スマホを選ぶ際に、どの国のメーカーの製品なのかを重視する方も多いのではないでしょうか。
日本メーカーの人気は、以前ほどではないものの現在も根強いです。
日本製スマホのメリット・デメリットは以下の通り。
- サポート面で安心できる
- 日本人が使いやすい仕様が揃う
- 取り扱うキャリアが豊富
- 海外メーカーと比べるとコスパが悪いことが多い
- こだわりが強いが故に写真の仕上がりが地味
- 不要なプリインストールアプリが多い
本記事では、そんな国内メーカーのおすすめスマホや国内メーカーのメリット・デメリットなどを紹介していきます。
「日本メーカーのスマホが気になる!」という方はぜひ参考にしてみてくださいね。
【2023年最新】やっぱり日本製!国産スマホおすすめ10選
まずは最新のおすすめスマホを、国内メーカーの製品から厳選した10選をご紹介していきます。
それぞれの機種の特徴について、見ていきましょう。
AQUOS R8 pro
画像引用元:AQUOS R8 pro
スマホカメラにこだわりたい方におすすめしたいのは、2023年7月に発売されたAQUOS R8 proです。
ライカ監修の1インチセンサーを備えたカメラを搭載し、進化したAIエンジンによる画像処理で人物・風景・料理・ペットなど多彩な被写体を美しく撮影できます。
AQUOS R8 pro | |
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発売日 | 2023年7月20日 |
画面サイズ | 6.6インチ |
本体サイズ | 幅:77mm 高さ:161mm 厚さ:9.3mm |
重さ | 約203g |
アウトカメラ | 4,720万画素 |
インカメラ | 1,260万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 12GB |
ROM | 256GB |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 |
認証 | 指紋、顔 |
防水・防塵性能 | IPX6/8・IP6X |
カラー | ブラック |
- ライカ監修の1インチセンサー搭載
- 最新のSnapdragon 8 Gen 2を搭載
- SHARPのPro IGZO OLEDディスプレイ採用
- 横幅があるので片手操作しにくい
- カメラは超広角や望遠が非搭載
- ハイエンドモデルながら背面が樹脂製
さらに逆光や暗所でもきれいな写真を撮影できるHDR撮影も進化。
高速瞳オートフォーカス・被写体追尾技術も備わっているため、動いている被写体にも瞬時にピントを合わせることが可能です。
AQUOS R8 proマジかこれ…マジか…下手に一眼で設定弄り回すより余程綺麗に撮れるぞ… pic.twitter.com/4Mt9Oqxkkk
— レオ@山らし→被検者/🍀/🥺🎀 (@hikage155_2nd) October 18, 2023
CPUには高い処理性能を持つ最新の「Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform」を搭載。
本体背面の大型カメラリングを通して内部の熱を効率的に放出する独自の新放熱設計「サーモマネジメントシステム」により、長時間の動画撮影など負荷の大きい場面でも高いパフォーマンスが継続します。
3Dゲームや写真編集がサクサク快適にできますよ。
また放熱設計サーモマネジメントシステムも採用しています。
AQUOS R8 proの価格 | ||
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ドコモ | 209,000円 | |
ソフトバンク | 191,520円 |
AQUOS sense8
画像引用元:AQUOS sense8
AQUOS sense8は2023年11月にSHARPから発売される大型カメラセンサー搭載のミドルレンジスマホです。
ディスプレイはかなり発色が良く、SHARPの技術力が詰まっていることが感じられます。
AQUOS sense8 | |
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発売日 | 2023年11月9日 |
画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 幅:71mm 高さ:153mm 厚さ:8.4mm |
重さ | 159g |
アウトカメラ | 標準:約5,030万画素 広角:約800万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
CPU | Snapdragon® 6 Gen 1 Mobile Platform |
認証 | 顔認証・指紋認証 |
防水 | IPX5/IPX8 |
カラー | バルトブラック ライトカッパー ペールグリーン |
- 日常使いに最適なコンパクトサイズと軽さ
- 新画質エンジン「ProPix5」によるHDR撮影
- 最大180Hz相当のリフレッシュレート
- 3Dなどの重いゲームはスペック的に辛い
- ステレオスピーカー非搭載で音質は期待できない
- 動画の画質が良くない
最大の特徴は、1/1.55インチ大型イメージセンサーのカメラに光学式手ブレ補正を搭載していること。
また、新画質エンジン「ProPix5」により、RAWデータを複数枚撮影して合成するHDR撮影に対応しています。
ミドルスペックスマホとしては、とてもカメラ性能が優秀なスマホです。
