• 2025年12月5日
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【2025年最新】iPhone 1円キャンペーンまとめ!対象機種・条件・注意点まで徹底解説

iPhone 1円キャンペーンまとめ!対象機種・条件・注意点まで徹底解説

高性能で高品質、シンプルな操作性で国内で高い人気を誇るiPhone。

そんなiPhoneをたった1円で購入できるキャンペーンが話題です。

しかし、条件や対象機種を知らずに契約すると損をしてしまうこともあります。

本記事では、2025年最新のiPhone 1円キャンペーン情報、キャリア・家電量販店ごとの比較、仕組みや注意点、賢く購入するステップまで徹底解説します。

iPhoneをお得に使いたい人や買い替えを検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

各社の1円iPhone情報
ブラックフライデー開催中
  • 人気スマホが大幅値引き
  • 例えばAQUOS wish5は条件達成で11円
  • XperiaやGalaxy、Pixelも値引き
  • 期間は12月1日(月)まで

内容の誤りを報告する

機種変更は
オンラインショップで
  • 最新のiPhone17への機種変更で最大11,000円割引
  • iPhoneの下取り額が増額キャンペーンを実施中
  • スマホトクするプログラムでiPhone16eが実質47円〜
  • au Starlink Direct(無料)で衛星通信も利用可能

iPhone 1円キャンペーンとは

iPhone 1円キャンペーンとは?

iPhone 1円キャンペーンとは、iPhoneを「一括1円」で購入できるものや「月額1円」で利用できるものを指しています

ドコモ・au・ソフトバンクではお得なiPhoneキャンペーンを実施しており、定価10万円以上するiPhoneが格安価格で利用できます。

iPhone 1円キャンペーンとは
  • iPhoneを「一括1円」または「月額1円」で購入できるキャンペーン
  • 対象者は他社から乗り換える人
  • 割引キャンペーンと購入サポートプログラムを利用することが条件

iPhone1円キャンペーンは「他社から乗り換え」の人が対象です。

各キャリアの割引キャンペーンや購入サポートプログラムを利用することで、月額1円~iPhoneを入手可能です。

2025年12月現在、各社では他社から乗り換えで申し込む人を対象にしたキャンペーンを実施しています。

割引額が高額なケースが多く、キャンペーンを利用することで端末代金を大幅に安くすることが可能です。

キャンペーンの基本情報

2025年12月現在、キャリアで開催しているiPhone 1円キャンペーンは、月々の実質負担額が1円というものが大半です。

以前は端末代金が一括1円になるキャンペーンもありましたが、総務省の割引規制により新品の最新iPhoneを一括1円で購入することは難しくなっています。

実質1円とは、キャリアが実施している購入プログラムを利用することで、月々の支払額を1円にすることができるキャンペーンを言います。

キャリアの購入プログラムとは、本体代金を指定の分割回数で購入し、2年後に端末を返却することで適用されるプログラムです。

各キャリアの購入サポートプログラム
  • ドコモ:いつでもカエドキプログラム/いつでもカエドキプログラム+
  • au:スマホトクするプログラム
  • ソフトバンク:新トクするサポート+

プログラムの特典を利用し端末を2年後に返却すると、以降の分割金の支払額が免除されます。

残債金の価格は購入時点で決まっており、本体価格から残債金を差し引いた金額を分割で支払います。

つまり、本体価格の大半を残債金に設定することで購入から2年間の分割支払金を極限まで安くすることが可能なのです。

「一括1円」で購入できるわけではないものの、10万円を超えるiPhoneが格安で手に入ることには違いありません。

iPhoneをできるだけ安くお得に手に入れたいなら、活用すべきお得なプログラムです。

実施キャリアと販売店

iPhone 1円キャンペーンを実施しているキャリアや販売店について解説していきます。

キャリア対象機種実質負担額
ドコモiPhone16 128GB実質負担額:33円
初回:11円
2~23回:1円
auiPhone16e 128GB実質負担額:5,547円
初回:245円
2~23回:241円
ソフトバンクiPhone17 256GB実質負担額:24円
1~24回:1円
※別途特典利用料22,000円
ワイモバイルソフトバンク認定中古
iPhone SE(第2世代) 64GB
一括1円
楽天モバイルiPhone16e 128GB実質負担額:24円
1~24回:1円
ヨドバシカメラ--
ヤマダ電機--
※2025年12月現在

