人気スマホの中でも、ハイエンドスマホより端末代金を抑えつつ、快適な使い心地を求める方におすすめなのがミドルレンジスマホです。
ハイエンドスマホほどではないものの普段づかいなら十分な性能を搭載しており、価格帯も4~8万円前後で購入できます。
本記事ではそんなコスパ抜群なミドルレンジスマホから、おすすめの9機種をご紹介します。
また、ミドルレンジスマホを選ぶ際のポイントも解説。
ミドルレンジスマホの購入を検討している方はぜひチェックしてみてくださいね。
ミドルレンジスマホとは
スマートフォンは価格帯や性能によって大きく3つのグループに分類されます。
- ハイエンドモデル:処理性能、カメラなど全体的に高性能なモデル、価格帯は10万円前後~
- ミドルレンジモデル:普段づかいなら十分な性能を搭載したモデル、価格帯は4~8万円前後
- エントリーモデル:必要最低限な性能を搭載した安価なモデル、価格帯は2~3万円前後
このうちミドルレンジスマホはハイエンドスマホほどの性能ではないものの、SNSなどの普段づかいなら十分実用的な性能が備わっています。
また、ミドルレンジスマホは価格帯が幅広く、最近は4~8万円前後であることが多いです。
ミドルレンジスマホは最も売れやすいため、多くのメーカーが発売していて選択肢が多いという特徴もあります。
【2024年最新】ミドルレンジスマホおすすめランキング
それでは、最新のおすすめミドルレンジスマホをランキングで紹介していきます。
1位:Google Pixel 7a
画像引用元:Google Pixel 7a
Google Pixel 7aの評価 | |
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カメラ性能 | 4.0 |
処理性能 | 4.0 |
画面性能 | 4.0 |
バッテリー性能 | 3.0 |
コストパフォーマンス | 4.5 |
Google Pixel 7a | |
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発売日 | 2023年5月11日 |
画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 幅:72.9mm 高さ:152mm 厚さ:9mm |
重さ | 193.5g |
アウトカメラ | 広角:6,400万画素 超広角:1,300万画素 |
インカメラ | 1,300万画素 |
バッテリー | 4,385mAh |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB |
CPU | Google Tensor G2 |
認証 | 指紋、顔 |
防水・防塵性能 | IPX7・IP6X |
カラー | Charcoal Snow Sea Coral※オンライン限定 |
- ハイエンド並みの処理性能
- 簡単に綺麗な写真が撮れるカメラ
- アップデート保証で長期利用も安心
- 本体サイズの割に重たい
- ストレージ容量は128GBのみ
Google Pixel 7aはGoogleが展開するPixelシリーズのスマートフォンです。
廉価モデルという位置づけですが、心臓部となるチップセットは上位モデルのPixel 7と同じ「Google Tensor G2」を搭載しています。
ミドルレンジスマホながらハイエンドスマホ並みの快適性を備えた、コスパ抜群の一台です。
また、カメラもPixelシリーズらしく、優秀な補正で誰でも簡単に綺麗な写真を撮ることができます。
コスパ重視の方にはかなりおすすめの人気機種です。
Google Pixel 7aの価格 | ||
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ドコモ | 63,217円 | 公式サイトを見る |
au | 47,500円 | 公式サイトを見る |
ソフトバンク | 55,440円 | 公式サイトを見る |
公式ストア | 69,300円 | 公式サイトを見る |
2位:AQUOS sense8
画像引用元:AQUOS sense8
AQUOS sense8の評価 | |
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カメラ性能 | 4.5 |
処理性能 | 4.5 |
画面性能 | 4.5 |
バッテリー性能 | 5.0 |
コストパフォーマンス | 4.5 |
AQUOS sense8 | |
