通話のみ格安SIMおすすめ8選|音声通話SIMの最安はここ!【2024年最新】

音声通話SIMを提供している格安SIMのなかから、とくにおすすめのサービスをまとめました。格安SIMは月額料金が安いため、通話専用SIMとして運用するのにおすすめです。音声通話は占有回線を使用するため、通話品質にも懸念はありません。
  • 2024.1.30
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  • ※本記事は2024.1.30に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。
通話のみ利用の格安SIM

通話専用のサブ回線が必要で、できるだけ安く利用できる回線を探している人もいるのではないでしょうか?

そのようなときに検討したいのは、各キャリアのオンライン専用プランやMVNOなどの格安SIMです。

一言で格安SIMといってもその特徴はさまざまで、音声通話SIMを探している人に向いているサービスがいくつか存在します。

音声通話SIMとは、各キャリアの音声通話回線(VoLTEなど)を利用できるSIMの総称です。

音声通話SIMとは

そこでこの記事では、音声通話SIMを提供している格安SIMのなかから、とくにおすすめのサービスを詳しく紹介します。

価格や特徴を詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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自分のニーズにマッチしたサービスを選ぶことで、便利かつ快適に利用できるでしょう。

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音声通話SIMとは

音声通話SIMとは

この記事で紹介する音声通話SIMとは、各キャリアの音声通話回線(VoLTEなど)を利用できるSIMの総称です。

データ通信専用SIMやデータ通信+SMS用のSIMは含まず、070/080/090のいずれかから始まる電話番号で音声通話を利用できるSIMを指します。

各サービスにおいて、極端に安い価格で利用できるSIMはデータ通信専用のものが多いため、注意してください。

最安はどこ?格安SIMの通話SIM料金を比較

最安はどこ?格安SIMの通話SIM料金を比較

音声通話SIMを提供しているサービスは多数存在するため、どこが最安なのか気になっている人も多いのではないでしょうか?

ここでは、今回紹介するサービスの価格を一覧でまとめました。

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サブ回線などで価格重視でサービスを選ぼうと考えている人は、ぜひチェックしてみてください。

サービスプラン名月額料金データ容量通話オプション
povo 2.0povo 2.00円~0GB提供あり
日本通信シンプル290290円~1GB提供あり
ロケットモバイル神プラン490円~無制限提供なし
エキサイトモバイルFitプラン495円~0GB提供あり
LinksMate音声通話+SMS+データ通信517円~100MB提供あり
mineoマイそく250円~無制限提供あり
イオンモバイルさいてきプラン803円~0.5GB提供あり
楽天モバイルRakuten最強プラン1,078円~3GB提供あり

通話オプションが充実しているサービスもあれば、専用アプリを使えばオプション不要で通話が完全無料になるものもあります。

それぞれのサービスの特徴を理解したうえで、自分にマッチしたものを契約しましょう。

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【2024年最新】通話のみ格安SIMおすすめランキング

【2024年最新】通話のみ格安SIMおすすめランキング

それでは、通話メインのSIMとして契約するのにおすすめの格安SIMをランキング形式で紹介します。

MVNO・オンライン専用プラン・本ブランドなどを総合的に含め、価格や品質などを考慮してランキングしています。

どのサービスを契約するか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

それぞれのサービスについて詳しく紹介します。

1位: povo 2.0

povo

povo 2.0はauのオンラインプランで、基本料金0円で利用できるのが最大の魅力です。

「できるだけ安く待ち受け専用の回線を使いたい」と考えているなら、検討してみてもいいでしょう。

povo2.0
データトッピングデータ容量:1GB
利用期間:7日間
月額料金:390円
データ容量:3GB
利用期間:30日間
月額料金:990円
データ容量:20GB
利用期間:30日間
月額料金:2,700円
データ容量:60GB
利用期間:90日間
月額料金:6,490円
データ容量:150GB
利用期間:180日間
月額料金:12,980円
・データ使い放題
利用期間:24時間
月額料金:330円
対応回線au回線
通信制限時の速度最大128Kbps
最低契約期間なし
契約事務手数料0円
5G対応
5分かけ放題
※月額550円、通話トッピングの契約が必要
完全かけ放題
※月額1,650円、通話トッピングの契約が必要
eSIM対応
テザリング
口座振替
メリット
  • 基本料金が0円で使い方に合わせてトッピングを追加できる
  • 月額1,650円の通話トッピング追加でかけ放題
  • 通話のみで使えるからサブ回線にも〇
デメリット
  • 180日以上有料トッピングを購入しないと利用停止・解約になる
  • データ容量0の時の通信速度は128kbpsの超低速
  • 店頭・電話でのサポートが受けられない

