人気のスマホを選ぶ際に、どの国のメーカーの製品なのかを重視する方も多いのではないでしょうか。
日本メーカーの人気は、以前ほどではないものの現在も根強いです。
日本製スマホのメリット・デメリットは以下の通り。
- サポート面で安心できる
- 日本人が使いやすい仕様が揃う
- 取り扱うキャリアが豊富
- 海外メーカーと比べるとコスパが悪いことが多い
- こだわりが強いが故に写真の仕上がりが地味
- 不要なプリインストールアプリが多い
本記事では、そんな国内メーカーのおすすめスマホや国内メーカーのメリット・デメリットなどを紹介していきます。
「日本メーカーのスマホが気になる!」という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
【2025年最新】やっぱり日本製!国産スマホおすすめ11選

まずは最新のおすすめスマホを、国内メーカーの製品から厳選した10選をご紹介していきます。
それぞれの機種の特徴について、見ていきましょう。
AQUOS R10

画像引用元:AQUOS R10
AQUOS R10は、シャープの最新スマホです。
人気の高かったAQUOS R9の後継機で、ハイエンドモデル「R」シリーズの最新モデルということで、発売前から注目を集めていました。
ディスプレイ・サウンド・カメラ・AI機能など、どれも高スペックな性能を持ち合わせたスマホとなっています。
| AQUOS R10の評価 | |
|---|---|
| カメラ性能 | 0.0 |
| 処理性能 | 0.0 |
| 画面性能 | 0.0 |
| バッテリー性能 | 0.0 |
| コストパフォーマンス | 0.0 |
| AQUOS R10 | |
|---|---|
| 発売日 | 2025年7月10日 |
| 画面サイズ | 6.5インチ |
| 本体サイズ | 幅:75mm 高さ:156mm 厚さ:8.9mm |
| 重さ | 約197g |
| アウトカメラ | 標準:5,030万画素 広角:5,030万画素 |
| インカメラ | 5,030万画素 |
| バッテリー | 5,000mAh |
| RAM | 12GB |
| ROM | 256GB、512GB |
| CPU | Snapdragon 7+ Gen 3 |
| 認証 | 指紋、顔 |
| 防水・防塵性能 | IPX5/8・IP6X |
| カラー | Cashmere White Trench Beige Charcoal Black |
- Snapdragon 7+ Gen 3搭載で負荷のかかるゲームも快適に
- 高音質のステレオスピーカーを搭載
- バッテリー持ちが安定している
- 発熱しやすい
- 望遠レンズ非搭載
- ワイヤレス充電には非対応
AQUOS R10は、高性能SoC「Snapdragon 7+ Gen 3」を搭載しており、インターネット検索や負荷のかかるゲームも快適に楽しめます。
また、フルメタルBOXスピーカーを搭載したことによって、今までよりも大音量かつ音の広がりをしっかりと感じることができるでしょう。
バッテリー持ちも安定しており、IP68防水防塵、耐衝撃対応も備わっています。
AQUOS R10は価格と性能のバランスが取れた最新モデルなので、手に取りやすい高性能なスマホが欲しい方におすすめです。
| AQUOS R10の価格 | ||
|---|---|---|
| ソフトバンク | 129,888円 | |
| ドコモ | 121,220円 | |
| IIJmio | 通常価格:92,800円~ のりかえ価格:84,800円~ | 公式サイトを見る |
| mineo | 105,072円~ | 公式サイトを見る |
| QTモバイル | 110,880円~ | 公式サイトを見る |
| SHARP公式 | 99,770円〜 | 公式サイトを見る |
AQUOS R9

