2025年2月20日深夜1時(木)に発表され、2025年2月21日(金)に予約受付を開始したiPhone16eの最新情報は以下の通りです。
- 予約開始日は2025年2月21日、発売日は2025年2月28日
- 販売価格は99,800円~
- A18チップ搭載
- デザインはiPhone14がベース
- カメラは48MPのシングルカメラ
- 6.1インチ大型ディスプレイ
- 生体認証は顔認証(Face ID)
- Dynamic Island非搭載
- ストレージは128GB/256GB/512GB
- バッテリー容量アップ
- Apple Intelligence対応
iPhone16eの価格は以下の通りです。
- 128GB:99,800円
- 256GB:114,800円
- 512GB:144,800円
iPhone16eはiPhoneの廉価版にあたるシリーズです。
過去に発売されたiPhoneの筐体や一部の部品を流用しており、価格が安く抑えられています。
その一方で、最新チップが使われているため、性能自体は非常に高いことも特徴として挙げられるでしょう。

予約開始から発売までのスケジュールは以下の通りです。
- 発表日:2025年2月20日(木)※日本時間
- 予約開始日:2025年2月21日(金)22時
- 発売日:2025年2月28日(金)
本記事ではiPhone16eがおすすめな人・おすすめでない人の特徴についてもまとめています。iPhoneの買い替えを検討している人はぜひ参考にしてみてください。
なお、正式発表前のリークによる噂や情報もあわせて紹介します。
- iPhone16eのリーク情報を表示する
- iPhone16eの発表前リーク情報
- 発売日は2025年3月中旬~4月上旬
- 販売価格は約7.5万円~ or 約9.5万円~
- A18チップ搭載
- デザインはiPhone14がベース
- カメラは48MPのシングルカメラ
- 6.1インチ大型ディスプレイ
- 生体認証は顔認証(Face ID)
- Dynamic Island非搭載
- ストレージは128GB/256GB/512GB
- バッテリー容量アップ
- Apple Intelligence対応
- 1 【2月20日更新】iPhone16e 最新情報まとめ
- 2 iPhone16eの発売日・予約開始日
- 3 iPhone16eの価格・値段
- 4 iPhone16eのカラーバリエーション
- 5 iPhone16eのスペック
- 6 iPhone16eのデザイン
- 7 iPhone16eのカメラ
- 8 iPhone16eのディスプレイ
- 9 iPhone16eのバッテリー
- 10 iPhone16eのストレージ
- 11 iPhone16eの生体認証
- 12 iPhone16eは買うべきか?
- 13 iPhone16eはiPhone SE3から何が進化した?
- 14 iPhone16e関連の最新ニュース
- 15 【男女300人に調査】iPhone16e、「期待通り」は約6割!
- 16 iPhone16eはA18チップ搭載でさらにパワフルに!高コスパiPhoneが欲しい人におすすめ
【2月20日更新】iPhone16e 最新情報まとめ
2025年2月20日(日本時間)に、AppleからiPhone16eの発売が発表されました。
iPhone16eは2月21日(金)22時に予約が開始され、2月28日(金)に発売されます。
- 予約開始日は2025年2月21日、発売日は2025年2月28日
- 販売価格は99,800円~
- A18チップ搭載
- デザインはiPhone14がベース
- カメラは48MPのシングルカメラ
- 6.1インチ大型ディスプレイ
- 生体認証は顔認証(Face ID)
- Dynamic Island非搭載
- ストレージは128GB/256GB/512GB
- バッテリー容量アップ
- Apple Intelligence対応
iPhone16eの発売日・予約開始日
日本時間2025年2月20日にAppleからiPhone16eが発売されることが正式発表されました。
予約開始から発売までのスケジュールは以下の通りです。
- 発表日:2025年2月20日(木)※日本時間
- 予約開始日:2025年2月21日(金)22時
- 発売日:2025年2月28日(金)
過去のiPhone SEシリーズの発表日は次の通りです。
モデル名 | 発表日 | 予約開始日 | 発売日 |
---|---|---|---|
iPhone SE | 2016年3月21日 | 2016年3月24日 | 2016年3月31日 |