通話トッピングも用意しているため、発信用のSIMとして運用することも可能です。

待受専用SIMとして使用する場合は、6ヶ月間トッピングを購入していない・通話料金が660円以下のいずれかの条件を満たすと強制解約になる点に注意してください。

基本プラン(データトッピング)

基本料金は0円で、使いたいものに応じて下記のトッピングを追加して使用します。

トッピング使用期限料金
データ使い放題24時間330円
1GB7日間390円
3GB30日間990円
20GB30日間2,700円
60GB90日間6,490円
150GB180日間12,980円

待受専用の通話SIMとして使う場合は、普段は0円で運用しつつ、強制解約を防ぐためにいずれかのトッピングを購入するのがおすすめです。

何らかの理由でデータ通信が必要になったときに、その都度購入する形で問題ありません。

通話トッピングのラインナップ

povo 2.0では、下記の通話トッピングを提供しています。

通話トッピング
  • 5分以内通話かけ放題:550円/月
  • 通話かけ放題:1,650円/月

これらのトッピングはほかのトッピングとは異なっていて、月額課金タイプのトッピングです。

発信用の通話SIMとして利用する場合は、必要に応じて上記のトッピングを購入しましょう。

なお、通話トッピングが有効になっている間は、強制解約になる心配はありません。

申込はpovo公式アプリから!
乗り換え・新規契約の場合はpovoアプリからの申込が必要です。
以下のQRコードをスマホで読み取ると、アプリをダウンロードできます。povoのQRコード
※au・povo1.0からの変更はこちら

2位:楽天モバイル

楽天モバイル

楽天モバイルは、できるだけ通話料を節約したいと考えている人におすすめです。

楽天モバイル
料金プラン~3GB:1,078円
~20GB:2,178円
データ無制限:3,278円
対応回線楽天回線
パートナー回線(au)
通信制限時の速度-
最低契約期間なし
契約事務手数料0円
5G対応
15分かけ放題
※月額1,100円、オプション加入が必要
完全かけ放題
※RakutenLink利用時、無料
eSIM対応
テザリング
口座振替
メリット
  • 通話アプリ「Rakuten Link」利用で国内通話がかけ放題
  • 標準電話アプリ利用時は15分(標準)通話かけ放題の利用が可能
  • 月額1,078円の格安料金で月3GBまで通信可能
デメリット
  • Rakuten Linkアプリの通話品質はあまり良くない
  • 標準電話アプリの通話オプションは15分かけ放題のみ

