Xperia 1 Vは、シリーズ最上位モデルのおすすめスマホです。
Xperia歴代シリーズで史上最速のCPUを搭載しており、データ量の大きいアプリも快適に操作できます。
カメラには新開発の2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサーを搭載することで、さらに高画質で美しい写真を撮影することが可能になりました。
他にもXperia 1 Vには最新技術が多数取り入れており、幅広い使い方ができるのが魅力です。
本記事では、Xperia 1 Vの実機を使い、機能やスペックなどについて詳しくレビューしています。
Xperia最新機種である、Xperia 1 Vの購入を迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
- 洗練されたデザインで、指紋や汚れも付きにくい加工
- 6.5インチの大型ディスプレイ搭載の大型モデルだがスリムな形状で持ちやすい
- 120Hzのリフレッシュレート対応で画面の動きがなめらか
- Snapdragon 8 Gen 2搭載でXperia史上最高スペック
- ゲーミング機能多数搭載であらゆるゲームが快適にプレイできる
- 原神などのデータ量が大きいゲームもストレスフリーでプレイ可能
- 高性能トリプルレンズカメラ搭載で明るくクリアな写真が撮影できる
- 光学式手ブレ補正搭載で拡大ズームしても鮮明な写真を撮影可能
- Photography Proなどのプロ仕様のカメラ機能を搭載
- 5,000mAhの大容量バッテリーでバッテリー持ちが良い
- ステレオスピーカー搭載で高音質なサウンドで映画や音楽が楽しめる
- イヤホンジャック搭載で有線イヤホンがそのまま使える
- ワイヤレス充電・おすそわけ充電対応
- 画面の最大輝度は従来モデルと変わらない
- Photography Proで4K/60gpsの動画撮影はできない
- 通知LEDランプ非搭載で通知が分かりにくくなった
- 本体価格が高い
Xperia 1 Vの発売日・価格
画像引用元:Xperia 1 V
Xperia 1 Vは2023年6月16日に発売されました。
Xperia 1 V | |
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発売日 | 2023年6月16日 |
画面サイズ | 6.5インチ |
本体サイズ | 幅:71mm 高さ:165mm 厚さ:8.3mm |
重さ | 187g |
アウトカメラ | 広角:4,800万画素 超広角:1,200万画素 望遠:1,200万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 12GB/16GB |
ROM | 256GB/512GB |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 |
認証 | 指紋 |
防水・防塵性能 | IPX5/8・IP6X |
カラー | ブラック プラチナシルバー カーキグリーン(SIMフリー特別色) |
ソニーのフラッグシップモデルであり、最新技術が詰め込まれた非常に高性能なスマホです。
スマホ本体だけの購入はできないので注意してください。
Xperia 1 Vを取り扱っているキャリアと各ショップでの販売価格は以下の通りです。
Xperia 1 Vの価格 | ||
---|---|---|
ドコモ | 218,680円 | 公式サイトを見る |
au | 210,240円 | 公式サイトを見る |
ソフトバンク | 154,368円 | 公式サイトを見る |
ソニー | 169,400円 | 公式サイトを見る |
本体価格は約20万円とかなり高額に設定されています。
Xperia 1 Vをお得に購入する方法
Xperia 1 Vはソニーオンラインストアや家電量販店でSIMフリーモデルを購入することもできます。
しかし、お財布への負担を抑えたい方は、キャリアの購入サポートプログラム・残価設定型分割払いを利用するのがおすすめです。
各キャリアの機種変更キャンペーンは、以下から確認できます。
ドコモ・au・ソフトバンクでは、対象機種を指定の分割払いで購入し、2年後に返却すると残りの分割金の支払いが不要になる購入サポートプログラムを提供しています。
2年後に返却すれば実質約半額の負担でXperia 1 Vを手に入れることが可能です。
auのスマホトクするプログラムを例に見てみましょう。
Xperia 1 V(スマホトクするプログラム利用時) | |
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本体価格 | 210,240円 |