iPhone SE2 | 2020年4月15日 | 2020年4月20日 | 2020年4月24日 |
iPhone SE3 | 2022年3月9日 | 2022年3月11日 | 2022年3月18日 |
iPhone16e | 2025年2月20日 | 2025年2月21日 | 2025年2月28日 |
iPhone16eをいち早く手に入れたい方は、予約受付開始後にすばやく申し込みをするのがおすすめです。

- iPhone16e正式発表前の噂情報【発売日】
- iPhone16eは、2025年春頃に発売される可能性があります。
iPhoneシリーズはこれまで3月~4月にかけて発売されてきました。
iPhone16eの発売も過去のスケジュールと同様になると予想されているため、2025年3月中旬~4月上旬あたりに登場する可能性が高いです。

iPhone16eの価格・値段
iPhone16eの価格は次の通りです。
キャリア・ショップ | iPhone16eの価格 | 割引後の価格 | オンラインショップ |
---|---|---|---|
au | 128GB:112,800円 256GB:129,800円 512GB:162,800円 | スマホトクするプログラム適用時(※2) 乗換/新規/UQから移行/機種変更 128GB:47円/27,547円/16,547円/33,047円 256GB:6,600円/34,100円/23,100円/39,600円 512GB:19,400円/46,900円/35,900円/52,400円 | |
ドコモ | 128GB:109,780円 256GB:139,920円 512GB:179,960円 | いつでもカエドキプログラム適用時(※1) 乗換/新規/機種変更 128GB:1,210円/43,780円/38,280円 256GB:53,680円/64,680円/53,680円 512GB:73,920円/64,680円/53,680円 | |
ソフトバンク | 128GB:110,016円 256GB:126,432円 512GB:158,544円 | 新トクするサポート適用時(※3) 乗換・新規/機種変更 128GB:24円/54,984円 256GB:6,600円/61,560円 512GB:19,440円/74,280円 | |
楽天モバイル | 128GB:104,800円 256GB:120,500円 512GB:153,800円 | 買い替え超トクプログラム適用時(※4) 乗換/新規/機種変更 128GB:31,392円/34,392円/47,392円 256GB:39,240円/42,240円/55,240円 512GB:55,896円/58,896円/71,896円 | 公式サイトを見る |
ワイモバイル | 128GB:110,016円 256GB:126,432円 512GB:158,544円 | 新トクするサポート(A)適用時(※5) 乗換(※6)/新規(※6)/機種変更 128GB:10,992円/27,336円 /54,984円 256GB:17,568円/33,912円 /61,560円 512GB:30,288円/46,632円 /74,280円 | |
UQモバイル | 128GB:112,800円 256GB:129,800円 512GB:162,800円 | スマホトクするプログラム適用時(※2)(※7) 乗換/新規/機種変更 128GB:11,047円/27,547円/16,547円/38,547円 256GB:17,600円/34,100円/23,100円/45,100円 512GB:30,400円/46,900円/35,900円/57,900円 | |
Apple | 128GB:99,800円 256GB:114,800円 512GB:144,800円 | - | - |
※2 auオンラインショップで購入し、25ヶ月目に本機種を返却した場合
※3 「新トクするサポート」の「プレミアム」、「スタンダード」、「バリュー」のいずれが適用されるかは購入時点の指定に基づいて決まり、対象機種は追加または変更される場合があります。また、価格は2025年3月4日時点のものです。それぞれの対象機種、プログラム詳細及び最新の価格はソフトバンクの公式ウェブサイトをご確認ください。)
※4 楽天モバイル買い替え超トクプログラムを適用し、実質負担額ポイント還元を受けた場合
※5 48回払いで対象機種を購入し、25ヶ月目に本機種を返却した場合
※6 ワイモバイルオンラインショップで購入し、シンプル2 M/Lを契約した場合
※7 トクトクプラン/コミコミプランと増量オプションIIに加入した場合
