Galaxy S25 Ultraは、2025年2月14日発売のGalaxyシリーズのフラッグシップモデルです。
6.9インチの大型ディスプレイをもちながら軽量化・薄型化を実現しており、携帯性と視認性の高さを両立しています。
本記事では、サムスン電子様からお借りしたGalaxy S25 Ultraを実際に使用し、スペックや機能についてレビューしていきます。
また、実際にGalaxy S25 Ultraを使ってみてわかったメリット・デメリットもあわせて紹介します。
- 大型スマホなのに軽量・薄型
- テクニックいらずで綺麗に撮影できる
- 映像が滑らかで目が疲れにくい
- 洗練されたデザインでおしゃれ
- 片手で文字を打ちづらい
- AIのパフォーマンスに差がある
- Qi2.1対応だがマグネットは非搭載
- 30倍・100倍望遠カメラは撮影が難しい
Galaxy S25 Ultraの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
- 1 Galaxy S25 Ultraの発売日・価格
- 2 Galaxy S25 Ultraの外観・デザインを実機レビュー
- 3 Galaxy S25 Ultraのスペックを実機レビュー
- 4 Galaxy S25 Ultraのゲームアプリの動作をチェック
- 5 Galaxy S25 Ultraのカメラを実機レビュー
- 6 Galaxy S25 Ultraのディスプレイを実機レビュー
- 7 Galaxy S25 Ultraのスピーカー性能を実機レビュー
- 8 Galaxy S25 Ultraのバッテリー性能を実機レビュー
- 9 Galaxy S25 Ultraのメリット
- 10 Galaxy S25 Ultraのデメリット
- 11 Galaxy S25 Ultraの良い口コミ・評判
- 12 Galaxy S25 Ultraの悪い口コミ・評判
- 13 大画面・高性能カメラ・AI機能を詰め込んだ贅沢な一台
Galaxy S25 Ultraの発売日・価格
Galaxy S25 Ultraは、2025年2月14日発売のSamsungのハイエンドモデルです。
Galaxy S25 Ultra | |
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発売日 | 2025.2.14 |
画面サイズ | 6.9インチ |
本体サイズ | 幅:77.6mm 高さ:162.8mm 厚さ:8.2mm |
重さ | 218g |
アウトカメラ | 標準:2億画素 超広角:5,000万画素 望遠:5,000万/1,000万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 12GB |
ROM | 256GB 512GB 1TB |
CPU | Snapdragon 8 Elite for Galaxy |
認証 | 顔認証・指紋認証 |
防水 | IP68 |
カラー | チタニウム シルバーブルー チタニウム ブラック チタニウム グレー チタニウム ホワイトシルバー チタニウム ジェットブラック※ チタニウム ジェードグリーン※ チタニウム ピンクゴールド※ ※Samsung.com限定 |
約6.9インチと大型のディスプレイを搭載しながら、前モデルよりも軽量化・薄型化を実現しました。
SoCにはGalaxy向けに開発されたSnapdragon 8 Elite for Galaxyを採用しており、高リフレッシュレートのゲームやAI機能も快適にこなせるパワーを持っています。
2億画素の広角レンズ・5,000万画素の超広角レンズ・5,000万画素と1,000万画素の望遠レンズのクアッドカメラを搭載。
Sペンを内蔵しているため、手書きのメモやイラストを描くことも可能です。
高性能かつ携帯性にも優れたスマホで、フラッグシップモデルにふさわしいスペックを備えています。
Galaxy S25 Ultraの価格
Galaxy S25 Ultraの価格は次の通りです。
Galaxy S25 Ultraの価格 | ||
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au | 256GB:234,800円 512GB:249,800円 1TB:279,800円 | |
ドコモ | 256GB:225,500円 512GB:246,950円 1TB:281,600円 | |
ソフトバンク | 256GB:215,568円 512GB:243,360円 | |
Samsung | 256GB:199,800円 512GB:217,800円 1TB:253,800円 | - |
Galaxy S25 Ultraは、ドコモ・au・ソフトバンクなどのキャリアのほか、Samsung公式サイトでも販売されています。
いずれも本体価格が約20万円以上と高価なので、キャリアの端末購入プログラムやキャンペーンを利用して購入するのがおすすめです。
ただし、キャリアによって発売されているカラー・容量が異なる点に注意してください。
また、チタニウムジェットブラック・チタニウムジェードグリーン・チタニウムピンクゴールドはSamsung公式サイト限定カラーです。
Galaxy S25 Ultraの外観・デザインを実機レビュー
今回は、Samsung公式サイト限定カラーのチタニウムジェットブラックを紹介します。
Galaxy S25 Ultraはカラーバリエーションが豊富で、限定カラーを含めると7色展開です。
画像引用元:Galaxy S25 Ultra|Samsung
チタニウムジェットブラックは、フレームまでオールブラックのシックなカラー。光を反射するとグレーのような色味になり、高級感があります。
背面はマットな仕上がりでサラサラとした手触り。指紋も目立ちません。
カメラレンズとボディは同じカラー。レンズが悪目立ちしないデザインです。
また、カメラレンズに少し出っ張りがあるものの、机の上に置いてもガタつきが気になることはありませんでした。
背面の下側にはSamsungのロゴがあります。
全体的に直線的なシルエットでスタイリッシュな印象です。
Sペンが付属しているため、スクリーンショットに手書きでメモをしたり、イラストを描いたりなど、幅広いシーンで利用できます。
Sペンが内蔵されているのは本体の下側。押し込むと取り出せます。
本体の重量は、Sペン込みで220.6g、Sペンなしで217.6gでした。
6.9インチと大型なスマホですが、長時間持っていても手や腕にあまり負担を感じませんでした。
本体上部から見た状態は次の通りです。
厚み8.2mmと、スリムですっきりとしています。
右側面にあるのは、音量調整ボタンと電源ボタン。
音量調整ボタンは独立しておらず、上下で押す位置を変えることでボリュームのアップ・ダウンが可能です。
本体底部には、Sペン、USB Type-Cポート、スピーカー、マイク、SIMカードスロットがあります。
microSDカードには対応していません。
左側面にボタンはなく、すっきりとしています。
付属品は、Sペン、USBケーブル(CtoC)、SIM取り出しツール、クイックスタートガイドです。ACアダプターは付いていません。