残価設定額 | 76,840円 |
実質負担金 | 133,400円 |
詳細 | 公式サイトを見る |
本体価格は約21万円ですが、2年後に返却するとあらかじめ残価に設定されていた76,840円の支払いが不要になります。
実質負担金は約13万円となるため、半額近い価格で購入が可能です。
販売元によって購入方法が異なるため、事前に各社の販売価格や購入方法などをチェックし、自分に合ったやり方が選べるところで申し込みましょう。
Xperia 1 Vの外観を実機レビュー
ここからはXperia 1 Vの実機レビューをしていきます。
まずはXperia 1 Vの外観について見ていきましょう。
カラーバリエーションは全3色
Xperia 1 Vのカラーバリエーションは全部で3色です。
- ブラック
- プラチナシルバー
- カーキグリーン※SIMフリー特別カラー
ただし、3キャリアで取り扱いがあるのはブラック・プラチナシルバーの2色のみとなっています。
カーキグリーンはSIMフリー特別カラーのため、ソニーオンラインストアや家電量販店でしか購入できないので注意してください。
本体デザイン
本体デザインは前モデルXperia 1 IVから大きな変更はありません。
縦長のスリムな形状をしており、6.5インチの大型ディスプレイを搭載していますが片手でもしっかり握ることができます。
女性である筆者の手でもしっかり握れたので、手が小さめの人でも持ち歩きしやすいでしょう。
ディスプレイはフラットディスプレイを搭載。
左右のベゼルは極狭で画面いっぱいに映像を映し出すことができます。
インカメラは上部の黒ベゼルに配置されていて、表示部分の邪魔にならないようデザインされています。
背面デザイン
本体には、Xperia 1 Vのために開発された新素材「機能性触覚デザイン(Functional Tactile design)」を採用。
背面には独自開発されたフロント強化ガラスが使われています。
表面に細かい凹凸が施され、質感はザラザラしています。
実際に握ってみると背面がザラザラしているので滑りにくく、しっかり握ることができて持ちやすいです。
洗練されたデザインとも相まって非常に高級感があるのも好印象でした。
ザラザラした質感は、指紋やホコリが目立ちにくいという利点もあります。
今回の実機はプラチナムシルバーを使用していますが、まったく指紋やホコリが目立ちませんでした。
いつでもきれいな状態をキープしておけるので、ケースなしでも使用しやすいでしょう。
カメラレンズは前モデルと同様、左上部に縦3つに配置されています。
中央部に「SONY」のロゴ、中央下部に「Xperia」のロゴが刻印されていますが、本体カラーと同色なので目立ちません。
なお、ドコモは「Xperia」のロゴの周囲に「docomo」と「機種名」も刻印されています。
auは「Xperia」のロゴの下に機種名が入っています。
ドコモとauで購入したXperia 1 VはソフトバンクやSIMフリーモデルで購入するより刻印されているロゴが多いため、若干デザイン性が損なわれている印象です。
キャリアのロゴなどが気になる人は、ソフトバンクまたはSIMフリーモデルの購入を検討した方が良いでしょう。
レンズの出っ張り
Xperia 1 Vのカメラレンズはかなり出っ張っています。
ケースなしで使用するとレンズに傷がついてしまう恐れがあるため、レンズカバーなどを用意しておくことをおすすめします。
本体側面のボタン配置
本体側面にあるボタンの配置についても詳しく見ていきましょう。
右側面には、上から順に「音量キー」「電源キー」「シャッターキー」が配置されています。
電源キーには指紋センサーが内蔵されており、電源キーに触れるだけで画面ロック解除などの操作が可能です。
電源キーが中央にあるので「音量キーと間違えて操作してしまうのでは?」と思っていましたが、実際に使ってみるとそのような誤操作はしませんでした。
本体サイズが縦に長いため、手に取ったときに自然と親指が電源キーに触れます。
手に取ったらすぐにスマホのロックを解除できたので、非常に使いやすいです。
本体上部にはイヤホンジャックが搭載されています。
3.5mmイヤホンジャックに対応している有線イヤホンを直接接続できます。
有線イヤホン使用時に変換アダプタを用意する必要がなく、充電しながら使用することもできるので便利ですね。
本体下部には、充電口とSIMスロットを配置。
SIMスロットは爪を引っかける部分があり、SIMピンなしで簡単に引っ張り出すことができました。
SIMスロットには、nanoSIMカードとmicroSDカードがセットできます。
本体左側面には何もついていません。