iPhone SEシリーズは人気iPhoneシリーズの廉価モデルにあたります。
デザインは数世代前のものを使い、また部品も流用することで開発費を抑えているシリーズです。
過去のiPhone SEシリーズの発売価格は以下の通りです。
- iPhone SE:52,800円
- iPhone SE2:44,800円~
- iPhone SE3:57,800円~
iPhone16eも廉価モデルとなるため通常モデルと比較すると安価ではありますが、高性能にグレードアップしたことにより値段も上がりました。
iPhone16シリーズと比較すると安価ではあるので、高性能な最新機種でありながらコストを抑えることが可能です。
- iPhone16e正式発表前の噂情報【価格・値段】
- 当初さまざまなニュースサイトが、「iPhone16eの発売価格は499ドル(日本円で約74,800円~)になるのではないか」と予想していました。
しかし、アメリカのニュースサイト「9to5Mac」は、価格が安すぎるとして、iPhone16eの発売価格は599ドル~(日本円で約95,800円~)になると予想しています。
いずれにせよ、iPhone16eはiPhone SE3とはベースとなるモデルが異なり、性能も大幅に向上するため、従来モデルよりも値上がりすることは確実でしょう。
iPhone16eの予想発売価格- 噂①約74,800円~
- 噂②約95,800円~
ソース:9to5Mac
iPhone16eのカラーバリエーション
画像引用元:iPhone16e|Apple
iPhone16eのカラーバリエーションは、ブラックとホワイトの2色展開に変更されました。
- ブラック
- ホワイト
iPhoneSE3まではPRODUCT REDが販売されていましたが、iPhone16eでは廃止されシンプルな2色展開に。
ブラックとホワイトはどんな色にも合わせやすいためiPhoneケースとの相性も良好です。
- iPhone16e正式発表前の噂情報【デザイン】
- iPhone16eはiPhone14の筐体や部品を流用したものになると想定されています。デザインはほぼiPhone14と同じになりそうです。
しかし、リーカーのMajin Bu氏は、iPhone16eのカラーバリエーションはホワイトとブラックの2色に限定される可能性が高いとしています。
Based on what my source has reported, it seems that the new iPhone that Apple will unveil in 2025 will not be called iPhone SE4, but iPhone 16E. It should feature a design similar to the iPhone 14, with an OLED display and an action button. The available colors will be white and… pic.twitter.com/Vm8DCh1Xo0
— Majin Bu (@MajinBuOfficial) December 31, 2024
iPhone SE2やiPhone SE3では、PRODUCT REDがラインナップに入っていました。しかし、近年のiPhoneにはPRODUCT REDが登場していません。
iPhone16eでも2色展開になる可能性が高いでしょう。
また、リーカーのMajin Bu氏は、iPhone SE4は名称が「iPhone16e」になる可能性があるとも伝えています。
ベースはiPhone14としながらも、基本スペックはよりiPhone16に近いモデルになるのではないかとの予想です。
iPhone16eのスペック
iPhone16eのスペックは次の通りです。
iPhone16e | |
---|---|
発売日 | 2025年2月28日 |
画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 幅:71.5mm 高さ:146.7mm 厚さ:7.80mm |
重さ | 167g |
アウトカメラ | 広角:4,800万画素 ※2倍望遠ズーム対応 |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | ビデオ再生:最大26時間 |
RAM | 8GB |
ROM | 128/256/512GB |
CPU | A18チップ |
認証 | 顔認証 |
防水 | IPX8 |
カラー | ブラック ホワイト |
iPhone16と同じA18チップを搭載