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発売日 | 2023年11月9日 |
画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 幅:71mm 高さ:153mm 厚さ:8.4mm |
重さ | 159g |
アウトカメラ | 標準:約5,030万画素 広角:約800万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
CPU | Snapdragon® 6 Gen 1 Mobile Platform |
認証 | 顔認証・指紋認証 |
防水 | IPX5/IPX8 |
カラー | バルトブラック ライトカッパー ペールグリーン |
- 最大90Hzのリフレッシュレートに対応
- 発熱しにくくバッテリー持ちが良い
- 1/1.55インチの大型カメラセンサー搭載
- 超広角カメラの性能は微妙
- スピーカーがモノラル
AQUOS sense8はAQUOSシリーズのミドルレンジスマホです。
シャープ独自のIGZO OLEDディスプレイを搭載しており、鮮やかな発色が特徴。電力消費も少ないので、バッテリー持ちも優秀です。
メインの広角カメラには、ミドルレンジスマホとしては大きめの1/1.55インチのセンサーを採用。明暗差の大きいシーンや暗所撮影で活躍してくれます。
AQUOS sense8の価格 | ||
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ドコモ | 62,150円 | 公式サイトを見る |
au | 59,800円 | 公式サイトを見る |
UQモバイル | 59,800円 | 公式サイトを見る |
楽天モバイル | 63,800円 | 公式サイトを見る |
J:COM Mobile | 58,080円 | 公式サイトを見る |
イオンモバイル | 59,180円 | 公式サイトを見る |
IIJmio | 49,800円 | 公式サイトを見る |
mineo | 53,856円 | 公式サイトを見る |
Nifmo | 54,780円 | 公式サイトを見る |
BIGLOBEモバイル | 54,648円 | 公式サイトを見る |
QTモバイル | 60,720円 | 公式サイトを見る |
ピカラモバイル | 55,000円 | - |
3位:OPPO Reno9 A
画像引用元:OPPO Reno9 A – スペック | オウガ・ジャパン
OPPO Reno9 Aの評価 | |
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カメラ性能 | 3.0 |
処理性能 | 4.0 |
画面性能 | 4.0 |
バッテリー性能 | 4.0 |
コストパフォーマンス | 5.0 |
OPPO Reno9 A | |
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発売日 | 2023年06月22日 |
画面サイズ | 約6.4インチ |
本体サイズ | 高さ:160mm 幅:74mm 厚さ:7.8mm |
重さ | 183g |
アウトカメラ | 広角:約4,800万画素 超広角:約800万画素 マクロ:約200万画素 |
インカメラ | 約1,600万画素 |
バッテリー | 約4,400mAh |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB |
CPU | Snapdragon 695 5G |
認証 | 指紋認証 顔認証 |
防水防塵 | IP68 |
カラー | ムーンホワイト ナイトブラック |
- 背面にガラス素材採用で質感が良い
- 大画面ながら本体は比較的軽量
- 防水防塵、おサイフケータイにしっかり対応
- 画面の輝度が物足りない
- カメラの動画性能が微妙
OPPO Reno9 AはOPPOが日本向けに開発、販売しているミドルレンジスマホです。
ミドルレンジスマホでは背面素材としてプラスチックが使われがちですが、Reno9 Aはガラス素材を採用しています。
また、独自加工のOPPO Growによる高級感のある質感も特徴のひとつです。
日本向けモデルということで、防水防塵やおサイフケータイにもしっかり対応しています。
デザイン性も利便性も十分に高い、ミドルレンジスマホとして人気の一台です。
OPPO Reno9 Aの価格 | ||
