楽天モバイルのデメリット10選|おすすめしない全理由はこれ!【2024年最新】

楽天モバイルのデメリットや欠点、注意点を解説。また、「楽天モバイルは危ない」と言われる理由や、楽天モバイルユーザーが後悔していることもまとめました。楽天モバイルの契約を迷っている人は必見です。
  • 2024.10.30
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  • ※本記事は2024.9.3に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。
楽天モバイルのデメリット

楽天モバイルは第4の携帯キャリアとして2020年にサービスを開始しました。

結論から書くと、楽天モバイルのデメリットは以下の10個です。

楽天モバイルのデメリット

楽天モバイルのデメリット
  • 月額0円は無くなった
  • 地下や屋内では通信しにくいことがある
  • Androidスマホのラインナップが少ない
  • 無料通話は専用アプリの利用が必要
  • 他キャリアよりも実店舗が少ない
  • データ使用量3〜20GBの間は一律2,178円
  • キャンペーンで付与されるポイントは期間限定かつタイムラグがある
  • キャンペーンの適用条件が複雑で分かりづらい
  • Rakuten Linkアプリの評判がよくない
  • オンラインサポートの評判がよくない

月額3,278円でデータ使い放題だったり、楽天ポイントが貯まりやすかったりする点が特徴の格安SIMですが、通信品質などに関する悪い評判を目にすることもありますよね。

料金の安さに魅力を感じてはいるものの、通信品質などを心配して契約を躊躇している人も多いのではないでしょうか。

本記事では楽天モバイルのデメリットを紹介し、楽天モバイルをおすすめしにくい理由も解説します。

同時にメリットもご紹介するので、両方を確認して契約するかどうかの判断材料にしてください!

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【2024年最新】楽天モバイルのデメリット10選

楽天モバイルのデメリット

まずは楽天モバイルのデメリット10選を紹介します。

楽天モバイルのデメリット
  • 月額0円は無くなった
  • 地下や屋内では通信しにくいことがある
  • Androidスマホのラインナップが少ない
  • 無料通話は専用アプリの利用が必要
  • 他キャリアよりも実店舗が少ない
  • データ使用量3〜20GBの間は一律2,178円
  • キャンペーンで付与されるポイントは期間限定かつタイムラグがある
  • キャンペーンの適用条件が複雑で分かりづらい
  • Rakuten Linkアプリの評判がよくない
  • オンラインサポートの評判がよくない

月額0円は無くなった

楽天モバイルが通信キャリアとして参入した当初は、最安で月額料金0円であることが大きな話題となりました。

月のデータ利用量が1GBまでであれば月額料金0円になるという設定だったため、まったく使わなければ無料で回線を維持することができたのです。

ところが、現在の「Rakuten最強プラン」では1GBまでの区分が無くなり、最低料金が1,078円になりました。

そのため現在は0円で回線を維持することはできなくなっています。

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とはいえ、最低料金が1,078円というのは携帯キャリアの中ではかなり安いです。まだまだ価格で選べる携帯キャリアと言えます。

地下や屋内では通信しにくいことがある

以前から楽天モバイルは、「通信品質が悪い」「つながりにくい」とよくネット上で言われています。

これは楽天モバイルがプラチナバンドを持っていないことが大きな原因でした。

プラチナバンドとは、地下や屋内といった障害物がある環境でも届きやすい電波のこと。

ほかの携帯キャリアはこのプラチナバンドを使用しているのですが、楽天モバイルでは使用されていなかったため繋がりにくい傾向にありました。

しかし、楽天モバイルは2023年10月にプラチナバンドを取得したことを発表。

2024年6月27日にはプラチナバンド(700MHz帯)の商用サービスを開始しました。

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これまでは通信品質が悪いという評判もありましたが、今後は改善が期待されます。

