Galaxy S25実機レビュー|コンパクトボディに高性能と最新AIを搭載

この記事ではGalaxy S25の実機レビューをお届けします。Galaxy S25はGalaxy AIを最大限活用できる高性能でコンパクトなスマホです。カメラ性能やゲームアプリの動作、メリット・デメリットなどを実際に使ってレビューします。
  • 2025年3月24日
  • 本記事には広告が表示されます
  • ※本記事は2025年3月27日に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください
Galaxy S25実機レビュー|コンパクトボディに高性能と最新AIを搭載

Galaxy S25は、2025年2月14日に発売されたGalaxyシリーズの高性能スマホです。

6.2インチ・162gとコンパクトかつ軽量でありながら、ハイスペックなSoCや高画質なカメラも搭載しています。

さらにGalaxy AIを活用した機能も豊富で、最先端のAIを試したい方にもおすすめです。

Galaxy S25

今回は、Galaxy S25の実機をもとにカメラ性能やスペック、バッテリー性能などをレビューしていきます。

実際に使ってみて分かったGalaxy S25のメリット・デメリットは次の通りです。

メリット
  • ゲーミング性能・処理能力が高い
  • AI編集が使いやすい
  • カラーやデザインに満足
  • 画面がヌルヌルと滑らかに動く
デメリット
  • バッテリー消費が早い
  • Galaxy S24からあまり変わっていない
  • ディスプレイサイズが小さい
  • スピーカーの音質がいまいち

Galaxy S25を購入するか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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Galaxy S25の発売日・価格

Galaxy S25

画像引用元:Galaxy S25

Galaxy S25は、2025年2月14日に発売されたGalaxy S25シリーズの標準モデルです。

Galaxy S25
発売日2024年2月14日
画面サイズ6.2インチ
本体サイズ幅:70.5mm
高さ:146.9mm
厚さ:7.2mm
重さ162g
アウトカメラ標準:5,000万画素
超広角:1,200万画素
望遠:1,000万画素
インカメラ1,200万画素
バッテリー4,000mAh
RAM12GB
ROM256GB
512GB
CPUSnapdragon 8 Elite for Galaxy
認証顔認証・指紋認証
防水IP68
カラーアイシーブルー
ネイビー
シルバーシャドウ
ミント
ブルーブラック※
ピンクゴールド※
コーラルレッド※
※Samsung.com限定

6.2インチと見やすさと持ちやすさを兼ね備えつつ、前のモデルよりもさらに軽量化されました。

SoCには高性能なSnapdragon 8 Elite for Galaxyを搭載しており、メモリは12GBと大容量でサクサクと快適に動作します。

カメラは標準・望遠・超広角のトリプルレンズ構成で、標準カメラは5,000万画素と高解像度。

カラーバリエーションも豊富で、Samsung.com限定モデルを含めると全7色展開されています。

アイコン
持ちやすさ・スペックの高さ・価格のバランスがとれた、メイン使いしやすいおすすめのスマホです。

Galaxy S25の価格

Galaxy S25の価格は次の通りです。

Galaxy S25の価格
ドコモ256GB:135,740円
512GB:153,780円
公式サイトを見る
au256GB:135,800円
512GB:155,800円
公式サイトを見る
ソフトバンク256GB:129,888円公式サイトを見る