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楽天モバイル | 40,700円 | 公式サイトを見る |
ワイモバイル | 31,680円 | 公式サイトを見る |
IIJmio | 41,980円 | 公式サイトを見る |
OPPO公式オンラインショップ | 46,800円 | 公式サイトを見る |
4位:Xiaomi 13T
画像引用元:Xiaomi 13 T
Xiaomi 13 Tの評価 | |
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カメラ性能 | 4.0 |
処理性能 | 4.5 |
画面性能 | 4.5 |
バッテリー性能 | 4.0 |
コストパフォーマンス | 5.0 |
Xiaomi 13T | |
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発売日 | 2023年12月8日 |
画面サイズ | 6.7インチ |
本体サイズ | 幅:76mm 高さ:162mm 厚さ:8.7mm |
重さ | 約197g |
アウトカメラ | 超広角:1,200万画素 広角:5,000万画素 望遠:5,000万画素 |
インカメラ | 2,000万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 8GB |
ROM | 256GB |
CPU | Dimensity 8200-Ultra |
認証 | 指紋・顔 |
防水・防塵 | IPX8・IP6X |
カラー | ブラック メドウグリーン アルパインブルー |
- ハイエンド並みの処理性能で快適動作
- カメラ性能も高い
- 最大67Wの急速充電に対応
- 本体サイズは比較的大きめ
- ワイヤレス充電非対応
Xiaomi 13TはXiaomiから発売されました。
同価格帯の機種よりも全体的に高性能で、ミドルレンジスマホの中では「ハイミドル」と言えるモデルです。
ミドルレンジスマホとしては処理性能が高く、ゲーミングスマホと比べても重めの3Dゲームもそこそこ快適にプレイすることができます。
また、最大67Wの急速充電にも対応。例えば、「就寝中に充電し忘れても、外出の準備中にフル充電できる」といった便利な使い方が可能です。
ミドルレンジスマホでありながら性能はハイエンドスマホにかなり近いので、コストパフォーマンスはかなり優秀と言えるでしょう。
Xiaomi 13Tの価格 | ||
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au | 65,000円 | 公式サイトを見る |
5位:Galaxy A54 5G
画像引用元: Galaxy A54 5G
Galaxy A54 5Gの評価 | |
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カメラ性能 | 4.0 |
処理性能 | 4.0 |
画面性能 | 4.5 |
バッテリー性能 | 4.5 |
コストパフォーマンス | 4.5 |
Galaxy A54 5G | |
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発売日 | 2023年5月25日 |
画面サイズ | 6.4インチ |
本体サイズ | 幅:77mm 高さ:158mm 厚さ:8.2mm |
重さ | 約201g |
アウトカメラ | 広角:約5000万画素 超広角:1,200万画素 マクロ:500万画素 |
インカメラ | 広角:約3200万画素 |
バッテリー | 5000mAh |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
CPU | Exynos 1380 |
認証 | 指紋・顔 |
防水 | IPX5/8 IP6X |
カラー | オーサムグラファイト オーサムホワイト オーサムバイオレット |
- 鮮やかかつ明るいディスプレイ
- ハイエンド並みのカメラ性能
- microSDカード対応
- 本体重量が少し重め
- イヤホンジャック非搭載
サムスンのGalaxy A54 5Gは、Galaxyシリーズの中でミドルレンジスマホながら120Hz駆動の有機ELディスプレイを搭載しています。滑らかかつ鮮やかな画面表示が可能です。
また、メインカメラは上位モデルにあたるGalaxy S23と同等で、ミドルレンジスマホの中でも特に綺麗な写真を撮ることができます。