画像引用元:AQUOS R9|SHARP
AQUOS R9は、2024年7月12日に発売されました。
ラインナップとしては最上位モデルにあたりますが、この端末はハイエンド向けではなくミドルハイ端末向けのSoCを搭載しています。
しかしながら、実際の処理性能は昨年のハイエンドモデル並みと高く、日常利用で困ることはありません。
| AQUOS R9 proの評価 | |
|---|---|
| カメラ性能 | 3.0 |
| 処理性能 | 4.0 |
| 画面性能 | 4.0 |
| バッテリー性能 | 3.5 |
| コストパフォーマンス | 3.5 |
| AQUOS R9 | |
|---|---|
| 発売日 | 2024.7.12 |
| 画面サイズ | 6.5インチ |
| 本体サイズ | 幅:75mm 高さ:156mm 厚さ:8.9mm |
| 重さ | 約195g |
| アウトカメラ | 広角:5,030万画素 超広角:5,030万画素 |
| インカメラ | 5,030万画素 |
| バッテリー | 5,000mAh |
| RAM | 12GB |
| ROM | 256GB |
| CPU | Snapdragon 7+ Gen 3 |
| 認証 | 指紋、顔 |
| 防水・防塵性能 | IPX5/8・IP6X |
| カラー | グリーン ホワイト |
- 最高240Hz駆動のPro IGZO OLEDディスプレイ
- ライカ監修の本格派カメラ
- IP6X、IPX5/IPX8&MIL規格対応で高耐久
- 最新ハイエンドSoCを搭載していない
- 望遠カメラは搭載されていない
- ワイヤレス充電非対応
カメラは前モデルに引き続き、ドイツのカメラメーカーであるライカ社が監修しています。
スマホで気軽に雰囲気のある写真撮影がしたい方におすすめのモデルです。
また、IP5X、IPX6/IPX8の防水防塵のほか、アメリカの軍事規格であるMIL規格にも準拠しています。
かなり過酷な状況でも耐えられる耐久性を備えているので、長く大切に使いたい方にもおすすめです。
| AQUOS R9の価格 | ||
|---|---|---|
| ソフトバンク | 在庫なし | 公式サイトを見る |
| ドコモ | 在庫切れ | 公式サイトを見る |
| IIJmio | 96,800円 | 公式サイトを見る |
| mineo | 79,992円 | 公式サイトを見る |
| QTモバイル | 99,990円 | 公式サイトを見る |
| SHARP公式 | 79,200円 | 公式サイトを見る |
AQUOS sense10

画像引用元:AQUOS sense10
シャープの王道ミドルレンジスマホのAQUOS sense10は、2025年11月13日に発売されました。
前モデルのAQUOS sense9とサイズや重さに変化はありませんが、性能は大きく進化を遂げています。
特に、AI機能の進化はAQUOSシリーズユーザーから高く評価を受けており、実用的で素晴らしいとのこと。
| AQUOS sense10の評価 | |
|---|---|
| カメラ性能 | 4.0 |
| 処理性能 | 4.5 |
| 画面性能 | 4.5 |
| バッテリー性能 | 4.5 |
| コストパフォーマンス | 4.0 |
| AQUOS sense10 | |
|---|---|
| 発売日 | 2025年11月13日 |
| 画面サイズ | 6.1インチ |
| 本体サイズ | 149mm×73mm×8.9mm |
| 重さ | 166g |
| アウトカメラ | 標準:約5,030万画素 広角:約5,030万画素 |
| インカメラ | 約3,200万画素 |
| バッテリー | 5,000mAh |
| RAM | 6/8GB |
| ROM | 128/256GB |
| CPU | Snapdragon7s Gen 3 |
| 認証 | 顔認証・指紋認証 |
| 防水 | IPX5/IPX8 |
| カラー | デニムネイビー カーキグリーン ペールピンク ペールミント フルブラック ライトシルバー |
- Snapdragon 7s Gen 3搭載でAI機能も進化
- ステレオスピーカーは音質・音圧改善
- Pro IGZO OLED採用で直射日光下でも画面が見やすい
- 4K60fps撮影非対応
- 負荷のかかるゲームは向いていない
- ワイヤレス充電・イヤホンジャック非対応
新しく搭載されたAI機能Vocalistは、通話時に登録した声以外の騒音を消してくれるので、家族や友人との通話が快適に。
また、通話に出られない際には、録音内容を文字で起こしてくれる「伝言文字起こし」機能も搭載されました。
ステレオスピーカーも進化を遂げており、どの機能も日常的に使えるものばかりなので、安定した価格で性能の良いスマホが欲しい方にピッタリです。
| キャリア/ショップ | AQUOS sense10 価格 |
|---|---|
| au | 71,800円 |
| ソフトバンク | 69,840円 |
| ドコモ | 73,370円 |
| 楽天モバイル | 59,900円 |
| J:COM Mobile | 71,280円 |
| SHARP公式 | 62,700円〜 |
AQUOS sense9