ドコモ・ソフトバンク・楽天モバイルでは月額1円になるiPhoneキャンペーンを開催しています。

auも月額1円ではないものの、月々の月額料金が安くなるお得なキャンペーンを実施中です。

ワイモバイルでは、中古品にはなりますが一括1円でiPhoneが購入できるキャンペーンを開催中です。

一方、ヨドバシカメラやビックカメラ、ヤマダ電機では、2025年12月現在キャンペーンを実施している情報はありませんでした。

ただし、店舗独自のセールでゲリラ的にiPhone 1円キャンペーンが開催されることもあります

家電量販店に足を運ぶ際は、ぜひiPhoneキャンペーンが開催されていないかチェックしてみましょう。

キャンペーン利用時の注意点

iPhone 1円キャンペーンを利用する際の注意点について解説していきます。

iPhone 1円キャンペーンの注意点
  • 端末価格が「一括1円」なのか「実質1円」なのかをしっかり確認する
  • キャンペーンの対象者や条件を確認する
  • キャリアの購入サポートプログラムの利用条件や注意点を確認する
  • 短期間での契約・解約を繰り返すのはNG

お得にiPhoneが使えるキャンペーンですが、注意点をしっかり把握しておかないと損してしまうこともあります

申し込み前にしっかり注意点や適用条件を確認しておきましょう。

端末価格が「一括1円」なのか「実質1円」なのかをしっかり確認する

iPhone 1円キャンペーンには、「一括1円」と「実質1円(月額1円)」の2種類があります。

1円という言葉に惹かれて契約してみたら、実は2年間支払いが必要な「実質1円」だったというケースはよくあります。

「実質1円」のキャンペーンだった場合、2年後に端末を返却しなければ残債金を支払わなければなりません

「一括1円」と「実質1円」の違い
  • 一括1円:iPhoneの本体価格自体が値引きされる
  • 実質1円:月々の分割支払金が1円になり、2年後に端末を返却しなければ残債金の支払いが発生する

「一括1円」と「実質1円」ではキャンペーン内容が大きく異なります。

端末価格が「一括1円」なのか「実質1円」なのかをしっかり確認してから申し込むようにしましょう。

キャンペーンの対象者や条件を確認する

iPhone 1円のキャンペーンは対象者が限定されています。

ほとんどの場合、iPhone 1円キャンペーンの対象者は「他社から乗り換える人」です。

新しい電話番号で契約する「新規契約」や、すでに契約している人がスマホを買い換える「機種変更」では利用できません。

また、キャンペーン適用には対象プランや対象オプションへの加入が条件になっているケースもあります

条件をすべて満たしていないとキャンペーンが適用されないため、契約時に適用条件についてもしっかり確認しておきましょう。

キャリアの購入サポートプログラムの利用条件や注意点を確認する

現在キャリアで開催しているiPhone 1円キャンペーンは、購入サポートプログラムの利用が必須となっています。

購入サポートプログラムはキャリアそれぞれに条件があるため、加入前に申し込み条件や特典利用条件の確認が必要です。

せっかく購入サポートプログラムに加入しても特典利用条件を満たしていなければ、特典を利用することができません。

特典が利用できなければ残債金の支払いが免除されないため、高額な負担額が発生してしまいます。

購入サポートプログラムに加入する際は、以下のポイントをチェックしましょう。

購入サポートプログラムのチェックポイント
  • 端末はいつまでに返却しなければならないのか
  • 特典利用の申し込み方法
  • 端末に破損などがあった場合の費用
  • 特典が適用されなかった場合の残債金

