この記事では歴代のGalaxy Z Foldシリーズを比較し、おすすめの機種を解説します。
Galaxy Z Foldシリーズは、サムスンが製造している人気の折りたたみスマホシリーズです。
気になるけれど、どれを選べば良いか迷っている人は多いのではないでしょうか。
この記事を参考にして、ぜひ自分に合ったGalaxy Z Foldを見つけてみてください。

- iPhoneの下取り額が増額キャンペーンを実施中!
- スマホトクするプログラムでiPhone16eが実質47円〜
- Galaxy新機種も発売!
歴代のGalaxy Z Foldシリーズ一覧
歴代のGalaxy Z Foldシリーズは、以下の通りです。
機種名 | 発売日 | 特徴 |
---|---|---|
Galaxy Z Fold7 | 2025年8月1日 | Galaxy Z Foldシリーズの最新モデル。ディスプレイが大幅に拡大され、さらに薄型軽量化が加速。一方で、Sペンが廃止された。 |
Galaxy Z Fold6 | 2024年7月31日 | Galaxy AIが標準搭載されたモデル。軽量薄型化し、持ちやすさも改善された。 |
Galaxy Z Fold5 | 2023年9月1日 | スペックはマイナーチェンジに留まるも、従来からの課題だったヒンジ部分の隙間がなくなった。 |
Galaxy Z Fold4 | 2022年9月29日 | Galaxy Z Fold3 5Gの正統進化モデル。ディスプレイの幅が前モデルよりも広くなり、操作しやすくなった。 |
Galaxy Z Fold3 5G | 2021年10月6日 | シリーズ初となるSペンに対応したモデル。防水性能も備わっており、より実用性もアップ。 |
Galaxy Z Fold2 5G | 2020年11月4日 | 初代Galaxy Foldの課題を大きく改善し、実用性と完成度を高めたモデル。 |
Galaxy Fold | 2019年10月25日 | 世界展開された初の折りたたみスマホ。フラッグシップ級の高いスペックも兼ね備えている。 |
初代Galaxy Fold(2019年)は、世界展開された初の折りたたみスマホとして話題になるも、実用面では多くの課題を抱えていました。
Galaxy Z Fold2 5G(2020年)は初代の多くの課題を克服し、続くGalaxy Z Fold3 5G(2021年)はシリーズ初のSペン対応&防水を実現し、実用性が向上しました。
Galaxy Z Fold4(2022年)、Galaxy Z Fold5(2023年)ではさらなる改良を重ね、Galaxy Z Fold6(2024年)では軽量・薄型化へとシフト。
最新のGalaxy Z Fold7(2025年)は大きくて重いこれまでの折りたたみスマホのイメージから脱却しつつあり、理想の折りたたみスマホに近づいたと言えるでしょう。

【2025年最新機種】Galaxy Z Foldシリーズ価格一覧
Galaxy Z Foldシリーズの各キャリアの価格は、以下の通りです。
機種名 | 価格 | 割引適用時の価格 | ||
---|---|---|---|---|
Galaxy Z Fold7 | 256GB | au | 276,800円 | 141,900円~ |
ソフトバンク | 266,400円 | 77,580円~ | ||
ドコモ | 289,850円 | 156,530円~ | ||
サムスン | 265,750円 | - | ||
512GB | au | 294,800円 | 154,800円~ | |
ドコモ | 306,900円 | 199,980円~ | ||
サムスン | 283,750円 | - | ||
1TB | au | 339,900円 | 186,800円~ | |
ドコモ | 335,940円 | 219,780円~ | ||
サムスン | 329,320円 | - | ||
Galaxy Z Fold6 | 256GB | au | 在庫なし | |
ドコモ | 在庫なし | |||
512GB | au | 在庫なし | ||
ドコモ | 在庫なし | |||
1TB | au | 在庫なし | ||
ドコモ | 在庫なし |
2025年8月時点では、最新モデルのGalaxy Z Fold7がau・ソフトバンク・ドコモから販売されています。
前モデルのGalaxy Z Fold6は、現在auとドコモでは在庫なしとなっており、ソフトバンクは販売終了しています。


Galaxy Z Foldシリーズを安く買う方法は?