Galaxy S25 Ultraのスペックを実機レビュー
Galaxy S25 UltraのSoCは、Snapdragon 8 Elite for Galaxyです。
Galaxy向けに調整されており、Galaxy S25にも同じチップセットが採用されています。
ベンチマークテストの結果は、次の通りです。
- Antutu V10:2,239,366
- Geekbench6:シングル2,144、マルチ8,165
- 3DMark(Wild Life Extreme):7,144
Android最上位クラスの処理性能があり、3Dゲームや重いアプリ、AI機能も快適に使えます。
またグラフィック性能も高いので、高リフレッシュレートでゲームをするときにもおすすめです。
メモリも12GBと大容量。読み込みが速くてスムーズに動作します。
Galaxy S25 Ultraのゲームアプリの動作をチェック
Galaxy S25 Ultraのゲームアプリの動作をテストしてみました。
まずは、スマホゲームのなかでも高負荷な原神をプレイ。カクつきもせず滑らかに動きました。
フレームレートを60fps、グラフィック設定を最高に設定しても本体がさほど熱くならず、問題なくプレイできます。
続いて比較的軽めのパズルゲームキャンディークラッシュをプレイしてみました。
アプリの立ち上がりや画面の切り替えも速くて非常にスムーズに遊べます。
画面が大きいためミスタッチも起こりにくく、快適にプレイできました。
次に、人気のカードゲームPokémon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)の動作をチェックしました。
画面の推移やムービーなどの演出もスムーズに確認でき、問題なくプレイできます。
ただし、画面切り替えボタンがかなり手前に表示されるので、若干押しづらさは感じました。とはいえ、基本的な操作はストレスなく行えます。
通信でのカードバトルも特に支障はありません。

