人気のiPhoneを使用している時に端末が熱くなった経験はありませんか?
この記事では、iPhoneが熱くなる時の原因と対処法について解説します。
- 充電の減りが早い
- 買ったばかりなのに熱くなる
- ウイルスのせい!?
iPhoneが熱いと、このまま使っても大丈夫なのかなと心配になるはずです。
なお、今年の9月に最新iPhoneシリーズが発売予定です。
iPhone16の在庫、iPhone16の色などの最新情報はこちらの記事で紹介していますので、最新iPhoneへの切り替えも視野に入れてみてくださいね。
iPhoneが熱い時に考えられる主な原因は、以下の5つです。
そこで熱くなる原因と対処法、熱いまま使っても大丈夫なのかについて徹底解説していきます。
iPhoneが熱くなる時にできる対処法は、以下の8つです。
iPhoneが熱くなる時に考えられる原因
iPhoneが熱い時に考えられる主な原因は、以下の5つです。
CPUに大きな負荷がかかっている
CPUに大きな負荷がかかるとiPhoneが熱くなることがあります。
CPUとは、iPhone内部でさまざまな処理を行うための「演算処理装置」です。
アプリなどを長時間使用したりすると、CPUに大きな負荷がかかるため、iPhone本体が熱くなることがあり、注意が必要です。
充電しながら使用している
iPhoneを充電しながら使用するとバッテリーへの負荷が大きくなり、iPhoneが熱くなることがあります。
特にiPhoneの純正ケーブル以外のものを使用する時は注意が必要です。
非純正ケーブルは品質が保証されていないため、バッテリーへの負荷が大きい可能性があり、iPhoneが熱くなる原因に繋がります。
バッテリーが劣化している
バッテリーの劣化もまた、iPhoneが熱くなる原因の1つです。
バッテリーには寿命があります。
Appleの製品には、バッテリーの劣化を抑えられるよう、充電パターンとバッテリーの温度を管理するソフトウェアとハードウェアが組み込まれています。
ただし、長期間、同じバッテリーを使い続けると性能が落ち発熱しやすくなります。
周囲の温度が高い
iPhoneを使用する環境もiPhoneが熱くなる原因に繋がります。
0度~35度温度よりも高い環境でiPhoneを使用するとバッテリーに大きな影響を与え、熱がこもりやすくなります。
iPhoneの温度が上限を超えた場合は「温度警告」の画面が表示されるので注意しましょう。
アップデートを行った
iPhoneのアップデートを行うと、本体温度が高くなり熱くなることがあります。
アップデートでは様々な処理が行われるため、普段よりもCPUへの負荷が大きくなり、本体温度の上昇に繋がります。
ただし、アップデートを行わず古いバージョンのiOSを使用しているとウイルスに感染してしまう可能性もあるので、アップデートはできる限り行うようにしましょう。
iPhoneが熱い時にできる対処法
iPhoneが熱くなる時にできる対処法は、以下の8つです。
充電しながら使用しない
iPhoneが熱い状態で充電をすれば、さらに熱がこもり熱くなります。
充電しながらゲームをしたり、YouTubeをみたりする人も多いはずです。
しかし、熱いと感じた時に充電している場合は、直ぐに充電ケーブルを外すようにしましょう。
純正ケーブルを使用する
iPhoneの充電ケーブルが非純正の場合、性能に問題がありうまく放熱できていない場合があります。
充電中にiPhoneが熱いと感じた場合は、充電ケーブルを見直すことも対策の1つです。
「MFi認証済み製品」と記載されているものは安心して使うことができるので、参考にしてください。
Appleの純正ケーブルは、コンビニで2,000円程度で購入することができます。
使用環境を変更する
iPhoneの最適な温度である0度~35度以上の温度で使用する場合は注意が必要です。
35度以上の温度でiPhoneを使用すればバッテリー容量に回復不能な損害を与える可能性があります。
少しでもiPhoneが熱いと感じた場合は、涼しい場所に移動したりするなど使用環境を変更すれば、本来の温度に戻ることがあります。
容量を調整する
iPhoneの容量がいっぱいになると「CPU」や「バッテリー」に負荷がかかり、熱くなります。