SoCには、iPhone16と同じA18チップが搭載されています。
iPhoneSE3と比較すると、CPU・GPU性能ともに40%高速になり飛躍的にパフォーマンスが上がりました。
廉価モデルながらiPhone16と同程度の性能が期待できます。
高負荷なゲームもサクサクとプレイできる性能があり、AI機能もしっかりと使いこなせます。
Apple Intelligenceに対応
iPhone16eでは、Apple独自のAI機能「Apple Intelligence」に対応しています。
文章の作成や要約、画像生成、写真加工などの作業を効率化できるのが特徴です。
また、AIによりSiriがさらに使いやすくなっています。
アクションボタンが追加
iPhone16eでは、着信/消音スイッチが廃止されアクションボタンが追加されました。
アクションボタンは、消音モードのほか、集中モードやフラッシュライト、ショートカットなどを割り当てられる機能です。
ショートカットを活用すれば、自分だけの便利なボタンにカスタマイズできます。
例えば、YouTubeやInstagramなどのアプリを開く・お気に入りの音楽を再生するなど、よく使うアクションの登録が可能です。
なお、iPhone16シリーズに搭載されているカメラコントロールボタンは非搭載です。
- 正式発表前の予想スペック一覧
iPhone 16eのスペック ディスプレイ 6.1インチOLEDディスプレイ リフレッシュレート 60Hz 本体サイズ 高さ:146.7mm
幅:71.5mm
厚さ:7.80mm重量 167g アウトカメラ 広角48MP インカメラ 12MP バッテリー 3,279mAh ストレージ 128GB
256GB
512GBチップ A18チップ 生体認証 顔認証 5G 対応 充電規格 USB Type-C
- 正式発表前の予想チップ
- アメリカのニュースサイト「9to5Mac」は、iPhone16eにはiPhone16で搭載されたA18チップが搭載されると予想しています。
また、RAMの容量も8GBになる見込みです。
名称もiPhone SE4ではなくiPhone16eとして登場する可能性があることから、よりiPhone16に近いスペックを搭載したモデルになるとのこと。
iPhone16と同等のスペックを持つため、重たいアプリも3Dを多用したゲームも快適に操作することができるでしょう。
- 正式発表前のApple Intelligence対応可否
- さらに9to5Macは、iPhone16eが「Apple Intelligence」にも対応すると予想しています。
Apple Intelligenceは、Appleが適用する独自AIです。
文章や画像の生成、メッセージの要約、作文ツール、タスクのサポートなどの機能が使用できます。
現在はアメリカで提供を開始していますが、今後日本でも使用可能になる見込みです。
ソース:9to5Mac
iPhone16eのデザイン
iPhone16eのデザインは、次のように変更されました。
- iPhone14がベースのデザイン
- ホームボタンが廃止
発表前に噂されていた通り、iPhone14をベースとしたホームボタンのないデザインです。
歴代のiPhoneSEシリーズの重量・サイズは次の通りです。
モデル名 | 高さ | 幅 | 厚さ | 画面サイズ |
---|---|---|---|---|
iPhone SE | 123.8mm | 58.6mm | 7.6mm | 4インチ |
iPhone SE2 | 138.4mm | 67.3mm | 7.3mm | 4.7インチ |
iPhone SE3 | 138.4mm | 67.3mm | 7.3mm | 4.7インチ |
iPhone 16e | 146.7mm | 71.5mm | 7.80mm | 6.1インチ |
過去のシリーズと比較して、サイズアップしたことにより重量も大きくなっています。
- iPhone16e正式発表前の予想ベースデザイン
- 「9TO5Mac」は、iPhone16eのデザインはiPhone14に似たものになると予想しています。
iPhone14とiPhone14 Plus iPhone SE2・iPhone SE3はiPhone 8をベースにしていましたがが、iPhone16eはiPhone14のデザインをベースに開発されているとのことです。
そのため、iPhone SE2・iPhone SE3に搭載されていたホームボタンは廃止され、6.1インチの大型ディスプレイが搭載される可能性があります。
ソース:9to5Mac
- iPhone16e正式発表前の予想サイズ
