大画面スマホを縦方向に折りたたんでコンパクトに持ち運べるGalaxy Z Flipシリーズは、折りたたみスマホの中でも特に人気のシリーズです。
そんなGalaxy Z Flipシリーズも2020年に登場してから多くのモデルが発売されています。
本記事ではGalaxy Z Flipシリーズについて、最新モデルも含めて価格やスペックなどの情報をまとめて紹介します。
お得に購入する方法やおすすめモデルも紹介しているのでぜひチェックしてみてください。
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【2025年最新機種】Galaxy Z Flipシリーズ価格一覧
まずはGalaxy Z Flipシリーズの価格をチェックしていきましょう。
機種名 | 価格 | 割引適用時の価格 | |
---|---|---|---|
Galaxy Z Flip7 | au | 165,000円 | 98,800円 |
ソフトバンク | 164,880円 | 67,680円 | |
ドコモ | 174,790円 | 88,990円 | |
Samsung公式 | Samsung公式:164,800円 | - | |
Galaxy Z Flip6 | ドコモ | 142,560円 | 56,700円 |
Galaxy Z Flip5 | 販売終了 | 販売終了 | |
Galaxy Z Flip4 | 販売終了 | 販売終了 | |
Galaxy Z Flip3 5G | 販売終了 | 販売終了 | |
Galaxy Z Flip 5G | 販売終了 | 販売終了 | |
Galaxy Z Flip | 販売終了 | 販売終了 |
2025年8月時点では最新のGalaxy Z Flip7のほかにGalaxy Z Flip6も一部で在庫がある状態です。
それ以外の過去のモデルはすでに販売が終了しており、Galaxy Z Flip6も在庫が無くなり次第販売が終了すると見られます。
元々、ドコモとauの2キャリアでの取り扱いがメインでしたが、Galaxy Z Flip5からSIMフリーモデルが登場、Galaxy Z Flip7ではソフトバンクでも取り扱いが開始しました。
幅広い販路が用意されているので、今使っているキャリアなどに合わせて選ぶと良いでしょう。
(※)在庫がなくなり次第、終了となります。Galaxy Z Flipシリーズを安く買う方法は?
Galaxy Z Flipシリーズは折りたたみスマホなので、一般的なスマホよりも価格が高めです。とはいえ、「できるだけ安く買いたい」という方も多いのではないでしょうか?
Galaxy Z Flipシリーズは、SamsungのSIMフリーモデルとキャリアモデルで価格設定が異なります。
一括払いで購入する場合はSamsung公式のSIMフリーモデルが最安ですが、それでも高額な機種なので、キャリアのお得な残価設定プログラムを使って分割払いで購入する方法がおすすめです。
- au:スマホトクするプログラム
- ソフトバンク:新トクするサポート
- ドコモ:いつでもカエドキプログラム+
残価設定型24回の分割払いで端末を購入し、さらに24ヵ月以内に機種をキャリアへ返却すると、残価(24回)の支払いが不要になります。
機種によっては実質半額以下で購入できるケースも。
20万以上の高額なGalaxy Z Flipシリーズでも、購入代金を大きく抑えることが可能です。
最新Galaxy Z Flipはキャリアのオンラインショップで購入しよう
キャリアの残価設定プログラムは、購入からおよそ2年後に端末をキャリアに返却することでそれ以降の分割支払いが免除される仕組みになっています。
支払額が定価のおよそ半額程度に抑えられる場合も多いので、Galaxy Z Flipシリーズをできるだけ安く買いたい方におすすめです。
回線契約による割引も併用できるので、コスパ重視の方はドコモ、au、ソフトバンクのオンラインショップをチェックしてみましょう。

おすすめGalaxy Z Flipシリーズ3選
続いて、Galaxy Z Flipシリーズのおすすめモデルを3つ紹介します。
Galaxy Z Flip7
画像引用元:Galaxy Z Flip7
Galaxy Z Flip7の評価(評価中) | |
---|---|