画像引用元:AQUOS sense9
AQUOS sense9は、2024年11月21日に発売されたミドルレンジモデルです。
軽量コンパクトなデザインと頑丈なボディ、最大240Hzの高リフレッシュレートに対応など、日常で使いやすい機能が充実しています。
さらにOSバージョンアップは最大3回、セキュリティアップデートは5年間サポート。長く使い続けることができます。
| AQUOS sense9の評価 | |
|---|---|
| カメラ性能 | 4.0 |
| 処理性能 | 4.5 |
| 画面性能 | 4.5 |
| バッテリー性能 | 4.5 |
| コストパフォーマンス | 4.0 |
| AQUOS sense9 | |
|---|---|
| 発売日 | 2024.11.21 |
| 画面サイズ | 6.1インチ |
| 本体サイズ | 幅:73mm 高さ:149mm 厚さ:8.9mm |
| 重さ | 166g |
| アウトカメラ | 標準:約5,030万画素 広角:約5,030万画素 |
| インカメラ | 約3,200万画素 |
| バッテリー | 5,000mAh |
| RAM | 6GB |
| ROM | 128GB |
| CPU | Snapdragon7s Gen 2 |
| 認証 | 顔認証・指紋認証 |
| 防水 | IPX5/IPX8 |
| カラー | ブルー グレージュ コーラル グリーン ホワイト ブラック |
- Snapdragon 7s Gen 2搭載で処理性能向上
- 5,000mAhの大容量バッテリー搭載
- 最大輝度2,000ニトの明るいディスプレイ搭載
- 重たいゲームのプレイには不向き
- 望遠レンズ非搭載
- イヤホンジャック非搭載
AQUOS sense9はミドルレンジモデルの中でも処理性能が高めです。
Snapdragon 7s Gen 2を搭載しており、重いアプリもサクサク動作します。
3Dを多用したゲームでなければ、ストレスフリーで楽しめるでしょう。
さらに高リフレッシュレートに対応しているため、スクロール操作もしやすいです。
カメラは標準・広角のデュアルカメラを搭載。
標準カメラは1/1.55インチの大型センサー搭載なので、夜景でも明るく鮮明な写真を撮影可能です。
広角カメラは約2.5cmまでの接写撮影が可能。細部まで鮮明に映し出します。

使い勝手とコスパが良いスマホが欲しい人におすすめのモデルです。
| AQUOS sense9の価格 | ||
|---|---|---|
| au | 販売終了 | 公式サイトを見る |
| ソフトバンク | 在庫なし | 公式サイトを見る |
| ドコモ | 67,100円 | 公式サイトを見る |
| 楽天モバイル | 55,900円 | 公式サイトを見る |
| UQモバイル | 販売終了 | 公式サイトを見る |
| J:COM Mobile | 68,640円 | 公式サイトを見る |
| イオンモバイル | 62,480円 | 公式サイトを見る |
| SHARP公式 | 58,740円 | 公式サイトを見る |
AQUOS wish5

画像引用元:AQUOS wish5
AQUOS wish5は、シャープ製のスマホの中で低価格なエントリーモデルです。
低価格なスマホでありながらも、5,000mAhの大容量バッテリー、IP68・IP69の防水防塵、耐衝撃などが備わっています。
必要最低限の機能が備わっていて、コスパの良いスマホが欲しい方におすすめです。
| AQUOS wish5の評価(評価中) | |
|---|---|
| カメラ性能 | 4.0 |
| 処理性能 | 3.0 |
| 画面性能 | 3.5 |
| バッテリー性能 | 4.5 |
| コストパフォーマンス | 4.0 |
| AQUOS wish5 | |
|---|---|
| 発売日 | 2025.06.25 |
| 画面サイズ | 約6.6インチ |
| 本体サイズ | 幅:約76mm 高さ:約166mm 厚さ:約8.8mm |
| 重さ | 約187g |
| アウトカメラ | 約5,010万画素 |
| インカメラ | 約800万画素 |
| バッテリー | 5,000mAh |
| RAM | 4GB |
| ROM | 64GB 128GB |
| CPU | MediaTek Dimensity 6300 |
| 認証 | 指紋、顔 |
| 防水・防塵性能 | IPX5/IPX8/IPX9 MIL-STD-810H準拠 |
| カラー | ミソラ ナデシコ ワカバ ユキ スミ |
- 6.6インチの大画面で操作しやすい
- スマホ初の振動で発動する防犯アラートを搭載
- IP68・IP69防水防塵・耐衝撃対応
- 負荷のかかるゲームやアプリは不向き
- 本体サイズが大きく、重さもそこそこある
- 超広角・望遠カメラ非搭載
AQUOS wish5は、エントリー向けのSoCDimensity 6300を搭載しており、エントリーモデルの中でも快適に操作できます。
基本的なインターネット検索や電話などは問題ありませんが、負荷のかかるゲームには不向きなスマホです。
防水防塵・耐衝撃や振るだけで発動する防犯アラートといった安心機能などが備わっているのは、嬉しいポイントでしょう。
| AQUOS wish5の価格 | ||
|---|---|---|
| ドコモ | 22,000円 | 公式サイトを見る |
| 楽天モバイル | 31,900円 | 公式サイトを見る |
| ワイモバイル | 31,680円 | 公式サイトを見る |
| IIJmio | 通常価格:33,800円 のりかえ価格:24,800円 | 公式サイトを見る |
| mineo | 33,264円 | 公式サイトを見る |
| LIMBO | 37,800円 | 公式サイトを見る |
| イオンモバイル | 37,180円 | 公式サイトを見る |
| ピカラモバイル | 36,300円 | 公式サイトを見る |
| シャープ公式ストア | 34,980円 | 公式サイトを見る |
Xperia 1 VII