Xperia 1 Vの付属品
Xperia 1 Vには、本体以外の付属品は付いていません。
※ソフトバンクのXperia 1 V Gaming Editionは「Xperia Stream」同梱
保護フィルム・充電ケーブル・ACアダプタなどのアクセサリは入っていないので、必要に応じて自身で用意する必要があります。
本体サイズ・重量
Xperia 1 Vの本体サイズは、幅71mm×高さ165mm×厚さ8.3mm。
6.5インチの大型ディスプレイを搭載しており、スマホの中でもサイズの大きい機種です。
6.1インチのディスプレイを搭載したXperia 10 Vと比較してもかなりサイズが大きくなっています。
しかし幅71mmと縦に長いスリムな形状をしているため、片手でも楽に持つことができました。
本体重量は約187g。大きさの割に軽量で、手に持って長時間操作していてもあまりストレスに感じませんでした。
また、片手で操作する際は「サイドセンス」を利用することで楽に操作が可能です。
サイドセンスバーを有効にすると、本体右側の画面にサイドセンスバーが表示されるようになります。
サイドセンスバーをダブルタップすると、アプリや設定などのアイコンを画面の端に寄せて表示させることができます。
アイコンが端に表示されることで、片手でも簡単に起動できるので便利ですよ。
さらに片手モードを利用すれば、指が届かない画面上部も片手で操作可能です。
このように、Xperia 1 Vには片手で操作しやすいようにさまざまな便利機能が備わっています。
Xperia 1 Vのスペックを実機レビュー
続いて、Xperia 1 Vのスペックついてレビューしていきます。
Xperia 1 V | |
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発売日 | 2023年6月16日 |
画面サイズ | 6.5インチ |
本体サイズ | 幅:71mm 高さ:165mm 厚さ:8.3mm |
重さ | 187g |
アウトカメラ | 広角:4,800万画素 超広角:1,200万画素 望遠:1,200万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 12GB/16GB |
ROM | 256GB/512GB |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 |
認証 | 指紋 |
防水・防塵性能 | IPX5/8・IP6X |
カラー | ブラック プラチナシルバー カーキグリーン(SIMフリー特別色) |
CPU
Xperia 1 Vは、最新の高性能チップ「Snapdragon 8 Gen 2」を搭載。
Xperia史上最速のCPUであり、非常に高いパフォーマンスを発揮できます。
Snapdragon 8 Gen 2のAnTuTuスコアは約127万点を記録。
これは非常に処理性能が高いことを示す数値です。
負荷の大きいデータも高速で処理できるため、多くのハイエンドモデルで採用されています。
もちろんサクサク操作できますし、データ量が大きいゲームや高いスペックが必要とされる写真編集なども快適に行えますよ。
メモリ
RAMの容量も12GB※と大きいです。
※SIMフリーモデルは16GB
一度に多くのデータを処理できるため、複数のアプリを同時に起動しても操作が重くなることはありません。
実際に複数のアプリを起動して操作してみましたが、サクサク動かすことができました。
マルチタスクでスマホを操作したい人やゲームに熱中したい人、画像編集などの負荷が大きい操作を行いたい人でも快適に使えるでしょう。
ゲーミング機能
Xperia 1 Vには、ゲーミングスマホとしての機能がさまざま搭載されています。
中でも「ゲームエンハンサー」はゲームに特化した環境が作れるアシスト機能です。
機能 | 特徴 |
---|---|
ゲームモード | ゲームの種類やバッテリー残量に合わせてモードを設定 |
フォーカス設定 | 不要な通知や機能をオフにする |
画質&サウンド | 画質の最適化やサウンドの設定が行える |
マルチタスク | プレイ中にYouTube動画を見たりWeb検索したりできる |
スクリーンショット | プレイ中の画面を毎秒最大20コマの高速連写で記録できる |
レコード | ゲームプレイをフロントカメラの映像やミックス音源と合わせて録画できる |
動画&配信 | ゲームプレイ中の音声やゲーム音を録画できる・YouTubeでのライブ配信も可能 |
ゲームエンハンサーを利用することで、ゲームに集中できる環境を簡単に構築できます。
プレイの邪魔になるアプリなどの通知をオフにしておいたり、プレイ中に攻略方法をWebで検索したりする操作も簡単に行えます。