カメラ性能 | 0.0 |
処理性能 | 0.0 |
画面性能 | 0.0 |
バッテリー性能 | 0.0 |
コストパフォーマンス | 0.0 |
Galaxy Z Flip7 | |
---|---|
発売日 | 2025.8.1 |
画面サイズ | メイン:約6.9インチ カバー:約4.1インチ |
本体サイズ | ・端末を開いた状態 約W75×H167×D6.5mm ・端末を閉じた状態 約W75×H86×D13.7mm |
重さ | 約188g |
アウトカメラ | 広角:5.000万画素 超広角:1,200万画素 |
インカメラ | 1,000万画素 |
バッテリー | 4,300mAh |
RAM | 12GB |
ROM | 128GB 512GB |
CPU | Exynos 2500 |
認証 | 指紋/顔 |
防水 | IPX4/IPX8 |
カラー | ブルーシャドウ コーラルレッド ジェットブラック |
- 大型化したカバー画面
- 大画面になりつつ、薄型化
- バッテリー容量も増加
- 他の最新ハイエンドモデルより性能が低い
- 横幅が大きくなった
Galaxy Z Flip7は歴代モデルと比べて、画面サイズが大きく進化しました。
外側のカバー画面は4.1インチになり、ベゼルもかなり細いのでスタイリッシュな見た目に。
画面輝度やリフレッシュレートも高いので、かなり快適に使えるようになりました。
また、これまで6.7インチだったメイン画面も6.9インチへと大型化。より横長な形状になったことで、一般的なスマホと同じような表示を楽しむことができます。
その分、本体の横幅も大きくなり、片手操作は難しくなりました。しかし、折りたたみ時の厚みはシリーズ最薄の13.7mmです。

カバー画面を活用したい方や、一般的なスマホと同じようなサイズ感、バッテリー持ちを求めていた方におすすめのモデルです。
Galaxy Z Flip7の価格 | ||
---|---|---|
ドコモ | 256GB:174,790円 512GB:194,480円 | |
au | 256GB:165,000円 512GB:187,900円 | |
ソフトバンク | 256GB:164,880円 |
Galaxy Z Flip6
Galaxy Z Flip6の評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 4.0 |
処理性能 | 4.5 |
画面性能 | 4.5 |
バッテリー性能 | 3.5 |
コストパフォーマンス | 3.5 |
Galaxy Z Flip6 | |
---|---|
発売日 | 2024.7.31 |
画面サイズ | メイン:6.7インチ カバー:3.4インチ |
本体サイズ | 開いた状態 幅:71.9mm 高さ:165.1mm 厚さ:6.9mm 閉じた状態 幅:71.9mm 高さ:85mm 厚さ:14.9mm |
重さ | 187g |
アウトカメラ | 広角:5,000万画素 超広角:1,200万画素 |
インカメラ | 1,000万画素 |
バッテリー | 4,000mAh |
RAM | 12GB |
ROM | 256GB 512GB |
CPU | Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy |
認証 | 指紋、顔 |
防水・防塵性能 | IPX8・IP4X |
カラー | シルバーシャドウ イエロー ブルー ミント クラフテッドブラック ホワイト |
- 5,000万画素に進化したカメラ
- シリーズ初の防塵対応
- RAMが12GBに増量、AI機能も快適
- ディスプレイが縦長すぎる
- SDカードスロット、イヤホンジャック非搭載
Galaxy Z Flip6はシリーズ初の5,000万画素の高画素カメラを搭載したことが特徴のモデルです。
より高精細な写真が撮影できるようになったので、カメラ重視派の方にもおすすめしやすくなりました。
また、防塵に対応したこともシリーズ初の特徴です。

(※)直径1.0mm以上の固形物が内部に侵入しないレベル。
さらに、RAMが12GBに増量。AI機能がより快適に使えるよう進化しました。Gemini Liveなどの最新AI機能も利用可能です。