画像引用元:Xperia 1 VII
Xperia 1 VIIは、2025年6月5日に発売されたXperiaシリーズのフラグシップモデルです。
Snapdragon® 8 Eliteを搭載しており、撮影の際のAI処理やゲームのプレイなどを支える一方、バッテリーの消費を抑えるほど高性能化しています。
また、Xperia 1 VIIでは「AIカメラワーク」や「オートフレーミング」といった新機能を搭載しているのも特徴です。
| Xperia 1 VIIの評価 | |
|---|---|
| カメラ性能 | 4.5 |
| 処理性能 | 4.0 |
| 画面性能 | 4.5 |
| バッテリー性能 | 4.5 |
| コストパフォーマンス | 4.0 |
| Xperia 1 VII | |
|---|---|
| 発売日 | 2025.6.5 |
| 画面サイズ | 約6.5インチ |
| 本体サイズ | 幅:74mm 高さ:162mm 厚さ:8.2mm |
| 重さ | 197g |
| アウトカメラ | 標準:4,800万画素 超広角:1,200万画素 望遠:1,200万画素 |
| インカメラ | 1,200万画素 |
| バッテリー | 5,000mAh |
| RAM | 12GB/16GB |
| ROM | 256GB/512GB |
| CPU | Snapdragon 8 Elite |
| 認証 | 指紋 |
| 防水・防塵性能 | IP68 |
| カラー | ストレートブラック モスグリーン オーキッドパープル |
| キャリア詳細 ※抜粋 | au公式サイト |
| ソフトバンク公式サイト | |
| ドコモ公式サイト | |
- Snapdragon 8 Eliteを搭載したハイスペックスマホ
- 超広角カメラは1,200万画素から4,800万画素に進化
- ステレオスピーカーの音質・バッテリー性能の向上
- ポートレートで被写体をとらえたか分かりづらい
- ハイエンドモデルのため価格が高額
- 大きめサイズなので人によっては持ちにくい
Xperia 1 VIIは、広角・超広角ともに4,800万画素と高画素なのと、AI機能の使用が可能な動画撮影ができるなど、カメラ性能が高いのが特徴です。
AI機能「Xperia Intelligence」が搭載されたことにより、リアルタイムでAIが処理してくれます。
リアルタイムでAIが処理してくれることによって、被写体を高速&高精度に捉え続ける撮影、高画質・高音質でコンテンツを楽しむことができるでしょう。
また、一度の充電で2日間は持続するほどバッテリー持ちも良いと言われており、最短30分で約50%の急速充電が可能。
ウォークマンのDNAを受け継いだXperia史上最高の音質を楽しむことができるのも、Xperia 1 VIIならではと言っても過言ではありません。
| Xperia 1 VIIの価格 | ||
|---|---|---|
| au | 229,900円 | 公式サイトを見る |
| ソフトバンク | 247,680円 | 公式サイトを見る |
| ドコモ | 236,830円 | 公式サイトを見る |
| ソニー | 204,600円~ | 公式サイトを見る |
Xperia 10 VII

画像引用元:Xperia 10 VII
Xperia 10 VIIは、2025年10月9日に発売されたソニーのミドルレンジスマホです。
120Hzリフレッシュレートに対応したことで操作体験が大きく向上した上に、SoCは「Snapdragon 6 Gen 3」を採用しています。
デュアルカメラ搭載のモデルで、広角・超広角カメラの画質も向上しています。
| Xperia 10 VIIの評価(評価中) | |
|---|---|
| カメラ性能 | 0.0 |
| 処理性能 | 0.0 |
| 画面性能 | 0.0 |
| バッテリー性能 | 0.0 |
| コストパフォーマンス | 0.0 |
| Xperia 10 VII | |
|---|---|
| 発売日 | 2025.10.9 |
| 画面サイズ | 6.1インチ |
| 本体サイズ | 幅:72mm 高さ:153mm 厚さ:8.3mm |
| 重さ | 168g |
| アウトカメラ | 24mm広角:5,000万画素 48mm広角:1,200万画素 超広角:1,300万画素 |
| インカメラ | 800万画素 |
| バッテリー | 5,000mAh |
| RAM | 8GB |
| ROM | 128GB |
| CPU | Snapdragon 6 Gen 3 Mobile Platform |
| 認証 | 指紋 |
| 防水・防塵性能 | IPX5/8・IP6X |
| カラー | ホワイト チャコールブラック ターコイズ |
- 先代モデルからデザインが刷新してスッキリとした外観に
- 10シリーズ初の最大120Hz対応
- デュアルカメラ搭載で暗所&夜景の撮影が進化
- ストレージが128GBと少なめ
- 望遠カメラ非搭載
- ワイヤレス充電非対応
Xperia 10 VIIは、カメラとロゴの配置が見直されたことによって、さらにシンプルでスッキリとした外観になりました。
また、10シリーズ初となるシャッターボタンを搭載し、より直感的にカメラを起動することが可能です。
SoCは、ミドルレンジ向けの「Snapdragon 6 Gen 3」を搭載し、10シリーズ初のリフレッシュレート120Hz対応。
負荷のかかるゲームも、設定を調整することで動作を気にすることなく遊べるでしょう。
広角には1/1.56型センサーを搭載しており、暗い場所ではより明るくノイズを抑えた写真撮影が可能です。
| Xperia 10 VIIの価格 | ||
|---|---|---|
| au | 82,800円 | |
| ソフトバンク | 88,560円 | |
| ドコモ | 82,720円 | |
| mineo | 74,184円 | 公式サイトを見る |
| IIJmio | 74,800円 | 公式サイトを見る |
| ソニーストア | 74,800円 | 公式サイトを見る |
Xperia 10 VI

