ソフトバンク 新トクするサポートはお得?メリット・デメリットを解説

ソフトバンクの新トクするサポートのメリット・デメリットなどについて解説します。2年後に端末を返却することで、実質半額の負担でスマホを使える新トクするサポート。最近のスマホは高額ですから、スマホをお得に使いたい方にピッタリですね。
  • 2024.4.15
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  • ※本記事は2024.4.15に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。
ソフトバンク 新トクするサポートはお得?メリット・デメリットを解説

ソフトバンクの機種変更キャンペーンには、スマホ購入の負担額を低減できる「新トクするサポート」というプログラムがあります。

このプログラムを利用すると端末代が48回の分割払いになりますが、2年後に端末をソフトバンクに返却することで、最大24回分の支払いが免除に。

実質半額の負担で新しいスマホを買うことができます。

新トクするサポートとは

ソフトバンクオンラインショップで機種変更する際にも利用可能です。

そんな新トクするサポートのメリットは以下です。

新トクするサポートのメリット

メリット
  • お得に最新スマホが使える
  • 回線契約が無くても利用できる
  • 特典利用の条件が端末返却のみ
  • 実は返却しなくても問題ない

2年後に端末を返却するかどうかは後からでも検討できるため、とりあえず購入時に申し込んでおくことをおすすめします。

新トクするサポートのデメリットは以下の通りです。

新トクするサポートのデメリット

続いては新トクするサポートのデメリットを見ていきましょう。

デメリット
  • 査定基準を満たさないと追加の支払いが必要
  • プログラム利用よりも売却した方がお得な場合がある
  • 返却が遅れるとお得度が下がる

iPhoneは2年後も高く買い取ってもらえることが多いですが、Androidスマホは中古品の相場が落ちやすい傾向があります。

新トクするサポートを利用した方がお得になる可能性があります。

新トクするサポートとは

新トクするサポートとは

ソフトバンクの新トクするサポートを利用すると、端末代の支払いが48回の分割払いになります。

高額な端末代金を48回に分けて支払うので、まとまった出費を抑えることが可能です。

また、25カ月目以降に端末をソフトバンクに返却することでそれ以降の支払いが免除されます。

つまり、最大で24回分の支払いが免除されるため、本来の代金の約半分の負担で約2年間スマホを利用できるというわけです。

例えば、iPhone 14の定価は140,400円ですが、新トクするサポートで25カ月目に端末を返却した場合、実質負担額は72,600円となります。

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端末の返却自体は13カ月目以降ならいつでも可能です。ただし、その場合でも24回目までは代金の支払いが発生します。

新トクするサポートのメリット

新トクするサポートのメリット

それでは、新トクするサポートのメリットを紹介します。

メリット
  • お得に最新スマホが使える
  • 回線契約が無くても利用できる
  • 特典利用の条件が端末返却のみ
  • 実は返却しなくても問題ない

お得に最新スマホが使える

最大のメリットは、何といってもお得にスマホが買えることでしょう。

最近のスマホは様々な事情から価格が高騰していますが、ソフトバンクの新トクするサポートを利用すれば実質負担額を抑えることができます。

また、基本的には48回の分割払いになるため、ソフトバンクの新機種が欲しいがまとまった出費を避けたい方にとっても魅力的なプログラムと言えるのではないでしょうか。

回線契約が無くても利用できる

ソフトバンクの新トクするサポートは、回線契約をしなくても利用できます。

そのため、通信回線は別のキャリアと契約し、ソフトバンクの端末のみ購入で新トクするサポートを利用することも可能です。

なお、他のキャリアでも同じようなプログラムを提供していますが、端末代の分割の仕組みなどが少し異なります。

そのため、ソフトバンクの新トクするサポートを利用した方が、実質負担額が低くなる可能性も。

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ソフトバンク以外のユーザーが敢えてソフトバンクの新トクするサポートを利用してスマホを購入する、という選択はアリですよ。