型落ちモデルとはいえ処理性能は高く、まだまだ現役で使えます。コスパ重視派の方にもおすすめのモデルです。
キャリア | 割引適用※時の価格 | 詳細 |
---|---|---|
au | 256GB:169,800円 | |
ドコモ | 256GB:164,560円 |
Galaxy Z Flip5
Galaxy Z Flip5の評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 4.0 |
処理性能 | 4.0 |
画面性能 | 5.0 |
バッテリー性能 | 3.5 |
コストパフォーマンス | 4.0 |
Galaxy Z Flip5のスペック | |
---|---|
発売日 | 2023.9.1 |
ストレージ | 256GB |
カラー | ミント グラファイト ラベンダー |
画面サイズ | 6.7インチ |
本体サイズ | 【開いた状態】 高さ:165mm 幅:72mm 厚さ:6.9mm 【閉じた状態】 高さ:85mm 幅:72mm 厚さ:15.1mm |
重さ | 187g |
アウトカメラ | 広角:1,200万画素 超広角:1,200万画素 |
インカメラ | 1,000万画素 |
バッテリー | 3,700mAh |
OS | Android 13 |
SoC | Snapdragon 8 Gen 2 |
認証 | 指紋、顔 |
防水 | IPX8 |
- 外部画面が大型化
- AI機能にしっかり対応
- 安く購入できる
- カメラの画素数が1,200万画素
- バッテリー持ちが短め
Galaxy Z Flip5では、それまでのモデルよりも外側画面のサイズが大型化しました。
前モデルのGalaxy Z Flip4の外側画面は1.9インチでしたが、Galaxy Z Flip5は3.4インチに。一部アプリも使えるようになりました。
また、発売以降に登場したAI機能にもアップデートで対応。機能性はGalaxy Z Flip6と大きな差はありません。
カメラ性能やバッテリー性能で物足りなさはあるものの、安く購入できて後継モデルと同等の機能性が手に入る点は大きな魅力です。
Galaxy Z Flip5の価格 | ||
---|---|---|
au | 256GB:販売終了 512GB:179,900円 | |
ドコモ | 256GB:138,820円 | |
サムスン公式オンラインストア | 512GB:152,914円 | - |
Galaxy Z FlipシリーズとGalaxy Z Foldシリーズの違い
画像引用元:Galaxy Z Fold7
Galaxyの折りたたみスマホには縦折りのZ Flipシリーズと、横折りのZ Foldシリーズの2種類があります。
この2種類で迷っている方に向けて、それぞれのモデルの違いを解説していきます。
本体サイズ
Galaxy Z FlipシリーズとGalaxy Z Foldシリーズは折りたたみ形状が異なり、本体サイズも大きく変わります。
Galaxy Z Flipシリーズは通常のスマホを縦方向に半分に折りたたんだ形状です。折りたたむと手のひらサイズに収まります。
一方、Galaxy Z Foldシリーズは折りたたむと一般的なスマホと同様の縦長形状になることが特徴です。
そのため、よりコンパクトに持ち運びたい方には、Galaxy Z Flipシリーズの方がおすすめといえます。
ディスプレイの使い方
両者は折りたたんだ時の形状が異なるため、ディスプレイの形状も違います。
- Galaxy Z Flipシリーズ
・外側画面:正方形に近いコンパクトな形状
・内側画面:一般的なスマホと同じで縦長 - Galaxy Z Foldシリーズ
・外側画面:一般的なスマホと同じ縦長
・内側画面:8インチ級の小型タブレットのような形状
スマホとして使う際、Galaxy Z Flipシリーズは本体を開く必要があるのに対し、Galaxy Z Foldシリーズは折りたたんだままでも使用可能です。
スマホを使う度に開く動作が必要となる点は、Galaxy Z Flipシリーズのデメリットといえます。
一方で、普段からスマホの画面が気になってしまい、ついチラチラと見てしまうクセを直したい人には適しているかもしれません。