256GBは約13万円、512GBは約15万円で販売されています。

キャリア各社で購入した場合、端末購入プログラムやキャンペーンにより、実質半額以下の負担になる場合も。

なお、キャリアによって取り扱っているカラーや容量が異なります。

また、オンラインショップ限定のモデルもあるため、購入予定のショップで好みのカラーや容量を取り扱っているか、事前に確認しておきましょう。

Galaxy S25の外観・デザインを実機レビュー

Galaxy S25 実機

今回レビューするGalaxy S25の本体カラーは、アイシーブルーです。

Galaxy S25は全7色展開で、アイシーブルーはドコモ・au・ソフトバンクで発売されています。

Galaxy S25 カラーバリエーション

画像引用元:Galaxy S25|Samsung

ブルーブラック・コーラルレッド・ピンクゴールドはSamsung.com限定カラーです。

アイシーブルーは白っぽさのある淡い水色。飽きのこない使いやすい色です。

Galaxy S25 のデザイン

アルミフレームの色もボディのカラーに近い統一感のある色味で、シンプルながらもスタイリッシュな印象があります。

Galaxy S25 実機

指紋が目立ちにくく、マットな質感でサラサラとした肌触りです。

Galaxy S25 のデザイン

トリプルレンズカメラは縦一列に並んでおり、すっきりとした見た目。

カメラレンズは多少出っ張りがあるものの、テーブルの上に置いてもガタガタと揺れが気になることはありません。

Galaxy S25 のデザイン

背面の下部にはSamsungのロゴが入っています。日陰でうっすらと見える程度で、主張は控えめです。

Galaxy S25 のデザイン
上部

本体上部にはボタンがなく、すっきりとしています。

Galaxy S25 のデザイン
右側面

右側面にあるのは電源ボタンと音量ボタン。

Galaxy S25 のデザイン
左側面

左側面にもボタンはありません。

Galaxy S25 のデザイン
下部

下部にはスピーカー、マイク、USB-Cポート、SIMカードスロットがあります。

Galaxy S25 のデザイン

重量は公称値で162gです。実際に計測しても162.3gでした。

防水・防塵性能はIP68と最高クラスを獲得しています。

アイコン
非常に軽量かつスリムなので、手の小さい方でも片手で操作しやすいサイズ感です。

Hamic PC右カラム用バナー

Galaxy S25のスペックを実機レビュー

Galaxy S25ベンチマークテスト結果

Galaxy S25のSoCは、高性能なSnapdragon 8 Elite for Galaxy、メモリは12GBを搭載しています。

Galaxy AI向けにカスタマイズされたチップセットで、Galaxy S24よりもCPU・GPU性能が大きく向上しました。

レイトレーシングやグラフィックAPIが最適化されたことにより、特にゲーミング性能に優れています

Galaxy S25のベンチマークテストの結果は次の通りです。

Galaxy S25のベンチマークスコア
  • Antutu V10:2,309,028
  • Geekbench6:シングル3,043、マルチ9,738
  • 3DMark(Wild Life Extreme):6,899

特にGeekbench6のスコアが高く、CPU性能がかなり強化されていることが分かります。

なお、同じSoCを搭載したGalaxy S25 Ultraのベンチマークテストの結果は次の通りです。

Galaxy S25 Ultraのベンチマークスコア
  • Antutu V10:2,239,366
  • Geekbench6:シングル2,144、マルチ8,165
  • 3DMark(Wild Life Extreme):7,144

総合スコアを測るAntutuと、主にCPU性能を測るGeekbenchでは、なんとGalaxy S25の方がハイスコアに。

3DMarkはGPU性能を測るベンチマークテストで、こちらはGalaxy S25 Ultraの方が高くなりました。

ゲーミング性能を重視するならGalaxy S25 Ultraが、日常使いならGalaxy S25の方がサクサクと快適に使えるでしょう。

Galaxy S25のゲームアプリの動作をチェック

Galaxy S25 実機

Galaxy S25のゲームアプリの動作を、実際にプレイしてチェックしました。

アイコン
Galaxy S25は、本体が軽くて腕に負担がかかりにくいため、寝転びながらゲームをしても疲れにくいと感じました。よくゲームをする人にとっては、この点もメリットと言えそうです。