実質負担額ばかりに目が行きがちですが、万が一特典が適用されなかった場合どのくらい残債金の支払いが必要になるのかはしっかり確認しておいてください。

各キャリアとも実質負担額を安く抑えている分、残債金はかなり高額になっているケースが多いです。

短期間での契約・解約を繰り返すのはNG

いくら安くiPhoneを購入できるからといって、それを目的に短期間での契約・解約を繰り返すのはNGです。

いずれのキャリアも乗り換え後は長く使ってもらうことを前提にキャンペーンを実施しています。

短期間での契約・解約を繰り返すとブラックリストに登録されてしまい、再契約ができなくなる恐れがあります。

auスペシャルクーポン

【最新情報】主要キャリア・格安SIMのiPhone 1円キャンペーン比較(2025年12月更新)

主要キャリア・格安SIMのiPhone 1円キャンペーン比較

ここからは、最新のiPhone 1円キャンペーン情報をキャリアごとに紹介していきます。

iPhoneの購入を検討している人はぜひ参考にしてみてください。

各社の1円iPhone情報

ドコモのキャンペーン

ドコモでは、iPhone16 128GBが月額1円で利用できます。

対象は他社から乗り換えでドコモオンラインショップで申し込む人。

対象機種が割引になる5G WELCOME割が適用されます。

さらに、購入サポートプログラム「いつでもカエドキプログラム」も併用することで、月額1円で利用することが可能です。

いつでもカエドキプログラムを利用した場合の端末代金は以下の通りです。

iPhone16 128GB
本体価格133,265円
5G WELCOME割-44,000円
いつでもカエドキプログラム初回:11円
2~23回:1円×22回
実質負担額33円
※2025年12月現在の情報です。

初回11円、2~23回目までの負担は1円/月となり、実質33円の負担でiPhone16 128GBを利用できます。

キャンペーンの条件
  • 他社から乗り換え
  • ドコモオンラインショップで申し込み
  • いつでもカエドキプログラムを利用
  • 23ヶ月目に機種を返却する

ドコモのキャンペーン注意点

キャンペーンの注意点は以下の通りです。

注意点
  • 購入手続き時に審査がある
  • 23ヶ月目に端末を返却すること
  • 返却した端末がドコモ指定の査定基準を満たしていること

ドコモで端末を分割払いで購入する際、契約審査とは別に割賦契約審査が行われます。

分割契約の審査に通らないと「いつでもカエドキプログラム」は利用できないため、iPhoneを月額1円で購入することはできません。

また、「いつでもカエドキプログラム」の特典を利用するには、23ヶ月目に端末の返却が必須です。

返却しなければ残債金89,232円を24回の分割で支払うことになるので注意してください。

そして、返却時には査定も行われます。

返却した端末に故障・破損などがある場合、故障時利用料の支払いが必要です。

補償サービスに加入している場合、故障時利用料は2,200円、未加入の場合は22,000円となります。

いつでもカエドキプログラムを利用して購入する際は端末の取り扱いに注意しましょう。

auのキャンペーン

2025年12月現在、auではiPhone1円のキャンペーンはありません。

ただし、他社から乗り換えの人を対象に5G MNPおトク割を開催中です。

対象機種割引額
iPhone17 256GB44,000円
iPhone16 全容量
iPhone15 128GB
iPhone16e 256GB/512GB38,500円
iPhone16e 128GB33,000円
iPhone17 512GB22,000円
iPhone Air 全容量
iPhone17 Pro全容量
iPhone17 Pro Max全容量
iPhone15 256GB/512GB
iPhone15 Plus 全容量
iPhone15 Pro 全容量
iPhone15 Pro Max 全容量
iPhone SE(第3世代) 全容量
iPhone16 Plus 全容量5,500円
iPhone16 Pro 全容量
iPhone16 Pro Max 全容量
※2025年12月現在の情報です。