また、Galaxy Z Foldは開けばタブレットのように使えますが、スマホにそこまでの用途を求めていない人も少なくないでしょう。

カメラ性能
Galaxy Z FlipシリーズとGalaxy Z Foldシリーズは、基本的な処理性能や使える機能などに大きな違いはありません。
しかし、カメラ性能には差があります。
大きな違いは画素数と望遠カメラの有無の2点です。
例えば、Galaxy Z Flip7のメインカメラが5,000万画素であるのに対し、Galaxy Z Fold7は2億画素なので、Galaxy Z Fold7の方がより高精細な写真を撮ることができます。
また、Galaxy Z Flipシリーズは基本的に広角+超広角のデュアルレンズ構成ですが、Galaxy Z Foldシリーズはさらに3倍の望遠カメラを搭載したトリプルレンズ構成です。
そのため、カメラ性能にこだわりたい人にはGalaxy Z Foldシリーズがおすすめですが、そこまでのカメラ性能が不要な人にはGalaxy Z Flipシリーズが適しています。
価格
Galaxy Z FlipシリーズとGalaxy Z Foldシリーズは価格にも違いがあります。
基本的にはGalaxy Z Flipシリーズの方が安いです。
- Galaxy Z Flip7:164,800円
- Galaxy Z Fold7:265,750円
Galaxy Z Flipシリーズは一般的なハイエンドスマホと同等の価格帯ですが、Galaxy Z Foldシリーズはそれよりも高く、25万円前後です。
予算に合わせて選ぶと良いでしょう。
(※)在庫がなくなり次第、終了となります。Galaxy Z Flipシリーズに関するよくある質問
最後に、Galaxy Z Flipシリーズに関するよくある質問に答えていきます。
Galaxy Z Flip7とGalaxy Z Flip6の違いは何ですか?
Galaxy Z Flip6は3.4インチでしたが、Galaxy Z Flip7では4.1インチに大型化しました。
筐体の端ギリギリまで画面になったため、より快適に外側ディスプレイを使える点が魅力です。
また、利用できるAI機能も増え、バッテリー持ちも進化しました。
Galaxy Z Flip7を閉じたままできることは?
天気や時計などのウィジェットをチェックしたり、カメラ画面を確認しながらメインカメラで自撮りしたりすることが可能です。
また、一部アプリを起動して使うこともできるなど、基本的には閉じたままでも普通のスマホと同じ作業が行えます。
Galaxy Z Flipはフィルムは必要ですか?
これは折りたたみディスプレイ用の保護フィルムで、基本的に剥がすことはNGです。
そのため、内側ディスプレイ用のフィルムを別途用意する必要はありません。
一方、外側のディスプレイには保護フィルムが貼られていないので、別途保護フィルムを用意することをおすすめします。
Galaxy Z Flip7のメリットは何ですか?
ボディの端までディスプレイになったことで、天気などの情報の確認がしやすくなりました。
また、バッテリー容量が増加したことも魅力のひとつです。
歴代のGalaxy Z Flipシリーズは、バッテリー持ちが弱点でした。その点が改善されたことは大きなメリットといえるでしょう。
Galaxy Z Flip6は何年使えますか?
7世代分のOSアップデートと、7年間のセキュリティアップデートが保証されています。
そのため、2031年ごろまでは安心して利用することができます。
とはいえ、バッテリーや折りたたみ画面の物理的な劣化を考慮すると、4~5年程度で買い替えることになるでしょう。
折りたたみスマホならGalaxy Z Flipシリーズがおすすめ
本記事では、Galaxy Z Flipシリーズについて、歴代モデルの価格やおすすめ機種などを紹介しました。
Galaxy Z Flipシリーズは、世代を重ねるごとにディスプレイ性能やバッテリー持ちなどが進化しており、年々実用性が高まっています。
また、価格も一般的なハイエンドスマホと同じくらいなので、折りたたみスマホデビューにもおすすめのシリーズです。
auやソフトバンク、ドコモなどの通信キャリアでは、残価設定プログラムを利用することで購入費用を抑えることができます。
本記事を参考に、Galaxy Z Flipシリーズの購入を検討してみてはいかがでしょうか。