Rakuten Linkを活用すれば通話料無料でかけ放題になるため、コスパに優れています。

電話をかける機会が多い人は、ぜひ検討してみてください。

基本プラン

楽天モバイルの基本プランは「Rakuten最強プラン」1つのみで、データ通信量によって料金が変わる従量制です。

データ通信量と月額料金
  • 3GBまで:1,078円
  • 3GBを超えて20GBまで:2,178円
  • 20GB超え:3,278円

通話専用SIMとして使用する場合は、データ通信量が3GBまでに収まると考えられるため、1,078円/月で利用できます。

発信時はRakuten Linkを使用することで通話料が無料になるため、1,000円強で運用できるのは大きなメリットです。

通話オプションのラインナップ

提供している通話オプションは、月額1,100円の15分かけ放題のみです。

ほかのキャリアは5分または無制限というラインナップが一般的ですが、楽天モバイルは15分とやや長めなのが特徴です。

アイコン
Rakuten Linkより通話音質が高いという特徴があるため、必要に応じて利用してみてください。

ただし、これを契約すると最低でも月額料金が2,178円になるため、コストを考えるならRakuten Linkを活用したほうがいいでしょう。

3位:日本通信

日本通信SIM

できるだけ安価に通話用SIMを準備したい人にとっては、日本通信のシンプル290もおすすめです。

日本通信
料金プラン・合理的シンプル290プラン
データ量:1GB
無料通話:なし
月額:290円
・合理的みんなのプラン
データ量:10GB
無料通話:月間70分までor通話5分かけ放題
月額:1,390円
・合理的30GBプラン
データ量:20GB
無料通話:月間70分までor通話5分かけ放題
月額:2,178円
・合理的かけほプラン
データ量:3GB
無料通話:かけほーだい
月額:2,728円
対応回線ドコモ回線
通信制限時の速度非公表
最低契約期間なし
契約事務手数料3,300円
5G対応
※別途、無料のオプション加入が必要
かけ放題
※契約プランによる
eSIM対応
テザリング
口座振替×
メリット
  • 国内通話料が11円/30秒の格安
  • 月額290円~の格安料金で利用できる
  • 通話オプションが選べる
デメリット
  • 余ったデータ量は翌月に繰り越しできない
  • 格安SIMの中でも通信速度は遅め
  • 申込時に契約事務手数料3,300円がかかる

待ち受け専用で発信が少ない場合は基本プランのみで使用し、発信が多い場合は必要に応じて通話オプションを追加するといいでしょう。

基本プラン

料金プランと無料通話
  • シンプル290(月額290円):無料通話なし
  • みんなのプラン(月額1,390円):月間70分間まで無料通話or通話5分かけ放題が選べる
  • 30GBプラン(月額2,178円):月間70分間まで無料通話or通話5分かけ放題が選べる
  • かけほプラン(月額2,728円):かけ放題

最初から通話オプションがセットになったプランもありますが、データ通信容量が多い分、通話専用SIMとしては割高です。

そのため、最も安価なシンプル290に通話オプションを組み合わせて運用するスタイルを選ぶのがいいでしょう。

シンプル290プランでも、データ通信が必要になったときは1GB単位で追加できるので安価です。

通話オプションのラインナップ

シンプル290プランに通話オプションを追加する場合、選べるのは下記の2つです。

通話オプション
  • 70分無料:月額700円
  • かけ放題:月額1,600円

なお、シンプル290の通話料は11円/30秒とほかのキャリアより安価なので、どちらがお得か計算するときは注意してください。

1ヶ月の通話時間が31分30秒までならオプションなしで運用し、31分30秒を超えて2時間32分までの場合は70分無料を契約するといいでしょう。

通話時間が2時間32分を超える場合は、かけ放題を契約するのがおすすめです。

ただし、1回の通話時間によっては上記の計算が当てはまらないので注意してください。

4位:ロケットモバイル

ロケットモバイル

ロケットモバイルはIoT用のSIMとして提供していますが、音声通話を利用できるSIMも存在しています。

ロケットモバイル
料金プランDプラン
(ドコモ)
プランA
(au)
プランS
(ソフトバンク)
・神プラン
データ容量:無制限
月額:490円
・神プラン(A)
データ容量:無制限
月額:1,043円
・神プラン(S)
データ容量:無制限
月額:1,309円
・1GBプラン
データ容量:1GB
月額:765円
・1GBプラン(A)
データ容量:1GB
月額:1,375円
・1GBプラン
データ容量:1GB
月額:1,738円
・2GBプラン
データ容量:2GB
月額:850円
・3GBプラン(A)
データ容量:3GB
月額:1,540円
・20GBプラン
データ容量:20GB
月額:5,467円
・3GBプラン
データ容量:3GB
月額:985円
・5GBプラン(A)
データ容量:5GB
月額:1,980円
-
・5GBプラン
データ容量:5GB
月額:1,430円
・7GBプラン(A)
データ容量:7GB
月額:2,640円
-
・7GBプラン
データ容量:7GB
月額:1,980円
・20GBプラン(A)
データ容量:20GB
月額:5,038円
-
・20GBプラン
データ容量:20GB
月額:4,400円
--
対応回線ドコモ回線
au回線
ソフトバンク回線
通信制限時の速度最大200Kbps
最低契約期間なし
契約事務手数料3,740円
5G対応
※別途オプション申込が必要
かけ放題
※月額2,178円の通話定額オプションの契約が必要
eSIM対応×
テザリング
口座振替×
メリット
  • ドコモ回線なら月額490円~の格安料金で利用できる
  • 通話定額オプションを追加できる
  • 実店舗がなくサポートを受けにくい
デメリット
  • 神プランはデータ無制限だが回線速度が遅い
  • 音声通話定額オプションの月額料金が割高
  • 申込時に契約事務手数料3,740円がかかる

ドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアに対応している魅力的なMVNOですが、料金面でおすすめなのはドコモ回線です。

基本プラン

ロケットモバイルには複数のプランが存在していますが、通話専用SIMとしておすすめなのは高速データ通信が使用できない「神プラン」です。

神プランの料金
  • ドコモ回線:月額490円
  • au回線:月額1,043円
  • ソフトバンク回線:月額1,190円

いずれも回線速度は200kbpsで、通話料などの仕様も変わりません。ただし、ドコモ回線だけ圧倒的に安いのが特徴です。

そのため、通話専用SIMとして使用するのであれば、ドコモ回線を契約しましょう。

通話オプションのラインナップ

ロケットモバイルでは、月額2,178円で「通話定額オプション」を追加できます。

国内通話がかけ放題になるので、通話が多い人は追加しておきましょう。

ただし通話が無料になるのは最長2時間までです。

2時間を超えると通話料が発生するので注意してください。

5位:エキサイトモバイル

エキサイトモバイル

エキサイトモバイルでは、Fitプランと呼ばれる従量制プランを使用すれば安価に通話専用SIMを運用できます。

エキサイトモバイル
料金プランFitプランFlatプラン
・低速通信のみ(200Kbps)
月額:495円
・低速通信のみ(200Kbps)
月額:660円
データ容量:3GB
月額:690円
データ容量:3GB
月額:1,210円
データ容量:7GB
月額:1,430円
データ容量:12GB
月額:1,650円
データ容量:12GB
月額:1,980円
データ容量:20GB
月額:2,068円
データ容量:17GB
月額:2,750円
データ容量:25GB
月額:2,970円
データ容量:25GB
月額:3,245円
データ容量:30GB
月額:4,400円
-データ容量:40GB
月額:7,700円
-データ容量:50GB
月額:11,198円
SIM追加月額料金音声SIM:528円
データ(SMS)SIM:462円
データSIM:220円
対応回線ドコモ回線
au回線
通信制限時の速度最大200Kbps
最低契約期間なし
契約事務手数料3,300円
5G対応×
かけ放題3分かけ放題:月額759円
※別途申込が必要
eSIM対応×
テザリング
口座振替×
メリット
  • エキモバでんわ利用で通話料半額(11円/30秒)
  • 必要に応じて3分かけ放題Xを追加できる
  • エキモバでんわは電話回線を使用しているので通話品質も良い
デメリット
  • 低料金プランは低速通信のみ
  • かけ放題オプションは3分かけ放題のみ
  • 申込時に契約事務手数料3,300円がかかる

通話オプションの提供もあるため、短時間の発信が多い人にもおすすめです。

基本プラン

Fitプランの料金表は下記のとおりで、低速通信のみで運用すれば495円/月で使用できます。

データ通信量と月額料金
  • 低速のみ:495円
  • 3GBまで:880円
  • 7GBまで:1,439円
  • 12GBまで:1,980円
  • 17GBまで:2,750円
  • 25GBまで:3,245円

データ通信が必要になったときも、3GBまでであれば880円/月で運用できるのは大きなメリットといえるでしょう。

通話オプションのラインナップ

ほかのキャリアは5分かけ放題が多いものの、エキサイトモバイルでは3分かけ放題と短めです。

通話オプション
  • 3分かけ放題:759円

料金は5分かけ放題と同じ水準のため、やや割高といえるでしょう。

発信する機会の多少に応じて、従量制で運用するかかけ放題を契約するかを判断するのがおすすめです。

6位:LinksMate

LinksMate

画像引用元:LinksMate(リンクスメイト)

LinksMateはゲーマー向けSIMとして知られていますが、低容量を安価に利用できるため通話用のSIMとしてもおすすめです。

LinksMate
料金プランデータ容量:100MB
月額:517円(音声通話+SMS+データ通信)