Galaxy S25 Ultraのカメラを実機レビュー
Galaxy S25 Ultraは、広角・超広角・望遠×2のクアッドカメラを搭載しています。
- 超広角:5,000万画素、F3.4
- 広角(光学相当2倍):2億画素、F1.7
- 望遠(光学5倍・光学相当10倍):5,000万画素、F1.9
- 望遠(光学3倍):1,000万画素、F2.4
実際の作例をご紹介します。
日中の作例
日中にメインの広角カメラで撮影した写真です。
空や海の青が鮮やかに発色しており、建物の質感もしっかりと確認できます。

食事モードで撮影すると、全体的にあたたかみのあるカラーに。色味がよりはっきりとします。

ポートレートモードを使ったところ、被写体と背景の境目に違和感のない自然なボケ感を演出できました。

マクロモードでは、肉眼では視認できないような葉脈もくっきり見えるほど、細部まで描写できます。

次に、同じ撮影場所から倍率を変えてズーム性能をチェックします。







10倍あたりまではディテールが綺麗に写っており、観賞用としては十分な品質です。
30~100倍のデジタルズームでは画質が粗くなるものの、肉眼では見にくい文字もくっきりと記録できています。

夜間の作例
続いて夜間に撮影した作例をご紹介します。
明るい光源がある場所では、ナイトモードを使わなくても綺麗に撮影できました。
ナイトモードを使用すれば、暗所でも手ブレがあまり気になりません。また、細部まで明るく撮影できます。


強い光源の近くでは、反射が若干気になりました。しかし、ライトの光も実際の色味に近いカラーを再現できています。

ナイトモードは望遠10倍まで対応しています。
Galaxy S25 Ultraの夜間撮影のクォリティは、全体的に優秀です。手持ち撮影でも十分明るく綺麗な写真を残せます。

生成AIを活用した写真編集
Galaxy S25 Ultraは、生成AIを活用した高度な写真編集に対応しています。
例えば「生成AI編集」では、画面外の風景を描きだすことが可能です。
これにより、写真の角度調整をしたときに周りの風景が補完されて、より自然な仕上がりになります。
また、写真に手描きでオブジェクトを追加できる「AIスケッチ」も個性的な機能です。
次の写真では、ざっくりと描いた雲がリアルに変化します。

Galaxy S25 Ultraのディスプレイを実機レビュー
Galaxy S25 Ultraは、6.9インチのDynamic AMOLED 2X(有機ELディスプレイ)を搭載しています。
ベゼルは狭め。ディスプレイの周囲を気にすることなく、動画やゲームをダイナミックな画面で楽しめます。
最大輝度は2,600ニトに対応。
日中の屋外でもしっかりと視認でき、画面の明るさをさほど上げる必要がありません。
リフレッシュレートは120Hzに対応しています。手早くスクロールしてもカクつきが少なく、目も疲れにくいと感じました。
また、発色が鮮やかで綺麗なので、スマホで動画を見たりゲームをしたりすることが多い方におすすめのモデルです。
Galaxy S25 Ultraのスピーカー性能を実機レビュー
Galaxy S25 Ultraはステレオスピーカーを内蔵しています。
音質は、高音域が強めのクリアなサウンドです。
すっきりとした明るい音なのでゲームのBGMや動画のセリフが聞き取りやすく、イヤホンなしでも快適に楽しめました。
ステレオサウンドで音の広がりがよく、音量も無段階で調整できます。
ただし低音は弱いため、音の重厚感や迫力を求める方には少し物足りなく感じるかもしれません。
Galaxy S25 Ultraのバッテリー性能を実機レビュー
Galaxy S25 Ultraのバッテリーは、5,000mAhと大容量です。
実際のバッテリー持ちを確認するため、YouTube動画を1時間再生するテストを行いました。
画面の明るさは最大、音量は次のように設定しています。
結果は以下の通りです。
- バッテリー残量:67%→63%
- 減り:4%
わずか4%しか減りませんでした。バッテリー持ちが、非常に良いことがわかります。
丸一日、写真撮影やゲームのダウンロード、動画視聴をしていてもバッテリーの減りがそこまで気になりませんでした。
一日中使用してもバッテリー切れの心配はないでしょう。
また、1時間ほどゲームをしてみましたが、バッテリーはあまり熱くなりませんでした。
Galaxy S25 Ultraのメリット
Galaxy S25 Ultraを使ってみて感じたメリットは、次の通りです。
- 大型スマホなのに軽量・薄型
- テクニックいらずで綺麗に撮影できる
- 映像が滑らかで目が疲れにくい
- 洗練されたデザインでおしゃれ
総合的にみて使いやすく、普段使いにぴったりだと感じました。
メリットについてそれぞれ紹介していきます。
大型スマホなのに軽量・薄型
6.9インチの大画面を搭載しているにもかかわらず、軽いのがメリットです。
長時間持っていても手首や腕にあまり負担がかからず、疲れにくいと感じました。
またスリムなのでポケットやバッグの中に入れやすく、持ち歩いているときの重さも気になりません。

