不具合や故障が発生してしまうのではないでしょうか。
そのため、「OPPOのスマホだから壊れやすい」ということはありません。
長く使い続けたい方には2023年発売のOPPO Reno9 Aがおすすめです。
キャッチコピーは「ときめき、長持ち。」で、36ヶ月使ってもシステムの劣化を5%以内に抑える機能を搭載しているため、長く使っても快適な動作が期待できます。
悪い評判2:バッテリー持ちが悪い
OPPOスマホには「バッテリー持ちが悪い」という声もあがっています。
https://x.com/Harley_mgmg/status/1530529401343193089
これについては、おそらくディスプレイサイズの大きさが原因でしょう。
大画面スマホは魅力的ですが、欠点もあります。
というのも、ディスプレイはスマホのバッテリーを最も消費する部品なのです。そのため、ディスプレイが大きければ大きいほど消費電力も大きくなります。
このような理由から、「4,000mAh以上の大容量バッテリーを搭載している割には、バッテリー持ちが良くない」という印象を受けやすいのかもしれません。
バッテリー持ちのいいスマホが欲しい方は別の端末を検討してもいいかもしれませんね。
OPPOスマホは3種類
最後に、OPPOのスマホの各シリーズの特徴について解説していきます。
- ハイエンドモデルのOPPO Find Xシリーズ
- ミドルレンジモデルのOPPO Renoシリーズ
- エントリーモデルのOPPO Aシリーズ
OPPO Find Xシリーズ
OPPO Find Xシリーズは価格とスペックの高いハイエンドモデルを展開するシリーズです。
国内発売された最新モデルはOPPO Find X3 Proで、後継機で海外発売されたOPPO Find X5 Proは2023年8月時点で国内発売されていません。
ハイエンドモデルなので、この後に紹介するReno AシリーズやAシリーズと比べると高い性能を搭載していることが特徴です。
カメラやディスプレイ性能も他のシリーズと比べるとかなり高性能なので、ハイスペックモデルが欲しい場合はぜひチェックしてみてくださいね。
OPPO Reno Aシリーズ
OPPO Reno Aシリーズは日本向けに開発されたミドルレンジモデルのシリーズで、最新モデルは2023年発売のOPPO Reno9 Aです。
おサイフケータイや防水防塵など、日本のユーザーが重視する機能が盛り込まれていることが特徴。
普段使いしやすいミドルレンジスマホにこれらの機能をしっかり搭載することをテーマにしています。
OPPO Aシリーズ
OPPO Aシリーズは価格の安いエントリーモデルを展開するシリーズです。
最新モデルのOPPO A79 5Gが2024年に発売されました。
このシリーズは、CPU性能などは控え目ですが、大画面を搭載していることが特徴的です。
大画面だと動画が見やすく、文字も大きく表示できるので視認性や操作性が良いというメリットが生まれます。
コスパが魅力のOPPOスマホ!
画像引用元:OPPO Reno9 A – スペック | オウガ・ジャパン
OPPOはコストパフォーマンスが優秀なスマホを多く発売しています。
価格の割に大画面だったり、カメラ性能が優れていたりして、同価格帯のスマホの中でも性能が高いスマホが多いですね。
日本向けモデルもありますし、エントリーモデル~ミドルレンジモデルのスマホが欲しい方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。