原神

Galaxy S25 のゲームアプリの動作

重めのゲームである原神は、60fpsでプレイしても滑らかです。戦闘時のアクションもスムーズでした。

ムービーのグラフィックも非常に綺麗で、ストレスなく楽しめます。

ゲームプレイ中、本体がほんのりと温かくなりましたが、気なるほどの発熱はありませんでした。

キャンディークラッシュ

Galaxy S25 のゲームアプリの動作

続いてテストするのは、動作が軽めのパズルゲーム、キャンディークラッシュです。

タップ時のレスポンスもよく、サクサクと快適にプレイできました。

読み込みもスピーディーで、プレイ中の発熱もほとんど感じません。

Pokémon TCG Pocket

Galaxy S25 のゲームアプリの動作

最後にプレイするのは、人気のトレーディングカードゲーム、Pokémon TCG Pocketです。

画面の切り替えや処理も早く、ムービーもカクつくことなくスムーズに動きました。

オンライン対戦も特に問題なくプレイできます。

Galaxy S25のカメラを実機レビュー

Galaxy S25 のデザイン

Galaxy S25は、広角・超広角・望遠のトリプルレンズカメラを搭載しています。

  • 超広角:1,200万画素、F2.2
  • 広角:5,000万画素、F1.8
  • 望遠:1,000万画素、F2.4

実際の作例をご紹介していきます。

日中の作例

まずは、広角カメラで撮影した写真です。

Galaxy S25 カメラ作例
広角
Galaxy S25 カメラ作例
広角

葉や花の色合いが自然かつ鮮やかに映し出されています。

Galaxy S25 カメラ作例
広角

撮影日はやや雲があり日差しは強くなかったものの、明るくクリアに撮影できました。

Galaxy S25 カメラ作例
広角
Galaxy S25 カメラ作例
広角

広角カメラは5,000万画素と解像度が高いので、建物などの細かいディテールもしっかりと分かります。

Galaxy S25 カメラ作例
広角

物撮りするときのピントは合わせやすく、食事も撮影しやすいと思いました。

アイコン
補正が強すぎないため、肉眼で見たままの自然な色味の写真を残せます。

なお、マクロモードは搭載されていませんが、日常で撮影する分には特に支障は感じられません。

続いて、同じ画角から倍率を変えて撮影して望遠性能をテストしていきます。

まずは超広角カメラです。

Galaxy S25 カメラ作例
0.6倍(超広角)

続いて広角カメラで1倍、光学相当ズーム2倍です。

Galaxy S25 カメラ作例
広角
Galaxy S25 カメラ作例
2倍(光学相当)

光学3倍相当は望遠カメラで映しました。

Galaxy S25 カメラ作例
3倍(光学)

10~30倍は、デジタルズームでの撮影です。

Galaxy S25 カメラ作例
10倍(デジタルズーム)
Galaxy S25 カメラ作例
20倍(デジタルズーム)
Galaxy S25 カメラ作例
30倍(デジタルズーム)

10倍までは比較的綺麗ですが、20倍や30倍は文字がやや潰れています。

ライブやスポーツ観戦などで遠くの被写体を鮮明に映すのは少し難しいでしょう。

次の写真は、ポートレートでの作例です。

Galaxy S25 カメラ作例
ポートレート
Galaxy S25 カメラ作例
ポートレート(2倍)

ピントが合うと背景を自然にぼかして綺麗に撮影できます。

ただし、若干ピントが合わせづらく撮影するのに時間がかかりました。

Galaxy S25 カメラ作例
ポートレート

上の写真はややピントが合わず、ぼかしが不自然に。

アイコン
ポートレートを撮影するときは、被写体をタップしてしっかりとピント調整する必要があります。

夜間の作例

続いて、夜間に撮影した作例を紹介します。

次の2枚は光源が近い場所で撮影したため、ナイトショットなしでも綺麗に撮影できました。

Galaxy S25 カメラ作例

Galaxy S25 カメラ作例

ただし、光源が近いと少しフレアがでます。

続いてナイトショットをONにして撮影した作例です。

Galaxy S25 カメラ作例
ナイトショットON
Galaxy S25 カメラ作例
ナイトショットON

木の枝や建物がしっかりと映し出され、全体的にクリアでシャープな印象の写真に。

オレンジとホワイトの外灯の色の違いもバランスよく表現されています。

Galaxy S25 カメラ作例
ナイトショットON

やや空が明るく映るものの、明瞭ではっきりとした写真が撮れました。

続いて、ナイトショットを使った望遠撮影です。

Galaxy S25 カメラ作例
1倍(ナイトショット)
Galaxy S25 カメラ作例
光学相当2倍(ナイトショット)
Galaxy S25 カメラ作例
光学3倍(ナイトショット)