また、暗いシーンを意図的に明るく表示できるL-yレイザーにも対応。
FPSなどのゲームでは、隠れている敵や障害物を見つけやすくなるでしょう。
さらに、ゲームプレイ中の画面の録画やスクショの撮影・YouTubeでのライブ配信などの機能も備わっています。
ストレージ容量
本体のストレージ容量は、キャリアモデルは256GB、SIMフリーモデルは512GBです。
十分な容量があるため、写真・動画、アプリなどさまざまなデータをたくさん保存しておくことができます。
さらに外部メモリのmicroSDXCは最大1GBまで対応しているため、ストレージ容量を拡張することが可能です。
保存データが増えても外部メモリに保存しておけるので便利ですね。
Xperia 1 Vのカメラを実機レビュー
Xperia 1 Vのカメラは、超広角・広角・望遠の3眼レンズ構成です。
Xperia 1 Vのカメラ | |
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画素数 | 超広角:約1,200万画素 広角:約4,800万画素 (記録画素数約1,200万画素) 望遠(85-125mm):約1,200万画素 |
センサー (広角レンズのみ) | 1/1.35型センサー 2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー Exmor RS for mobile |
手ブレ補正 | 静止画:光学×電子式のハイブリッド手ブレ補正 動画撮影:光学×電子式のハイブリッド手ブレ補正 |
ズーム倍率 | 光学約5.2倍 デジタル約3倍 光学×デジタル最大15.6倍 |
フロントカメラ | 約1,200万画素 |
カメラ機能 | リアルタイム瞳AF リアルタイムトラッキング Photography Pro Videograhpy Pro Cinematography Pro |
動画撮影時の記録サイズ | 4K(3840×2160) |
2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー
広角レンズには、新開発の2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー「Exmor T for mobile」を世界で初めて搭載※。
※2023年5月11日時点。ソニー調べ
多くの光を取り込むことができ、ノイズの少ないクリアな写真・動画が撮影可能です。
これにより、再現が難しかった夕焼けや夜景などのグラデーションも色鮮やかに表現することが可能になりました。
実際に夜景を撮影してみたところ、非常にクリアで美しい写真が撮れました。
空の微妙な色の変化もしっかり描写できています。
Xperia 10 Vで撮影した夜景写真と比較すると、いかにXperia 1 Vのカメラ性能が高いかお分かりいただけるのはないでしょうか。
白とび・黒つぶれのない、美しい写真が誰でも簡単に撮影できますよ。
またソニー独自開発のAI技術を活用することで、ホワイトバランス・露出なども制御して撮影可能です。
写真でも動画でも自然なトーンを再現することができるため、人肌の色味や質感をきれいに描写してくれます。
さらに、2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサーが搭載されたことで、動画撮影時の感度・耐ノイズ性能も向上しました。
また手ブレ補正も強化されており、動きながら撮影してもブレを抑えたなめらかな映像に仕上がります。
望遠レンズ
望遠レンズには85~125mmの光学ズームレンズを搭載しており、光学式手ブレ補正により遠くの景色も鮮明に撮影できます。
実際にズームしてみましたが、ブレのない美しい写真を撮影できました。
何も設定を変えることなく、シャッターを切るだけでここまで美しい写真を撮ることができます。
高精度AF・トラッキング機能
Xperia 1 Vでは、すべてのレンズに高精度AF・トラッキング機能が搭載されています。
色彩・模様・被写体の距離などの情報はリアルタイムで処理
被写体に瞬時にピントを合わせることができるため、一瞬のシャッターチャンスを逃しません。
カメラの使い方に慣れていない人も、ブレのないきれいな写真を撮影できます。
本格撮影機能
Xperia 1 Vにはソニーのカメラ技術が取り入れられており、デジタル一眼カメラを利用しているかのような高クオリティの写真・動画の撮影が可能です。
- Photography Pro
- Videography Pro
- Cinematography Pro
それぞれの機能と特徴をまとめました。