iPhone16eはiPhone14のデザインをベースとしているため、サイズはiPhone14と同じになるでしょう。
iPhone14のサイズ- 高さ:146.7mm
- 幅:71.5mm
- 厚さ:7.80mm
- iPhone16e正式発表前の予想重量
- 現在の予想では、iPhone16eに搭載されるチップや一部の部品、バッテリーはiPhone14のものとは異なります。したがって、重量はiPhone14と同じにはならないでしょう。
また、デザインもiPhone14とまったく同じではないようです。
iPhone14はデュアルカメラでしたが、iPhone16eはシングルカメラになると予想されています。そのため、カメラレンズのまわりのデザインは大きく変わるでしょう。
ソース:9to5Mac
iPhone16eのカメラ
iPhone16eは、これまでのシリーズと同様にメインカメラのみの構成です。
- メインカメラ(広角):4,800万画素(光学2倍)
- インカメラ:1,200万画素
メインカメラは4,800万画素にグレードアップしたことにより、これまでのシリーズよりも綺麗に写真が撮影できます。
iPhoneSE3は1,200万画素どまりだったので、iPhoneSE3から買い替える方は画質の綺麗さを体感できると思います。
メインカメラは光学2倍ズームに対応し、4Kドルビービジョンでの動画撮影もできるようになりました。
インカメラは1,200万画素に進化し、セルフィーも綺麗に撮れますよ。
- iPhone16e正式発表前の噂情報【カメラ】
- iPhone16eのカメラは、残念ながらシングルカメラになると予想されています。
ただし画素数はiPhone15と同じ48MPになる可能性が高いとのことです。iPhone SE2やiPhone SE3のカメラよりも高い画質での撮影が可能になるとのこと。
またインカメラも12MPとなり、より高画質で美しい自撮りを楽しめるようです。
ソース:9to5Mac
iPhone16eのディスプレイ
iPhone16eのディスプレイは、6.1インチの有機ELディスプレイを搭載しています。
- 6.1インチOLEDディスプレイ
- フラットエッジデザイン
- ホームボタン廃止
- リフレッシュレートは60Hz
これまでのシリーズでは液晶が搭載されていましたが、iPhone16eからは6.1インチ有機ELディスプレイに変更されました。
ほかのiPhoneシリーズと同じく、ホームボタンが廃止されたフルスクリーンの画面に一新されたのが特徴です。

「ノッチディスプレイ」というディスプレイ上部にインカメラが配置されたデザインを採用しています。
リフレッシュレートは60Hzで、iPhone16標準モデルと同じです。
- iPhone16e正式発表前のホームボタンの噂【ディスプレイ】
- iPhone16eではホームボタンが搭載されず、前面部全体がディスプレイとなるオールスクリーンを採用するとのこと。
ホームボタンが搭載されていたiPhone SE2・iPhone SE3と比べると、ディスプレイサイズは大きいスマホと言えます。
画面いっぱいに映像を映し出すので、大画面で動画やゲームが楽しめますよ。
ソース:9to5Mac
なお、リフレッシュレートについては、他のiPhone標準モデル同様、60Hzとなる見込みです。
現状、高リフレッシュレートに対応しているiPhoneはProシリーズのみ。そのため、廉価モデルのiPhone16eが高リフレッシュレートに対応する可能性は低いでしょう。
また、iPhone16eはiPhone14がベースとなるため、ノッチディスプレイが採用される見込みです。
ノッチは「切れ込み」という意味で、ディスプレイ上部にあるインカメラなどが配置されている部分のことを指します。現在の最新モデルであるiPhone16シリーズでは、ノッチが廃止されました。その代わりに、通知などが表示されるDynamic Islandが搭載されています。
しかし、残念ながらiPhone16eではノッチディスプレイが採用されるようです。Dynamic Islandが搭載される可能性は低いでしょう。
iPhone16eのバッテリー
iPhone16eではバッテリー容量が増加し、動画・ストリーミング・音楽の再生時間が増えています。
- ビデオ再生:最大26時間
- ビデオ再生(ストリーミング):最大21時間
- オーディオ再生:最大90時間
ビデオ再生しながらでも最大26時間バッテリーがもつので一日中充電切れの心配なく使えます。
iPhoneSE3ではビデオ再生15時間のため、約1.7倍もバッテリー持ちがよくなりました。
また、コネクタにはUSB Type-Cが採用ています。
