ソフトバンクのスマホ代が高いと考えている方の中には、楽天モバイルへの乗り換えを検討している方も多いのではないでしょうか。
楽天モバイルへ乗り換えると月額料金が安くなるだけでなく、お得なキャンペーンも活用できます。
特に楽天のサービスを利用している方は、楽天モバイルへの乗り換えがおすすめです。
この記事では、ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換える手順を画像付きで詳しく解説します。
乗り換え手順の大まかな流れは、次の通りです。
- 必要書類を準備する
- 楽天モバイルを申し込む
- 電話番号の引継ぎ申請(MNP)をする
- MNP開通手続きをする
なお、ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えると次のようなメリット・デメリットがあります。
- 月額料金が安い
- 楽天ポイントが貯まる&使える
- テザリングが無料&無制限に使える
- 端末代金が安い
- お得なキャンペーンが豊富
- 海外でも利用できる
- 5G対応エリアが狭い
- Androidスマホのラインナップが少ない
- 店舗数が少なめで店頭でのサポートを受けづらい
- 家族割やセット割などの割引・特典がなくなる
ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えることで損をしないように、事前にしっかり確認しましょう。

ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換え手順
ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換え手順の大きな流れは、次の通りです。
- 必要書類を準備する
- 楽天モバイルを申し込む
- 電話番号の引継ぎ申請(MNP)をする
- MNP開通手続きをする
「電話番号の引継ぎ申請」以降は、SIMカードや購入した端末が届いてから手続きを進めましょう。
楽天モバイルの申し込みは約15~20分程度で終わりますが、電話番号の引継ぎ申請(MNP)には数時間かかる場合があるため注意してください。
- STEP.申し込みに必要な書類を準備する
ソフトバンクから乗り換える際に必要な書類を準備します。
申し込みに必要な書類- 本人確認書類
- 楽天ID・パスワード
- クレジットカード・銀行口座情報
なお、ソフトバンクから楽天モバイルは「MNPワンストップ」に対応しているため、MNP予約番号を準備する必要はありません。
- STEP.楽天モバイル公式サイトにアクセスする必要書類の準備ができたら、楽天モバイルに申し込みましょう。
- STEP.右上の「お申し込み」をタップ
- STEP.Rakuten最強プランの「プランを選択する」をタップ
- STEP.オプションサービスが必要な場合はチェックを入れる
- STEP.SIMまたはeSIMを選ぶ
- STEP.「製品選択へ進む」または「この内容で申し込む」をタップ
- STEP.楽天会員ID・パスワードでログイン
- STEP.契約者情報を確認しチェックを入れる
- STEP.本人確認書類の画像をアップロードする
- STEP.「他社から電話番号そのままで乗り換え」にチェックを入れる
- STEP.引き継ぎたい電話番号を入れる
- STEP.受取方法・支払方法を選択して申し込みをタップ
楽天モバイルの申し込みはこれで完了です。 - STEP.電話番号の引継ぎ申請(MNP)をする
ここからは、SIMカードや購入した端末が届いてから手続きしてください。
my楽天モバイルの「申し込み履歴」へアクセスして「電話番号の引継ぎ(MNP)申請をする」をタップ
- STEP.ソフトバンクWebサイトに遷移して手続きを進める
- STEP.MNP開通手続きを行う「申し込み履歴」内の「MNP転入を開始する」をタップして手続きを完了する
- 終了
MNPの開通受付時間によって、以下のように完了時間が異なるので注意してください。
- 9:00~21:00受付→当日中に完了
- 21:01~翌8:59→翌日9:00以降に完了
ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えるデメリット4選
ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えると、次のようなデメリットがあります。
順番に解説していきます。
5G対応エリアが狭い
ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えると、5Gエリアが狭くなる可能性があります。
ソフトバンクは、2023年4月時点で5G基地局が65,000局以上、5G人口カバー率90%以上と広いエリアを持っています。
対して楽天モバイルは、2024年9月時点で5G基地局が約17,494局のみ。
エリアによっては5Gがカバーされていない可能性があるため注意してください。

