楽天モバイルの回線エリア確認方法｜電波悪い・つながらないは本当？

楽天モバイルは第4の携帯キャリアとして2020年にサービスを開始しました。

従来の携帯キャリアの料金より圧倒的に安いおすすめ格安SIMで、プランも1つだけで分かりやすい点が特徴的です。

そんな楽天モバイルに興味がある方の中には、通信エリアや通信品質に不安がある方も多いのではないでしょうか。

本記事では、楽天モバイルの回線エリアに関する最新情報や通信品質について解説していきます。

また、楽天モバイルの回線エリアは以下の通りです。

公式サイトからも確認できます。

自分のいる場所や仕事場が楽天モバイルの回線エリアかどうか、契約する前に確認してみましょう。

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乗り換え・新規契約の場合はpovoアプリからの申込が必要です。
以下のQRコードをスマホで読み取ると、アプリをダウンロードできます。

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【2024年最新】楽天モバイルの回線エリア最新情報

まずは、最新の楽天モバイルの回線エリアに関する情報を見ていきましょう。

楽天モバイル4G回線

楽天モバイルの回線には大きく分けて4G回線と5G回線の2つがありますが、4G回線の方が通信エリアは広いです。

特に地方や山間部だと、5G回線には対応していないものの、4G回線には対応しているエリアが多い傾向にあります。

楽天モバイルがサービスを開始した当初は、4Gエリアもまだまだ少ない状況でした。しかし、2024年現在は全国に広がっています。

市街地や人が生活しているエリアは基本的に4G回線に対応しているので、ほとんどの地域で楽天モバイルは利用可能と言えるでしょう。

楽天モバイル5G回線

2024年現在、楽天モバイルの5G回線は、県庁所在地など全国の主要地域で利用できます。

5G回線エリアは現在も拡大中です。今楽天モバイルの5G回線に対応していないエリアでも、将来的には5Gが使えるようになるでしょう。

楽天モバイルは、新たに設置した基地局を公式サイトで公開しています。気になる方はチェックしてみてください。

パートナー回線エリア

楽天モバイルは自社回線のエリアを拡大中です。

しかし、新しいキャリアであるため、昔から存在する他のキャリアと比べると回線エリアの穴が多く見られます。

そのため、楽天モバイルの自社回線が対応していないエリアでは、「パートナー回線（au回線）」の利用が可能です。

2023年5月以前は、パートナー回線を使えるのは月間5GBまででした。しかし、2023年6月以降はこの制限が無くなっています。

すなわち、楽天モバイルの自社回線だけでなく、パートナー回線でも容量無制限でデータ通信できるようになったということです。

パートナー回線エリアに住んでいる方でも、安心して楽天モバイルを利用できるようになりました。

楽天モバイルの回線エリア確認方法

楽天モバイルの回線エリアは公式サイトから確認することができます。

1. STEP.
   右上の「メニュー」を開く
   
2. STEP.
   上から3番目の「通信エリア」を選択
   
3. STEP.
   「スマートフォン」と「Rakuten Turbo」から「スマートフォン」を選択
   
4. STEP.
   サービスエリアマップが開く
   

   5Gエリアも確認可能です。5Gエリアは電波の種類によって色分けされています。
5. 終了

このマップを見れば、自分の住んでいる場所や仕事場などが楽天モバイルの回線に対応しているか分かります。契約前に確認しておきましょう。

楽天モバイルは電波悪い？

楽天モバイルを利用している人の中には「電波が悪い」と感じている方もいらっしゃるようです。

ここんとこ電波悪いの、キャリアのせいかな🥲
思い返すと、最近日常生活でもめちゃくちゃ電波わるいんよねえ。。
おすすめある？今使ってるのは楽天モバイル…使い放題だし格安でありがたいんだけどねえ🤔

