Galaxy Z Flip6は2024年7月に発売されたGalaxyシリーズの最新折りたたみスマホです。
閉じれば手のひらサイズ、開けば6.7インチの大画面スマホとして使うことができます。
携帯性と大画面を両立させたスマホが欲しい方におすすめです。
また、Galaxy Z Flip6は前モデル比でカメラのスペックが向上し、価格に見合った性能になりました。
今回はGalaxy Z Flip6をSamsung様よりお借りしたので、実機レビューをお届けします。
実際に使ってみてわかったGalaxy Z Flip6のメリットとデメリットは以下の通りです。
- 折りたたみスマホならではの活用法がある
- 大画面なのに携帯性が良い
- 可愛らしさと高級感が両立されたデザイン
- カメラ性能が向上した
- 利用の度に開く手間が必要
- 性能面の安定性が微妙
- ディスプレイが縦長すぎる
- サブディスプレイは意外と使い所が無い
Galaxy Z Flip6の実際の使用感や写真の作例などをお届けするので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
- 1 Galaxy Z Flip6の発売日・価格
- 2 Galaxy Z Flip6の外観・デザインを実機レビュー
- 3 Galaxy Z Flip6のスペックを実機レビュー
- 4 Galaxy Z Flip6のゲームアプリの動作をチェック
- 5 Galaxy Z Flip6のカメラを実機レビュー
- 6 Galaxy Z Flip6のディスプレイを実機レビュー
- 7 Galaxy Z Flip6のスピーカー性能を実機レビュー
- 8 Galaxy Z Flip6のバッテリー性能を実機レビュー
- 9 Galaxy Z Flip6のメリット
- 10 Galaxy Z Flip6のデメリット
- 11 Galaxy Z Flip6の口コミ・評判
- 12 Galaxy Z Flip6は可愛さとパワフルな実用性が両立された一台
Galaxy Z Flip6の発売日・価格
画像引用元:Galaxy Z Flip6 | samsung
Galaxy Z Flip6は、国内では2024年7月31日に発売されました。
Galaxy Z Flip6 | |
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発売日 | 2024年7月31日 |
画面サイズ | メイン:6.7インチ カバー:3.4インチ |
本体サイズ | 開いた状態 幅:71.9mm 高さ:165.1mm 厚さ:6.9mm 閉じた状態 幅:71.9mm 高さ:85mm 厚さ:14.9mm |
重さ | 187g |
アウトカメラ | 広角:5,000万画素 超広角:1,200万画素 |
インカメラ | 1,000万画素 |
バッテリー | 4,000mAh |
RAM | 12GB |
ROM | 256GB 512GB |
CPU | Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy |
認証 | 指紋、顔 |
防水・防塵性能 | IPX8・IP4X |
カラー | シルバーシャドウ イエロー ブルー ミント クラフテッドブラック ホワイト |
6.7インチの大画面を縦に折りたたむタイプのスマホです。本体を折りたためば、手のひらサイズに収まります。
SoCはSnapdragon 8 Gen 3 For Galaxyを搭載。重めのゲームも快適に楽しめます。
Galaxy Z FlipシリーズはSNSなどで「カメラが弱点」と言われてきましたが、本機種では大幅に強化されました。
標準ハイエンドモデルのGalaxy S24と同等の性能を持っています。
キャリア | 割引適用※時の価格 | 詳細 |
---|---|---|
ドコモ | 256GB:164,560円 | 公式サイトを見る |
au | 256GB:169,800円 | 公式サイトを見る |
国内ではドコモとau、Samsungオンラインショップで取り扱っています。
比較的高価なモデルですが、通信キャリアでは約2年後に端末を返却することで端末代を抑えられる残価設定プログラムを利用することで、お得に入手することができます。
これらのプログラムを使用することで、約半額の負担でGalaxy Z Flip6を手にすることができます。
Galaxy Z Flip6の外観・デザインを実機レビュー