Galaxy Z Foldシリーズを安く買う方法は、以下の通りです。
それぞれの詳細を見ていきましょう。
キャリアのオンラインショップで購入する
キャリアのオンラインショップは、一定の金額以上で購入すると送料無料になるサービスを行っています。
また、キャリアによっては事務手数料が無料になる場合も。
店頭で手続きするよりも、初期費用を大幅に節約することが可能です。
初めての利用で購入手続きが不安な人でも、チャットでサポートがあるので安心して利用できます。

端末購入プログラムを活用する
各キャリアは、スマホの支払い代金を半額以上免除する端末購入プログラムを提供しています。
- au:スマホトクするプログラム
- ソフトバンク:新トクするサポート
- ドコモ:いつでもカエドキプログラム+
これは、残価設定型24回の分割払いで端末を購入し、さらに24ヵ月以内に機種をキャリアへ返却すると、残価(24回)の支払いが不要になるというものです。
機種によっては実質半額以下で購入できる場合もあります。
20万以上の高額なGalaxy Z Foldシリーズでも、端末購入プログラムを活用すれば購入代金を大きく抑えることができます。
ぜひ、活用してみてください。

割引キャンペーンを活用する
サムスンは、新機種が発売される度にお得なキャンペーンを展開しています。
現在は、以下のキャンペーンが開催されています。
- au:Samsung Galaxy Z Fold7/Z Flip7機種変更おトク割
期間:2025年8月1日(金)~終了日未定
内容:Samsung Galaxy Z Fold7/Z Flip7への機種変更で、最大33,000円割引 - ソフトバンク:Samsung Galaxy対象製品をご購入でPayPayポイントがもらえるキャンペーン
期間:2025年2月14日(金) 9:00 〜 終了日未定
内容:対象機種購入で、最大50,000円相当のPayPayポイント還元
最新機種のGalaxy Z Fold7も対象となっているので、該当キャリアでの購入を考えている人はぜひ利用してみてください。
型落ちを狙う
Galaxy Z Foldシリーズは、新機種の発売直前に型落ち機種が値引きされる傾向があります。
型落ちでも性能は十分なので、とにかく安くGalaxy Z Foldシリーズを購入したい人はチャンスです。

下取りプログラムを活用する
各キャリアは、スマホの下取りサービスを行っています。
現在利用しているスマホを下取りに出すことで、下取り代金に相当する金額分の値引きあるいはポイント還元を受けられる仕組みです。
Galaxy Z Foldの購入時に下取りプログラムを利用することで、通常より安く購入することが可能になります。
なお、対象機種の状態によって下取り価格が異なるため、各キャリアの公式サイトでチェックしてみてください。
(※)在庫がなくなり次第、終了となります。おすすめGalaxy Z Foldシリーズ3選
ここでは、おすすめのGalaxy Z Foldシリーズを3機種ご紹介します。
既に販売終了している機種もありますが、中古なら安く購入することも可能です。
各機種の特徴を見ていきましょう。
Galaxy Z Fold7
画像引用元:Galaxy Z Flip7
Galaxy Z Fold7は、2025年8月1日に発売されたGalaxy Z Foldシリーズの最新機種です。
Galaxy Z Fold7の評価(評価中) | |
---|---|
カメラ性能 | 0.0 |
処理性能 | 0.0 |
画面性能 | 0.0 |
バッテリー性能 | 0.0 |
コストパフォーマンス | 0.0 |
Galaxy Z Fold7 | |
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発売日 | 2025.8.1 |
画面サイズ | メイン:約8.0インチ カバー:約6.5インチ |
本体サイズ | ・端末を開いた状態 約W143×H158×D4.2mm ・端末を閉じた状態 約W73×H158×D8.9mm |
重さ | 約215g |
アウトカメラ | 広角:約2億万画素 超広角:約1,200万画素 望遠:約1,000万画素 |
インカメラ | カバー:約1,000万画素 フロント:約1,000万画素 |
バッテリー | 4,400mAh |
RAM | 12/16GB |
ROM | 128GB 512GB 1TB |
CPU | Snapdragon 8 Elite for Galaxy |
認証 | 指紋/顔 |
防水 | IPX4/IPX8 |
カラー | ブルーシャドウ シルバーシャドウ ジェットブラック |
- 閉じている状態でも薄くて持ちやすい
- Snapdragon 8 Elite for Galaxy搭載のハイエンドモデル
- 6.5インチのカバーディスプレイ搭載
- 本体重量が前モデルより約24gも軽くなった
- Sペン非対応
- microSDカード非対応
CPUには上位モデル向けのSnapdragon 8 Elite for Galaxyを搭載しており、重い3Dゲームもサクサク動きます。
ディスプレイは前モデルから大幅に拡大し、メインディスプレイ約8インチ、サブディスプレイ約6.5インチとタブレット並に大きいです。