Androidスマホのラインナップが少ない

楽天モバイルでは他キャリアと同様に端末の販売も行っています。

楽天モバイルのスマホは、iPhoneとAndroidスマホの両方が販売されていますが、Androidスマホのラインナップは他社と比べると少し物足りません。

特に高性能なハイエンドモデルの種類が少なく、選択肢が限られてしまいます。

また、他キャリアと同じく楽天モバイルにも、端末購入時の実質負担額を減らせる残価設定プログラムは用意されていますが、対象機種がiPhoneのみです。

使いたい機種が楽天モバイルに無い場合は他社で購入する必要があります。この点は面倒に感じてしまう方も多いのではないでしょうか。

無料通話は専用アプリの利用が必要

楽天モバイルには国内通話が無料でかけ放題になるサービスがあります。ただし、この無料通話は専用アプリの利用が条件です。

楽天モバイルが提供している「Rakuten Link」というアプリから電話をかければ、通話料金が無料になります。

いちいち専用アプリを使わなければならないのは少し面倒ですが、スマホに元々入っている通話アプリを使うと通話料金がかかってしまうので注意しましょう。

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Rakuten Linkアプリ自体は、とても便利なアプリです。メッセージ機能があったり、パソコンから電話をかけられるデスクトップ版もあったりします。

他キャリアよりも実店舗が少ない

ドコモ、au、ソフトバンクと同様、楽天モバイルも実店舗のショップを展開しています。

しかしながら、その店舗数は他キャリアと比べてかなり少ないです。

楽天モバイル以外の大手キャリアは約2,000店舗ありますが、楽天モバイルのショップは全国に1,000店舗ほどしかありません。

数が他キャリアの半分しかないので、実際に街中で見かける頻度も他社よりも低いのではないでしょうか。

実店舗が少ないと、何かトラブルがあったときにすぐに対処してもらいにくいというデメリットがあります。

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対面でのサポートを重視する方にとっては、楽天モバイルより他のキャリアの方が魅力的に映るかもしれませんね。

参考:株式会社MCA「【調査結果】キャリアショップ数はこの半年で184店減の7794店に、ドコモショップは81店の大幅減を記録~MCA、キャリアショップ展開状況に関する調査結果を発表~」

データ使用量3〜20GBの間は一律2,178円

楽天モバイルの料金プランはわかりやすい反面、月々のデータ使用量によってはお得ではない場合があります。

楽天モバイルは、データ使用量が3〜20GBの間は一律で2,178円です。

MINEOやIIJmio、BIGLOBEモバイルなど、ほかの格安SIMでは1GB、5GB、10GBのように段階的なプランが用意されているキャリアもあります。

例えば、楽天モバイルとMINEOの料金プランを比較してみると次の通り。

データ容量~1GB~2GB~3GB~5GB~10GB~20GB
楽天モバイル1,078円/月2,178円/月
MINEO
(マイピタ音声通話SIM)
1,298円/月1,518円/月1958円/月2,178円/月

毎月のデータ通信量が5GBや10GBの場合は、MINEOの方がお得です。

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ただし、月によってデータ使用量の変動が大きい方は、20GBを超えても一律3,278円の楽天モバイルを選ぶ方が安心です。

キャンペーンで付与されるポイントは期間限定かつタイムラグがある

楽天モバイルのキャンペーンで付与される楽天ポイントは、期間限定のものが主流です。

また、キャンペーンポイントが付与されるまでにはタイムラグがあります。

楽天モバイルの主なキャンペーンのポイントの付与日や有効期限は次の通り。

キャンペーン名ポイント付与予定ポイント有効期限
楽天モバイル紹介キャンペーン4~6ヵ月後6ヵ月
初めてお申し込みで2,000ポイント還元翌々月末から5か月間3カ月
スマホトク得乗り換えキャンペーン翌々月末から5か月間3カ月
iPhone 対象端末ポイントバックキャンペーン翌々月末日6ヵ月
他社から乗り換えでポイントプレゼント翌々月末から3か月間3か月

ポイント有効期限は6ヵ月、早いものなら3ヵ月の場合もあります。

楽天関係のサービスを普段使用していない方は、ポイントの使い忘れがないように注意しましょう。

キャンペーンの適用条件が複雑で分かりづらい

楽天モバイルは、キャンペーンルールが複雑で分かりづらいのがデメリットのひとつです。

例えば、キャンペーンの適用条件に「Rakuten Linkアプリで10秒以上通話する」「事前エントリーをする」など細かいルールが設けられていることがあります。

また、MNPや新規、継続など契約状況によってもキャンペーンの適用可否が変わります。

キャンペーンルールが分かりづらい場合は、楽天モバイルの店舗で相談してみましょう。

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楽天モバイルのキャンペーンは複雑ですが、上手く活用すればお得にスマホを買い替えできますよ。