USB Type-CはiPhone以外にもさまざまなデバイスに搭載されているため、充電ケーブルの使いまわしが可能です。
- iPhone16e正式発表前の噂情報【バッテリー】
- Appleの情報などを紹介しているニュースサイト「MacRumors」は、iPhone16eのバッテリーは3,279mAhになると予想しています。
iPhone SE3と比べるとバッテリー容量が1,250mAhもアップ。バッテリー持ちがさらに良いスマホとなっています。
ソース:MacRumors
また、長らくAppleは、自社の独自規格であるLightningをコネクタに採用していました。
しかし、iPhone15シリーズ以降は多くのデジタル機器に採用されているUSB Type-Cに規格を変更。
幅広いデバイスとの充電ケーブルの共有が可能となり、iPhoneの利便性が向上しました。
iPhone16eでも、現在のiPhoneの規格に合わせて、充電規格はUSB Type-Cに変更される可能性が高いと予想されています。
PCやiPad、他社のデバイスなどと充電ケーブルの共有が可能です。ケーブルを何本も用意する必要がなくなるのはうれしい変更点といえるでしょう。
ソース:9to5Mac
iPhone16eのストレージ
iPhone SE4のストレージ容量は、iPhone SE2・iPhone SE3よりも大きくなりました。
128GB/256GB/512GBの3種類から選べるように。
- iPhone SE2:64GB/128GB
- iPhone SE3:64GB/128GB/256GB
- iPhone16e:128GB/256GB/512GB
512GBの選択肢が増えたことで、動画・写真などの大きいデータを大量に保存する方にとっても選びやすくなりました。
代わりに、これまでの64GBはラインナップから外れました。
- iPhone16e正式発表前の噂情報【ストレージ】
- iPhone16eでは、新たに512GBの大容量モデルも発売される可能性があります。
今まで容量不足に悩んでいた人もiPhone SEモデルが購入しやすくなるでしょう。
一方で64GBモデルは販売されない見込みです。
iPhone16eの生体認証
iPhone16eでは、生体認証に顔認証(Face ID)が採用されています。
ホームボタン廃止にともない、指紋認証も廃止されました。
これにより、現行モデルで指紋認証があるのはiPhoneSE3のみです。
- iPhone16e正式発表前の噂情報【生体認証】
- iPhone16eの生体認証は顔認証(Face ID)になる可能性が高いです。
iPhone SE2とiPhone SE3は、ホームボタンが搭載されているiPhone 8の筐体を流用していたため、ホームボタン内蔵の指紋認証(Touch ID)が採用されていました。
しかし、iPhone16eの筐体になるiPhone14は、ホームボタンが廃止されており、顔認証(Face ID)を搭載しています。
したがって、iPhone16eでは指紋認証は搭載されず、顔認証による生体認証を使用することになるでしょう。
ソース:9to5Mac
iPhone16eは買うべきか?
iPhone16eは、これまでのiPhone SEシリーズとはデザイン・性能などに大きな変更が加わりました。
そのため、iPhone16eは本当に買うべきなのか迷っている人も多いのではないでしょうか。
iPhone16eは買うべきか、おすすめの人とおすすめでない人のポイントをまとめました。
iPhone16eがおすすめの人
iPhone16eがおすすめなのは以下に該当する人です。
- 処理性能が高いiPhoneを安く手に入れたい人
- カメラ性能にこだわりがない人
- iPhone14より前のモデルを使用している人
処理性能が高いiPhoneを安く手に入れたい人
iPhone16eは廉価モデルですが、iPhone16に近い処理性能があります。
チップはiPhone16と同じA18が搭載されるため、性能だけで比べればiPhone16と大きな差はありません。
3Dを多用したゲームや負荷が大きい画像編集なども、安定したパフォーマンスで操作できるでしょう。
カメラ性能にこだわりがない人
iPhone16eはシングルカメラです。
現行のiPhoneと比べるとカメラ性能は劣りますが、iPhone15と同じく48MPの高画質で撮影することができます。
あまりカメラ性能にこだわりがない人であれば、シングルカメラでも十分満足できる写真を撮影できるでしょう。
iPhone14より前のモデルを使用している人
iPhone16eは、現在iPhone SEモデルを使用している人やiPhone14より前のモデルを使用している人にもおすすめです。