90Hz可変駆動IGZO OLEDと最新CPUのSnapdragon 6 Gen 1 Mobile Platformを搭載。
最大180Hz相当のなめらかな表示とスムーズで快適な操作感を実現しています。
大容量の5,000mAhバッテリーと省電力のIGZO OLEDにより、1日10時間の利用で2日間は使用可能。世界最軽量クラスの軽さに加え、防水・耐衝撃にも対応しています。
AQUOS sense8の価格 | ||
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ドコモ | 62,150円 | |
au | 59,800円 | |
UQモバイル | 59,800円 | |
楽天モバイル | 63,800円 |
AQUOS wish3
画像引用元:AQUOS wish3|SHARP
2023年7月に発売されたSHARPのエントリースマホです。
スマホデビューする人も安心して利用できるかんたんモードを搭載しています。
子ども向けのジュニアモードも搭載されているので、子ども用スマホにも最適です。
性能は高いとはいえませんが、電話・メール・Webページの閲覧などがメインの人であれば十分快適に使用できます。
AQUOS wish3 | |
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発売日 | 2023年7月6日 |
画面サイズ | 5.7インチ |
本体サイズ | 幅:70mm 高さ:147mm 厚さ:8.9mm |
重さ | 約161g |
アウトカメラ | 1,300万画素 |
インカメラ | 500万画素 |
バッテリー | 3,730mAh |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
CPU | MediaTek Dimensity 700 |
認証 | 指紋、顔 |
防水・防塵性能 | IPX5/7・IP6X |
カラー | グリーン ホワイト ブラック |
- 本体重量が約162gと軽い
- バッテリー容量が3,730mAhなので1日中安心して使える
- 安心・安全で便利な側面指紋認証を搭載
- スペックが低めなので動作は普通
- 動画撮影には弱い
- ゲームには不向き
AQUOS wish3は、防水・防塵に強いスマホです。多少手荒く使っても耐えられる、とても頑丈なつくりをしています。
またMIL規格18項目にも準拠。長く安心して使えます。
本体が汚れたときはアルコール除菌シートで拭き取ることもできるため、いつでも清潔を保てる点もうれしいポイントですね。
カメラには、同社フラッグシップモデル・AQUOS R7の高画質化技術を応用した新画質エンジン「ProPix4 lite」を搭載。
被写体やシーンを自動で検出し、最適なモードで撮影できる「AIオート」や、逆光でもきれいに撮れる「オートHDR」も採用しており、きれいな写真が簡単に撮影できます。
AQUOS wish3の価格 | ||
---|---|---|
ドコモ | 37,863円 | |
ソフトバンク | 31,680円 | |
楽天モバイル | 35,800円 | 公式サイトを見る |
ワイモバイル | 31,680円 | 公式サイトを見る |
イオンモバイル | 32,780円 | 公式サイトを見る |
mineo | 32,472円 | 公式サイトを見る |
QTmobile | 36,960円 | 公式サイトを見る |
Xperia 1 V
画像引用元:Xperia 1 V
Xperia 1 Vは2023年6月に発売された、新開発のスマホ向け2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサーを世界で初めて搭載したフラッグシップスマホです。
Xperia 1 V | |
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発売日 | 2023年6月16日 |
画面サイズ | 6.5インチ |
本体サイズ | 幅:71mm 高さ:165mm 厚さ:8.3mm |
重さ | 187g |
アウトカメラ | 広角:4,800万画素 超広角:1,200万画素 望遠:1,200万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 12GB/16GB |
ROM | 256GB/512GB |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 |
認証 | 指紋 |
防水・防塵性能 | IPX5/8・IP6X |
カラー | ブラック プラチナシルバー カーキグリーン(SIMフリー特別色) |
- 4K HDR対応有機ELディスプレイ搭載
- 前モデルより約1.7倍に大判化した2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー搭載
- 大容量5,000mAhバッテリー
- ナイトモード非搭載で暗所撮影に弱い
- 21:9の縦長アスペクト比が使いづらい可能性も
- 本体価格がとても高い
SONYのフラッグシップスマホということもあり、同社が培ってきた技術・こだわりがカメラやオーディオなどに詰め込まれています。
まさにハイエンドスマホという名にふさわしいハイスペックなモデルです。
カメラの使い勝手や写真の仕上がりはデジタルカメラに近いという声も多いですね。
初めての東京!