Rakuten Linkアプリの評判がよくない

無料通話ができるRakuten Linkアプリは、使い勝手が悪いという評判が見受けられます。

広告があって見づらい、操作性が悪いなどの意見が多くありました。

また、OS標準搭載の電話アプリに着信があった場合、着信履歴からそのまま折り返し電話をかけると通話料がかかってしまいます。

電話を頻繁に使用する方は、Rakuten Linkアプリの操作性に慣れるまで注意が必要です。

オンラインサポートの評判がよくない

楽天モバイルは、オンラインサポートの評判がよくないのがデメリットです。

特に、チャットサポートの利便性がよくない、問い合わせの電話が繋がらない、という評判が見受けられます。

トラブル内容によっては店舗で対応してもらえる場合もあります。事前予約したうえで問い合わせてみましょう。

楽天モバイルのメリット10選

楽天モバイルのデメリット

それでは、楽天モバイルのメリット10選を紹介します。

メリット
  • 料金プランが1つだけで分かりやすい
  • 月額3,278円でデータ使い放題
  • 無料で通話し放題
  • 楽天ポイントが貯まる、使える
  • キャンペーンが充実している
  • 契約事務手数料が0円
  • 独自の基地局をもち通信品質が改善され続けている
  • 最新iPhoneの取り扱いがある
  • 無料・データ無制限でテザリングを使える
  • 海外でも申込不要でそのまま使える

料金プランが1つだけで分かりやすい

料金プランが1つしかないのは楽天モバイルの大きな特徴です。

1ヶ月に利用したデータ量によってその月の月額料金が変動する仕組みとなっています。

料金は以下のような体系です。

  • ~3GB:1,078円
  • 3GB~20GB:2,178円
  • 20GB~:3,278円

使った分に合わせて料金が変わるため、「あまり使っていないのに払い過ぎている」と悩むことがありません。

また、契約時にどのプランにすべきか迷わずに済む点も魅力のひとつですね。

月額3,278円でデータ使い放題

楽天モバイルでは、20GB以上は月額3,278円でデータ使い放題になります。

20GB以降はどれだけデータ通信をしても追加料金が発生しません。

月額3,278円でデータを無制限で使える料金設定は、他キャリアと比べても破格と言えるレベルです。

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「たくさんデータ消費をしたいけど料金はできるだけ抑えたい」という方に最適な通信キャリアだと言えますね。

無料で通話し放題

楽天モバイルユーザーはRakuten Linkアプリを使うことで、無料で通話し放題になります。

他社では有料オプションとして提供しているケースが多い「通話し放題」。しかし、楽天モバイルなら追加料金は必要ありません。

専用アプリを使わなければいけない点には注意が必要ですが、よく通話をする方は毎月の通話料を今よりも抑えられるかもしれません。

楽天ポイントが貯まる、使える

楽天モバイルは、楽天グループが運営している通信キャリアであるため、楽天の他サービスとの親和性が高いです。

特に楽天モバイルの利用を通じて、楽天スーパーポイントを貯めたり使ったりできる点はメリットと言えます。

楽天モバイルを契約しているだけで、楽天スーパーポイントのSPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象に。これにより、楽天市場で買い物をしたときに通常よりも多くのポイントがもらえます。

貯まった楽天ポイントは楽天モバイルの支払い(通信料金、端末代金)でも利用可能です。ポイントがたくさん貯まっている人は、実質無料で利用できる可能性もあります。

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楽天のサービスを利用している人は、携帯キャリアを楽天モバイルにすることで、さらにお得にサービスを使えるようになりますよ。