大型化した一方で、重量はより軽く厚みはより薄くなっており、折りたたみスマホは大きくて重くて持ちづらいというイメージを払拭しつつあります。
カメラは広角・超広角・望遠のトリプルカメラを搭載しており、広角カメラは約2億画素の超高画質で細部まで鮮明に映し出してくれます。
Galaxy Z Fold7の価格 | ||
---|---|---|
au | 256GB:276,800円 512GB:294,800円 1TB:339,900 | |
ソフトバンク | 256GB:266,400円 | |
ドコモ | 256GB:289,850円 512GB:306,900円 1TB:335,940円 |
取り扱いキャリアは、au・ソフトバンク・ドコモ。
ただし、ソフトバンクでは256GBモデルのみの取り扱いとなっています。
Galaxy Z Fold6
画像引用元:Galaxy Z Fold6
Galaxy Z Fold6は、2024年7月31日に発売された一世代前のモデルです。
Galaxy Z Fold6の評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 4.0 |
処理性能 | 5.0 |
画面性能 | 4.5 |
バッテリー性能 | 3.0 |
コストパフォーマンス | 3.0 |
Galaxy Z Fold6 | |
---|---|
発売日 | 2024.7.31 |
画面サイズ | メイン:7.6インチ カバー:6.3インチ |
本体サイズ | 開いた状態 幅:132.6mm 高さ:153.5mm 厚さ:5.6mm 閉じた状態 幅:68.1mm 高さ:153.5mm 厚さ:12.1mm |
重さ | 239g |
アウトカメラ | 広角:5,000万画素 超広角:1,200万画素 3倍望遠:1,000万画素 |
インカメラ | インカメラ:400万画素 カバーカメラ:1,000万画素 |
バッテリー | 4,400mAh |
RAM | 12GB |
ROM | 256GB 512GB 1TB |
CPU | Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxy |
認証 | 指紋、顔 |
防水・防塵性能 | IPX8・IP4X |
カラー | シルバーシャドウ ネイビー クラフテッドブラック ホワイト |
- Snapdragon 8 Gen 3搭載で高性能
- 高性能トリプルカメラ搭載
- Sペン内蔵で手書きも楽にできる
- 本体重量が239gあり重たい
- イヤホンジャック非搭載
- マスクしたままの顔認証非対応
CPUはSnapdragon 8 Gen 3を搭載しており、Antutuスコアは約180万点と処理性能は型落ちになった現在でも申し分ありません。
メインディスプレイは7.6インチ、サブディスプレイは6.5インチと大きく、大画面で動画やゲームを楽しめます。
画面を3つに分けて、各画面でアプリを操作できるなど、パソコン並のマルチタスクが可能な点もポイントが高いです。
カメラは広角・超広角・望遠のトリプルカメラ構成で、開いた状態でも閉じた状態でも使用可能と、利便性も抜群です。
キャリア | 価格 | 詳細 |
---|---|---|
au | 256GB:269,800円 | |
ドコモ | 256GB:275,990円 |
取り扱いキャリアはauとドコモで、ソフトバンクでは既に販売終了しています。
ただし、au・ドコモともに現在は在庫なしです。
購入を検討している人は、在庫が復活したタイミングを逃さないようチェックしてくださいね。
Galaxy Z Fold5
画像引用元:Galaxy Z Fold 5
Galaxy Z Fold5は、2023年9月1日に発売された二世代前のモデルです。
Galaxy Z Fold5の評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 4.0 |
処理性能 | 5.0 |
画面性能 | 5.0 |
バッテリー性能 | 4.0 |
コストパフォーマンス | 4.0 |
Galaxy Z Fold5のスペック | |
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発売日 | 2023.9.1 |
ストレージ | 256GB 512GB |
カラー | アイシーブルー ファントムブラック |
画面サイズ | 7.6インチ (サブディスプレイ6.2インチ) |
本体サイズ | 【開いた状態】 高さ:155mm 幅:130mm 厚さ:6.1mm 【閉じた状態】 高さ:155mm 幅:67mm 厚さ:13.4mm |
重さ | 253g |
アウトカメラ | 広角:5,000万画素 超広角:1,200万画素 望遠:1,000万画素 |
インカメラ | 広角:1,000万画素 広角:400万画素 |
バッテリー | 4,400mAh |
OS | Android 13 |
SoC | Snapdragon 8 Gen 2 |
認証 | 指紋、顔 |
防水 | IPX8 |
- 折りたたみディスプレイ搭載。大画面
- 開かなくてもカバーディスプレイでほとんどのことができる
- Sペンでいつでもサッとメモが取れる!