Galaxy Z Flip6のカラーは、イエロー、クラフテッドブラック、ホワイト、ブルー、ミント、シルバーシャドウの全6色展開です。
今回レビューするのはイエロー。
背面上部にディスプレイがあるため、本体を開くと黒とイエローのツートンカラーになります。
色味はイエローというよりゴールドに近いです。
鮮やかながらビビッドすぎず、光が当たるとパステル寄りのカラーにも見えます。
サラッとした質感も相まって、高級感が感じられますね。
側面フレームはフラット形状でした。マットですが、金属の質感も感じられて触り心地が良かったです。
また、カメラレンズの周囲が本体と同じカラーで装飾されていました。良いアクセントになっています。
折りたたみ機構のヒンジも、フレームと同様の仕上げです。
Samsungのロゴがプリントされており、所有感が満たされる良いデザインだと感じました。
右側面には電源ボタンと音量ボタンがあります。電源ボタンは指紋認証センサーも兼ねているので、少し凹んだ形状です。
本体が特殊な形状なので仕方ありませんが、指の長さに反してボタンの位置が高く、少し使いづらさを感じました。
Galaxy Z Flip6のスペックを実機レビュー
Galaxy Z Flip6はSoCにSnapdragon 8 Gen 3 For Galaxyを搭載しています。2024年のハイエンド向けSoCです。
実際の性能を確かめるため、ベンチマークテストを行いました。
- Antutu V10:1,609,723
- Geekbench6:シングル2,273、マルチ6,860
- 3DMark:4,674(Wild Life Extreme)
いずれも比較的高いスコアです。SNSなどの普段づかいから重めのゲームまで、快適に楽しむことができるでしょう。
ただし、Snapdragon 8 Gen 3を搭載した他のモデルと比べると少し低めのスコアです。
これは本体の特殊な形状により、発熱しやすいことが原因でしょう。
特に高負荷な作業を長時間行ったときは、性能が下がりやすい傾向にあります。
高い性能を長時間にわたり安定的に発揮してくれるような機種が欲しい方は注意しましょう。
Galaxy Z Flip6のゲームアプリの動作をチェック
ゲームアプリの動作を見ていきます。
スマホゲームの中でも特に性能を要する原神は、Galaxy Z Flip6で快適にプレイできました。
ディスプレイが細長いので視野が広く、非常にプレイしやすい印象です。
ただ、長時間プレイしていると、端末の上半分が発熱した点は気になりました。
それほど高い性能が必要ないパズルゲームのキャンディークラッシュも快適にプレイできました。
ただ、ディスプレイが縦長なので、画面の上下に黒帯が入ってしまいました。人によっては気になるかもしれません。
ポケモンカードゲームポケットも快適にプレイできます。しかし、キャンディークラッシュと同様、上下に黒帯が表示されてしまいました。
Galaxy Z Flip6は、性能的には多くのゲームを快適に楽しめます。
ただし、プレイするゲームによっては画面の上下に黒帯が表示されてしまうので注意しましょう。
Galaxy Z Flip6のカメラを実機レビュー
Galaxy Z Flip6は広角と超広角のデュアルレンズカメラを搭載しています。
前モデルまではメインの広角も1,200万画素でしたが、Galaxy Z Flip6では5,000万画素に。ハイエンドモデルのGalaxy S24と同等のカメラに進化しました。
- 広角:5,000万画素、F1.8
- 超広角:1,200万画素、F2.2
それでは、実際に撮影した作例を紹介していきます。
日中の作例
まずは明るい日中に、メインの広角カメラの1倍で撮影した作例を紹介します。
基本的には解像感が高く、綺麗な写真が撮れています。明暗差の大きい部分も白飛びや黒潰れがなく、しっかり表現できている印象です。
かなりビビッドな写真に仕上がっていた前モデルのGalaxy Z Flip5とは異なり、全体的な色味が比較的自然に見えます。
【参考:Galaxy Z Flip5で撮影】
📍Tea gardens in Nilgiris
– captured with Galaxy Z flip5 pic.twitter.com/mcm8SpMQZa
— Mysticism (@mystic_meadoww) November 24, 2024
Galaxy Z Flip6で撮った写真は、青空や植物の緑は多少鮮やかに写っていますが、レンガなどの暖色系の色は落ち着いています。