データ容量:1TB
月額:49,852円

※データ容量ごとに全114種類のプランを提供
対応回線ドコモ回線
通信制限時の速度20GBプラン未満:最大200kbps
20GBプラン以上:最大1Mbps
最低契約期間なし
契約事務手数料3,300円
5G対応
※別途、無料のオプション加入が必要
かけ放題10分かけ放題オプション:月額935円
※オプション加入が必要
eSIM対応
テザリング
口座振替
※リンクスポイント(LP)支払いの場合、LPの購入時に銀行決済が利用可能
メリット
  • データ容量に応じてプランが選べる
  • 通話アプリ「MatePhone」使用で通話料が半額
  • 10分かけ放題オプションを追加できる
デメリット
  • 通話アプリの通話品質はあまり良くない
  • かけ放題オプションは10分かけ放題のみ(MatePhone使用時)
  • 申込時に契約事務手数料3,300円がかかる

データ通信も利用したい人に向けて大容量プランも提供していますが、容量が多くなるほど割高になるので注意してください。

基本プラン

音声通話専用SIMとして契約する場合、下記の容量が検討範囲になるでしょう。

データ通信量と月額料金
  • 100MB:517円
  • 200MB:627円
  • 300MB:660円
  • 400MB:682円
  • 500MB:715円
  • 1GB:737円

通話のみ利用できればいい場合は100MBを、ある程度データ通信を必要とする場合は1GBを選ぶといいでしょう。

通話オプションのラインナップ

通話オプションは月額935円の10分かけ放題のみで、無制限かけ放題はありません。

他社の5分かけ放題と比較すると150円ほど高いものの、10分あれば多くの通話を無料通話の範囲に収められるでしょう。

7位:mineo

mineo

mineoは、au・ドコモ・ソフトバンクのトリプルキャリアに対応している格安SIMです。

乗り換え後も同じ回線を利用することができます。

mineo
料金プラン・マイピタ1GB
月額:1,298円
データ量:1GB
・マイピタ5GB
月額:1,518円
データ量:5GB
・マイピタ10GB
月額:1,958円
データ量:10GB
・マイピタ20GB
月額:2,178円
データ量:20GB
・マイそくスーパーライト
月額:250円
データ量:無制限(最大32kbps)
・マイそくライト
月額:660円
データ量:無制限(最大300kbps)
・マイそくスタンダード
月額:990円
データ量:無制限(最大1.5Mbps)
・マイそくプレミアム
月額:2,200円
データ量:無制限(最大3Mbps)
対応回線ドコモ回線
au回線
ソフトバンク回線
通信制限時の速度最大200kbps
最低契約期間なし
契約事務手数料3,300円
5G対応
※無料のオプション加入が必要
10分かけ放題
※月額550円、オプション加入が必要
完全かけ放題
※月額1,210円、オプション加入が必要
eSIM対応
テザリング
口座振替
※eo光ネットで口座振替を選択している場合のみ利用可能
メリット
  • 通話メインなら月額250円の格安で利用できる
  • 無制限かけ放題オプションを追加できる
  • 専用アプリ「mineoでんわ」を利用すれば通話料半額
デメリット
  • 格安プランは通信速度が低速
  • スーパーライトは他コースからのコース変更ができない
  • 申込時に契約事務手数料3,300円がかかる

mineoは通話メインで利用したい人向けのプランも提供しているので、通話専用で運用したい人にもおすすめの格安SIMです。

基本プラン

mineoの料金プランは、データ容量から選ぶ「マイピタ」と通信速度で選ぶ「マイそく」の2種類があります。

通話専用で運用するなら「マイそく」がおすすめです。

マイそくの月額料金
  • スーパーライト(最大32kbps):月額250円
  • ライト(最大300kbps):月額660円
  • スタンダード(最大1.5kbps):月額990円
  • プレミアム(最大3Mbps):月額2,200円