日中の写真と比べるとややボヤっとしますが、水面の光も鮮明に描写されました。

Galaxy S25で撮った写真は、全体的に自然な色味に仕上がります。

暗所でもノイズが少なく、くっきりとした写真が撮れました。

アイコン
雰囲気のある写真にしたい方は、細かく色調整できるフィルターを使うのがおすめです。

生成AIを使った写真加工

Galaxy S25は、AIを使った写真加工機能が搭載されています。

「AIスケッチ」は、手書きで書いたイラストを認識してリアルなオブジェクトを追加する機能です。

今回は下の写真にヨットを追加してみます。

GalaxyS25 AIスケッチ
加工前

ほぼ一筆書きでヨットの絵を描いたところ、

GalaxyS25 AIスケッチ
加工後

リアルなヨットが追加されました。

AIなので完成度にブレはありますが、雲や月、木なども追加できる便利な機能です。

ほかにも、「生成AI編集」という画角の外側を描写する機能もあります。

下の写真は斜めになってしまったため、角度を調整したうえで映っていない範囲をAIで追加しました。

GalaxyS25 生成AI編集
加工前
GalaxyS25 生成AI編集
加工後

通常は、写真の角度を調整すると周りが切り取られるため、画角が狭くなってしまいまよね。

しかし、生成AI編集を使うと画角を狭めることなく角度調整が可能です。思い通りの写真に加工できます。

アイコン
なお、AIで編集した写真には、左下にAIで生成されたコンテンツであることが透かしで表示されます。

Galaxy S25のディスプレイを実機レビュー

Galaxy S25のディスプレイ

Galaxy S25は、6.2インチのDynamic AMOLED 2X(有機ELディスプレイ)を採用しています。

Galaxy S25のディスプレイ

解像度はFHD+(2,340×1,080)と鮮明できめ細かく、ベゼルが狭いため映像に迫力があります。

Galaxy S25のディスプレイ

ピーク輝度は2,600ニトと非常に明るいため、屋外でも見やすくて問題なく操作できました。

リフレッシュレートは120Hzに対応しており、画面スクロールも非常にスムーズです。

Galaxy S25のディスプレイ

ゲームや動画も滑らかな映像で、ストレスなく楽しめますよ。

Galaxy S25のスピーカー性能を実機レビュー

Galaxy S25のバッテリー性能

Galaxy S25は4,000mAhのバッテリーが搭載されています。

Galaxy S24と同じバッテリー容量ですが、電力効率が上がったことで連続動画再生時間が29時間と長くなりました。

今回はテストのため、YouTubeを1時間再生してみます。明るさは最大、音量は次の通りです。

Galaxy S25のバッテリー性能

結果は以下の通りになりました。

  • バッテリー残量:37%→33%
  • 減り:4%

バッテリーがわずか4%しか減少していません。Galaxy S25は、バッテリー消費が控えめであることが分かりました。

ただし、重いゲームをダウンロードしているときは、バッテリーの減りがやや早いように感じます。

普段使いならバッテリー切れを心配することなく1日中使えますが、外出先でゲームを長時間プレイする場合は注意が必要です。

Galaxy S25のメリット

Galaxy S25のメリット

Galaxy S25を使ってみて感じたメリットは、次の通りです。

メリット
  • コンパクト&軽量で持ちやすい
  • 簡単に写真加工ができて仕上がりが綺麗
  • サクサクと快適な動作でストレスフリー
  • 最新のAI機能をたっぷり楽しめる