また、2倍のクロップズームを使って、劣化なしで被写体に寄ることも可能です。
解像感を保ったままズームできるので、植物や建築物の細部もしっかり表現できています。
さらにズームしていきましょう。順に4倍、最大倍率の10倍の作例です。
4倍ズームまでは、写真として十分実用的なレベルでしょう。
最大倍率の10倍も若干もやがかかったような仕上がりではあるものの、被写体をしっかりと描写できています。
望遠カメラを搭載していないモデルとしては、ズーム性能はかなり優秀だと感じました。
続いて、超広角カメラで撮影した写真を紹介します。
超広角カメラで撮った写真も解像感が十分高く、メインの広角カメラとの差をあまり感じない仕上がりです。
色味もメインカメラと差がないので使いやすいですね。
また、ポートレートモードを使えば、背景をボカした印象的な写真を撮影することもできます。
1枚目が通常モード、2枚目がポートレートモードで撮影した写真です。
ポートレートモードで撮った写真は、被写体と背景がしっかり分離しています。背景のボケも自然で、非常に精度が高いと感じました。
夜間の作例
続いて、夜間の作例を紹介します。
ある程度の明るさがあるシーンであれば、解像感の高い写真に仕上がります。細部はシャープに処理されている印象です。
照明のフレアは特徴的な形なので、人によっては気になってしまうかもしれません。しかし、ゴーストがほとんど発生していない点は良いですね。
強い光を放つ自動販売機を撮影。白飛びが発生しなかっただけでなく、自動販売機の周りも黒潰れしていません。HDR性能も優れていることがうかがえます。
以下の2枚の写真は、いずれもほとんど明かりがない場所で撮影しました。
ここまで明るく撮れているのは素晴らしいと思います。
ただ、星空を撮るのには向いていないかもしれません。2枚目の写真では、空の星が手ブレによって線のように写ってしまいました。
他社のハイエンドモデルでは、星がこのようにブレることはほとんどありません。Galaxyシリーズのスマホは星が比較的ブレやすい傾向にあるので注意しましょう。
次の写真は超広角カメラで撮影したものです。照明があれば、夜間でも超広角カメラは十分使えると感じました。
暗所では解像感が落ちるかと思っていたのですが、そこそこ明るかったためか、比較的はっきりとした写真が撮れました。
Galaxy Z Flip6のディスプレイを実機レビュー
Galaxy Z Flip6には2つのディスプレイが搭載されています。
1つ目が閉じた状態で使う背面上部のサブディスプレイ。サイズは3.4インチです。
この画面では、通知のほか、天気などのウィジェットも確認することができます。
閉じた状態でも必要な情報にアクセスできるので、スマホを使うとSNSなどでうっかり時間を浪費してしまう方にもおすすめです。
また、GoogleマップやYouTubeなど一部のアプリはサブディスプレイでも利用可能です。
通常のスマホにはないので面白みはありますが、画面サイズが小さいこともあり、利便性はそれほど高くありません。
開いた状態では、6.7インチのメインディスプレイを使用します。
発色や明るさに物足りなさを感じることはありませんでした。写真や動画も非常に見やすかったです。
折りたたみディスプレイなので仕方ないことではあるのですが、ディスプレイ周りのベゼルは最近のハイエンドスマホと比べると若干太く感じました。
ただ、四辺の太さが同じなので、使用中に気になることはほとんどないでしょう。
ディスプレイの形状が一般的なスマホより縦長であるため、Webサイトなどテキストベースのコンテンツは非常に見やすいです。
リフレッシュレートは最大120Hzに対応。滑らかな表示を楽しめます。
また、スリムな形状のおかげで、片手で持ってもスクロールなどの操作がしやすい点も魅力だと感じました。
折りたたみスマホは、どうしても画面に折り目が付いてしまいますが、Galaxy Z Flip6は折り目があまり目立ちません。
画面を消灯したり、画面に直接触れば折り目を認識できるものの、画面が点灯しているときは気になりませんでした。
この点も前モデルのGalaxy Z Flip5から大きく進化したポイントと言えるでしょう。
Galaxy Z Flip6のスピーカー性能を実機レビュー
Galaxy Z Flip6はステレオスピーカーを搭載しています。
実際に本体スピーカーで音楽を聴いてみたところ、非常にクリアで広がりが感じられる音質でした。
低音は少し弱いものの、全体的には伸びが良く、聴き疲れしにくい音質です。