ミドルレンジスマホとしては高性能な部類に入るモデルなので、コスパ重視の方におすすめの一台です。
Galaxy A54 5Gの価格 | ||
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ドコモ | 49,830円 | 公式サイトを見る |
au | 販売終了 | - |
UQモバイル | 55,800円 | 公式サイトを見る |
6位:Xperia 10 V
画像引用元:Xperia 10 V
Xperia 10 Vの評価 | |
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カメラ性能 | 3.0 |
処理性能 | 3.5 |
画面性能 | 4.5 |
バッテリー性能 | 4.5 |
コストパフォーマンス | 4.0 |
Xperia 10 V | |
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発売日 | 2023年7月6日 |
画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 幅:68mm 高さ:155mm 厚さ:8.3mm |
重さ | 159g |
アウトカメラ | 広角:4,800万画素 超広角:800万画素 望遠:800万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
CPU | Snapdragon 695 5G |
認証 | 指紋 |
防水・防塵性能 | IPX5/8・IP6X |
カラー | ラベンダー セージグリーン ホワイト ブラック |
- スリムで取り回しのいいサイズ感
- イヤホンジャック搭載
- バッテリー持ちがかなり優秀
- 処理性能はそこそこ
- リフレッシュレートは60Hzまで
Xperia 10 Vはソニーのミドルレンジスマホです。
かなりスリムな形状で、片手でも快適に操作できます。
また、重量もかなり軽いので、取り回しの良さを重視したい方におすすめです。
コンパクトなサイズ感のスマホながら5,000mAhの大容量バッテリーを搭載。バッテリー性能も優れています。
取り回しの良さやバッテリー持ちを重視する方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
Xperia 10 Vの価格 | ||
---|---|---|
ドコモ | 79,860円 | 公式サイトを見る |
au | 69,550円 | 公式サイトを見る |
ソフトバンク | 31,824円 | 公式サイトを見る |
楽天モバイル | 59,290円 | 公式サイトを見る |
mineo | 66,000円 | 公式サイトを見る |
UQモバイル | 69,550円 | 公式サイトを見る |
ソニー | 67,100円 | 公式サイトを見る |
7位:iPhone SE(第3世代)
画像引用元:Apple
iPhone SE(第3世代)の評価 | |
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カメラ性能 | 4.0 |
処理性能 | 4.5 |
画面性能 | 4.0 |
バッテリー性能 | 3.5 |
コストパフォーマンス | 5.0 |
iPhone SE(第3世代) | |
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発売日 | 2022年3月18日 |
画面サイズ | 4.7インチ |
本体サイズ | 幅:67.3mm 高さ:138.4mm 厚さ:7.3mm |
重さ | 144g |
アウトカメラ | 広角:1,200万画素 |
インカメラ | 700画素 |
バッテリー | 2,018mAh |
RAM | 4GB |
ROM | 64/128/256GB |
CPU | A15 Bionic |
認証 | 指紋認証 |
防水 | IPX7 |
カラー | (PRODUCT)RED スターライト ミッドナイト |
- とにかく安く買えるiPhone
- コンパクトかつ軽量
- 処理性能は上位モデル並み
- ディスプレイ性能が低い
- カメラ性能が低い
iPhone SE(第3世代)はiPhoneの中でも廉価モデルにあたるスマートフォンです。
とはいえ、心臓部にあたるチップにはiPhone 13や14と同じA15 Bionicを搭載。他のミドルレンジスマホと比べても圧倒的な性能の高さを誇ります。