Camera:Sony α7RⅢ、Xperia 1 Ⅴ(XQ-DQ44)
Log:2023.10.13
Lenz:FE 24-105mm F4 G OSSAlpha (Creative Style:Portrait)
Xperia (Creative Look:ST)Edit in Imaging Edge#Sony#Alpha#sonyalpha#α7riii#Alpha7RIII#ShotonAlpha7RIII pic.twitter.com/KO2l9QOPBo
— 黒野 悠護 (@ChronoYugo) October 15, 2023
しっかりこだわって写真撮影を楽しみたい方におすすめの一台です。
画面解像度は4K、画面比率は21:9という縦に長い形なので、映画鑑賞にも適しています。
一方で、YouTubeなどの動画を見る際は違和感を覚えるかもしれません。

ゲーム向けの専用アクセサリーも発売されているので、ゲーミングスマホとしてしっかり楽しみたい方に最適のスマホですね。
Xperia 1 Vの価格 | ||
---|---|---|
ドコモ | 218,680円 | |
au | 210,240円 | |
ソフトバンク | 198,000円 | |
ソニー | 194,700円 |
Xperia 5 V
画像引用元:Xperia 5 V
Xperia 5 Vは、Xperia 1シリーズに次ぐ同社のフラッグシップモデルで、SONYが培ってきたデジタル一眼レフカメラの技術が詰め込まれたスマホです。
Xperia 5 Ⅴ | |
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発売日 | 2023年10月27日 |
画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 幅:68mm 高さ:154mm 厚さ:8.6mm |
重さ | 182g |
アウトカメラ | 広角:4,800万画素 超広角:1,200万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 8GB |
ROM | 128/256GB |
CPU | Snapdragon 8 Gen2 |
認証 | 指紋認証 |
防水 | IPX5/IPX8 |
カラー | ブラック プラチナシルバー ブルー |
- 6.1インチの大画面ながらコンパクトで片手操作しやすいサイズ
- 音楽に合った動画を簡単に作成できる動画編集機能を搭載
- シーンを問わずクリアで高精細な写真撮影が可能
- ディスプレイのベゼルが従来モデルよりも太くなった
- 21:9の縦長アスペクト比が使いづらい可能性も
- 動作が重い3Dゲームをプレイすると多少の発熱がある
カメラアプリ「Photo Pro」を使えば、ソニーのミラーレスカメラのような操作感で写真撮影が可能です。
動画は4K/120fpsの撮影に対応。とても綺麗な映像を残すことができます。
とにかくカメラ性能にこだわりたい人に向いているスマホです。
61st flight 2023
HND☀️ / 🌧️AKJ羽田から北へ飛ぶときの機窓に広がる東京の夜景が好き。今日は真っ赤な残照が素敵だった。
スマホでここまで撮れてしまうとは・・・ピントの迷いがほぼなかったのがうれしい。
ソニー Xperia 5 V Supported by Sony Marketing Inc.#PR #Sony #Xperia #Xperia5V pic.twitter.com/Vrki0PJUbT
— Hiroki INOUE | 写真家 井上浩輝 (@northern_inoue) October 19, 2023
もちろんCPUも高性能。最新ゲームや負荷の高いアプリもサクサク動きます。
コンパクトでハイエンドな機種を探しているなら、Xperia 5 Vを選んで間違いはないでしょう。
Xperia 5 Vの価格 | ||
---|---|---|
ドコモ | 151,690円 | |
au | 143,000円 | |
楽天モバイル | 152,400円 | |
ソニー | 119,900円 | 公式サイトを見る |
Xperia 10 V
画像引用元:Xperia 10 V
Xperia 10 Vは2022年7月に発売されたSONYのミドルレンジスマホです。
フロントステレオスピーカーを搭載しており、迫力あるサウンドを楽しめます。
また、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しながら、本体重量が159gと軽量であることも大きなメリットと言えるでしょう。