- 本体価格が25万円超
- 一般的なスマホよりも重い。閉じると若干厚め
- カバーディスプレイが縦長
CPUにはSnapdragon 8 Gen 2を搭載、Antutuスコアは約190万点と2025年時点でも十分ハイスペックです。
メインディスプレイは7.6インチ、サブディスプレイは6.2インチ。
ヒンジの改良によって、不評だった折り目が目立ちにくくなっています。
また、Sペンにも対応しており、思いついた時にサッとメモを書けるタブレットのような利便性も魅力です。
Galaxy Z Fold5の価格 | ||
---|---|---|
au | 256GB:販売終了 512GB:販売終了 1TB:販売終了 | |
ドコモ | 256GB:販売終了 512GB:販売終了 | |
Samsungオンラインショップ | 1TB:販売終了 | 公式サイトを見る |
現在はどのキャリアも販売終了しており、新品での取り扱いはありません。
Galaxy Z Fold5を検討している人は、中古を視野に入れることをおすすめします。
(※)在庫がなくなり次第、終了となります。Galaxy Z FoldシリーズとGoogle Pixel Foldシリーズの違い
画像引用元:Google Pixel Fold
Galaxy Z Foldシリーズは、よくGoogle Pixel Foldシリーズと比較されます。
どちらも横開きタイプの折りたたみスマホとして人気を博していますが、何が違うのでしょうか。
ここでは、最新のGalaxy Z Fold7とGoogle Pixel Fold9 Proを、以下のポイントから比較してみましょう。
本体サイズ&重量が違う
Galaxy Z Fold7の本体サイズと重量は以下の通りです。
- 画面サイズ(メイン)::約8.0インチ
- 画面サイズ(カバー):約6.5インチ
- 本体サイズ:
(端末を開いた状態)約W143×H158×D4.2mm
(端末を閉じた状態)約W73×H158×D8.9mm - 重量:約215g
Google Pixel Fold9 Proの本体サイズと重量は以下の通りです。
- 画面サイズ(メイン):約8.0インチ
- 画面サイズ(カバー):約6.3インチ
- 本体サイズ:
(端末を開いた状態)約W150.2×H155.2×D5.1mm
(端末を閉じた状態)約W77.1×H155.2×D10.5mm - 重量:約257g
ディスプレイサイズはほぼ同じですが、Galaxy Z Fold7の方が軽量薄型です。
これは片手での持ちやすさにも影響しており、Galaxy Z Fold7の方が長時間の片手操作もしやすいと言えるでしょう。
CPUが違う
Galaxy Z Fold7のCPUは、Snapdragon 8 Elite for Galaxy、Google Pixel Fold9 ProのCPUは、独自CPUのGoogle Tensor G4を搭載しています。
Antutuスコアを比較すると、Galaxy Z Fold7は約210万点、Google Pixel Fold9 Proは約130万点と大きな差があります。
重い3Dゲームをプレイする場合は、処理性能に優れたGalaxy Z Fold7の方が快適に動作するでしょう。
ソフトウェアが違う
Galaxy Z Fold7は、独自のソフトウェアを搭載しています。
代表的なものを挙げると、Galaxy AIです。
これまでの操作履歴や画面の内容を分析し、次に行うべきことを予測する「AIセレクト」など、スマホの操作をとにかく効率化することに特化しています。
Google Pixel Foldシリーズには搭載されていないため、Galaxy AIのような独自ソフトウェアを使ってみたい人はGalaxy Z Fold7がおすすめです。
(※)在庫がなくなり次第、終了となります。Galaxy Z Foldの比較でよくある質問
最後に、Galaxy Z Foldでよくある質問に回答します。
Galaxy Z Foldが気になる人は、ぜひ参考にしてください。
Galaxy Z Fold7とGalaxy Z Fold6の違いは何ですか?
Galaxy Z Fold7では、従来まで付属していたSペンのサポートが廃止されました。
そのため、既存のSペンをGalaxy Z Fold7で使うこともできません。
Galaxy Z Fold6はいつまで使えますか?
Galaxy Z Fold6の発売は2024年7月31日なので、単純計算で2031年7月頃まではサポートされるということです。
ただし、サムスンが公表している保守期限は2028年4月30日まで。
これを過ぎると、保守サービスの提供や部品交換の供給・修理対応ができなくなるので注意しましょう。
折りたたみスマホは壊れやすいですか?
特に、折り目(ヒンジ)部分は開閉による摩耗やゆがみ、異物混入などで劣化しやすくなっています。
折りたたみスマホの欠点は何ですか?
通常のスマホより画面が大きいため、その分重くなりがちです。
長時間の片手操作は手の負担になってしまうので注意しましょう。
Galaxy Z Foldシリーズは軽量薄型な折りたたみスマホの最高峰
今回は、歴代のGalaxy Z Foldシリーズを比較し、それぞれの特徴を見てきました。
その中でおすすめしたいのは、以下の3機種です。
世界展開された初の折りたたみスマホとして、スマホ業界に大きなインパクトを与えたGalaxy Z Foldシリーズ。
改善や改良を重ね、最新のGalaxy Z Fold7は大きくて重いというこれまでの折りたたみスマホのネガティブなイメージを払拭しつつあります。
一方で、型落ちになったモデルは今でもスペックは申し分ありませんし、大画面でSペンを使えるのも大きなメリットです。
気になった人は、ぜひこの記事を参考にして自分に合うGalaxy Z Foldを見つけてくださいね。