本体スピーカーでも音楽や動画を楽しめるレベルだと感じました。スピーカー性能を重視する方にも十分おすすめできる機種です。
Galaxy Z Flip6のバッテリー性能を実機レビュー
Galaxy Z Flip6は4,000mAhのバッテリーを搭載しています。
実際のバッテリー持ちを調べるため、Youtube動画を1時間再生してバッテリー残量をチェックしました。
再生開始時、60%だったバッテリー残量は、1時間後51%になっていました。9%の減りです。
この結果はハイエンドモデルとしては少し悪い結果と言えます。
本体形状の制約により、大型ディスプレイの割にはバッテリー容量が少ないため、一般的なスマホに比べるとバッテリー持ちはあまり良くありません。
とはいえ、普通に使っていれば1日は問題なく持つので、それほど心配する必要はないでしょう。
Galaxy Z Flip6のメリット
Galaxy Z Flip6を実際に使って感じたメリットを4つ紹介します。
- 折りたたみスマホならではの活用法がある
- 大画面なのに携帯性が良い
- 可愛らしさと高級感が両立されたデザイン
- カメラ性能が向上した
折りたたみスマホならではの活用法がある
Galaxy Z Flip6は折りたたみスマホなので、一般的なスマホとは異なる使い方を楽しむことができます。
例えば、上の写真のように折り曲げたまま固定することで、スタンドなしでも動画の視聴が可能です。縦型動画やライブ配信を再生するのにも適しています。
また、自撮りの際にサブディスプレイをプレビュー画面にすることもできます。
Galaxy Z Flip6の高性能なメインカメラで撮影できるので、自撮りのクォリティにこだわりたい方にもおすすめの活用法です。
これらのことは、一般的なストレートタイプのスマホではできません。Galaxy Z Flip6を選ぶ大きな理由になるのではないでしょうか。
大画面なのに携帯性が良い
Galaxy Z Flip6は6.7インチのディスプレイを搭載した大画面モデルです。
しかし、折りたためば手のひらサイズになるため、小さなポケットやポーチ、バッグなどに入れて持ち運ぶことができます。
また、開いた状態でも一般的な6.7インチ級のスマホよりスリムなので、片手で持ちやすいです。
重量も187gと大画面スマホとしては軽いため、取り回しのいい大画面スマホが欲しい方はGalaxy Z Flip6をぜひチェックしてみてください。
可愛らしさと高級感が両立されたデザイン
Galaxy Z Flip6は可愛らしさと高級感を両立した、幅広い方におすすめできるデザインに仕上がっています。
特に今回レビューしたイエローは、ポップな色味ながら高級感も感じられました。使っていて愛着が湧きやすいデザインだと思います
折りたたんだ状態の可愛らしさは他のスマホにはない魅力なので、気になる方はぜひ実機をチェックしてみてください。
カメラ性能が向上した
これまでのGalaxy Z Flipシリーズは、高価格モデルでありながらカメラの性能は控えめであることが弱点でした。
しかし、Galaxy Z Flip6ではメインカメラが5,000万画素の高画素カメラに。標準ハイエンドのGalaxy S24と同等の性能に向上しています。
これにより、全体的な解像感や細部の表現が改善しており、価格に見合ったカメラ性能に進化したと感じました。
AIを活用した画像補正技術も優秀で、望遠カメラを搭載していないモデルとしてはズーム性能もかなり優秀です。
全体的に使いやすいカメラに仕上がっているので、縦折りスマホでカメラ性能も重視したい方は、ぜひGalaxy Z Flip6をチェックしてみてください。
Galaxy Z Flip6のデメリット
続いて、Galaxy Z Flip6を使って感じたデメリットを4つ紹介します。
- 利用の度に開く手間が必要
- 性能面の安定性が微妙
- ディスプレイが縦長すぎる
- サブディスプレイは意外と使い所が無い
利用の度に開く手間が必要
Galaxy Z Flip6は折りたたんだ状態だと外側のサブディスプレイしか使うことができません。
通知やウィジェットの確認、一部のアプリの利用は可能ですが、スマホとして普通に使いたい場合はどうしても開く必要があります。
端末を開くこと自体は簡単なことですが、使う度に毎回開く必要があると、やはり手間だと感じてしまいます。
性能面の安定性が微妙
Galaxy Z Flip6はSnapdragon 8 Gen 3を搭載した高性能モデルですが、性能の安定性は一般的なスマホと比べると劣ります。