注目機種はiPhone17 256GB、iPhone16 128GB、iPhone16e 128GBの3つです。

iPhone17 256GB

iPhone17 256GB
本体価格152,900円
5GMNPおトク割-44,000円
スマホトクするプログラム初回:554円
2~23回:543円
実質負担額12,500円

iPhone17 256GBは44,000円の割引が適用され、108,900円で購入可能です。

さらに購入サポートプログラム「スマホトクするプログラム」を利用することで月額543円に。実質負担額は12,500円です。

iPhone16 128GB

iPhone16 128GB
本体価格145,400円
5GMNPおトク割-44,000円
スマホトクするプログラム初回:438円
2~23回:421円
実質負担額9,700円

iPhone16 128GBも、5G MNPおトク割適用で44,000円の割引になります。

「スマホトクするプログラム」を利用することで月額421円になり、実質負担額は9,700円に。

iPhone16e 128GB

iPhone16e 128GB
本体価格112,800円
5GMNPおトク割-33,000円
スマホトクするプログラム初回:245円
2~23回:241円
実質負担額5,547円

iPhone16e 128GBは、5G MNPおトク割適用で33,000円の割引になります。

「スマホトクするプログラム」を利用し、25ヶ月目に端末を返却することで実質負担額は5,547円に。

月額241円で利用できるので、auでお得にiPhoneを使いたい人はiPhone16e 128GBの購入がおすすめです。

キャンペーンの条件
  • 他社から乗り換え
  • スマホトクするプログラムを利用
  • 25ヶ月目に機種を返却する
詳細はこちら

auのキャンペーン注意点

キャンペーンの注意点は以下の通りです。

注意点
  • 購入手続き時に審査がある
  • 25ヶ月目に端末を返却すること
  • 返却した端末がau指定の査定基準を満たしていること
  • スマホミニプラン+以外のプランで契約すること

ドコモ同様、auでも分割契約審査が行われます。

iPhoneをお得に利用するには「スマホトクするプログラム」への申し込みが必須です。

スマホトクするプログラムは24回の分割払いで購入する場合に利用できるキャンペーンなので、分割審査に通らないと利用できないので注意しましょう。

また、スマホトクするプログラムの特典を利用するためには、25ヶ月目に端末を返却しなければなりません。

返却しなかった場合は特典が適用されず、残債金の支払いも必要になります。

さらに、端末返却時にはauによる査定が行われます。

故障や破損などがあった場合、最大22,000円(不課税)の支払いが必要になるので注意してください。

故障紛失サポートに加入している場合、故障時利用料は2,200円です。心配な人は故障紛失サポートに加入しておきましょう。

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なお、5G MNPおトク割はスマホミニプラン+に加入する場合は適用されません。

申し込みの際は、auバリューリンクプランや使い放題MAX+などのプランに加入しましょう。

新型スマホの購入はauがおすすめ

ソフトバンク・ワイモバイルのキャンペーン

ソフトバンクでは、iPhone17 256GBが月額1円で利用可能です。

オンラインショップで、他社からの乗り換えで申し込む人が対象です。

iPhone17 256GB
本体価格149,904円
オンラインショップ割-9,936円
新トクするサポート+1~24回:1円
特典利用料22,000円
実質負担額22,024円
※2025年12月現在の情報です。