また、最近のスマホと比べるとかなり小型で軽量なので、取り回しの良さも魅力のひとつと言えるでしょう。
ディスプレイやカメラなどはあまり高性能ではないものの、とにかく安く買えるiPhoneが欲しい方におすすめです。
iPhone SE (第3世代) の価格 | ||
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ドコモ | 64GB:73,370円 128GB:82,280円 256GB:104,500円 | 公式サイトを見る |
au | 64GB:70,935円 128GB:82,190円 256GB:103,415円 | 公式サイトを見る |
ソフトバンク | 64GB:73,440円 128GB:81,360円 256GB:99,360円 | 公式サイトを見る |
楽天モバイル | 64GB:63,900円 128GB:70,900円 256GB:85,900円 | 公式サイトを見る |
J:COMモバイル | 64GB:69,696円 128GB:77,616円 | 公式サイトを見る |
ワイモバイル | 64GB:73,440円 128GB:81,360円 256GB:99,360円 | 公式サイトを見る |
UQモバイル | 64GB:70,935円 128GB:82,190円 256GB:103,415円 | 公式サイトを見る |
Apple | 64GB:62,800円 128GB:69,800円 256GB:84,800円 | - |
8位:motorola edge 40
画像引用元:motorola edge 40
motorola edge 40の評価 | |
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カメラ性能 | 4.0 |
処理性能 | 4.5 |
画面性能 | 4.5 |
バッテリー性能 | 3.0 |
コストパフォーマンス | 5.0 |
moto g32 | |
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発売日 | 2023年7月21日 |
画面サイズ | 6.55インチ |
本体サイズ | 幅:71.99mm 高さ:158.43mm 厚さ:7.49mm |
重さ | 167g |
アウトカメラ | 広角:5,000万画素 超広角:1,300万画素 |
インカメラ | 3,200万画素 |
バッテリー | 4,400mAh |
RAM | 8GB |
ROM | 256GB |
CPU | Dimensity 8020 |
認証 | 指紋認証・顔認証 |
防水・防塵 | IP68 |
カラー | イクリプスブラック ルナブルー |
- 大画面ながらスリムで軽量なサイズ感
- リフレッシュレート最大144Hz
- 処理性能も高め
- バッテリー持ちが悪い
- エッジディスプレイなので保護フィルム選びが難しい
motorola edge 40はモトローラから登場しているミドルレンジスマホです。
約6.55インチの大画面ディスプレイを搭載しつつ、横幅はわずか73.6mmに収まっています。
大画面と取り回しの良さを両立したモデルです。
処理性能もミドルレンジスマホとしては高く、快適な動作が期待できます。
同等の画面サイズのモデルとは、軽さやスリムさで一線を画す注目の機種です。
moto g32の価格 | ||
---|---|---|
モトローラ公式 | 販売終了 | - |
IIJmio | 22,980円 | 公式サイトを見る |
9位:OPPO Reno10 Pro 5G
画像引用元:OPPO Reno10 Pro 5G
OPPO Reno10 Pro 5Gの評価 | |
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カメラ性能 | 3.5 |
処理性能 | 4.0 |
画面性能 | 4.5 |
バッテリー性能 | 4.0 |
コストパフォーマンス | 3.5 |
OPPO Reno10 Pro 5G | |
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発売日 | 2023年10月6日 |
画面サイズ | 6.7インチ |
本体サイズ | 幅:74.2mm 高さ:162.3mm 厚さ:7.9mm |
重さ | 185g |
アウトカメラ | 広角:約5,000万画素 望遠:3,200万画素 超広角:800万画素 |
インカメラ | 3,200万画素 |