Photography Pro
ソニーのデジタル一眼カメラαから継承されたUIを搭載した写真撮影用の機能です。
さまざまなマニュアル設定に対応しています。
ファイル形式は「RAW」「RAW+JPEG」「JPEG」から選択可能。
用途に応じたファイル形式で保存できるため便利ですよ。
また、Xperiaシリーズで初めて「クリエティブルック」を搭載。
デジタル一眼カメラαに搭載されている画作りのための機能で、写真の色合いやコントラストなどを変更することができます。
6種類の「ルック」から好きなものを選択するだけで、写真の雰囲気を変えられる便利な機能です。
最高30コマ/秒の高速連写での撮影も可能です。
動く被写体を撮影する際も、最高の瞬間をとらえることができるでしょう。
Videography Pro
ビデオ撮影用の撮影機能です。
ソニーのカメラ技術を凝縮しているので、まるでプロのようなマニュアル撮影が行えます。
設定などをカスタマイズすることで、思い通りの動画を撮ることができますよ。
Videography Proでは、4K 120fpsハイフレームレート撮影とスローモーション撮影が可能です。
動きの速い被写体をスローモーションで撮影してみるだけで、違った印象の動画に仕上げることができます。
また、デジタル一眼カメラαに搭載されている「S-Cinetone」をスマホ向けに調整したS-Cinetone for mobileも搭載。
撮影時に自動で人物の肌の色味などを調整し、きれいに表現してくれます。
高クオリティの動画を撮影したい人は、ぜひXperia 1 VのVideography Proをチェックしてみてください。
Cinematography Pro
映画撮影用カメラ「CineAlta」の技術を利用した映像撮影用の機能です。
Cinematography Proを利用して撮影するだけで、映画品質の映像を作ることができます。
Cinematography Proを起動すると画面右側に設定画面が表示されます。
色合いや明るさの調整、21:9のアスペクト比での撮影などを選択することが可能です。
インカメラ
Xperia 1 Vはインカメラも非常に高画質です。
1,200万画素のイメージセンサーを搭載しており、暗いシーンでもノイズを抑えた4K HDR動画を撮影できます。
自撮りも美しい映像で残すことができるので、動画投稿や一人旅の記録用のカメラとしてもおすすめです。
Xperia 1 Vのディスプレイを実機レビュー
Xperia 1 Vは、6.5インチの4K有機ELディスプレイを搭載しています。
高画質化エンジンX1 for mobileを搭載しており、くっきりはっきりとした映像を映し出すことが可能です。
またリアルタイムHDRドライブも備えており、動画再生時にフレームごとの輝度や階調を自動的に解析。
白とび・黒つぶれしやすいシーンではハイライトを調整し、見やすい映像で視聴できますよ。
さらに、Xperia 1 Vは12:9のシネマワイドディスプレイを採用しているため、映画と同じアスペクト比で動画を見ることができます。
映画を見る時も余白なしで画面いっぱいに映し出され、大迫力の映像を楽しむことができます。
120Hzのリフレッシュレート対応
Xperia 1 Vのリフレッシュレートは120Hzに対応しています。
画面スクロールがなめらかで、サクサク操作することが可能です。
画面の反応速度も向上するので、ゲームの画面操作も素早く行えますよ。
Xperia 1 Vのスピーカー性能を実機レビュー
本体の上下部分にフルステージステレオスピーカーを搭載しているXperia 1 V。
ソニーミュージックとソニー・ピクチャーズのサウンドエンジニアが音作りを監修しているため、立体的で迫力ある音が楽しめます。
またノイズを低減するスピーカーのアンプを内部に搭載することで、低域の音圧などが向上。
ダイナミックでクリアなサウンドを聞くことができます。
さらに、ソニーのオーディオ製品に搭載されている「DSEE Ultimate」や「LDAC」などの機能も搭載。
有線・ワイヤレスイヤホン接続時も、ストリーミングサービスの圧縮音源をハイレゾ音源に変換してくれるため、高音質で楽しめますよ。
※DSEE Ultimateは設定ON時に有効
※ハイレゾワイヤレスはLDAC対応スピーカーやヘッドホンが必要
Xperia 1 Vのバッテリー性能を実機レビュー
Xperia 1 Vは、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。
1日たっぷり使っても余裕のバッテリー持ちです。
実際にXperia 1 Vを使用してみて、バッテリーがどのくらい持つかチェックしました。