従来のiPhone SEシリーズよりもスペックは大幅に向上していますし、ディスプレイサイズも大きくなっています。
またA18と高性能なチップを搭載しているため、廉価モデルではあるものの非常に高性能です。
そろそろiPhoneの買い替えようと思っていた人は、ぜひiPhone16eの購入を検討してみましょう。
iPhone16eがおすすめでない人
iPhone16eがおすすめでないのは、以下に該当する人です。
- 軽量コンパクトサイズのiPhoneが欲しい人
- カメラ性能を重視する人
- iPhone15シリーズ以降のモデルを使っている人
軽量コンパクトサイズのiPhoneが欲しい人
iPhone SE2やiPhone SE3はコンパクトなiPhone 8をベースとしていたため、軽量コンパクトなサイズでした。
しかし、iPhone16eではiPhone14をベースにしているため、本体サイズは現行のiPhone16と同じくらいです。
モデル名 | 高さ | 幅 | 厚さ | 画面サイズ |
---|---|---|---|---|
iPhone SE | 123.8mm | 58.6mm | 7.6mm | 4インチ |
iPhone SE2 | 138.4mm | 67.3mm | 7.3mm | 4.7インチ |
iPhone SE3 | 138.4mm | 67.3mm | 7.3mm | 4.7インチ |
iPhone 16e | 146.7mm | 71.5mm | 7.80mm | 6.1インチ |
とはいえ、現在販売されているiPhoneシリーズの本体サイズは、iPhone SE3を除くとiPhone16eが最小です。
大画面ディスプレイを搭載しているスマホが主流である現在、小さいスマホは少なくなってきています。
今後もその傾向は続く可能性があるため、ここで標準サイズのiPhoneに慣れておくことも検討した方がよいでしょう。
カメラ性能を重視する人
iPhone16eにはメインカメラのみ搭載されています。
超広角カメラや望遠カメラは搭載されないため、他のiPhoneシリーズと比べるとワイド撮影や望遠撮影などの精度はかなり劣ります。
普段からスマホのカメラを活用してさまざまな写真を撮影する人は、iPhone16eのカメラに物足りなさを感じることでしょう。
また、最新のiPhoneシリーズに搭載されているような空間撮影にも対応していません。
そのため、最新かつカメラ性能のいいスマホを使いたいという人にもおすすめできません。
iPhone15シリーズ以降のモデルを使っている人
現在iPhone15シリーズ以降のモデルを使っている人にも、iPhone16eはおすすめできません。
iPhone16eにはA18チップが搭載されているので高性能ではあります。
しかし、カメラ性能はiPhone15やiPhone16の方が優れていますし、ディスプレイの輝度も高いです。
その他にも、Dynamic Islandやアクションボタン非搭載であるなど、価格を抑えるために一部の便利機能が排除されています。
iPhone16eはあくまで廉価モデルです。
すでにiPhone15シリーズ以降のモデルを使っている人が、わざわざスペックを落としてまで買い換える必要はないでしょう。
iPhone16eはiPhone SE3から何が進化した?
iPhone16eがiPhone SE3から進化した点をまとめました。
モデル名 | iPhone SE3 | iPhone16e |
---|---|---|
画面サイズ | 4.7インチ | 6.1インチ |
ディスプレイ | Retina HRディスプレイ | OLEDディスプレイ |
本体サイズ | 138.4mm 67.3mm 7.3mm | 146.7mm 71.5mm 7.80mm |
チップ | A15 Bionicチップ | A18チップ |
ストレージ | 64GB 128GB 256GB | 128GB 256GB 512GB |
カメラ | 12MP | 48MP |
インカメラ | 7MP | 12MP |
バッテリー | 2,018mAh | 3,279mAh |
充電規格 | Lightning | USB Type-C |
生体認証 | Touch ID | Face ID |
ホームボタン | あり | なし |
カラーバリエーション | ミッドナイト スターライト RRODUCT RED | ブラック ホワイト |
デザインとディスプレイ
iPhone16eのデザインは、iPhone SE3とは大きく異なります。