バッテリー | 4,600mAh |
RAM | 8GB |
ROM | 256GB |
CPU | Snapdragon 778G |
認証 | 画面内指紋認証 顔認証 |
防水・防塵性能 | IP54 |
カラー | シルバーグレー グロッシーパープル |
- 薄型で軽量なサイズ感
- 80Wの急速充電に対応
- 処理性能も高め
- エッジディスプレイは好みが分かれる
- 急速充電には専用充電器が必要
OPPO Reno10 Pro 5GはOPPOから登場した薄型・軽量のミドルレンジスマホです。
先に紹介したOPPO Reno9 Aよりも高性能で、最大80Wの急速充電に対応しています。
忙しい朝など短い時間でも充電を済ませることが可能です。
OPPO Reno10 Pro 5Gは、普段づかいの快適性や取り回しの良さを求める方に適しています。
OPPO Reno10 Pro 5Gの価格 | ||
---|---|---|
ソフトバンク | 31,824円 | 公式サイトを見る |
OPPO公式オンラインショップ | 86,800円 | 公式サイトを見る |
ミドルレンジスマホの選び方
それではここからは、ミドルレンジスマホを選ぶ際に注目したいポイントを紹介します。
ミドルレンジスマホ選びで悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
- カメラ性能で選ぶ
- ディスプレイで選ぶ
- ストレージで選ぶ
- チップ(SoC)で選ぶ
- バッテリー性能で選ぶ
- 防水性能で選ぶ
- おサイフケータイ対応かで選ぶ
- SIM(キャリア)で選ぶ
- 大きさ・重さで選ぶ
カメラ性能で選ぶ
写真をよく撮影する方はカメラ性能のいいスマホかどうかをチェックしましょう。
スマホのカメラを選ぶ際に注目すべきポイントはこちら。
- カメラ構成
広角、超広角、望遠など。画角が大きく変わるので、撮れる写真の幅を左右する。 - 画素数
画素数の数字が大きいほど写真の解像度が高くなる。 - センサーサイズ
カメラセンサーは光を取り込む部品。サイズが大きいほど取り込める光量が増え、黒潰れしにくくなったり、暗所撮影に強くなったりする。
なお、スマホのカメラは自動的に補正が行われるため、スマホ本体の画像処理性能も重要です。
ミドルレンジスマホは全般的に画像処理性能が低めですが、Pixel 7aのようにハイエンド級のCPUを搭載したモデルは画像処理力も優れています。
ディスプレイで選ぶ
スマホのディスプレイ性能を重視する場合、以下のポイントをチェックしましょう。
- 液晶か有機ELか
有機ELの方が明るく、発色も鮮やかなのでおすすめ。 - サイズ
最近は6.0インチ以上が主流。6.5インチ前後を超えると大画面の部類。 - リフレッシュレート
画面の書き換え頻度を示す数字。基本は60Hz、90Hzや120Hzが高リフレッシュレートと呼ばれ、滑らかな表示ができる。 - 画面輝度
ニトという単位で示される。ミドルレンジスマホは1,000ニト以下が多く、800ニト以上あれば優秀。
スマホのディスプレイには液晶と有機ELの2種類があります。基本的には有機ELディスプレイがおすすめです。
有機ELディスプレイの方が発色が鮮やかですし、消費電力も少ないのでバッテリー持ちの向上にもつながります。
ゲームや動画視聴時の迫力が欲しい方には大画面モデルのスマホがおすすめです。ただし、本体の取り回しが悪くなる点には注意が必要です。
ストレージで選ぶ
ストレージとは、スマホ本体の保存容量のことです。
この数字が大きいほど、たくさんのアプリをダウンロードしたり、多くの写真データを保存したりできます。
最近は128GB以上のストレージを搭載したモデルが多いです。ミドルレンジスマホでも256GB以上の機種が増えてきました。
普段づかいなら128GBでも問題ありませんが、ゲームアプリをたくさんダウンロードしたり、写真を撮ったりすることが多い場合は、256GB以上あると安心です。
チップ(SoC)で選ぶ
チップ(SoC)は、スマホの性能を左右する心臓部とも言える部分です。
「ハイエンド」や「ミドルレンジ」といった区別はチップ(SoC)の性能によって決まりますが、ミドルレンジスマホの中にも性能差があります。
例えば、Pixel 7aやXiaomi 13Tなどはハイエンド級のチップ(SoC)を搭載しているため高性能です。
一方、その他のミドルレンジスマホの多くは、これらの機種よりも性能が少し劣ります。
SNSやWebの閲覧、動画視聴といった普段づかいなら一般的なミドルレンジスマホでも問題ありません。