特典利用の条件が端末返却のみ

ソフトバンクの新トクするサポートは、端末の返却で分割払いの支払いが免除されるプログラムです。

この特典利用には他に細かい条件がありません。スマホを返却するだけで支払いが免除されます。

回線契約の縛りなども無いので、気軽に利用できますね。

実は返却しなくても問題ない

新トクするサポートは端末の返却でお得になるプログラムですが、実は端末の返却は必須ではありません。

ソフトバンクに端末を返さなかった場合、支払いが48回目まで継続されるだけです。

「端末代金がお得になる」というメリットは無くなってしまいますが、気に入った端末をそのまま使い続けることができます。

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新トクするサポートの利用を迷っている方は、とりあえず購入時に申し込んでおくことをおすすめします。2年後に端末を返却するかどうかは、後からでも検討できるためです。

Hamic MIELS

新トクするサポートのデメリット

新トクするサポートのデメリット

続いては新トクするサポートのデメリットを見ていきましょう。

デメリット
  • 査定基準を満たさないと追加の支払いが必要
  • プログラム利用よりも売却した方がお得な場合がある
  • 返却が遅れるとお得度が下がる

査定基準を満たさないと追加の支払いが必要

新トクするサポートでソフトバンクに返却されたスマホは、ソフトバンクの査定を受けます。

このときの査定基準を満たしていない場合、追加料金として22,000円を支払わなければいけません。

ソフトバンクでは、査定基準として以下のようなポイントが挙げられています。

  • 電源が入らない
  • 初期化されていない
  • メーカー保証が対象外(改造など)
  • 筐体が変形している
  • 液晶表示が異常・タッチパネルが動作不良
  • ガラス・筐体が破損している
  • 本体に不具合がある(ウェアラブルデバイスのみ)
  • バンドに不具合がある(ウェアラブルデバイスのみ)

スマホを落としてヒビが入っている場合もこの査定基準に引っかかる可能性があります。

新トクするサポートでスマホを買う場合は、普段以上にスマホの扱いに気を付けましょう。

ソフトバンクの保証サービスである「あんしん保証パック」に加入していれば追加料金が無料になったり減額されたりするので、心配な方は合わせて検討してください。

プログラム利用よりも売却した方がお得な場合がある

新トクするサポートは25カ月目以降の返却でそれ以降の支払いが免除されますが、機種によっては2年後に中古品として売却した方がお得になることもあります。

言い換えれば、免除される額が売却額を下回る可能性もあるということです。

このようなケースは、AndroidスマホよりiPhoneでよく見られます。

人気のiPhoneは発売から時間が経っても中古品の相場が落ちにくいことから、2年後も高く買い取ってもらえることが多いようです。

逆にAndroidスマホは中古品の相場が落ちやすいため、新トクするサポートを利用した方がお得になる可能性があります。

返却が遅れるとお得度が下がる

ソフトバンクの新トクするサポートは、25カ月目以降ならいつでも端末の返却が可能です。

ただし、返却が遅くなるほど免除額も下がっていきます。

できるだけお得に利用したいのであれば、25カ月目を迎え次第、早めに返却手続きを進めるのがベストです。

手続きには2週間ほどかかります。時期が来たらスムーズに手続きが行えるよう準備しておきましょう。

新トクするサポートの罠とは?

新トクするサポートの罠とは?

新トクするサポートは、ユーザーにとってとてもお得なプログラムです。

だからこそ逆に、「何か罠があるんじゃないか」と感じる方も多いかもしれません。

しかし、新トクするサポートには基本的に「罠」と言えるようなことはないのです。

ネットで検索してみると、「返却時の査定が厳しくて追加料金を払わされるパターンがほとんど」といった書き込みも見つかりますが、決して不当な審査が行われているわけではありません。

ソフトバンクは端末の審査基準を明確に提示しています。

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とはいえ、画面割れは普通に使っていても起こり得るトラブルですから、それが原因で追加料金を請求されてしまった方が多いのかもしれませんね。