画像引用元:Xpeira 10 VI|ソフトバンク
Xperia 10 VIは、2024年7月5日に発売されたSONYのエントリーモデルです。
高性能サウンドシステムを搭載しているのが特徴です。
フロントステレオスピーカーはソニー独自のチューニングにより、クリアな音を実現。
イヤホン接続時もハイレゾ相当の音源で再生可能です。
スピーカーでもイヤホンでもクリアで臨場感あふれるサウンドが楽しめます。
| Xperia 10 VIの評価 | |
|---|---|
| カメラ性能 | 3.5 |
| 処理性能 | 4.0 |
| 画面性能 | 4.0 |
| バッテリー性能 | 4.5 |
| コストパフォーマンス | 4.0 |
| Xperia 10 VI | |
|---|---|
| 発売日 | 2024.7.5 |
| 画面サイズ | 6.1インチ |
| 本体サイズ | 幅:68mm 高さ:155mm 厚さ:8.3mm |
| 重さ | 164g |
| アウトカメラ | 26mm広角:4,800万画素 52mm広角:1,200万画素 超広角:800万画素 |
| インカメラ | 800万画素 |
| バッテリー | 5,000mAh |
| RAM | 6GB |
| ROM | 128GB |
| CPU | Snapdragon 6 Gen 1 |
| 認証 | 指紋 |
| 防水・防塵性能 | IPX5/8・IP6X |
| カラー | ブルー ホワイト ブラック |
| キャリア詳細 ※抜粋 | au公式サイト |
| ソフトバンク公式サイト | |
| UQモバイル公式サイト | |
- 高品質なサウンドが楽しめる
- 5,000mAhの大容量バッテリー搭載
- マルチウィンドウ対応で2つのアプリを同時操作できる
- 処理性能は必要最低限
- ワイヤレス充電非対応
- 高リフレッシュレート非対応
Xperia 10 VIは5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。
電池持ちがいいので、バッテリー持ちを気にせずゲームや動画がたっぷり楽しめます。
縦長のディスプレイはマルチウィンドウに対応。
画面を分割して2つのアプリを同時に操作できます。
SNSをチェックしながら動画を見たり、オンラインショップを見ながら口コミを調べたりなど、マルチタスクで快適に操作できて便利です。
カメラは広角・超広角のデュアルカメラを搭載しています。

| Xperia 10 VIの価格 | ||
|---|---|---|
| au | 74,800円 | 公式サイトを見る |
| ソフトバンク | 在庫なし | 公式サイトを見る |
| 楽天モバイル | 68,900円 | 公式サイトを見る |
| UQモバイル | 74,800円 | 公式サイトを見る |
| IIJmio | 在庫なし | 公式サイトを見る |
| mineo | 53,592円 | 公式サイトを見る |
| NUROモバイル | 53,900円 | 公式サイトを見る |
| BIGLOBEモバイル | 69,168円 | 公式サイトを見る |
| ソニー公式 | 53,900円 | 公式サイトを見る |
arrows Alpha