これは本体の形状が特殊で、放熱しにくいことが大きな原因です。実際にゲームなどの重めの作業を長時間行うと、激しい発熱を感じます。
高性能モデルなので、性能が低下しても実用面で困ることはないでしょう。
しかし、ゲームで長時間にわたり高いパフォーマンスを維持したい方は注意してください。
メインディスプレイが縦長すぎる
Galaxy Z Flip6のメインディスプレイの縦横比は23.1:9で、iPhoneなど標準的なスマホ(縦横比19.5:9)と比べるとかなり縦に長い形状です。
横幅がスリムなので、片手での文字入力は快適に行えます。一方で、画面の上の方には指が届きにくいです。
また、一部のアプリは縦長の比率に対応していないため、画面の上下に黒帯が表示されることがあります。
この黒帯は、動画視聴時にも大きく表示されがちです。
一般的な画面比率のスマホから乗り換えると、違和感を感じてしまうかもしれません。心配な方は事前にキャリアショップなどで実機を確認してみましょう。
サブディスプレイは意外と使い所が無い
Galaxy Z Flip6のサブディスプレイでは、ウェジェットや一部のアプリを利用することができます。しかし、3.4インチとかなり小さいため、利便性はそれほど高くありません。
情報を詳しくチェックしたい場合は、結局本体を開いてメインディスプレイを使った方が快適かつスムーズです。
使い始めの頃は、物珍しさからサブディスプレイを活用する機会が多いかもしれません。しかし、利用する機会は徐々に減っていくのではないかと感じてしまいました。
ただ、サブディスプレイを使った自撮りなどは、他のスマホではできないGalaxy Z Flip6の便利な活用法です。
ご自身のスマホの用途と照らし合わせながら、購入を検討してみてください。
Galaxy Z Flip6の口コミ・評判
Galaxy Z Flip6に関するSNSでの口コミをチェックしていきます。
コンパクトで取り回しが良い
機種変しました!選ばれたのはGalaxy Z Flip6!二つ折りギミック最高〜!シャツの胸ポケすっぽり入るのが嬉しい☺️ pic.twitter.com/XX7tgsSUzb
— いさる (@DogXyz) October 19, 2024
Galaxy Z Flip6を折りたたむことで、小さなポケットにも入れやすいという声が見られました。
やはり折りたたんで手のひらサイズで持ち運べることは、Galaxy Z Flip6の大きなメリットです。
胸ポケットのような小さなポケットにもすっぽり入るので、携帯性にはかなり優れています。
折り目が目立ちにくくなった
Galaxy Z Flip6着弾〜
折り目まじで目立たん pic.twitter.com/mqLCTHQ1aU— ねこ (@nekosan_kemono) November 2, 2024
Galaxy Z Flip6のメインディスプレイの折り目が、前モデルに比べて目立ちにくくなったという声も見られました。
Galaxy Z Flip6を実際に使ってみても、画面を点灯した状態では折り目がほとんど気になりませんでした。
指でなぞれば凹んでいることは分かりますが、従来モデルと比べると明らかに目立たなくなっています。
サブディスプレイが自撮りに便利
ZFlip6写真撮る時カバー画面で確認出来るの本当に楽、ボイスコマンドと合わせてeasyすぎ
— なな (@Peon_nn) October 2, 2024
Galaxy Z Flip6のサブディスプレイを使った自撮りも好評です。
これは折りたたみスマホならではの活用法でしょう。プレビューが見やすい上に、高性能なメインカメラで自撮りできる点も魅力と言えます。
また、Galaxy Z Flip6では、手のひらを向けたり声で指示したりするだけでカメラを操作することも可能です。
Galaxy Z Flip6は可愛さとパワフルな実用性が両立された一台
本記事ではGalaxy Z Flip6の実機レビューをお届けしました。
折りたたむと手のひらサイズ、開けば大画面スマホになるGalaxy Z Flip6。この利便性は、一般的なスマホにはない魅力です。
また、高い処理性能を備えているほか、カメラ性能も前モデルから大きく進化しているため、実用性もかなり高いモデルだと感じました。
一般的な形状のスマホを使ってきた方にも十分おすすめできる機種です。今回のレビューを参考に、Galaxy Z Flip6をぜひチェックしてみてください。