コンパクト&軽量で持ちやすい

Galaxy S25は、コンパクトで持ちやすく手に負担がかかりにくいのがメリットです。

片手で文字を入力するときにもキーボードに手が届きやすく、画面上部をタップするときも持ち替えずに操作できます。

また、厚さ7.2mmとスリムなので、パンツやジャケットのポケットにもすっきりと納まります。

アルミフレームとマットな質感がおしゃれで高級感があり、プライベート・ビジネスどちらにも使いやすいデザインであることもおすすめポイントです。

簡単に写真加工ができて仕上がりが綺麗

Galaxy S25は、綺麗に写真が撮れるだけでなく、撮影後の写真加工で細かい調整ができる点も便利です。

例えば、写真のなかに映り込んだ不要なオブジェクトもワンタッチで綺麗に取り除けます。

Galaxy S25の写真加工例
加工前

上の写真では、ベージュ色の建物が映り込んでしまい、庭園の雰囲気に似合わない仕上がりになっています。

Galaxy S25の写真加工例
加工後

Galaxy S25で撮影後に加工したところ、建物だけでなく水面に映るビルもほぼ綺麗に消せました。

ほかにも細かい色味やコントラストの微調整もできるため、逆光の写真も綺麗に補正可能です。

写真加工アプリをダウンロードしなくても綺麗に補正することができます

サクサクと快適な動作でストレスフリー

高性能なSoCを搭載したGalaxy S25は、動作が非常にスムーズで快適に使えます。

複数のアプリを切り替えながら使っても、動作がもたつくことはありませんでした。

SNSやブラウザを見るときもタップやスワイプの反応が速く、ストレスなく使い続けられます。

アイコン
長時間ゲームをしてもそこまで発熱が気にならず、パフォーマンスも安定していました。

最新のAI機能をたっぷり楽しめる

Galaxy S25は、Galaxy AIを活用した機能が満載で、最新のAI機能を楽しめることもメリットのひとつです。

Galaxy S25で使えるAI機能の一例としては、次のようなものがあります。

  • 通話アシスト
  • リアルタイム通訳
  • ノートアシスト
  • ウェブアシスト
  • フォトアシスト
  • スケッチアシスト
  • Now brief
  • オーディオ消しゴム

例えば「スケッチアシスト」では、指で簡単に描いた絵を綺麗なイラストに仕上げてくれます。

Galaxy S25のスケッチアシスト
元の絵
Galaxy S25
AI加工後

もともとの絵のディテールは残しつつ、おしゃれな画像を生成してくれました。

資料の挿絵やイメージ画像作成、簡単なアイデア出しなどで活用できそうな便利な機能です。

ほかにも、ウェブページをワンタッチで要約できる「ウェブアシスト」、通話内容を文字起こしできる「通話アシスト」などはビジネスシーンでも使えるでしょう。

アイコン
AI機能を活用すれば、日常の作業をスマホで効率よくこなせます。

Galaxy S25のデメリット

Galaxy S25のデメリット

Galaxy S25を使って分かったデメリットは次の通りです。

デメリット
  • 長時間の外出時はバッテリー持ちが不安
  • ポートレートのピントが合わせづらい
  • Galaxy S24から進化したポイントが少なめ
  • microSDカードやイヤホンジャック非対応

それぞれ解説していきます。

長時間の外出時はバッテリー持ちが不安

Galaxy S25は、バッテリー持ちにやや不安を感じます。

特に「原神」などの負荷がかかるゲームを長時間プレイしている時は、バッテリー消費が早いと感じました。

ただし、動画視聴やWebの閲覧ではさほどバッテリーを消費しなかったため、日常使いの範囲であれば支障はないでしょう。

外出先で高負荷なゲームをプレイしたり、大容量のデータをダウンロードしたりするときは、モバイルバッテリーを持ち歩くのがベターです。

ポートレートのピントが合わせづらい

ポートレートモードで撮影する際に、ややピントが合わせづらいと感じました。

旅行中やイベント中など、撮影に時間をかけられない場面では、若干の不便さを感じるかもしれません。

ただし、ピント合わせやぼかしの設定に失敗しても、あとから調整することは可能です。

Galaxy S25のボケ調整
調整前

上の写真は完全にピンボケしていますが、「ボケ調整」機能を使えば次の写真のように加工できます。

Galaxy S25のボケ調整
調整後

加工前と比較すると、花や枝の形がくっきりとしました。

撮影が上手くできなくても、加工する手間をかければ綺麗な仕上がりに近づけることはできます。

Galaxy S24から進化したポイントが少なめ

Galaxy S25は、Galaxy S24から大きく進化していません。

SoCはより高性能なものに変わりましたが、Galaxy S24のSnapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform for Galaxyも十分優秀です。