画像引用元:arrows Alpha|FCNT
arrows Alphaは、2025年8月28日発売のFCNT製の高性能スマホです。
SoCには「Dimensity 8350 Extreme」採用し、リフレッシュレートは最大144Hzに対応しています。
さらに、arrows Alphaは12GBの大容量メモリ&512GBの大容量ストレージを搭載したミドルレンジスマホとなっています。
| arrows Alphaの評価 | |
|---|---|
| カメラ性能 | 3.0 |
| 処理性能 | 3.0 |
| 画面性能 | 3.0 |
| バッテリー性能 | 3.0 |
| コストパフォーマンス | 4.0 |
| arrows Alpha | |
|---|---|
| 発売日 | 2025.8.28 |
| 画面サイズ | 6.4インチ |
| 本体サイズ | 幅:72mm 高さ:156mm 厚さ:8.8mm |
| 重さ | 188g |
| アウトカメラ | 広角:5,030万画素 超広角:4,990万画素 |
| インカメラ | 4,990万画素 |
| バッテリー | 5,000mAh |
| RAM | 12GB |
| ROM | 512GB |
| CPU | Dimensity 8350 Extreme |
| 認証 | 指紋、顔 |
| 防水・防塵性能 | IPX8・IP6X |
| カラー | ホワイト ブラック |
- Dimensity 8350 Extreme搭載&最大144Hz対応
- AI機能を含めて便利な機能が盛りだくさん
- 最大90Wの急速充電対応
- 暗所のカメラ撮影はブレやすく物足りない
- ワイヤレス充電・イヤホンジャック非対応
- 望遠カメラ非搭載
arrows Alphaは、SoC「Dimensity 8350 Extreme」を搭載しており、基本操作はもちろんのこと、負荷のかかるゲームも楽しむことができます。
また、最大90Wの急速充電に対応。約35分で1%~100%まで充電可能となっています。
さらにarrows Alphaは、AI機能を含めて便利な機能が多く搭載。
側面にあるアクションキーにAI機能arrows AIを割り当てておくと、いつでも必要なときに呼び出すことが可能です。

| arrows Alphaの価格 | ||
|---|---|---|
| ドコモ | 89,540円 | 公式サイトを見る |
arrows We2

画像引用元:arrows We2
arrows We2は、2024年8月16日に発売されたエントリーモデルです。
長寿命バッテリー・耐衝撃・最長4年のセキュリティアップデートなどに対応しているため、スマホを長く使い続けたい人におすすめです。
また、4,500mAhの大容量バッテリーを搭載。
電池持ちがよいので、外出先でもバッテリー残量を気にすることなく1日中快適に使用できます。
| arrows We2の評価 | |
|---|---|
| カメラ性能 | 3.0 |
| 処理性能 | 3.0 |
| 画面性能 | 3.0 |
| バッテリー性能 | 3.0 |
| コストパフォーマンス | 4.0 |
| arrows We2 | |
|---|---|
| 発売日 | 2024.8.16 |
| 画面サイズ | 6.1インチ |
| 本体サイズ | 幅:73mm 高さ:155mm 厚さ:8.9mm |
| 重さ | 約179g |
| アウトカメラ | 広角:5,010万画素 マクロ:190万画素 |
| インカメラ | 800万画素 |
| バッテリー | 4,500mAh |
| RAM | 4GB |
| ROM | 64GB |
| CPU | Dimensity 7025 |
| 認証 | 指紋認証 顔認証 |
| 防水・防塵 | IPX5/8・IP6X |
| カラー | ライトブルー ネイビーグリーン ライトオレンジ |
- 4,500mAhの大容量バッテリー搭載
- 本体は丸洗い・アルコール除菌が可能
- アプリや使用時間の制限ができて子どもにも安心
- 処理性能は必要最低限
- 望遠・超広角レンズ非搭載
Qnovo社と共同開発した独自技術により、バッテリーの長寿命化を実現しました。
4年後でも80%の容量を維持でき、長く快適に使用できます。
防水・防塵性能に加え、耐衝撃など23項目でMIL規格の基準をクリア。
落下衝撃に強く過酷な環境でも壊れにくいので、安心して使用できますよ。
エントリーモデルなので処理性能はあまり高くありませんが、普段づかいなら十分なスペックを持っています。
メール・電話・Webページの閲覧などの使用がメインであれば、ストレスフリーで使用できるでしょう。
| arrows We2の価格 | ||
|---|---|---|
| au | 22,001円 | 公式サイトを見る |
| ソフトバンク | 21,984円 | 公式サイトを見る |
| ドコモ | 22,000円 | 公式サイトを見る |
| UQモバイル | 22,001円 | 公式サイトを見る |
らくらくスマートフォン F-53E