キャンペーンが充実している

端末購入時のキャンペーンが充実している楽天モバイル。

例えばほとんどの製品で「プランセット値引き」キャンペーンを実施しており、端末購入とともに回線契約をすることで端末代金が値引きされます。

また、端末購入だけでもポイント還元を受けられるケースも多いです。

そして、常に行われているわけではありませんが、プランセット値引きやポイント還元を合わせることで、実質1円で端末が買えるキャンペーンを実施していることも。

楽天モバイルのキャンペーンは頻繁に開催されているため、非常にお得に端末を購入することができますよ。

契約事務手数料が0円

楽天モバイルは、ショップでもオンラインでも契約事務手数料が0円です。

MNP転出手数料や解約手数料がかからず契約期間の縛りもないため、気軽に乗り換えできるのが魅力です。

他社に乗り換えしてから、何度も楽天モバイルに切り替えたという方もいました。

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楽天モバイルは乗り換えキャンペーンも豊富です。事務手数料がかからないのは嬉しいポイントですね。

独自の基地局をもち通信品質が改善され続けている

一般的なMVNOはキャリアから回線を借りているため、利用者が同時に大量のデータ通信を行うと通信速度が落ちてしまいがちです。

しかし、キャリアである楽天モバイルは独自の基地局を保有しています。

そのため、通信環境が比較的安定していることが特徴です。

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ドコモ・ソフトバンク・auと比較して月額料金が安いこともおすすめポイントのひとつです。

また、楽天モバイルは「Rakuten最強プランプロジェクト」を積極的に進めており、2024年7月1日~15日の間だけでも、全国34都道府県80市区町村に新たな基地局を増設しています。

プラチナバンドによる商用サービスもスタートしたため、今後はさらに通信環境の改善が期待できるでしょう。

最新iPhoneの取り扱いがある

楽天モバイルでは最新のiPhoneを購入できます。

格安SIMでもスマホの購入はできますが、型落ちのiPhoneやAndroidしか取り扱っていないケースが多いです。

月々のスマホ代を抑えつつ最新iPhoneを購入したい方には、楽天モバイルをおすすめします。

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過去の販売実績を見ると、他社キャリアよりも安くiPhoneを販売している点も魅力です。

ただし、キャンペーンを活用しないとAppleストアで買うよりも割高になってしまう場合もあるので注意してください。

iPhoneの購入を検討中の方は、楽天モバイルのキャンペーンを事前にチェックしましょう。

無料・データ無制限でテザリングを使える

楽天モバイルは、テザリングを無料かつデータ無制限で使えるのがメリットです。

テザリングでどれだけ通信しても、Rakuten最強プランなら月額料金は3,278円まで。テザリングは事前申込不要です。端末で設定するだけで使えます。

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データ容量の上限を気にしなくてよいため、パソコンやタブレットなどのデバイスを心置きなく使えます。

海外でも申込不要でそのまま使える

楽天モバイルでは、海外ローミングも事前申込不要で使えます。

端末で海外ローミングの設定をオンにするだけで、毎月2GBまで無料で利用可能です。

データ容量2GBでできることの目安は次の通り。

  • Google Web検索:約1,250ページ
  • Googleマップ:約2,000回
  • Google翻訳:約10,000文
  • テキストメール送信:約40万通
  • LINE通話:約110時間

もし容量が足りなくなった場合は、1GBあたり500円でチャージできます。

格安SIMは海外ローミング非対応であることが多く、また大手キャリアでは事前申込が必要となる場合が多いので、海外で気軽に使いたいなら楽天モバイルが便利です。

Hamic MIELS

楽天モバイルをおすすめしない人は?

楽天モバイルをおすすめする人は?