— つき (@moon78smile) June 8, 2024

これは地方や都市部などエリアに関係なく、大都市でも電波が悪いという声が聞かれます。

久々に楽天モバイルメインで使ってるけど相変わらずほんっっっと電波悪いなーーーー！！！！！！！！！！！！！！！！
都内弱すぎ！！！！！！！

新宿駅池袋駅とかほんま使い物にならん！！！！！！！！
全然改善されてなくて笑う

— miu (@hasebe0114) June 6, 2024

しかしながら、「常に」「どこにいても」ということではありません。

楽天モバイルの回線が不得意とする地下や屋内で特に通信状況が不安定になってしまうようです。

また、2023年6月に「Rakuten最強プラン」がスタートしてからさらに悪くなったという声も見られます。

楽天モバイル新プランになってさらに電波悪くなった気がする。。

— なべしょ (@study_nabesyo82) June 11, 2023

具体的な原因は断定できませんが、もしかすると一気に契約者が増えて回線を圧迫しているのかもしれません。

また、楽天モバイルはau回線をパートナー回線としているため、2つの回線を行き来してしまうエリアだと電波がつながりにくいことも考えられます。

ただ、電波の悪さを嘆く声ばかりではなく、快適に使えるという声もあります。

以前まで電波の入らなかった場所（地下一階）で電波が普通に4本立つようになってる
これなら楽天モバイルだけにしても良いかも。

— mash (@mash1455299) June 9, 2024

格安SIM解説のYouTubeを運営

まーラボ Lab.

筆者も楽天モバイルを利用していて、旅行中や施設内で電波が悪いと感じることはありました。

しかし、自宅や職場など日常生活の範囲ではストレスなく使えていたので、使用するエリアによってユーザーの意見が分かれているようです。

もし自宅で電波が繋がりにくい場合は、楽天モバイルに通信状況の調査を依頼できます。場合によっては、「Rakuten Casa」という家庭用小型基地局を無料でレンタルできることがありますよ。

楽天モバイルはつながらない？

場所やシーンによっては楽天モバイルがつながらないこともあるようです。やはり屋内や地下で多いようですね。

楽天モバイル。
1年半我慢したけどマジでもうダメ。
半蔵門線〜田園都市線の地下(渋谷くらいが最悪)全く電波通じんからキャリア変更する。
何かオススメないですかね？

— ジャッカル森川 (@Jackal_Morikawa) September 12, 2024

これは、楽天モバイルがプラチナバンドに対応していないことが原因の1つでした。

プラチナバンドとは800MHz前後の周波数帯のことで、簡単に言えば屋内や地下に届きやすい電波のことです。

楽天モバイル以外の携帯キャリアはプラチナバンドを持っています。一方、楽天モバイルはこれまでプラチナバンドを持っていませんでした。

そのため、屋内や地下だと電波がつながりにくい傾向にありました。

楽天モバイルはいつになったら
建物内の電波を改善してくれるんだ

お会計の時に楽天ポイントを見せようにも電波がない

— I put on a few pounds. (@JA1AP3N0_PPRN) October 16, 2024

また、エリアマップでは対応していても実際の電波状況は悪いというケースもあります。

家の中なのに楽天モバイル電波不安定でまともに使えなくて終わってる
公式エリアマップだと対応エリアに入ってるのにお金だけ取られて詐欺じゃん
光回線開通したら即解約する

— あゆかた (@zjjf5ck5hIoH8nP) March 9, 2024

しかし、楽天モバイルは2023年10月にプラチナバンドを取得し、2024年6月27日から提供開始されるようになりました。

並行して基地局の増設や通信干渉を減らす工夫なども行われており、今後は建物内や地下でも繋がりやすくなる可能性があります。

格安SIM解説のYouTubeを運営

まーラボ Lab.

楽天モバイルは700MHz周辺のプラチナバンド帯域を割り当てられ、既に商用サービスの提供を開始しています。

ただし、プラチナバンドは関東から順次展開されていくため、利用エリアや時間帯、利用状況によって繋がりやすさは異なります。

楽天モバイルを数ヶ月間利用してみて、自分の生活圏で問題なく利用できるかチェックしてみましょう。

楽天モバイルの電波エリアに関するQ&A

最後に、楽天モバイルの電波エリアに関する質問に答えていきます。

楽天モバイルの回線エリアは拡大中！

本記事では楽天モバイルの通信品質や回線エリアについて解説しました。

楽天モバイルは新しい携帯キャリアであることや、電波が地下や屋内に届きにくいことから、「繋がりにくい」と評価されてしまうことも少なくありません。

しかし、快適に使えているユーザーもたくさんいます。

また、プラチナバンドを提供開始したことにより、楽天モバイルの通信状況が改善していく可能性もあるでしょう。

楽天モバイルの利用を検討している方は、事前にエリアマップを確認してみてくださいね。