画像引用元:らくらくスマートフォン F-53E
らくらくスマートフォン F-53Eは、2025年1月発売の高齢者向け国産スマートフォンです。
人気のらくらくスマートフォンシリーズ最新モデルで、これまでのシリーズ同様にFCNTが生産しています。
| らくらくスマートフォン F-53Eの評価(評価中) | |
|---|---|
| カメラ性能 | 4.0 |
| 処理性能 | 3.5 |
| 画面性能 | 3.5 |
| バッテリー性能 | 4.5 |
| コストパフォーマンス | 4.5 |
| らくらくスマートフォン F-53E | |
|---|---|
| 発売日 | 2025.1.30 |
| 画面サイズ | 5.4インチ |
| 本体サイズ | 未公表 |
| 重さ | 未公表 |
| アウトカメラ | 標準:約5,030万画素 広角:約800万画素 |
| インカメラ | 約1,610万画素 |
| バッテリー | 4,000mAh |
| RAM | 4GB |
| ROM | 128GB |
| CPU | Snapdragon6 Gen 3 |
| 認証 | 顔認証・指紋認証 |
| 防水 | IPX5/IPX8 |
| カラー | ピンク ゴールド ネイビー |
- 人気のらくらくスマートフォンシリーズ最新モデル
- 明るく鮮やかな有機ELディスプレイを搭載
- 自律神経測定センサーを搭載
- 画面サイズは小さめ
- カメラ性能は期待できない
- 処理性能はそこまで高くない
らくらくスマートフォンとしては初めて有機ELディスプレイを搭載しており、これまで以上に明るく鮮やかな表示を楽しめるようになりました。
また、本体の背面には自律神経の状態を測るセンサーが搭載されており、気軽にご自身の健康状態をチェックすることができます。
カメラも5,030万画素と高画素なセンサーが採用されているので、高精細な写真が撮影可能です。
その他にもらくらくスマートフォンならではの使いやすい機能が充実しているので、高齢者向けのスマホを探している方はぜひチェックしてみてください。
| らくらくスマートフォン F-53Eの価格 | ||
|---|---|---|
| ドコモ | 51,480円 | 公式サイトを見る |
日本のスマホメーカー一覧

続いて、主な日本のスマホメーカーを4社紹介します。
これらのメーカーの特徴やスマホのラインナップについて解説していきます。
SONY:Xperiaシリーズ
SONYは、Xperiaシリーズを展開しています。
国産スマホの中でも長年高い人気を維持している有名メーカーですね。
- ハイエンドモデル:Xperia 1シリーズ、Xperia 5シリーズ
- ミドルレンジモデル:Xperia 10シリーズ
- エントリーモデル:Xperia Aceシリーズ
Xperiaシリーズは、高性能なカメラとオーディオシステムを搭載しているのが特徴です。
直観的に操作できるカメラアプリがプリセットされており、一眼カメラのような本格撮影機能が使えます。
RAW形式の撮影にも対応。撮影した写真を自由に編集・加工することが可能です。
オーディオシステムにはソニーのサウンドシステムを採用。
スピーカーでもイヤホンでも臨場感あふれる音が楽しめます。
SONYのこだわりや技術力をスマホでも体感したい方におすすめのシリーズです。
SHARP:AQUOSシリーズ
SHARPは、AQUOSシリーズを展開するスマホメーカーです。
SONYと並んで国内メーカーとして高い人気とシェアを誇ります。
- ハイエンドモデル:AQUOS Rシリーズ
- ミドルレンジモデル:AQUOS senseシリーズ
- エントリーモデル:AQUOS Wishシリーズ
AQUOSシリーズの特徴はディスプレイ性能の高さです。
SHARPは長年テレビの開発をしており、培った技術がスマホにも応用されています。
そのため、ディスプレイの発色が良く、動画視聴をするときにも綺麗で滑らかな表示が可能です。
最上位モデルのAQUOS Rシリーズはカメラにかなりこだわったシリーズとなっています。
スマホをしてはかなり大きい1インチセンサーを搭載していて、デジタルカメラに近い質感の写真を撮ることが可能です。

FCNT(旧富士通):arrowsシリーズ
FCNTはarrowsシリーズを展開しています。

arrowsシリーズはエントリーモデル~ミドルレンジモデルを中心にラインナップされています。
特にarrowsシリーズのエントリーモデルは人気が高く、2021年発売のarrows Weは販売台数が100万台に到達したそうです。
さらに後継機のarrows We2は、BCNの週間売れ筋ランキングで9位にランクイン。
※集計期間:2024年12月23日~12月29日
7位まではiPhoneシリーズが占めているため、Androidスマホの中ではかなり人気のあるモデルと言えます。
参考:BCN+R
ただ、FCNTで人気の安価なスマホは利益率が低く、昨今の材料費高騰の結果、2023年5月に経営破綻してしまいました。
その後、中国のレノボグループの傘下に入りFCNT株式会社からFCNT合同会社となり、現在もarrowsシリーズなどの事業が継続されています。開発や生産は現在も日本メインで進められています。
arrowsシリーズにはスマホ初心者の方にも使いやすい機能が揃っています。
- 大きい文字やアイコンで操作しやすい「シンプルモード」
- 詐欺対策などの防犯機能
また、利用できるアプリを制限したり、1日の使用時間の上限を設定したりできるジュニアモードも搭載されています。
子供やお年寄りといったスマホデビューの方におすすめのスマホですね。
京セラ:シニア・キッズスマホ
京セラは主にau向けにスマホを展開する日本メーカーです。
エントリーモデルの「BASIO」やタフネススマホの「TORQUE」や、ドコモなどの他社向けに「あんしんスマホ」「かんたんスマホ」「キッズケータイ」を製造しています。
ラインナップを見ても分かる通り、シニア向けスマホ・キッズスマホ・タフネススマホがメインの日本メーカーです。
しかし、京セラは2023年5月に発表した経営計画で個人向けスマートフォン事業からの撤退を発表しました。法人向けの製品のみを生産するということです。
ただ、京セラスマホで人気のTORQUEシリーズは個人向け製品の開発、販売が継続されており、2023年9月にはTORQUE G06が発売され、シリーズの継続が名言されました。
京セラのスマホは、タフネススマホのTORQUEシリーズ以外も含め耐久性に定評があり、スマホは長く使いたい方にもおすすめですね。