テクニックいらずで綺麗に撮影できる
撮影・編集スキルがなくても綺麗な写真を残せることも、Galaxy S25 Ultraの特徴のひとつです。
広角2億画素の非常に高解像度なカメラを搭載しているため、撮影後に写真をズームアップしても端までくっきり鮮明に確認できます。
またAIエンジンの自動補正により、ユーザーが後から手を加えなくても綺麗な仕上がりに。

Galaxy S25 Ultraなら、何もせずとも鮮やかな写真を残せます。
映像が滑らかで目が疲れにくい
Galaxy S25 Ultraのディスプレイは、非常に滑らかでちらつきも少なめです。
リフレッシュレートは最大120Hzで、ラグを感じさせないスムーズな動きの映像を楽しめます。
また、動画視聴やゲームプレイ時に迫力を感じやすい大画面の魅力のひとつ。
コントラストも効いているので、暗いシーンもしっかり引き締まって見えます。
動画やゲームをよく楽しむ方に一押しのスマホです。
洗練されたデザインでおしゃれ
Galaxy S25 Ultraは、無駄のないシンプルな形状とマットな質感がおしゃれなデザインです。
特にチタニウムジェットブラックはボタンやカメラの存在感が薄く、ロゴマークも本体に馴染んでいます。

カメラの出っ張りが少ないので、机の上に置いたときに安定感がありました。また、サラサラとした手触りも高級感があります。
Galaxy S25 Ultraのデメリット
Galaxy S25 Ultraのデメリットは、以下の通りです。
- 片手で文字を打ちづらい
- AIのパフォーマンスに差がある
- Qi2対応だがマグネットは非搭載
- 30倍・100倍望遠カメラは撮影が難しい
順番に解説していきます。
片手で文字を打ちづらい
Galaxy S25 Ultraは、横幅が大きめで片手で操作がしづらいと感じました。
画面端にあるボタンや画面上部をタップするとき、かなり親指を伸ばす必要があります。
指に負担がかかるだけでなく、スマホを持ちかえるときに滑って落下させてしまうリスクもあると感じました。

AIのパフォーマンスに差がある
Galaxy S25 UltraのAI機能は優秀ですが、AIの回答にバラつきがあると感じました。
例えば、「今日のスマホに関するニュースをノートにまとめて」と指示したところ、ノートアプリに自動でメモを作成することもあれば、Geminiのチャット内で要約するだけに留まることもあります。
指示の出し方のニュアンスによって回答が変わることもあるので一概には言えませんが、すべての作業を自動化するまでには至らなそうです。
また、Googleスプレッドシートの新規作成など、一部のアプリを制御するような指示はできませんでした。
Qi2.1対応だがマグネットは非搭載
Galaxy S25 Ultraはワイヤレス充電規格の「Qi2.1」に対応していますが、本体にはマグネットが搭載されていません。
そのため、マグネット式のワイヤレス充電器を使いたい場合は、マグネットリングを内蔵したスマホケースを準備する必要があります。
スマホケースを普段から使う方にとっては特に支障はありませんが、ケースなしで使いたい方は注意してください。

30倍・100倍望遠カメラは撮影が難しい
Galaxy S25 Ultraは、デジタルズームで30倍や100倍の望遠撮影に対応しています。しかし、実際に綺麗な写真を撮るのは困難です。
特に動物やスポーツなど動きのある被写体はブレやすく、鮮明な写真を残すのはかなりハードルが高いでしょう。