電話・メール・SNS・カメラなど、スマホに搭載されている機能を普段通りに1日使用しましたが、バッテリー残量は80%も残っていました。
バッテリー持ちが良いスマホなので、外出時もバッテリー残量を気にせず使用することができるでしょう。
動画を2時間視聴した後のバッテリー残量は85%でした。
余裕のバッテリー持ちなので、動画やゲームもたっぷり楽しめますよ。
急速充電・ワイヤレス充電・おすそわけ充電対応
Xperia 1 Vは30Wの急速充電に対応しています。
30分で約50%の充電が可能なため、バッテリーがなくなってもすぐに十分な量の充電が可能です。
忙しくて充電し忘れていたという時もすぐに充電できて便利ですね。
またQi規格のワイヤレス充電にも対応しています。
バッテリーを供給できる「おすそわけ充電」も可能なため、ワイヤレスイヤホンのバッテリーがなくってもXperia 1 Vからバッテリーを供給することができますよ。
さらに、Xperia 1 Vはバッテリーへの負荷を軽減する「いたわり充電」「充電最適化技術」も搭載。
バッテリーが劣化しにくく長寿命なので、3年程度はバッテリーそのままで使い続けることが可能です。
Xperia 1 Vのゲームアプリの動作をチェック
スペックが高く、ゲーミング機能も充実しているXperia 1 V。
実際のところ本当に快適に操作できるのか、「原神」「モンスターストライク」「ポケモンGO」の3つのゲームを実際にプレイしてみました。
原神
原神は非常にデータ量が大きいゲームなので、高いスペックが要求されます。
Xperia 1 Vでプレイしてみたところ、非常に快適に操作できました。
画面がフリーズしたりカクついたりすることもなく、スムーズに動きます。
画質も非常にきれいなので、ゲームの世界をじっくり堪能することができました。
原神などのデータ量が大きいゲームをプレイしたい人も、Xperia 1 Vなら思いっきり楽しむことができますよ。
モンスターストライク
モンスターストライクは比較的データ量が少ないため、ミドルレンジスマホでも快適にプレイできるゲームです。
当然、高性能なXperia 1 Vなら全く問題なく操作できます。
読み込みも非常に速く、サクサクステージを進めていくことができました。
ポケモンGO
ポケモンGOもそこまで高いスペックを必要としないゲームです。
Xperia 1 Vでプレイしてみると、画面の動きがなめらかで快適に操作することができました。
モンスターボールも狙ったところにしっかり投げることができて、ストレスフリーで楽しめますよ。
Xperia 1 Vのメリット
Xperia 1 Vのメリットをまとめました。
- 洗練されたデザインで、指紋や汚れも付きにくい加工
- 6.5インチの大型ディスプレイ搭載の大型モデルだがスリムな形状で持ちやすい
- 120Hzのリフレッシュレート対応で画面の動きがなめらか
- Snapdragon 8 Gen 2搭載でXperia史上最高スペック
- ゲーミング機能多数搭載であらゆるゲームが快適にプレイできる
- 原神などのデータ量が大きいゲームもストレスフリーでプレイ可能
- 高性能トリプルレンズカメラ搭載で明るくクリアな写真が撮影できる
- 光学式手ブレ補正搭載で拡大ズームしても鮮明な写真を撮影可能
- Photography Proなどのプロ仕様のカメラ機能を搭載
- 5,000mAhの大容量バッテリーでバッテリー持ちが良い
- ステレオスピーカー搭載で高音質なサウンドで映画や音楽が楽しめる
- イヤホンジャック搭載で有線イヤホンがそのまま使える
- ワイヤレス充電・おすそわけ充電対応
Xperia 1 Vは、高性能CPUを搭載したハイエンドモデルです。
Xperia史上最高のスペックを誇り、ゲームもカメラも音楽も最高の環境で楽しむことができます。
ディスプレイは6.5インチと大きく、大画面で動画やゲームを楽しめます。
120Hzの高リフレッシュレート対応なので、画面の動きも非常になめらか。
スクロールもサクサク快適に操作できますよ。
ゲーミング機能も充実しており、ゲームに集中できる環境を構築できるのも魅力の1つです。
ゲームの種類に合わせて自由にカスタマイズできるので、圧倒的なパフォーマンスでゲームをプレイすることが可能です。
またゲーム中の映像の録画やスクショも簡単にでき、YouTubeのライブ配信も行えます。
カメラ性能も非常に高性能で、高画質で美しい写真が簡単に撮影できます。
高性能で使いやすいスマホが欲しい人は、ぜひXperia 1 Vの購入を検討しましょう。
Xperia 1 Vのデメリット
Xperia 1 Vのデメリットは以下の通りです。
- 画面の最大輝度は従来モデルと変わらない
- Photography Proで4K/60gpsの動画撮影はできない