楽天モバイルをおすすめしない人は以下の通りです。

楽天モバイルをおすすめしない理由
  • 通信品質を重視する人
  • 快適に通話したい人
  • サポート面の充実を求める人

通信品質を重視する人

楽天モバイルは、高い通信品質を求める方にはあまりおすすめできません。

特に、屋内や地下で電波が届きにくいという意見が目立ちます。

ただし、楽天モバイルは2024年6月にプラチナバンドのサービス提供を開始しており、将来的には通信品質の改善が期待できます。

職場や自宅での繋がりやすさが気になる人は、音声回線の契約前にデータタイプのプランを試してみるのもおすすめです。

快適に通話したい人

快適に通話をしたい人には楽天モバイルはあまりおすすめできません。

Rakuten Linkアプリは、操作性や通話品質に悪い評判が目立ちました。

急いでいるときにスムーズに通話できないと、煩わしさを感じる可能性があります。

また、Rakuten Linkアプリを使わずにOS標準の電話アプリを使うと、通話料が22円/30秒かかってしまいます。

通話かけ放題プランが月額1,100円の「15分(標準)通話かけ放題」しか選べないのもいまひとつ。

仕事で頻繁に通話をする方には、かけ放題の通話プランが豊富なキャリアの方が便利かもしれません。

サポート面の充実を求める人

サポート面の充実を求める人には、楽天モバイルはあまりおすすめできません。

楽天モバイルの店舗数は、ほかのキャリアと比較して少なめ。居住地によっては、店舗まで足を運ぶのに手間や時間がかかります。

また、チャットや電話でのサポートにも悪い評判が見受けられます。

手厚いサポートを求める人は注意しましょう。

楽天モバイルをおすすめする人は?

楽天モバイルをおすすめしない人は?

楽天モバイルをおすすめする人は、次の通りです。

楽天モバイルをおすすめする人
  • データ使用量の変動が大きい人
  • 楽天経済圏をよく利用している人
  • 通話料を抑えたい人
  • 定期的にキャリアを見直す人
  • 海外旅行で手軽にスマホを使いたい人

データ使用量の変動が大きい人

月によってデータ使用量の変動が大きい人には、楽天モバイルがおすすめです。

データ使用量に応じて、次のように段階的に料金が変わります。

  • ~3GB:1,078円
    主にWi-Fi環境下で使用していてデータを2GBしか使わなかった月など
  • 3~20GB:2,178円
    1週間の旅行があり、外出先で動画やWebを見たことにより10GB使った月など
  • 20GB~:3,278円
    長期間の出張があり、複数のデバイスにテザリングをして20GB以上使った月など

料金プランを変更しなくても、使わない月は自動的に安くなります。

追加のデータ通信量を購入する手間がかからず、通信速度制限を気にすることなく使えるのが魅力です。

楽天経済圏をよく利用している人

楽天市場や楽天証券など、楽天経済圏を利用している人には楽天モバイルがおすすめです。

楽天モバイルを使用して次の条件を達成すると、楽天市場でもらえるポイントがアップします。

  • Rakuten最強プランを契約すると+4倍
  • 楽天モバイルキャリア決済で月に2,000円以上支払うと+2倍

また、楽天経済圏で貯めたポイントをスマホ代の支払いにあてることも可能です。

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普段から楽天市場や楽天ペイを使い、無駄なくポイント消化できる人におすすめです。

通話料を抑えたい人

通話料を抑えたい人には、楽天モバイルがおすすめです。

Rakuten Linkアプリを経由すると、通話時間の制限なく無料で通話できます。

ただし、アプリを毎回経由する必要があるので手間がかかるという側面もあります。

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少し手間がかかってもよいので、通話料を抑えたいという方には楽天モバイルがおすすめです。

定期的にキャリアを見直す人

定期的にスマホ代を見直し、お得なキャリアに乗り換える人には楽天モバイルがおすすめです。

楽天モバイルは、契約期間の縛りがなく、契約・解約に関する事務手数料も0円です。

楽天モバイルから他社へ乗り換えるときも、コストをかけずに手続きできます。

また楽天モバイルでは、他社からの乗り換えでお得になるキャンペーンが定期的に開催されています。

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スマホを買い替えるときに、キャンペーンを利用してキャリアを乗り換えることが多い人にもおすすめです。

海外旅行で手軽にスマホを使いたい人

海外旅行中にスマホを使いたい人には、海外データローミングが毎月2GBまで使える楽天モバイルがおすすめです。

海外旅行で自分のスマホを使うには、次のような方法があります。

海外旅行で自分のスマホを使う方法
  • フリーWi-Fiを利用する
  • Wi-Fiルーターをレンタルする
  • 海外で使えるSIMを購入する
  • 海外ローミングを利用する

Wi-Fiルーターのレンタルや海外SIMの購入には、コストがかかります。

また、フリーWi-Fiは完全無料である代わりに、セキュリティ面や通信環境に問題を抱えている点が難点です。

一方、楽天モバイルの海外ローミングは2GBまで無料で使えます。

さらに、Rakuten Linkアプリを使用すれば、海外から日本に国際電話をかける通話料も無料です。

2GB以上のデータ通信には追加料金がかかるため、短期間の海外旅行や出張におすすめです。

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渡航先が海外データローミングに対応しているかは、公式サイトでチェックしてください。

楽天モバイルが危ないって本当?