マイそくは通信速度が低速なほど月額料金が安く、スーパーライトなら月額250円の格安で利用できます

ある程度通信する人向けに通信速度が速いプランも用意されており、スマホの利用状況に応じて選択可能です。

通話オプションのラインナップ

mineoの通話オプションは、10分かけ放題と無制限かけ放題の2種類があります。

通話オプション
  • 10分かけ放題:月額550円
  • 時間無制限かけ放題:月額1,210円

10分以上の通話が多い人も定額料金で通話できるので、ビジネスシーンで利用するのにも便利です。

また専用通話アプリも必要ありません。通話品質が高く、快適に通話できます。

8位:イオンモバイル

イオンモバイル

イオンモバイルはドコモとauの回線を提供しているマルチキャリアMVNOで、料金はどちらの回線を選んでも共通です。

保有しているスマホの対応バンドに応じて選べるのは大きなメリットといえるでしょう。

イオンモバイル
料金プランさいてきプランデータ容量:0.5GB~10G
月額:803円~1,848円
さいてきプランMORIMORIデータ容量:20GB~50G
月額:1,958円~5,258円
やさしいプラン
(60歳以上限定)
mini:1.2GB、月額748円
S:3GB、月額858円
M:6GB、月額1,188円
L:8GB、月額1,408円
対応回線ドコモ回線
au回線
通信制限時の速度最大200Kbps
最低契約期間なし
契約事務手数料3,300円
5G対応
かけ放題
※月額550円~、オプション加入が必要
eSIM対応×
テザリング
口座振替×
メリット
  • 通話メインなら月額803円~使える
  • 国内通話料が11円/30秒
  • 通話オプションの種類が豊富
デメリット
  • 他社の通話メインプランの料金が高め
  • 申込時に契約事務手数料3,300円がかかる

基本プラン

さいてきプランの月額料金は、低用量のものをまとめると下記の通りです。

データ容量と月額料金
  • 0.5GB:803円
  • 1GB:853円
  • 2GB:968円
  • 3GB:1,078円
  • 4GB:1,188円
  • 5GB:1,298円

通話専用のSIMとして使用するなら、最低価格で利用できる0.5GBか、50円しか違わない1GBプランを選ぶといいでしょう。

通話オプションのラインナップ

提供している通話オプションは上記の3種類で、通話時間に応じて選べます。

通話オプション
  • イオンでんわ5分かけ放題:550円
  • イオンでんわ10分かけ放題:935円
  • イオンでんわ完全かけ放題:1,650円

ほかのキャリアに比べて5分かけ放題のオプションが安いのが特徴といえるでしょう。

なお、超過分の通話料は11円/30秒です。

通話のみ格安SIMを選ぶ際のコツ4つ

通話のみ格安SIMを選ぶ際のコツ4つ

通話用の格安SIMを選ぶときには、いくつか注意しておきたいポイントが存在します。

ここでは、主な注意点として以下の3つをチェックしていきましょう。

通話のみ格安SIMを選ぶ際のコツ
  • 低容量の格安プランが存在するか
  • 通話オプションが存在するか
  • 従量制の通話料が安いか
  • 専用通話アプリが必要か不要か

それぞれどのようなところに注目すればいいかを紹介します。

低容量の格安プランが存在するか

通話専用の格安SIMでは、大容量のデータ通信は必要ありません。

万が一データ通信が必要になったときに備えるとしても、500MB~1GB程度あれば問題ないでしょう。

そのため、低容量の格安プランが存在するかチェックすることをおすすめします。

基本料金が数百円程度のプランを選べば、負担が少なくなるので運用しやすいでしょう。

通話オプションが存在するか

自分から発信する機会が多いなら、通話オプションの有無も重要なチェックポイントです。

サービスによって5分・10分・15分・無制限など、細かく通話オプションが分かれています。

短時間の通話が多いのか、それとも長時間の通話が多いのかによって契約するプランを選択するといいでしょう。

従量制の通話料が安いか

通話料を従量制で契約する場合は、通話料が安いかどうかをチェックしましょう。

通常、多くのキャリアは22円/30秒の通話料金で音声通話を提供しています。

安価なMVNOを利用すると、これが11円/30秒になります。

通話時間が長くなればなるほど差が大きくなるため、従量制の通話料についても細かくチェックしておきましょう。

専用通話アプリが必要か不要か

格安SIMの通話料は大手キャリアより安いのが一般的です。ただしそれは専用通話アプリの利用に限られる場合があります。

そのためスマホ標準の電話アプリを使って通話をすると、通常の通話料金となる可能性があるのです。

最近では専用通話アプリ不要で割安通話できる格安SIMサービスも増えています。

それぞれの格安SIMサービスの公式HPを参照して、通話アプリの有無については調べておくと安心です。

格安SIMで通話のみ利用をするメリット3つ

格安SIMで通話のみ利用をするメリット3つ

通話SIMを格安SIMにすることには、多くのメリットが存在します。

ここでは、主なメリットとして以下の3つを紹介します。

格安SIMで通話のみ利用をするメリット
  • サービスをきちんと選べば安価に運用できる
  • データ通信が必要になったときも対応しやすい
  • 複数キャリアの回線を提供しているところもある