そんなXperia 10 Vは、世界最軽量ボディで34時間の連続再生にも対応しています。
Xperia 10 V | |
---|---|
発売日 | 2023年7月6日 |
画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 幅:68mm 高さ:155mm 厚さ:8.3mm |
重さ | 159g |
アウトカメラ | 広角:4,800万画素 超広角:800万画素 望遠:800万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
CPU | Snapdragon 695 5G |
認証 | 指紋 |
防水・防塵性能 | IPX5/8・IP6X |
カラー | ラベンダー セージグリーン ホワイト ブラック |
- 小さなボディで最大34時間連続再生できるパワー
- 光学式手ブレ補正と電子式手ブレ補正を組み合わせたSONY独自のハイブリット手ブレ補正
- フロントステレオスピーカー搭載で、迫力ある高音質なサウンドを実現
- 高リフレッシュレート非対応
- Snapdragon 695で前モデルと変更がない
- 顔認証には非対応
Xperia 10 Vは、「すごくコスパが良い」とは言い難い価格設定であるため、従来製でも良いという方は多いでしょう。
ただ、バッテリー性能はかなりパワーアップしています。
同じミドルレンジスマホの中では群を抜いており、1日中ハードに使っても安心して使用できる点はメリットです。
加えて、ディスプレイも従来より1.5倍の明るくなりました。
Xperiaが気になる方は、使いやすい・持ちやすいを兼ね備えたXperia 10 Vを検討してみてくださいね。
Xperia 10 Vの価格 | ||
---|---|---|
ドコモ | 79,860円 | |
au | 69,550円 | |
ソフトバンク | 79,920円 | |
楽天モバイル | 72,800円 | |
mineo | 66,000円 | 公式サイトを見る |
UQモバイル | 69,550円 | |
ソニー | 67,100円 |
Xperia PRO-I
画像引用元: Xperia PRO-I
Xperia PRO-Iは2021年12月に発売された高性能なSnapdragon 888 5Gを採用したSONYのハイスペックスマホです。
6.5インチ(4K×有機EL)の大画面を搭載し、リフレッシュレートは120Hzに対応しています。
Xperia PRO-I | |
---|---|
発売日 | 2021年12月15日 |
画面サイズ | 6.5インチ |
本体サイズ | 幅:72mm 高さ:166mm 厚さ:8.9mm |
重さ | 211g |
アウトカメラ | 超広角:約1,220万画素 広角:約1,220万画素 標準:約1,220万万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 4,500mAh |
RAM | 12GB |
ROM | 512GB |
CPU | Snapdragon 888 5G |
認証 | 指紋 |
防水・防塵性能 | IPX5/IPX8・IP6X |
カラー | フロストブラック |
- 綺麗すぎる大画面6.5インチ4K×有機ELディスプレイ
- 1.0型イメージセンサー搭載の最強カメラ
- 高スペックかつ120Hz駆動でゲーミング機能も搭載
- 本体の重量が211g
- ハイスペックである反面、電池持ちが悪い
- ハイエンドモデルなのにワイヤレス充電非対応
Xperia PRO-Iは、一眼レフ並みのカメラ性能スマホで、素人でも綺麗な写真を簡単に撮れると評判を集めています。
アウトカメラは、焦点距離50mmの標準レンズと16mmの超広角レンズ、24mmの広角レンズの3眼構成です。
像面位相差オートフォーカス対応の1.0型イメージセンサーを搭載し、さらに広角レンズは可変絞り(F値2.0⇔F値4.0)に対応。
夜景撮影でも、絞りを調整すれば以下のような写真をラクラク撮ることができます。
コミフォラ・モンストローサと朧気な満月。
超解像デジタルズームで撮影。
【Xperia PRO-I 24mm F2.0で撮影】#XperiaPROI pic.twitter.com/spkPWCRmTc— 枯葉 (@carezzando) June 4, 2023
カメラに重点を置いたスマホではありますが、おサイフケータイに対応しているなど、日常づかいでも利便性の高い機種です。