画面割れなどの破損が無ければ、基本的には問題なく査定を通過できるはずです。

スマホはできるだけケースに入れ、画面には保護フィルムを貼っておくことをおすすめします。

また、心配な方はソフトバンクの保証サービスに加入しておくと良いでしょう。

新トクするサポートの端末返却方法

iPhoneを使っている女性

新トクするサポートには大きく分けて3つの返却方法があります。

いずれの方法でも返却する端末の初期化が必要なので、事前に済ませておきましょう。

では、それぞれの返却方法について詳しく解説します。

端末返却方法
  • ショップで申し込み→そのまま返却
  • ショップで申し込み→郵送で返却
  • オンラインで申し込み→郵送で返却

ショップで申し込み→そのまま返却

ショップで申し込んでその場で返却手続きを済ませる方法です。

近くのソフトバンクショップへ行き、店頭で新トクするサポートの特典利用をしたい旨を伝えます。

またこの時、その場で端末の回収と査定まで行いたいと伝えましょう。

店頭で査定まで行う場合、運転免許証などの本人確認書類が必要です。忘れずに持参してください。

その後はショップの案内に従って手続きを進めていきます。

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この方法はオンラインでの手続きに不慣れな方に適していますが、ショップへ行く前にソフトバンクショップの事前来店予約が必要です。加えて、待ち時間が発生する可能性もある点に注意しましょう。

ショップで申し込み→郵送で返却

ショップの店頭で申し込み、返却は郵送で行う方法です。

ショップの店頭で新トクするサポートの特典利用を申し込む際、返却は郵送で行う旨を伝えてください。

「端末回収に関する添え状」と送付キットがもらえます。

なお、ショップによっては送付キットが後日自宅に郵送される場合もあるようです。

受け取った送付キットに返却する端末を入れ、案内通りに郵送すれば返却完了です。

オンラインで申し込み→郵送で返却

新トクするサポートの特典利用はオンラインでも申し込めます。

まずは、ソフトバンクオンラインショップかMy Softbankから新トクするサポートの特典利用を申し込みましょう。

後日、自宅に送られてくる送付キットを受け取ります。

送付キットの受け取り時に、顔写真付きの本人確認書類が必要です。運転免許証などを用意しておきましょう。

この後は案内に従って送付キットに返却する端末を入れ、郵送にて返却します。

新トクするサポートでよくある質問

Q&A

それでは、新トクするサポートに関するよくある質問に答えていきます。

トクするサポート+との違いは?

新トクするサポートの登場前にあったトクするサポート+は、端末返却と同時にソフトバンクでの機種変更が必須でした。

一方で新トクするサポートでは、機種変更は必須ではなく、端末の返却だけで特典利用が可能です。

ちなみに、さらに前にあったトクするサポートでは、プログラム利用料として429円を24カ月間請求されていました。

回線契約なしでも利用可能?

新トクするサポートは回線契約が無くても利用可能です。

他のキャリアや格安SIMを利用中でも、端末のみソフトバンクの新トクするサポートで購入することができます。

機種を返却しないとどうなる?

端末を返却しない場合、通常の48回払いとなります。

返却が必須というわけではないので、2年を超えて使い続けたくなってもそのまま使い続けることが可能です。

他社に乗り換えるとどうなる?

新トクするサポートは回線契約に紐づくものではないので、他社へ乗り換えることも可能です。

ただし、他社へ乗り換えた後も、端末を返却しない限り端末代金の請求は通常通り行われます。

途中解約はできる?

新トクするサポートの途中解約は可能です。

ただし、解約すると通常の48回払いに切り替わるので、端末返却による特典利用はできなくなります。

新トクするサポートでお得にスマホを使おう

本記事ではソフトバンクの新トクするサポートについて解説しました。

新トクするサポートはスマホの端末代金を安く抑えられることが最大のメリットです。

最近のスマホは高額ですから、ソフトバンクの新機種をお得に使いたい方にピッタリなプログラムだと言えますね。

新トクするサポートはソフトバンクの回線契約が無くても利用できます。

気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。