これらのポイントに魅力を感じる人は、ぜひ格安SIMでの通話SIM運用を検討してみてください。

サービスをきちんと選べば安価に運用できる

格安SIMを利用する最大のメリットは、料金の安さです。

MVNOのデータ通信は混雑すると遅くなるなど、品質に問題があります。

しかし音声通話は占有して利用するため、MVNOだからといって品質が悪くなることはありません。

サービスをきちんと選ぶことで非常に安価に運用できるのがメリットです。

高速データ通信を利用できないプランや低容量プランを選べば、月額数百円で運用できるでしょう。

データ通信が必要になったときも対応しやすい

格安SIMは毎月プランを変更できるものが多く、突然データ通信が必要になったときに対応しやすいのもメリットです。

容量を都度購入するサービスもあるため、データ通信が必要になる可能性がある人は、そのようなものを選ぶといいでしょう。

複数キャリアの回線を提供しているところもある

ドコモ・au・ソフトバンクの回線に対応していて、ニーズに応じて選べるMVNOがいくつか存在しています。

使用しているスマホの対応周波数に応じて回線種別を選択できれば、スマホを買い替えたときも別の事業者に乗り換える必要はありません。

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運用の柔軟性が高まるのも大きなメリットといえるでしょう。

なお、料金はドコモが安く、ソフトバンクが高い傾向があります。

料金面を重視する人は、各MVNOの料金表をよくチェックすることをおすすめします。

通話のみ格安SIMでよくある質問

通話SIMを契約するときには、いくつか疑問を抱きがちなポイントが存在します。

ここでは、多くの人が持つ疑問として、以下の2つについてチェックしていきましょう。

事前にそれぞれチェックしておくことで、納得したうえでサービスを契約できます。

通話専用アプリはなぜ通話料が安い?

MVNO事業者には、専用の通話アプリを使用して安価に電話をかけられるサービスが存在するところがあります。

この通話アプリは、自動的に電話番号の先頭に特番(プレフィックス)を付加して発信する仕組みです。

これによって通信経路を選択し、通常の電話に比べて安価な通話料金を実現しています。

なお、専用アプリを使用しなくても手動でプレフィックスをダイヤルすることで通話料を安価にすることも可能です。

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中には専用アプリを使わなくても自動でプレフィックス発信を実現できるMVNOも存在します。

今回紹介したサービスのうち、「11円/30秒」の通話料金を実現しているところはこの仕組みを使用しています。

格安SIMにかけ放題はある?

格安SIMには、かけ放題があるサービスとないサービスが存在します。

自分から発信する機会が多い人は、かけ放題が存在するサービスを契約しましょう。

かけ放題の内容も5分・10分・15分・無制限などさまざまです。

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一部かけ放題の対象外になる発信先も存在するため、事前にチェックすることをおすすめします。

eSIMに対応した通話のみ格安SIMはある?

eSIMに対応した格安SIMは複数あります。

前述した通りデータ容量が少ないプランで契約することをおすすめします。

ガラケーで使える通話のみ格安SIMはある?

格安SIMにガラケーが使える通話のみのプランはありません。
ただし、4G回線に対応しているガラケーなら問題なく使用することができます。

大手キャリアの3G回線の終了はすでにアナウンスされており、

  • ドコモ:2026年3月31日に終了予定
  • au:2022年3月31日に終了
  • ソフトバンク:2024年1月31日に終了

上記のようになっています。

3G回線サービス自体は全てのキャリアで終了するため、3G回線対応のガラケーを使っている人は4G回線対応のガラケーに買い替える必要があるでしょう。

最新のガラケーであれば、格安SIMで音声通話は可能ですのでご心配はいりません。

格安SIMで通話料金をお得にしよう!

格安SIMは安価に利用できるため、通話専用SIMとして運用するのもおすすめです。

高速データ通信を利用できないプランや低容量プランを選択し、必要に応じて通話オプションを付加することで安価に利用できます。

音声通話は占有回線を使用するため、通話品質に懸念はありません。

通話専用SIMの契約を検討している人は、ぜひ今回紹介した情報を参考にして自分にマッチしたものを選びましょう!