また、都心部では5G・4G両方とも利用できる可能性が高いです。
居住地や5G通信の必要性を踏まえた上で、乗り換えを検討するのがおすすめです。
Androidスマホのラインナップが少ない
楽天モバイルは、ソフトバンクと比べてAndroidスマホの取り扱いが少なめです。
一方、ソフトバンクではiPhone・Android・タブレット・キッズスマホなど幅広い機種を取り扱っています。
楽天モバイルでは人気のAndroid端末が販売されていないこともあるため、欲しい端末があるか確認しておきましょう。

店舗数が少なめで店頭でのサポートを受けづらい
ソフトバンクの強みのひとつとして、店舗数の多さが挙げられます。
他のキャリアと比べても多いため、対面サポートを受けたい方には打ってつけのキャリアです。
そんなソフトバンクと比べると、楽天モバイルは店舗数が少なめと言えます。
今までソフトバンクショップでよくサポートを受けてきた方は、楽天モバイルのショップが近くにあるか、乗り換え前に確認してみてください。
家族割やセット割などの割引・特典がなくなる
ソフトバンクで家族割・セット割を適用していた場合、乗り換えることで割引がなくなります。
- 家族割引:家族間の国内通話・メールが24時間無料
- 新みんな家族割:3人以上契約で最大-1,210円/月
- おうち割 光セット:SoftBank 光・Airとセットで-100円/月
- おうち割 でんきセット:ソフトバンクでんきとセットで-110円/月(2年)
楽天モバイルの方が月額料金が安いため、割引がなくてもトータルでみるとお得になるケースが多いです。
ただし、自分だけが乗り換えて家族がソフトバンクに残る場合、「新みんな家族割」の対象人数が減ってしまい、家族の割引額に影響が出る可能性も。
乗り換え前に割引内容をしっかり確認しておきましょう。
なお、楽天モバイルにも、家族割やセット割のプログラムがあります。
- 最強家族プログラム:家族全員-110円/月
- 最強おうちプログラム:Rakuten Turbo・楽天ひかりとセットで1,000pt/月還元
家族回線やネット、電気もまとめて乗り換えるとお得になる可能性があるので、合わせて検討してみましょう。

ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えるメリット6選
ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えるメリットは多数あります。
それぞれポイントを解説していきます。
月額料金が安い
楽天モバイルの最大の魅力は月額料金の安さにあります。
「Rakuten最強プラン」は使ったデータ量に応じて月額が変わるシンプルな仕組みで、どれだけ使っても月額3,278円が上限です。
Rakuten最強プラン | |||
---|---|---|---|
データ容量 | 0~3GB | 3GB超~20GB | 20GB超~無制限 |
月額料金 | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
家族割やセット割を使わなくてもソフトバンクより安くなるため、毎月の負担を抑えられますよ。
さらに、Rakuten Linkアプリで国内通話が無料になるのもポイント。
ソフトバンクの通話料は通常22円/30秒なので、電話をよく使う方なら通話料を大きく節約できます。
スマホ代をとにかく安くしたい人は、楽天モバイルに早めに乗り換えるのがおすすめです。
楽天ポイントが貯まる&使える
楽天モバイルは、月々の利用料金110円ごとに楽天ポイントが1ポイント貯まります。
貯まったポイントは、楽天モバイルの支払いにそのまま使えるのが魅力です。
料金のうちポイントで支払った分に対しても、楽天ポイントは貯まります。
さらに、楽天モバイルを利用すると「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」の対象となり、楽天市場の買い物のポイント還元率が上がります。
楽天ひかり・楽天トラベル・ラクマ・楽天証券など、他の楽天サービスを使っている人なら、ポイントがさらに貯まりやすくなりますよ。
テザリングが無料&無制限に使える
楽天モバイルなら、テザリングが追加料金なし&データ無制限で使えます。
申し込みも不要で、楽天モバイルに乗り換えたその日からすぐ使えるのが便利です。
一方、ソフトバンクではテザリングに月額550円のオプション料がかかる場合もあります。
楽天モバイルなら基本プランに含まれているので、Wi-Fiがない場所でもPCやタブレットを気軽にネットにつなげられます。