しかし、重めのゲームを快適にプレイしたい方には、高性能なチップ(SoC)を搭載したモデルがおすすめです。
写真撮影にこだわりたい方もチップ(SoC)をチェックするようにしましょう。
バッテリー性能で選ぶ
出先でスマホを使うことが多い方は、バッテリー持ちがいいスマホかどうかも重視したいですよね。
スマホのバッテリー性能を比べるには、まずバッテリー容量をチェックしましょう。
スマホのバッテリー容量は「mAh」で表され、数字が大きいほど容量も大きくなります。
最近は5,000mAhの大容量バッテリーを搭載したモデルもありますが、4,500mAhほどあれば基本的には問題ないでしょう。
ただし、スマホのバッテリー持ちは、バッテリー容量だけでなくチップ(SoC)やディスプレイの電力効率にも左右されるものです。
バッテリー性能が気になる方は、購入前にメーカーが公開しているスペック表はもちろん、SNSなどでの評判もチェックすると良いでしょう。
防水性能で選ぶ
スマホの防水防塵は「IP68」などのIP等級で示されます。
ハイエンドスマホであればIPX8等級の機種も少なくありませんが、ミドルレンジスマホの多くはそこまでの防水性能を備えていません。
基本的にはIPX6以上の防水性能を備えたモデルを選ぶことをおすすめします。
おサイフケータイ対応かで選ぶ
スマホで交通系ICなどが使えるおサイフケータイは便利ですよね。
しかしながら、おサイフケータイは日本独自の規格であるため、ミドルレンジスマホの中には非対応のモデルも存在します。
「キャッシュレス決済はQR決済などしか使っていない」という方なら問題ありませんが、普段からおサイフケータイを使っている方は対応可否を必ずチェックするようにしましょう。
SIM(キャリア)で選ぶ
最近はSIMロック自体がなくなったため、通信キャリアでも端末のみの購入が可能です。
端末のみ購入する際は、購入するスマホの対応バンド(周波数)が、利用予定の通信会社に対応しているかチェックしましょう。
というのも、キャリアモデルのスマホは他社の通信バンド(特にプラチナバンド)に対応していないことがあるためです。
現在契約中の通信会社以外で端末のみ購入する場合は、必ず通信バンドを確認してください。
大きさ・重さで選ぶ
スマホの大きさや重さはディスプレイサイズによっても左右されます。
「画面の大きさ」と「取り回しの良さ」のどちらを重視するかは、好みが分かれやすいポイントです。
一般的に取り回しが良いとされる機種は、横幅が70mm以下のモデルです。
70mmを超えると片手での文字入力が難しくなります。
また、重量は190~200gを超えると「重い」と感じがちです。
ミドルレンジスマホでよくある質問
最後に、ミドルレンジスマホに関するよくある質問に答えていきます。
スマホはミドルレンジで十分?
最近はミドルレンジスマホの性能が向上し、普段づかいの範囲であれば快適に使えるようになっています。
一方で、ゲーム性能やカメラ性能はハイエンドスマホの方が優れているため、用途に合わせて判断することをおすすめします。
ミドルレンジスマホとハイエンドスマホの違いは?
チップ(SoC)はスマホの心臓部とも言える部分で、ハイエンドスマホにはかなり高性能なものが搭載されています。
また、ハイエンドスマホの方がディスプレイやカメラも高性能なものが多いです。
より上質な使い心地を求める方にはハイエンドスマホをおすすめします。
ミドルレンジスマホでゲームはできる?
また、パズルゲームなどの軽めなものであれば十分快適に楽しめるでしょう。
しかし、重めの3Dゲームを長時間快適に楽しみたい方には、ハイエンドスマホがおすすめです。
ミドルレンジスマホのカメラ性能は?
解像度も十分高いですし、最近ではハイエンドスマホ並みのカメラを搭載したモデルも増えています。
ただし、ミドルレンジスマホはハイエンドスマホより処理性能が低いため、どうしても動画性能は微妙なモデルが少なくありません。
動画も綺麗に撮影したい方には、ミドルレンジスマホの中でも比較的高性能なチップ(SoC)を搭載した機種や、ハイエンドスマホがおすすめです。
ミドルレンジスマホは普段づかいしやすくてコスパ抜群
本記事では、ミドルレンジスマホのおすすめ機種や選び方について解説しました。
ミドルレンジスマホには多くの選択肢があり、それぞれのモデルに特徴があります。
ここ1~2年で登場した機種であれば、実用的な性能は十分に備えていますし、それでいてハイエンドスマホより安いため、コスパ重視の方におすすめです。
本記事で紹介した内容を参考に、自分に合ったミドルレンジスマホを選んでくださいね。