ただ、ハイスペックな分、バッテリー持ちがあまり良くない点は注意したいですね。
Xperia PRO-Iの価格 | ||
---|---|---|
ソニー公式 | 119,900円 | 公式サイトを見る |
arrows N
画像引用元: arrows N
arrows Nは2023年2月に発売されたFCNT製の純国産ミドルレンジ5Gスマホです。
有機ELの6.24インチディスプレイを搭載し、CPUにはSnapdragon 695 5Gを採用。
5,030万画素の広角を含むデュアルカメラ搭載モデルです。
arrows N | |
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発売日 | 2023年2月10日 |
画面サイズ | 6.24インチ |
本体サイズ | 幅:72mm 高さ:155mm 厚さ:10.8mm |
重さ | 171g |
アウトカメラ | 広角:5,030万画素 超広角:810万画素 |
インカメラ | 1,240万画素 |
バッテリー | 4,600mAh |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB |
CPU | Snapdragon 695 5G |
認証 | 指紋・顔 |
防水 | IPX5/8 |
カラー | フォグホワイト フォレストブラック ブラッシュネイビー(オンラインショップ限定) |
- 企画・設計から製造全て日本産
- 鮮やかな有機ELディスプレイ
- 4,600mAhのバッテリー搭載で1日安心して使える
- 4Kや1080p/60fpsの動画撮影はできない
- ステレオスピーカー非搭載
- イヤホンジャック非搭載
IP68の防水・防塵性能に加え、耐衝撃性能も抜群。
最大3回までのOSアップデートを保証しています。
おサイフケータイなども備えているので、日常づかいでも非常に便利ですが、カメラまわりのスペックは物足りなさを感じます。
arrows Nの価格 | ||
---|---|---|
ドコモ | 73,480円 |
arrows We
arrows Weは2021年12月に発売されたFCNT(旧富士通)のエントリースマホです。
arrowsシリーズの特徴は、ハンドソープによる丸洗いとアルコール除菌に対応していること。
もちろんarrows Weもしっかり対応しています。
arrows We | |
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発売日 | 2021年12月3日 |
画面サイズ | 5.7インチ |
本体サイズ | 幅:71mm 高さ:147mm 厚さ:9.4mm |
重さ | 172g |
アウトカメラ | 広角:1,310万画素 マクロ:190万画素 |
インカメラ | 500万画素 |
バッテリー | 4,000mAh |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
CPU | Snapdragon 480 5G |
認証 | 指紋認証 |
防水・防塵 | IPX5/8・IP6X |
カラー | ネイビー ホワイト パープル レッド ローズゴールド ブラック ターコイズ |
- 日常づかいに最適なスマホ
- 緊急時ブザー搭載
- FMラジオ&おサイフケータイ対応
- 写真・動画撮影の質は物足りなさを感じるかも
- ステレオスピーカー非搭載
- 本体重量172gと重め
バッテリーは4,000mAhと大容量です。
バッテリー持ちを向上させる機能も豊富に搭載されているため、バッテリー持ちはかなり優秀と言えます。
文字やアイコンを大きく表示して使いやすくする「シンプルモード」や防犯機能も搭載。
スマホデビューの方にもおすすめのモデルですね。
ただし、価格がお手頃である分、スペックには期待できません。ライトユーザー向けのスマホと言えます。
arrows Weの価格 | ||
---|---|---|
ドコモ | 28,600円 | |
au | 26,180円 | |
ソフトバンク | 27,360円 | |
UQモバイル | 26,180円 |
Android One S10
画像引用元: Android One S10
Android One S10は、ワイモバイルから発売されている京セラ製の純国産5Gスマホです。
本体には抗菌・抗ウィルス加工が施されています。
IPX5/IPX8の防水性能とIP6Xの防塵性能を備えている上に、泡タイプのハンドソープやボディーソープでの丸洗いも可能です。
Android One S10 | |