端末代金が安い
楽天モバイルは、ソフトバンクに比べてスマホの端末代金が安いのも嬉しいポイントと言えます。
たとえば、iPhone 16(128GB)の価格は、ソフトバンクで145,000円、楽天モバイルで141,000円です。
※2025年4月時点の価格
Androidの場合、AQUOS sense9がソフトバンクでは69,800円、楽天モバイルなら57,900円で買えます。
※2025年4月時点の価格
さらに、楽天モバイルでは定期的にお得な端末割引キャンペーンを実施しているため、タイミングが合えばもっと安く買えることも。
端末とセットで乗り換えを検討しているなら、楽天モバイルの方がコスパよく購入できる可能性が高いですよ。
お得なキャンペーンが豊富
楽天モバイルは、お得なキャンペーンが豊富です。
2025年4月現在は、以下のような乗り換えキャンペーンを実施しています。
- スマホそのまま乗り換えで10,000ポイント還元
- 楽天カード会員が楽天モバイルを申し込むと20,000ポイント還元
- 19~25歳限定の新生活応援キャンペーンで最大14,000ポイント還元
- 紹介キャンペーンで紹介された方に13,000円還元
楽天モバイルに初めて申し込む方を対象としたキャンペーンが多めです。
キャンペーンは時期によって内容が変わるため、最新情報をチェックしつつタイミングを見てお得に乗り換えましょう。
海外でも利用できる
楽天モバイルは、海外でも手間なく使えるのが大きなメリットです。
基本プランに毎月2GBまでの海外データ通信が含まれているため、Wi-Fiのレンタルや現地SIMの購入が不要になるケースもありますよ。
- 楽天モバイルの海外ローミング
- 毎月2GBまで無料
- 1GBあたり500円でチャージ可能
- 利用可能国は87ヶ国(アメリカ・ヨーロッパ・アジアなど主要国)
- 「Rakuten Link」アプリで日本への通話無料
「my 楽天モバイル」から海外ローミングをオンにするだけで、申し込み不要ですぐに使い始められます。
一方で、ソフトバンクは渡航先や使い方によってコストに差が出る点に注意が必要です。
- アメリカ放題:アメリカ、ハワイなどでデータ使い放題(機種限定)
- 海外あんしん定額:24時間 3GB 980円~
- 通話料金:1分あたり数十円~数百円
短期間の旅行やちょっとしたデータ通信がメインなら、楽天モバイルの方がコスパが高くておすすめです。
ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換える際の注意点
ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換える際の注意点を紹介します。
事前に確認してスムーズに乗り換えるようにしましょう。
利用中の端末が楽天モバイルに対応しているか確認する
利用中の端末を楽天モバイルで使う場合、楽天モバイルの対応機種であるか確認しましょう。
楽天モバイルの対応機種は、公式サイトで確認できます。
例えばiPhoneの場合、iPhone 6s以降の機種は対応しています。
対応機種以外では楽天モバイルを使えないため、注意が必要です。
利用中の端末のSIMロック解除を確認する
現在使っているソフトバンクの端末をそのまま楽天モバイルで使いたい場合、SIMロック解除が必要となる場合があります。
SIMロックがかかっているかどうかを確認する方法は端末により異なりますが、iPhoneなら「設定」→「一般」→「情報」でチェックできます。
もしSIMロックがかかっていた場合は、My SoftBankやソフトバンクショップで解除が可能です。