- 通知LEDランプ非搭載で通知が分かりにくくなった
- 本体価格が高い
実際にXperia 1 Vを使用してみた結果、特に問題になるような大きなデメリットはありませんでした。
あらゆる性能・機能に最新技術が使われており、非常に高性能です。
しかし、その分本体価格が約20万円と高額であるため、月々の支払額をよく確認したうえで購入する必要があります。
残価設定クレジットや購入サポートプログラムを活用することで実質半額の負担で購入はできますが、それでも約10万円はかかります。
したがって、コスパ重視でスマホを購入したい人にはおすすめできません。
また、Xperia 1 Vはすべての機能が高性能ですが、人によってはオーバースペックになる可能性があります。
「ゲームが快適に楽しめれば良い」「カメラは記録として残せたら良い」という人は、わざわざ高額なXperia 1 Vを購入する必要はありません。
どんな機能が必要か、スマホでどのような使い方がしたいのかをよく検討し、自分にあったスペックのスマホを選ぶようにしましょう。
Xperia 1 Vの口コミ・評判
(Xperia)Xperia 1 V確かに音楽中心だったけど、朝から10%しかバッテリー減ってないの腰抜かす。4K有機ELだと他社とのバッテリー競争勝てん!でやめたっぽいけど、こんだけ持つのに競争しなくていいやん…VIIでは復活して欲しいんだけど…やはり精神的に全然圧倒的に違うんで? pic.twitter.com/6uJdlFqn1g
— もりもり (@Talk_morimori) July 28, 2024
Xperia 1 Vの口コミ・評判を見ていきましょう。
- 充電の持ちがいい
- 画質がいい
- カメラ性能がいい
充電の持ちがいい
(Xperia)Xperia 1 V確かに音楽中心だったけど、朝から10%しかバッテリー減ってないの腰抜かす。4K有機ELだと他社とのバッテリー競争勝てん!でやめたっぽいけど、こんだけ持つのに競争しなくていいやん…VIIでは復活して欲しいんだけど…やはり精神的に全然圧倒的に違うんで? pic.twitter.com/6uJdlFqn1g
— もりもり (@Talk_morimori) July 28, 2024
バッテリーの持ちが良く便利という意見もいくつかありました。
バッテリーが劣化しにくく長寿命のため、3年程度はバッテリーそのままで使えるところも嬉しいポイントです。
画質がいい
最高画質。
Xperia 1 V でプレイ。
鳴潮、神ゲー。#鳴潮#wutheringwaves pic.twitter.com/FDDC5TrRYL— ExiaLove@鳴潮 (@ExiaLove696969) July 25, 2024
定期的に4K画質で画面輝度最大のヘッドホン繋いだXperia 1 Ⅴで見たくなるPV?️ pic.twitter.com/057QmpvKl4
— あおい@LEVORG (@Aoi_LEVORG) July 22, 2024
Xperia 1 Vは画質とサウンドに大変優れています。
6.5インチの4K有機ELディスプレイの大迫力の画面で楽しめるため、よくゲームをする人に非常におすすめです。
カメラ性能がいい
(Xperia)Xperia 1 Vで撮影。驚異の光学ズームレンズ!!しかもハードウェアキーでズームイン・ズームアウト出来るので、完全にカメラ専用機。Xperia 1 IIも凄かったが、1 Vは色々磨かれて到達点に来た感じです。フォトグラフィーPROのUIも重要。 pic.twitter.com/ofIQpn2aTY
— もりもり (@Talk_morimori) July 20, 2024
やはりカメラ性能を褒める声が多く上がっていました。
SONYが手がけているだけあり、音楽を聞く際に音質をさらに良くしたり調整できる機能も評判でした。
Xperia 1 Vは歴代史上最高スペック!ゲーム・カメラ・音質を重視する人におすすめ
Snapdragon 8 Gen 2を搭載しているXperia 1 Vでは、負荷の大きいデータも高速で処理することができます。
3Dゲームやデータ量が大きいゲームもサクサク動くため、ゲームプレイに集中することが可能です。
またゲーム専用機能も多数搭載されているため、ゲーミングスマホとしても非常に使いやすいスマホといえるでしょう。
カメラ性能も非常に高く、プロ級のクオリティの写真や動画を簡単に撮影できます。
ソニーのサウンド技術を取り入れたフルステレオスピーカーや、高画質化エンジンX1 for mobileを搭載した有機ELディスプレイも魅力です。
高性能スマホが欲しい人は、ぜひXperia 1 Vの購入を検討してみてはいかがでしょうか。