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発売日 | 2023年1月19日 |
画面サイズ | 約6.3インチ |
本体サイズ | 高さ:約153mm 幅:約69mm 厚さ:約8.9mm |
重さ | 約169g |
アウトカメラ | メイン:約1,600万画素 ワイド:約1,600万画素 |
インカメラ | 約800万画素 |
バッテリー | 4,380mAh |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
CPU | MediaTek Dimensity 700 |
認証 | 指紋/顔認証 |
防水 | IPX5 / IPX8 |
サイフケータイ/FeliCa | ⚪︎ |
カラー | ホワイト ネイビー ピンク |
- 企画から設計・製造までの全てが国内で行われた純日本産
- 泡ハンドソープで丸洗い&除菌シートOK
- 指紋認証・顔認証に両対応
- 本体の質感がチープに感じる可能性も
- カメラ性能は期待できない
- 重たいゲームのプレイは厳しい
CPUは、ミッドレンジモデルの中でも低価格モデルに採用例が多いMediatek製のDimensity 700です。
バッテリーは4,380mAhで、メモリは4GB、ストレージは64GB。
ストレージ容量にちょっと物足りなさを感じるかもしれませんが、高画質の写真・動画をたくさん撮ったり、大容量のアプリをたくさんインストールしたりしなければ、特に問題はないでしょう。
Android One S10は低価格で長く使えるスマホが欲しい人におすすめの機種です。
エントリーモデルですから、ミッドレンジ・ハイエンドモデルと比べると物足りない部分が多いことは否定できません。
しかし、本体を泡タイプのハンドソープなどで丸洗いできたり、ボディの堅牢性が高かったり、またバッテリーの寿命を長くする「バッテリーケアモード」を搭載していたりと、非常にタフなスマホです。
Android One S10の価格 | ||
---|---|---|
ワイモバイル | 36,000円 | 公式サイトを見る |
日本のスマホメーカー一覧
続いて、主な日本のスマホメーカーを4社紹介します。
これらのメーカーの特徴やスマホのラインナップについて解説していきます。
SONY:Xperiaシリーズ
SONYは、Xperiaシリーズを展開しています。
国産スマホの中でも長年高い人気を維持している有名メーカーですね。
- ハイエンドモデル:Xperia 1シリーズ、Xperia 5シリーズ
- ミドルレンジモデル:Xperia 10シリーズ
- エントリーモデル:Xperia Aceシリーズ
Xperiaシリーズの分かりやすい特徴は縦長の本体形状です。
アスペクト比21:9の縦に長い画面は、2つのアプリを同時に表示したり、映画を観たりするときに活躍します。

さらに、SONYらしくカメラやオーディオのクオリティが高いことも大きな特徴です。
カメラはデジタルカメラのように細かく設定を行えるモードがあり、実際の写りもデジタルカメラに近い仕上がりになります。
SONYのこだわりや技術力をスマホでも体感したい方におすすめのシリーズです。
SHARP:AQUOSシリーズ
SHARPは、AQUOSシリーズを展開するスマホメーカーです。
SONYと並んで国内メーカーとして高い人気とシェアを誇ります。
- ハイエンドモデル:AQUOS Rシリーズ
- ミドルレンジモデル:AQUOS senseシリーズ
- エントリーモデル:AQUOS Wishシリーズ
AQUOSシリーズの特徴はディスプレイ性能の高さです。
SHARPは長年テレビの開発をしており、培った技術がスマホにも応用されています。
そのため、ディスプレイの発色が良く、動画視聴をするときにも綺麗で滑らかな表示が可能です。
最上位モデルのAQUOS Rシリーズはカメラにかなりこだわったシリーズとなっています。
スマホをしてはかなり大きい1インチセンサーを搭載していて、デジタルカメラに近い質感の写真を撮ることが可能です。

FCNT(旧富士通):arrowsシリーズ
FCNTはarrowsシリーズを展開しています。

arrowsシリーズはエントリーモデル~ミドルレンジモデルを中心にラインナップされています。
特にarrowsシリーズのエントリーモデルは人気が高く、2021年発売のarrows Weは販売台数が100万台に到達したそうです。
arrowsシリーズにはスマホ初心者の方にも使いやすい機能が揃っています。