ソフトバンクオンラインショップを利用して、他社からの乗り換えと同時にiPhone17 256GBを購入すると、オンラインショップ割が適用されます。

さらに新トクするサポート+を併用することで月額負担額が1円となり、25ヶ月目に端末を返却すれば端末実質負担額が24円に。

新トクするサポート+の特典利用には、別途特典利用料22,000円がかかります。

とはいえ、機種代金と合わせても22,024円で最新のiPhone17が利用できるのでお得です。

新トクするサポート+の特典は2種類

新トクするサポート+の特典は、13ヶ月目に機種を返却する「特典A」と、25ヶ月目に機種を返却する「特典B」から選べます。

本来、特典Aを利用する場合は早期利用料の支払いが発生しますが、iPhone17 256GBは早期利用料が0円です。

つまり、13ヶ月目に返却しても負担額が増えません。

特典Aなら機種代金の負担が12回分のみとなるので、特典Bを利用するよりもさらに安くiPhoneを利用することが可能です。

1年の短期間での買い替えを予定している人もお得にiPhoneを使うことができますよ。

キャンペーンの条件
  • 他社から乗り換え
  • 新トクするサポート+を利用
  • 13ヶ月目or25ヶ月目に機種を返却する

ソフトバンクのキャンペーン注意点

キャンペーンの注意点は以下の通りです。

注意点
  • 購入手続き時に審査がある
  • 13ヶ月目or25ヶ月目に端末を返却すること
  • 返却した端末がソフトバンク指定の査定基準を満たしていること
  • プログラム利用には特典利用料がかかる

ソフトバンクの新トクするサポート+は、対象機種を48回払いで購入する場合に利用できます。

13ヶ月目または25ヶ月目に端末を返却することが条件となり、返却時に故障や破損があると故障時利用料が最大22,000円(不課税)がかかるので注意してください。

また、他のキャリアとは異なり、購入サポートプログラムの特典利用に特典利用料が発生することにも注意が必要です。

iPhone17 256GB、iPhone16 128GBのいずれの特典利用料も22,000円です。

アイコン
機種代金は月額1円と非常にお得ですが、返却時に22,000円の支払いが必要になります。

詳細はこちら

ワイモバイルは中古iPhone SE(第2世代)が一括1円

ワイモバイルでは、ソフトバンク認定中古iPhone SE(第2世代) 64GBが一括1円で購入できるキャンペーンを開催中です。

認定中古iPhone SE(第2世代) 64GB
本体価格21,600円
割引額-21,599円
支払額1円
※2025年12月現在の情報です。

型落ちモデルの中古品ではありますが、ソフトバンクが認定した高品質な中古iPhoneをお得に購入できます。

ソフトバンク認定中古品の特徴
  • バッテリー残量80%以上
  • 30日間の交換保証

一括1円でiPhoneを手に入れたい人はぜひワイモバイルに乗り換えましょう。

キャンペーン条件
  • 他社から乗り換えor新規契約
  • シンプル3 M/Lに加入

ワイモバイルのキャンペーン注意点

キャンペーンの注意点は以下の通りです。

注意点
  • 契約者1名義につき1台まで
  • 中古品のため軽微な傷・汚れがある
  • メーカー保証なし
  • ACアダプタ・USBケーブル・イヤフォンなどの同梱なし