楽天モバイルが危ないって本当?

「楽天モバイルは危ない」という声を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

こういった評判は、新規参入したキャリアであることや価格が安いことが原因だと思われます。

しかしながら、「楽天モバイルの利用は危険」「全く使い物にならない」といったことはありません。

楽天モバイルは通信設備の整備を進めており、通信品質は改善してきています。

また、2024年6月にはプラチナバンドの商用サービスも開始したため、地下や屋内でのつながりにくさも今後改善していくことでしょう。

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しかしながら、まだまだ整備中ということもあり、エリアによっては使いにくい可能性はあります。そのため、一概にどこでも問題なく使えるとは言えないのが現状です。

楽天モバイルで後悔した理由3つ

楽天モバイルで後悔した理由

楽天モバイルユーザーの中には、契約したことを後悔している人もいるようです。ここではその理由を紹介していきます。

楽天モバイルで後悔した理由
  • 通信品質が悪い
  • サポート体制が悪い
  • 通話品質が悪い

通信品質が悪い

やはり通信品質には不満の声が多いですね。

特にショッピングモールなどの屋内や、地下鉄などではつながりにくいことが多いようです。

QRコード決済を利用する機会が多い場所でつながりにくいのは、かなり困ってしまいますよね。

最近はつながりにくい時に他社のサブ回線を使うことも推奨されるようになってきました。

楽天モバイルの通信品質が心配な方はサブ回線の利用も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

サポート体制が悪い

楽天モバイルのサポート体制は悪い評判が多いです。

特に電話窓口やチャットサポートはそもそもつながりにくいことがあります。

また、つながったとしてもショップでの対応をおすすめされることも多く、サポート体制は充実していないと言えます。

手厚いサポートが欲しい人は他社の利用がおすすめかもしれませんね。

通話品質が悪い

楽天モバイルは専用アプリの利用で無料で通話し放題になることが特徴ですが、肝心の通話品質の評判は良くありません。

ひどい場合は通話相手が何を言っているか聞き取れないこともあるようです。

また、通話をかける側だけでなく、楽天モバイルユーザーと通話している相手側も聞き取りにくいという声も多く見られました。

地域や環境による影響が大きいかと思われますが、通話品質を重視したい方は注意しましょう。

楽天モバイルのデメリットでよくある質問

楽天モバイルのデメリットでよくある質問

最後に、楽天モバイルのデメリットに関するよくある質問に答えていきます。

楽天モバイルの注意点は?

楽天モバイル最大の注意点は通信品質の不安定さです。

現時点ではプラチナバンドの商用サービスが始まって間もないこともあり、屋内や地下ではつながりにくいことがあります。

ただ、エリアや環境によっても異なるので、一概に悪いとは言えません。

楽天モバイルの欠点は?

楽天モバイルは通信品質の他に、通話品質やサポート体制の悪さが欠点です。

利用料金が安い分、他社より劣る部分もあると理解した上で契約することをおすすめします。

楽天モバイルはやめたほうがいい?

デメリットや悪い評判を見ると、楽天モバイルはやめた方がいいのではないか、と思う人も多いと思います。

ただ、通信品質や通話品質はエリアや環境によって左右されやすいため、一概に使い物にならないとは言えません。

楽天モバイルの注意点や欠点を把握した上で契約を検討することが大事です。

デメリットを理解した上で検討を

本記事では楽天モバイルのデメリットや欠点について解説しました。

楽天モバイルは利用料金が安いことが大きな魅力ですが、通信品質や通話品質などに弱点があります。

ただ、通話品質などは周囲環境や地域によって大きく変わるものです。

また、楽天モバイルは今日も通信設備の整備を進めているため、通信・通話の品質も今後改善されていくものと思われます。

楽天モバイルにはメリットもたくさんあるので、注意点やデメリットをよく理解した上で契約を検討してくださいね。