- 大きい文字やアイコンで操作しやすい「シンプルモード」
- 詐欺対策などの防犯機能
また、利用できるアプリを制限したり、1日の使用時間の上限を設定したりできるジュニアモードも搭載されています。
子供やお年寄りといったスマホデビューの方におすすめのスマホですね。
京セラ:シニア・キッズスマホ
京セラは主にau向けにスマホを展開する日本メーカーです。
2023年現在はエントリーモデルの「BASIO」やタフネススマホの「TORQUE」や、ドコモなどの他社向けに「あんしんスマホ」「かんたんスマホ」「キッズケータイ」を製造しています。
ラインナップを見ても分かる通り、シニア向けスマホ・キッズスマホ・タフネススマホがメインの日本メーカーです。
京セラのスマホは、タフネススマホのTORQUEシリーズ以外も含め耐久性に定評があり、スマホは長く使いたい方にもおすすめですね。
日本製スマホを選ぶメリット・デメリット
最後に、日本製スマホのメリットとデメリットを3つずつ紹介します。
- サポート面で安心できる
- 日本人が使いやすい仕様が揃う
- 取り扱うキャリアが豊富
- 海外メーカーと比べるとコスパが悪いことが多い
- こだわりが強いが故に写真の仕上がりが地味
- 不要なプリインストールアプリが多い
それでは、詳しく見ていきましょう。
メリット1:サポート面で安心できる
国内メーカーの大きなメリットのひとつが、手厚いサポート面です。
海外メーカーの場合、スマホの不具合などで問い合わせた際に対応が遅かったり、日本語のやり取りがスムーズにできなかったりする場合があります。
その点、国内メーカーだと問い合わせ窓口の体制が整っているため対応も早く、やり取りもスムーズに進むことが多いです。
メリット2:日本人が使いやすい仕様が揃う
国内メーカーのスマホは日本人向けの仕様が揃っていることが多いです。
日本人向けの仕様とは、具体的には「防水防塵」「おサイフケータイ」などを指します。
最近は海外メーカーでもこれらに対応しているスマホが増えていますが、国内メーカーであれば確実に対応しています。
また、日本人の手のサイズに合う小さめのスマホが多いことも国内メーカーの大きなメリットです。
メリット3:取り扱うキャリアが豊富
国内メーカーはガラケーを製造していたころから携帯キャリアとのつながりが深かったため、多くのキャリアで製品を展開している場合が多いです。
そのため、ドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリア全てで取り扱いがあることもあります。
自分が使いたいキャリアで購入しやすいという、国内メーカーならではの魅力です。
デメリット1:海外メーカーと比べるとコスパが悪いことが多い
国内メーカーのスマホは、海外メーカーものと比べると少しコスパが悪いことが多いというデメリットがあります。
要するに、同じ価格帯で国内メーカーと海外メーカーのスマホを比べると、国内メーカーの製品の性能の方が見劣りするということです。
これは製造する規模の違いによるものですが、購入の際には自分が必要なスペックを見極めて選ぶようにしましょう。
スペックを重視する方は、ハイエンドスマホがおすすめです。
デメリット2:こだわりが強いが故に写真の仕上がりが地味
国内メーカーの中でもSONYやSHARPは、長年カメラ業界に精通してきたためスマホのカメラにもかなりこだわっています。
比較的デジタルカメラに近い仕上がりになる傾向があり、海外メーカーのスマホで撮った写真より地味な写真が撮れることが多いです。
肉眼で見たままに近い、色味や明るさが控えめな写真が好きな方にはむしろメリットなので、自分に合っているのか購入前にチェックしたいですね。
デメリット3:不要なプリインストールアプリが多い
国内メーカーのスマホには、初めからインストールされているプリインストールアプリが多い傾向があります。
実際に使うアプリならいいのですが、使わないアプリの場合、1つずつ消去していかなければなりません。
プリインストールアプリは販売するキャリアによっても変わるので、可能なら事前に調べておくことをおすすめします。
使いやすさで選ぶならやっぱり国産スマホ!
本記事では国内メーカーのスマホについて、おすすめ機種やメリット・デメリットを紹介しました。
最近は海外メーカーの勢いが強いですが、国内メーカーのスマホもまだまだ根強い人気があります。
また、国内メーカーのスマホはスマホ初心者の方にも優しい機能や仕様が多いため、スマホデビューの方はぜひチェックしてみましょう。
国内メーカーのスマホだからこその強みも多いので、本記事を参考にして検討してみてはいかがでしょうか。