本キャンペーンは、契約者1名義につき1台までです。

利用者が異なっても契約者名義が同一であれば1台しか適用されません。

また、中古品のため多少の傷・汚れがあります。

メーカー保証も付いていないので、故障や破損時の修理費用が高額になる可能性がある点には注意してください。

詳細はこちら

家電量販店・オンラインショップのキャンペーン

2025年12月現在、家電量販店でのiPhone 1円キャンペーンの開催情報はありませんでした。

ヨドバシカメラもビックカメラでも、過去には一部店頭でiPhoneが月額1円で利用できるキャンペーンを開催していたことはありました。

電量販店のセールは店舗独自で開催されるケースが多いです。

ネットで情報がなくても近くの店舗で開催されている可能性があります。

iPhoneの購入を検討している人は、セールが開催されていないか一度店頭に足を運んでみてチェックしてみましょう。

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iPhone 1円キャンペーンの仕組みと注意点

iPhone 1円キャンペーンの仕組みと注意点

総務省の割引規制により今ではほとんど開催されなくなった1円キャンペーン。

それなのになぜiPhoneで1円キャンペーンが開催されているのか疑問を持つ人も多いでしょう。

現在開催されているiPhone 1円キャンペーンは、残価設定型プログラムを活用した「実質1円」のキャンペーンです。

ここでは、iPhone 1円キャンペーンの仕組みと注意点について解説していきます。

なぜ1円になるのか?残価設定型プログラムの仕組み

キャリアで開催しているiPhone1円キャンペーンは、残価設定型プログラムを活用したものです。

アイコン
残価設定型プログラムとは、対象機種をキャリアが指定した分割支払い回数で購入すると利用できる購入サポートプログラムです。

ドコモとauでは24回払い、ソフトバンクでは48回払いで対象機種を購入することが条件となっています。

ドコモとauの残価設定型プログラムでは、あらかじめ残価が24回目に設定されています。

いつでもカエドキプログラムとは
ドコモの残価設定プログラム

本体価格から残価を差し引いた金額を23回の分割払いで購入するため、実質負担額を抑えることができる仕組みです。

購入した端末をキャリアが指定したタイミング(機種購入から2年後)で返却すると、残債金の支払いが不要になります。

iPhone 1円キャンペーンではこの仕組みを活用し、機種代金の大半を残債金に設定することで実質負担額を抑えることができています。

2年後に端末を返却しない場合の支払い額

2年後に端末を返却しない場合の支払額はどのくらいになるのか、ドコモのいつでもカエドキプログラムを例に見ていきましょう。

iPhone16 128GB
本体価格133,265円
5G WELCOME割-44,000円
支払い額89,265円

分割支払金
 初回:11円
 2~23回:1円
 24~47回:3,718円(残価89,232円)

iPhone16 128GBは、5G WELCOME割適用で89,264円の本体価格です。

残価に設定されているのは89,232円であり、残りの33円を23回目まで月1円ずつ支払っていきます。

23ヶ月目に端末を返却すると残価89,232円の支払いは免除されますが、端末を返却しない場合は89,232円を24回に再分割して支払うことに。

本体価格の大半が残価に設定されているため、24回目以降の分割金は月3,718円と高額です。

このように残価設定型プログラムを利用する場合、2年後に返却しない場合の負担額が大幅に増えてしまう点には注意しましょう。

適用条件と手続きの落とし穴

残価設定型プログラムを利用してiPhoneを購入する場合、以下の点に注意しましょう。

残価設定型プログラムの注意点
  • プログラム加入できるのは機種購入時のみ
  • キャリアによって返却タイミングが異なる
  • 特典利用のタイミングが遅れるほど負担額が多くなる
  • 特典利用には端末返却が必須なので手元に残しておけない
  • 特典申し込み後はキャンセルできない
  • 特典申し込み後、端末の返却期限がある
  • 端末に故障や破損があった場合には別途費用が発生する

キャリアの残価設定型プログラムは、機種を購入する時にしか加入できません。

後から申し込むことはでないので、契約時に忘れずにプログラムの利用を申し込みましょう。

また、特典を利用するには特典利用の申し込みが必要です。

申し込みを忘れて端末の返却タイミングが遅れると残債金の支払いが発生するため、負担額が大きくなります。

さらに、特典利用には端末の返却が必須です。端末を手元に残しておくことができません

2年後も同じiPhoneを使い続けたい場合は残債金の支払いが発生します。

返却時に端末に故障や破損があった場合には別途費用が発生する点にも注意してください。

キャリアが提供する故障サポートに加入していない場合は最大22,000円の故障利用料が請求されるため、端末の取り扱いには注意しましょう。

話題のauスマホ

キャンペーンを利用してお得に購入するステップ

ここからは、iPhone 1円キャンペーンを利用してお得に購入する方法を解説していきます。

iPhone 1円キャンペーンは複数のキャンペーンや購入サポートプログラムを利用するため、条件などが複雑です。

適用条件や購入方法をしっかり確認し、確実に申し込みましょう。

ステップ1:購入条件を確認する(MNP・機種変更)