なお、2021年6月以降にソフトバンクから発売されたXperia 1 III以外の機種には、SIMロックがかかっていません。
キャリアメールを引継ぎすると月330円かかる
ソフトバンクのキャリアメールを引き継ぐ場合、「メールアドレス持ち運びサービス(月額330円)」を利用する必要があります。
メールアドレス持ち運びサービスは、1メールアドレスごとに以下の料金がかかります。
- 月額330円
- 年額3,300円
楽天モバイル以外に乗り換える際にも同様に料金がかかるので、無料のフリーメールへ変更するのもおすすめです。
なお、楽天モバイルにも独自のキャリアメール「楽メール(@rakumail.jp)」があります。
Rakuten Linkアプリ内で利用でき、最大50MBまでの大きなファイルも受信可能です。
今後もキャリアメールを使いたい場合は、楽メールへの移行も検討してみてください。
端末代金の残債がある場合は支払いが続く
ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えても、利用中の端末に残債がある場合は支払いが続きます。
楽天モバイル・ソフトバンクの両方から請求が来るため注意が必要です。
なお、分割支払金の残額の確認は、My SoftBankまたはアプリで行えます。
- My SoftBank(ウェブ):My SoftBankへログイン→「支払回数」「支払残金額」を確認
- My SoftBank(アプリ):My Softbankアプリをタップ→分割支払状況を確認
- LINE:「かんたん確認」で「契約内容」をタップ→「機種代金のお支払い状況」の「トークでチェック」をタップ→残回数や金額を確認
もし一括払いに変更する場合はMy SoftBank・ソフトバンクショップで手続きできるため、詳細は公式サイトをチェックしてください。
ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えるタイミングは?
ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えるには、請求締め日直前のタイミングがおすすめです。
ソフトバンクの請求締め日は2パターンあり、20日と末日です。
締め日 | 利用期間 |
---|---|
20日 | 前月21日 ~ 当月20日 |
末日 | 当月1日 ~ 当月末日 |
ソフトバンクは、解約月の料金が満額請求となるため、締め日直前に乗り換えるのがベストと言えます。
請求締め日は、My SoftBankアプリやLINEから確認できますよ。
ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えがお得になるキャンペーン
ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換える際、次のようなお得なキャンペーンが利用できます。
- iPhoneトク得乗り換え!対象のiPhoneが最大36,000円相当おトク!
- スマホトク得乗り換え!Android製品が最大20,000ポイント還元!
- 他社から電話番号そのまま乗り換え&初めてお申し込みで10,000ポイントプレゼント!
※ 2025年4月現在のキャンペーン情報です。
iPhoneトク得乗り換えキャンペーンは、乗り換えと同時に対象のiPhoneを購入すると最大36,000円相当がお得になります。
スマホトク得乗り換えキャンペーンは、乗り換えと同時に対象のAndroid端末を購入すると最大20,000ポイント還元されるキャンペーンです。
また、端末を購入せず乗り換えるだけでも、初めての申し込みなら最大10,000ポイントがもらえます。
いずれのキャンペーンも終了日未定ですが、時期によって割引・ポイントが変動することがあるため、必ず最新の情報をチェックしてください。

ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換えがおすすめな人は?
次のような人は、ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換えがおすすめです。
- データ通信量の変動が大きい
- データ無制限で安いプランを探している
- 楽天サービスをよく利用する
- 頻繁に通話する
楽天モバイルは、使ったデータ量に応じて月額料金が決まります。
そのため、月ごとにデータ使用量が大きく変わる方にはぴったりです。
また、どれだけ使っても月額3,168円が上限なので、データ無制限でたっぷり使いたい人にも適しています。
なお、楽天のサービスをよく利用する人にも楽天モバイルはおすすめです。
SPUの対象である楽天モバイルを使うことで、さらにポイントが貯めやすくなります。

Rakuten Linkアプリを使えば通話料も無料なので、よく通話する人にも最適です。
ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換えでよくある質問
ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えるときに、よくある質問をまとめました。
疑問点を解決してスムーズに乗り換え手続きをしましょう。
ソフトバンクから楽天モバイルに機種そのまま移行できる?
機種によってはOSアップデートが必要な場合もあります。
また、楽天モバイル以外で購入した製品以外の動作保証は対象外です。

ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換える際、機種代が残ってる時はどうなる?
ソフトバンクで購入した端末の機種代が残っている場合は、引き続き支払う必要があります。
残債の支払いは、一括払い・分割払いを継続のどちらにも対応しています。
「端末代金の残債がある場合は支払いが続く」で残債の確認方法を紹介しているので確認してみてください。
iPhoneでも問題なく乗り換えできますか?
もちろん最新モデルにも対応しているので、iPhoneユーザーの方は安心して乗り換えられますよ。
ただし、ソフトバンクで購入した機種にはSIMロックがかかっている可能性があるため、必要に応じてSIMロックを解除しておきましょう。
iPhoneにSIMロックがかかっているかどうかは、「設定」→「一般」→「情報」で確認できます。
ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えできない時の対処法は?
- SIMロック解除の確認
- 対応機種か確認
- MNP手続きの確認
- 楽天モバイルに相談する(電話・チャット・店頭)
原因によって対処法は異なりますが、まずはSIMロック解除ができているか、楽天モバイル対応端末であるかを確認しましょう。
端末に問題がないにもかかわらず乗り換えできない場合は、MNPの手続きが正しくできていない可能性があります。
どうしても解決しない場合は、楽天モバイルへ問い合わせましょう。
問い合わせ先は次の通りです。
- チャット:営業時間 9:00〜23:00/最終受付22:30
- 電話番号(乗り換え検討中):050-5434-4653(営業時間 9:00~17:00)
- 電話番号(申し込み後~初期設定):0800-600-0700(営業時間 9:00~17:00)
- 店舗で問い合わせ:ショップ検索はこちら
ソフトバンクの違約金はある?
ソフトバンクには、基本的には違約金(契約解除料)はありません。
MNP転出手数料も無料なので、安心して乗り換えできます。
ただし、ソフトバンク光とセットで契約している場合、契約期間満了月の当月・翌月・翌々月以外の解約に5,720円がかかるため注意しましょう。
また、法人契約など一部の料金プランは契約解除料がかかります。
契約中の料金プランに違約金がかからないかどうかは、公式サイトでチェックしておきましょう。
ソフトバンクへのSIMカードの返却は必要?
ソフトバンクへのSIMカード返却は、原則必要です。
SIMカードの所有権はソフトバンクにあるため、店頭で返却しなければなりません。
ただし、以下の場合はSIMカードの返却は不要です。
- 盗難された・紛失した
- NFC対応機種(おサイフケータイ)を利用中
- eSIMカード対応機種を利用中
SIMカードはリサイクルして再利用されるため、近隣のソフトバンクショップに立ち寄った際に渡しに行きましょう。
データ移行の方法は?
iPhone→iPhoneに乗り換える場合は「クイックスタート」を使うと簡単にデータ移行可能です。
- 古いiPhoneをWi-FiとBluetoothに接続
- 新しいiPhoneの電源を入れる
- 2台を近づけて画面の案内に従って進める
- 新しいiPhoneにFace IDまたはTouch IDを設定
- データの転送方法を選択
- データ移行が終わるまで2台を近づけたまま置いておく
Android→Androidに乗り換えた場合は、ケーブルまたはワイヤレスで接続すると簡単にデータ移行できます。
- 新しいスマホの電源を入れる
- 「始める」をタップ
- Wi-Fiに接続する
- 「アプリとデータのコピー」と表示されたら 「次へ」 をタップ
- 「他のデバイスをご用意ください」と表示されたら 「次へ」 をタップ
- ケーブルの場合:画面の指示に従ってケーブルを接続する
- ワイヤレスの場合:「ケーブルがない場合」 →「ケーブルを使わずにコピーする」をタップ
他にもGoogleのバックアップ機能を使ってデータ移行することも可能です。
AndroidとiPhoneのデータをバックアップする際は、「iOSに移行」または「Android に移行」アプリを使用しましょう。

データ移行サポートは、1回あたり1,100円~2,200円で利用できます。
電話番号やメールアドレスはどうなる?
ソフトバンクのキャリアメール(@softbank.ne.jp)は、何も手続きしないまま解約すると使えなくなってしまいます。
楽天モバイル乗り換え後も利用したい場合は、「メールアドレス持ち運びサービス(月額330円)」の手続きを行ってメールアドレスを引き継ぎましょう。
メールアドレス持ち運びサービスは解約後31日以内に公式サイトから申し込む必要があります。
店舗で乗り換えはできる?
楽天モバイルは、店舗でも乗り換えができます。
スタッフと相談しながら手続きできるので、オンラインでの申し込みに不安がある方は店舗を利用するのもおすすめです。
店舗で乗り換えする場合は、必ず以下の書類を持っていきましょう。
- 本人確認書類
- 楽天会員ユーザーID・パスワード
- クレジットカード/銀行口座情報
- 楽天モバイルで利用予定の端末
なお、店頭は混み合うことが多いので事前予約するのがおすすめです。
ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換えはMNPワンストップで手続きが簡単!
ソフトバンクから楽天モバイルに申し込む際は、次の流れで手続きを進められます。
- 必要書類を準備する
- 楽天モバイルを申し込む
- 電話番号の引継ぎ申請(MNP)をする
- MNP開通手続きをする
必要書類を準備した上でeSIMで申し込むと、簡単に手続きを進められますよ。
楽天モバイルはソフトバンクよりも月額料金が安く、Rakuten Linkアプリで通話料も無料になるのが特徴です。
乗り換えキャンペーンも豊富なので、本記事を参考に楽天モバイルへ乗り換え手続きを進めましょう。