観賞用の綺麗な写真として残すなら、10倍ズームまでが実用的だと感じました。
ただし、30~100倍ズーム中に撮影範囲を確認できるプレビュー表示を利用すれば、動かない被写体はしっかり撮影できます。
Galaxy S25 Ultraの良い口コミ・評判
Galaxy S25 Ultraの良い口コミや評判について、SNSで調査しました。
色が綺麗
Galaxy S25 Ultraは、カラーやデザインが綺麗という評判が多数見られました。
Galaxy S25 Ultra チタニウムホワイトシルバー届いたー!
色めっちゃ綺麗👏🏻 pic.twitter.com/MTCM0nVfTq— まみよし (@mamiyoshi_) February 12, 2025
galaxyS25ultra買った!
お値段217,800円…震えるわ…
20万だからさすがに原宿の公式ストア行って現物めっちゃ見たわw
公式で予約したら2/14発売なのに今日届いて草
カラーはチタニウムブラック!フレームがゴールドでカッコいい🥹
pixel7proから初のgalaxyで楽しみ🙆♂
ケース買うまで箱にしまった🥹 pic.twitter.com/FfLQi6VYZX— キ マ イ ラ (@Enjoy_popnmusic) February 12, 2025
Galaxy S25 Ultraは全7色展開で、いずれも高級感のあるチタニウムフレームを使用しています。
チタニウムピンクゴールドやチタニウムジェードグリーンなどの色物も派手すぎず、誰でも使いやすいデザインです。
また、マットな質感で汚れや指紋が目立ちにくく、綺麗な状態を保ちやすいこともメリットと言えます。
本体が軽量
Galaxy S25 Ultraは、本体が軽量と好評です。
Xiaomi 14 ultraええなぁと思ってデモ機触れてたんだがふと目に入ったGalaxy S25 ultraもついでに触れてみたら過去のultraシリーズよりも遥かに軽くなっててめっちゃ驚いたんだがwあんなでかいのにあそこまで軽くしたのすげえな
— TAKUMI (@msDB231) February 12, 2025
Galaxy S25 Ultra
ほんとに軽くなっただけで買う価値あると思うな〜
寝ながら使ってるけど手首の負担が全然違う— YuTi(ゆち) (@pptaikoman) February 12, 2025
大画面スマホながら218gと軽いGalaxy S25 Ultra。手や腕に負担がかかりにくいのがポイントです。
歴代のUltraシリーズのなかでも特に軽量なので、数世代前のモデルから買い替える方はその軽さに驚くのではないでしょうか。
- Galaxy S21 Ultra:228g (6.8インチ)
- Galaxy S22 Ultra:229g (6.8インチ)
- Galaxy S23 Ultra:234g (6.8インチ)
- Galaxy S24 Ultra:233g (6.8インチ)
- Galaxy S25 Ultra:218g (6.9インチ)
ほかのブランドの大画面スマホと比較すると、それほど軽いわけではありません。
しかし、全体的なスペックやカメラ性能の高さをふまえれば、十分軽い部類に入ります。
画面が見やすい
画面に光が反射しにくくて見やすいという意見がありました。
Galaxy S25 Ultraの実機を触って他のスマホへの興味がかなり薄くなってしまった
こんな反射しないディスプレイ、初めて見た
全然映り込まない画面が見やすくて目が疲れないスマホって良いねぇ… pic.twitter.com/DXNNrzSoqx
— おしょ@ (@takusaku) February 10, 2025
Galaxy S25 Ultraは、ピーク輝度2,600ニトの有機ELディスプレイを搭載しています。
ディスプレイが明るいと、光による反射があっても画面の見やすさを維持できます。