iPhoneのキャンペーンを利用して購入する際、まずは購入条件を確認してください。

各キャリアのキャンペーンは、対象の契約種別が決まっていることが多いです。

中でも、他社からの乗り換えユーザーを対象としたキャンペーンは割引額が大きいので狙い目と言えます。

購入サポートプログラムと併用することで、iPhoneを実質1円で購入することも可能です。

アイコン
各キャンペーンの対象契約種別をチェックして、自身が対象になっているかよく確認してみてください。

ステップ2:各キャリアの実質負担額を比較する

キャンペーンの適用条件を確認したら、実質負担額を確認しましょう。

以下は、各キャリアのiPhoneキャンペーンを利用した場合の実質負担額です。
※2025年12月現在の情報です。

iPhone17 256GB

キャリア本体価格割引額実質負担額
ドコモ152,900円-44,000円12,540円
au152,900円-44,000円12,500円
ソフトバンク159,840円-9,936円22,024円
楽天モバイル146,800円最大16,000pt還元73,392円

iPhone16 128GB

キャリア本体価格割引額実質負担額
ドコモ133,265円-44,000円33円
au145,400円-44,000円9,700円
ソフトバンク145,440円-22,024円
楽天モバイル141,700円最大16,000pt還元38,160円

iPhone16e 128GB

キャリア本体価格割引額実質負担額
ドコモ118,910円-42,493円1,177円
au112,800円-33,000円5,547円
ソフトバンク119,088円-9,960円
楽天モバイル141,700円-24円

キャンペーンと購入サポートプログラムを活用することで、格安価格で最新iPhoneを購入できます。

ステップ3:オンラインか店舗かを選び手続きを行う

購入したい機種のキャンペーン条件や実質負担額を確認したら、オンラインショップまたは店頭で購入手続きを行います。

オンラインショップと店頭ではそれぞれにメリットデメリットがあります。

オンラインショップのメリット・デメリット

メリット
  • オンラインショップ限定のキャンペーンがある
  • 24時間いつでも手続きできる
  • 端末購入なら送料無料
デメリット
  • 手続きから初期設定、データ移行まですべて自分で行う必要がある
  • 注文から受け取りまで数日かかる

店頭手続きのメリット・デメリット

メリット
  • 店頭独自のキャンペーンを開催していることがある
  • スタッフが手続きしてくれて初期設定もサポートしてくれる
  • 当日受け取れる
デメリット
  • 店頭サポートは有料
  • 来店予約をしないと待ち時間が長くなる
  • 店頭独自の頭金の支払いやオプション加入を求められることがある

おすすめはオンラインショップでの手続きです。

オンラインショップでは独自のキャンペーンを実施しているほか、スマホやPCから簡単に手続きできて便利です。

一方、手続きから初期設定まですべて自分自身で行わなければなりません。

スマホの操作に不慣れな人など、手続きに不安を感じる人は、店頭での手続きをおすすめします。

オンラインショップでの手続きのポイント

オンラインショップでの手続きは、画面の案内に従って操作していくだけなので簡単です。

手続きに必要なもの
  • 本人確認書類
  • 口座情報またはクレジットカード
  • アカウントID・パスワード

上記の必要なものを用意したら、キャリアの公式サイトから申し込みを進めていきます。

その際、キャンペーンや購入サポートプログラムが適用されているか、必ず確認しましょう。

キャンペーンや購入サポートプログラムが適用されていないまま契約を完了させてしまうと、iPhoneをお得に利用することができません。

また、キャンペーンや購入サポートプログラムの適用条件についてもしっかり確認してください。

各キャリアのオンラインショップではチャットサポートが利用できます

キャンペーン内容や購入サポートプログラムの条件などに不明点がある場合は、チャットサポートで確認しつつ手続きを進めていきましょう。

店舗手続きのポイント

店頭で手続きする場合は、必要書類さえ用意できていれば手続きは店頭スタッフが行ってくれます

料金プランやキャンペーン内容、購入サポートプログラムの注意点についてもスタッフがしっかり説明してくれるので、安心して契約できます。

店頭での手続きに必要なものは以下の通りです。

手続きに必要なもの
  • 本人確認書類
  • 口座情報またはクレジットカード

店頭で手続きする場合は、来店予約がおすすめです。

特に混雑しがちな店舗では、来店予約をしておくことでスムーズに手続きを進められます。

アイコン
なお、店頭でショップ独自のキャンペーンを利用する際は、適用条件をよく確認してみてください。

料金プランやオプションが指定されている場合、月額料金が高くなってしまう可能性があります。

auスペシャルセール

よくある質問(Q&A)

よくある質問

最後にiPhone 1円キャンペーンについてよくある質問に回答していきます。

一括1円で買えるiPhoneはなくなったのですか?