容量を調整することでiPhoneが熱くなることを防げる可能性があります。
普段使わないアプリや写真などは削除し、容量に余裕を持たせましょう。
設定を最適化する
iPhoneが熱くなった場合は、設定を最適化することで再度、熱くならないよう防止することができます。
例えば、「画面の明るさを落とすこと」や「低電力モードを使用すること」などがあります。
また「設定アプリ」から「バッテリー」を確認してもらうと、バッテリーの使用状況を確認することができます。
よく使用しているアプリの使い方を改めれば、バッテリーの負荷を抑えることができ、iPhoneが熱くなることの防止になるので確認してみて下さい。
バッテリーを交換する
バッテリーの劣化がiPhoneが熱くなる原因の1つとして挙げましたが、バッテリーには寿命があります。
容量・使用環境を見直してもiiPhoneが熱くなるという場合は、バッテリーの交換も対策の1つです。
バッテリーが著しく劣化している場合は、「設定アプリ」でバッテリーの劣化を知らせてくれる表示が出るので確認してみて下さい。
iPhoneを買い替える
iPhoneが熱くなりバッテリーを交換する場合、新しいiPhoneに乗り換えることも対策の1つです。
最新のiPhone15シリーズなどは、古いiPhoneよりも優れたCPUが使われているのでiPhoneが熱くなりにくくなっています。
ただしApple Care +に入っていればバッテリーを無料で交換できる可能性があるので、そちらを確認してから検討してみてください。
iPhoneのケースを変更する
ケースによっては放熱しにくいものがあります。
放熱しにくいケースは熱が溜まりやすいため、iPhoneが熱くなる可能性があります。
使用しているケースが放熱しにくいものである場合は、新しいケースの購入を検討してみて下さい。
iPhoneが熱いまま使っても大丈夫?充電の減りが早い?
iPhoneが熱い場合は、使用するのをすぐにやめましょう。
熱いまま使用すると、さらにiPhoneが熱くなり発火の危険性もあります。
また熱くなっている際は、バッテリーへの負荷が大きく充電の減りも早くなることが考えられます。
熱い状態でiPhoneを使うメリットはないので、熱い場合はしばらく様子をみましょう。
iPhoneが熱い時のよくある質問
iPhoneが熱い時のよくある以下の質問について回答していきます。
買ったばかりなのに熱くなることはある?
例えば、長時間アプリを使用すればCPUに負荷がかかり熱くなります。
iPhoneの使用期間が長ければ長いほど熱くなる可能性は高くなりますが、初期の状態でも使い方によっては熱くなるので覚えておきましょう。
何もしてないのに熱くなることはある?
例えばiPhoneを高温の環境に長時間置いていると、iPhoneを使っていないにもかかわらず熱くなっています。
僕自身も夏の暑い日にポケットに入れていたiPhoneから「温度警告」の画面が表示されたことがあります。
使用している時以外は問題ないと思いがちですが、iPhoneを保管する環境によっても熱くなるので注意して下さい。
ウイルスが原因でiPhoneが熱くなることは?
ただし、100%ないとは言い切れないので注意が必要です。
iPhoneがウイルスにかかる原因は、「古いバージョンのiOSを使用していること」や「怪しいサイトにアクセスしてしまうこと」などが挙げられます。
ウイルスのプログラムが作動すればバッテリーが消費されるので、妙に熱いと感じた場合はウイルスに感染していないか確認しましょう。
iPhoneが熱い時は注意!
この記事では、iPhoneが熱い時の原因と対処法について解説しました。
iPhoneが熱い時に考えられる主な原因、対処法は、以下の通りです。
- CPUに大きな負荷がかかっている
- 充電しながら使用している
- バッテリーが劣化している
- 周囲の温度が高い
- アップデートを行った
- 充電しながら使用しない
- 純正ケーブルを使用する
- 使用環境を変更する
- 容量を調整する
- 設定を最適化する
- バッテリーを交換する
- iPhoneを買い替える
- iPhoneのケースを変更する
iPhoneが熱くなった際は、以上の内容を確認してみて下さい!