日本製スマホを選ぶメリット

最後に、日本製スマホのメリットとデメリットを3つずつ紹介します。
日本製スマホのメリットは以下です。
- サポート面で安心できる
- 日本人が使いやすい仕様が揃う
- 取り扱うキャリアが豊富
- 海外メーカーと比べるとコスパが悪いことが多い
- こだわりが強いが故に写真の仕上がりが地味
- 不要なプリインストールアプリが多い
それでは、詳しく見ていきましょう。
メリット1:サポート面で安心できる
国内メーカーの大きなメリットのひとつが、手厚いサポート面です。
海外メーカーの場合、スマホの不具合などで問い合わせた際に対応が遅かったり、日本語のやり取りがスムーズにできなかったりする場合があります。
その点、国内メーカーだと問い合わせ窓口の体制が整っているため対応も早く、やり取りもスムーズに進むことが多いです。
メリット2:日本人が使いやすい仕様が揃う
国内メーカーのスマホは日本人向けの仕様が揃っていることが多いです。
日本人向けの仕様とは、具体的には「防水防塵」「おサイフケータイ」などを指します。
最近は海外メーカーでもこれらに対応しているスマホが増えていますが、国内メーカーであれば確実に対応しています。
また、日本人の手のサイズに合う小さめのスマホが多いことも国内メーカーの大きなメリットです。
メリット3:取り扱うキャリアが豊富
国内メーカーはガラケーを製造していたころから携帯キャリアとのつながりが深かったため、多くのキャリアで製品を展開している場合が多いです。
そのため、ドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリア全てで取り扱いがあることもあります。
自分が使いたいキャリアで購入しやすいという、国内メーカーならではの魅力です。
日本製スマホを選ぶデメリット

デメリット1:海外メーカーと比べるとコスパが悪いことが多い
国内メーカーのスマホは、海外メーカーものと比べると少しコスパが悪いことが多いというデメリットがあります。
要するに、同じ価格帯で国内メーカーと海外メーカーのスマホを比べると、国内メーカーの製品の性能の方が見劣りするということです。
これは製造する規模の違いによるものですが、購入の際には自分が必要なスペックを見極めて選ぶようにしましょう。
スペックを重視する方は、ハイエンドスマホがおすすめです。
デメリット2:こだわりが強いが故に写真の仕上がりが地味
国内メーカーの中でもSONYやSHARPは、長年カメラ業界に精通してきたためスマホのカメラにもかなりこだわっています。
比較的デジタルカメラに近い仕上がりになる傾向があり、海外メーカーのスマホで撮った写真より地味な写真が撮れることが多いです。
肉眼で見たままに近い、色味や明るさが控えめな写真が好きな方にはむしろメリットなので、自分に合っているのか購入前にチェックしたいですね。
デメリット3:不要なプリインストールアプリが多い
国内メーカーのスマホには、初めからインストールされているプリインストールアプリが多い傾向があります。
実際に使うアプリならいいのですが、使わないアプリの場合、1つずつ消去していかなければなりません。
プリインストールアプリは販売するキャリアによっても変わるので、可能なら事前に調べておくことをおすすめします。
使いやすさで選ぶならやっぱり国産スマホ!

本記事では国内メーカーのスマホについて、おすすめ機種やメリット・デメリットを紹介しました。
最近は海外メーカーの勢いが強いですが、国内メーカーのスマホもまだまだ根強い人気があります。
また、国内メーカーのスマホはスマホ初心者の方にも優しい機能や仕様が多いため、スマホデビューの方はぜひチェックしてみましょう。
国内メーカーのスマホだからこその強みも多いので、本記事を参考にして検討してみてはいかがでしょうか。