また、カメラも基本スペックは変わりません。ただし、Galaxy S25では、ProVisual engineによりイメージ処理性能が上がりました。

バッテリーも4,000mAhと同じです。なお、Galaxy S25では連続動画再生時間が1時間だけ増えました。

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デザインにも大きな変化はありません。Galaxy S24からの買い替えで目新しさを求める方には、物足りないかもしれません。

microSDカードやイヤホンジャック非対応

Galaxy S25は、microSDカードスロットやイヤホンジャックは非搭載です。

ストレージ容量の拡張はできません。画像や動画、ゲームアプリなど大容量のデータを保存したい方は、クラウドストレージの利用が必要です。

また有線イヤホンを使う場合は、変換アダプタが必要となります。別途コストがかかる点には注意しましょう。

Galaxy S25の良い口コミ・評判

iPhoneを操作する手

Galaxy S25には良い口コミ・評判が複数ありました。代表的なものをいくつか紹介します。

Galaxy S25の良い口コミ・評判
  • ゲーミング性能・処理能力が高い
  • AI編集が使いやすい
  • カラーやデザインに満足
  • 画面がヌルヌルと滑らかに動く

ゲーミング性能・処理能力が高い

Galaxy S25のゲーミング性能や処理能力には、高評価が目立ちました。

Snapdragon 8 Elite for Galaxyと12GBのメモリのおかげで、スムーズに動作します。

AI編集が使いやすい

AIを活用した写真編集も好評です。

精度が高くて実用的という意見が多く、加工の簡単さも評価されています。

カラーやデザインに満足

カラーやデザインにも良い口コミが多くあります。

鮮やかすぎないカラーとシンプルなデザインなので、性別や年齢問わず好評です。

画面がヌルヌルと滑らかに動く

画面がヌルヌルと動いて綺麗という意見もあります。

Galaxy S25は120Hzとリフレッシュレートが高いので、動きが非常に滑らかです。

Galaxy S25の悪い口コミ・評判

iPhoneを使っている女性

Galaxy S25は好評な意見が目立ちましたが、なかには悪い口コミもありました。

Galaxy S25の悪い口コミ・評判
  • バッテリー消費が早い
  • Galaxy S24からあまり変わっていない
  • ディスプレイサイズが小さい
  • スピーカーの音質がいまいち

バッテリー消費が早い

バッテリー消費が早いという意見がいくつか見受けられました。

使い方によってバッテリーの減り具合は変わりますが、カメラやSNSの利用だけでも消費が早いという意見もあります。

Galaxy S24からあまり変わっていない

Galaxy S24からの進化が少ないという意見もあります。

頻繁にスマホを買い替えている方は、アップデート要素が少ないと感じるかもしれません。

ディスプレイサイズが小さい

Galaxy S25は、ディスプレイサイズが小さいことがネックになっている方もいます。

6.9インチなどの大型スマホも多い昨今。人によっては、画面の迫力に物足りなさを感じる可能性もあります。

アイコン
大画面スマホが欲しい方は、6.9インチのGalaxy S25 Ultraも検討してみましょう。

スピーカーの音質がいまいち

Galaxy S25のスピーカーの音質がよくないという意見もあります。

Galaxy S25の音はクリアですが、低音は弱めです。そのため、迫力がいまひとつと感じてしまうかもしれません。

ただし、Galaxy S24と比較すると綺麗だという意見もあります。

人によって好みが部分でしょう。

最新AIと圧倒的なパフォーマンスを体感できるコンパクトなスマホ

今回は、Galaxy S25の実機レビューをお届けしました。

Galaxy S25は、抜群の処理能力と豊富なAI機能がありつつ、軽量でコンパクトなボディを実現しています。

高性能なスマホが欲しいけど重くて持ち運びにくいスマホは好みではない、という方におすすめの一台です。

Galaxy S25 Ultraと比較すると、カメラ性能は劣ります。しかし、生成AIを活用した編集機能を使えば、後から綺麗に加工することが可能です。

高性能でありながら価格は抑えられるので、コスパを重視する方はぜひGalaxy S25を検討してみてください。