iPhone SE3は、ホームボタンが搭載されたiPhone 8をベースにしたデザインでした。しかし、iPhone16eではiPhone14をベースのデザインです。
そのため、ホームボタンは廃止され、6.1インチの大型ディスプレイが搭載されています。
大きな画面で動画やゲームを楽しみたいと思っていた人にとっては、うれしい進化といえます。
処理性能
チップはiPhone16と同じA18チップが搭載されます。
iPhone SE3より基本性能が大幅にアップしているため、負荷が大きいアプリもより快適に動作するでしょう。
iPhone16eの性能は、iPhone16に近いものになりました。
カメラ
さらに、カメラ性能もアップ。
前モデルと同じくシングルカメラが搭載されますが、画素数は48MPに向上しました。
インカメラも12MPに向上したので、より高画質で美しい自撮りを撮影できますよ。
その他
充電規格はUSB Type-Cに変更されました。
また、生体認証は顔認証に対応します。

今後のiPhone16eに関する情報を期待して待ちましょう。
iPhone16e関連の最新ニュース
iPhone16eに関する最新情報をお知らせします。
Appleから正式な情報が発表され次第更新していくので、ぜひチェックしてみてください。
- Apple、iPhone 16eを発表:iPhone 16ファミリーのパワフルな新メンバー
- 「iPhone 16e」を“ソフトバンク”と“ワイモバイル”で2月28日に発売
- 楽天モバイル、「iPhone 16e」を発売
【男女300人に調査】iPhone16e、「期待通り」は約6割!
当メディアなるほどスマホでは、男女300人にアンケートを実施し、「iPhone16eに関する購入意識調査」を発表しました。
- 調査対象:10代~60代の男女
- 調査時期:2025年2月20日
- 調査手法:不特定多数にアンケート実施ができるクラウドワークスを利用したウェブ調査
- 有効回答数:300
結果1:正式発表されたiPhone16e、「期待通り」は62%!
10代~60代の男女300人に「iPhone16eは期待通りでしたか?」と質問したところ、以下の結果となりました。
- とても期待以上:46件
- やや期待通り:141件
- やや期待はずれ:87件
- とても期待はずれ:26件
「とても期待以上」「やや期待通り」と答えた方を合わせても全体の62%に留まる結果になりました。
iPhone16シリーズの際は「期待通り」が80%を超えていたため、今回のシリーズは期待値に届かなかった方が多いようです。
USB-C対応のメリットも大きい。
私が求めるのはコンパクトなサイズ感と手頃な価格、ホームボタンです。
これらがなくなってしまったら次は何を買えばいいのだろうかと悩んでしまいます。
16eには特に望む機能はありませんでした。価格も高いです。
結果2:iPhone16eで人気なカラーは僅差で「ブラック」
10代~60代の男女300人の中で、iPhone16eを購入予定の方137人に「どちらのカラーを購入予定ですか?」と質問したところ、以下の結果になりました。
- ブラック:72件
- ホワイト:65件
今回のシリーズは定番カラーの「ブラック」「ホワイト」の2色展開です。
iPhoneSE3にあったレッドはなくなりました。
結果3:購入を決めた理由1位は「価格」
10代~60代の男女300人の中で、iPhone16eを購入予定の方137人に「購入の決め手はなんですか?」と質問したところ、以下の結果となりました。
- 価格:45件
- バッテリー:37件
- ディスプレイサイズ:15件
- 外部接続端子(USB-Cに変更):10件
- Apple Intelligence:11件
- カメラ性能:8件
価格やバッテリーに関しては「価格がやや抑えられたので、購入のハードルが下がった」「バッテリー持続時間が長くコスパがよいと感じた。」等の好意的な意見も寄せられています。
iPhone16eはA18チップ搭載でさらにパワフルに!高コスパiPhoneが欲しい人におすすめ
iPhone16eは、iPhone SE3から大きく進化しており、高性能でコスパが良いiPhoneが欲しい人におすすめです。
デザインはiPhone14をベースにしており、ホームボタンは廃止されたものの、6.1インチの大画面で動画やゲームが楽しめるようになります。
現在iPhone SE3やiPhone14以前のモデルを使用している人など、そろそろ買い替えを検討している人は、iPhone16eをチェックしてみてください。
なお、カメラはシングルカメラのままです。
カメラ性能を重視する人は、iPhone16シリーズの購入も検討してみてください。