読み込みが速い
ゲーム動作時の読み込みが速いという口コミもあります。
Galaxy S25 Ultra早く来たので設定したけどS24と比べるとゲーム方面で読み込み早くなったと思う
操作感はiPhoneに近くなったなーって感じ— つきしま (@nero6279) February 12, 2025
新型のSoCであるSnapdragon 8 Elite for Galaxyを搭載しているため、普段使いはもちろんゲームプレイ時にも高いパフォーマンスを発揮してくれます。
高画質な動画の読み込んだ時や、オープンワールド系のゲームをプレイした時もサクサクと動作し、もたつきを感じることはありませんでした。
ベンチマークスコアもトップクラスです。負荷のかかる作業も余裕でこなせますよ。
Galaxy S25 Ultraの悪い口コミ・評判
Galaxy S25 Ultraは全体的に好評ですが、悪い口コミ・評判もいくつか見られました。
SNSでリサーチした結果を紹介します。
本体価格が高い
Galaxy S25 Ultraは高額だという意見がいくつか見られました。
スマホのストレージなさすぎて機種変更するしかない状態なんだけど、Galaxy S25 ultraの1TB高すぎるや。。。
でも可愛い我が家の子達をたくさん撮りたいし、1TBは必要経費なんや。。。 pic.twitter.com/Jw3Ngy1lBh— きう@雑多垢 (@imorist_kiu) February 6, 2025
Galaxy S25 Ultraは高性能ゆえに、本体価格が20万円を超えます。
特にストレージ容量が1TBのモデルは30万円近いため、かなりの出費です。
各キャリアでは端末購入プログラムを利用できます。
Galaxy S25 Ultraの機種代金をできるだけ抑えたい方は、利用を検討してみてください。
また、各社でキャンペーンが開催されることもあります。お得なタイミングを狙って手に入れましょう。
持ち歩きにくい
Galaxy S25 Ultraが持ち歩きづらいという口コミもありました。
なんか軽くなってちょっとサイズも縮んだはずなのに微妙に持ちづらさが上がったなGalaxy S25 Ultra
フレームが完全に平らなせいか— 電子レンジマン (@Denshirangeman) February 12, 2025
うーむ、Galaxy S25 Ultra のサイズは嫌いではないが、普段持ち歩くなら Pixel 9 Pro や Galaxy S25 くらいのサイズがちょうど良いな
— おむらまさひで(HelenTech) (@Helen_Tech) February 12, 2025
Galaxy S25 Ultraでは、フレーム部分のデザインが直線的な形状に変更されました。
これにより洗練された印象になったものの、人によっては持ちづらさを感じることもあるようです。
また6.9インチと大型であることから、持ち歩きづらいという意見も見られました。
大画面スマホを使ったことがない方や手が小さい方は、店舗で実機を触ってみるのもおすすめです。
Sペンシャッターが使えなくなった
Galaxy S24 Ultraに内蔵されていた「Sペンシャッター」がなくなったことを残念に思う声もありました。
GalaxyのS25 Ultra、SペンのBluetooth削られてシャッター機能なくなったんか、、、便利だしめっちゃ使ってたから地味にショック
— †┏┛アキナ┗┓†@㊗️しろたん25th🎂 (@aquina666) February 9, 2025
Galaxy S25、SペンにBluetooth無いの無能すぎるからS24 Ultra買おうかな
写真撮る時、Sペンでリモートシャッターにすること多いから…— 煮卵侍 (@nitamago1105_25) February 6, 2025
Sペンシャッターは、本体が10m以内にあるとき、Sペンをタッチすることで撮影できる機能です。
これまでのシリーズでSペンシャッターをよく使っていた方は注意してください。
発熱が気になる
操作中の本体の発熱が気になるという意見もあります。
ドコモショップでもGalaxy S25 Ultraを触れてみたんだけどGemini Appを少しいじるだけでもほんのり熱くなるのは気になる
— 黒服(nrkr?) (@BA_Kurohuku) February 12, 2025

普段使いでは、発熱はそれほど気にならないでしょう。
心配な方は、充電しながら操作するといった使い方は避けた方が無難です。
また、スマホケースを装着すると熱がこもりやすくなるので注意してください。
大画面・高性能カメラ・AI機能を詰め込んだ贅沢な一台
今回は、Galaxy S25 Ultraの実機レビューをお届けしました。
Galaxy S25 Ultraは、6.9インチの大画面と最大2億画素の高性能なカメラ、最先端のAI機能を楽しめるハイスペックなスマホです。
処理性能も非常に優れているため、動画やゲームなど、あらゆるコンテンツを最大限に楽しめます。
また、歴代モデルよりも軽量でスリムなデザインに改良されたため、携帯性もアップしました。
ゲームも写真撮影もAI機能も存分に楽しみたい方は、Galaxy S25 Ultraをチェックしてみてください。