総務省の割引規制により、新品の最新iPhoneを一括1円で購入することができなくなりました

総務省の割引規制
  • 端末割引上限: 回線契約とセットでの割引は、原則として40,000円まで
  • ミリ波対応5G端末:最大55,000円まで
  • 端末価格が20,000~80,000円の場合は、端末価格の半額か20,000円の高い方

したがって、現在のキャンペーンは購入サポートプログラムを活用した実質1円キャンペーンが主流となっています。

iPhoneの1円キャンペーンの仕組みは?

現在のiPhone1円キャンペーンは、月々の分割支払金の負担額が1円になるというものです。

機種代金割引キャンペーンと購入サポートプログラムを併用することで、実質負担額を抑えられる仕組みになっています。

なお、月々1円で利用できるのは購入から2年間で、以降の分割金は高額になります。

したがって、2年後に端末を返却しないと以降の分割支払金が高額になる可能性がある点には、注意が必要です。

実質1円のiPhoneは返却しなくていい?

購入サポートプログラムを利用してiPhoneを1円で購入した場合、安くiPhoneを使うためには返却が必要です。

返却せず使い続けることも可能ですが、その場合は残債金を支払わなければなりません。

実質1円でiPhoneを使いたい場合は、キャリアが定める期間内に端末を返却しましょう。

月額1円のiPhoneのデメリットは?

月額1円のiPhoneのデメリットは以下の通りです。

デメリット
  • 2年後に端末の返却が必要
  • 端末に故障や破損があると故障利用料が発生する
  • 新規契約や機種変更は対象外

iPhoneを月額1円で利用するには、購入サポートプログラムの利用が必須です。

あらかじめ残債金を差し引いた金額を分割で支払う残価設定型の分割払いなので、2年後に端末を返却しなければ残債金の支払いが発生します。

また、端末を返却する際にキャリアで端末の査定が行われる点にも、注意が必要です。

端末に故障や破損などが見つかった場合、故障利用料が発生します。

au機種変更割引

条件や注意点を確認してお得にiPhoneを手に入れよう!

2025年12月現在、ドコモやソフトバンクではiPhone 1円キャンペーンを実施中です。

キャンペーンを利用することで、iPhone17やiPhone16、iPhone16eがお得に使えます

ただし、iPhoneを1円で利用するためには、複数のキャンペーンや購入サポートプログラムを併用する必要がある点に注意してください。

iPhone 1円キャンペーンのメリット・デメリット再確認

メリット
  • 高額なiPhoneが月額1円~使える
  • 2年後に端末を返却すれば残債金の支払いが不要
  • 月々のスマホ代を安く抑えられる
デメリット
  • 対象者は他社から乗り換えの人
  • 2年後に端末を返却しないと残債金の支払いが発生する
  • 端末に故障や破損があると故障利用料が発生する

現在開催しているiPhone 1円キャンペーンのほとんどは、「月額負担額が1円になる」キャンペーンに該当します。

そのため、一括1円とは異なり、2年後に端末の返却が必要です。

端末を返却しないと残債金の支払いが発生するので気を付けてください。

一方、条件や注意点をしっかり把握していれば、高性能なiPhoneがお得に利用できます。

端末代金が月1円しかかからないので、月々の通信費がグッと安くなりますよ

キャンペーンをうまく活用して、お得にiPhoneを使いましょう。

最新情報をチェックする方法

iPhone 1円キャンペーンは、家電量販店でも店舗独自のセールや期間限定セールで開催されることがあります。

キャリアのキャンペーンも家電量販店のセール情報も、常に最新情報をチェックしておきましょう。

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公式サイトの情報をチェックするだけでなく、店舗のSNSやメール通知なども有効です。