人気スマホとして評判の良いXperia 5 Vは、2023年10月13日(金)に発売されました。
Xperia 5 Vは、ソニーのXperiaシリーズの中の一つで、国産スマホとして大きな人気を誇っています。
最新の高性能SoCであるSnapdragon 8 Gen 2や上位モデルのXperia 1 Vと同じ2層トランジスタ画素積層型センサーがコンパクトなボディに搭載されています。
今回はXperia 5 Vの端末を使って、実機レビューをお届けします。
実際に使ってみて感じたメリットは以下の通り。
Xperia 5 Vを実際に使ってみて分かったメリットは以下の通りです。
- コンパクトで扱いやすいサイズ感
- 高性能でどんな用途にも最適
- こだわりを持って使えるカメラ
一方で以下の点は、Xperia 5 Vのデメリットだと感じました。
- ディスプレイのベゼルが少し太め
- アップデート保証がない
- 高倍率のズーム性能はイマイチ
またXperiaシリーズの最新作が気になる方は、新型Xperiaの噂まとめをご覧ください。
Xperia 5 Vの発売日・価格
まずはXperia 5 Vのスペックと価格をチェックしていきましょう。
Xperia 5 Vのスペック
Xperia 5 Vはソニーから2023年10月に国内発売されたハイエンドスマホです。
Xperia 5 Ⅴ | |
---|---|
発売日 | 2023年10月27日 |
画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 幅:68mm 高さ:154mm 厚さ:8.6mm |
重さ | 182g |
アウトカメラ | 広角:4,800万画素 超広角:1,200万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 8GB |
ROM | 128/256GB |
CPU | Snapdragon 8 Gen2 |
認証 | 指紋認証 |
防水 | IPX5/IPX8 |
カラー | ブラック プラチナシルバー ブルー |
ハイエンドスマホとしては比較的コンパクトなサイズ感で、特に横幅が抑えられているため片手でも操作しやすい点が魅力的です。
また、前モデルからの大きな変更点として3倍望遠カメラが廃止されましたが、代わりに広角カメラが4,800万画素に高画素化し、2倍のクロップズームに対応しました。
この機能を備えていることにより、Xperia 5 Vは実質2倍の望遠カメラを搭載していると言えます。
Xperia 5 Vの価格
Xperia 5 Vはドコモ、au、楽天モバイルといった通信キャリアのほか、ソニーストアでSIMフリーモデルを購入することができます。
Xperia 5 Vの価格 | ||
---|---|---|
ドコモ | 151,690円 | 公式サイトを見る |
au | 販売終了 | - |
楽天モバイル | 152,400円 | 公式サイトを見る |
ソニー | 129,800円 | 公式サイトを見る |
auではオンラインショップのみの取り扱いとなっており、実店舗では購入できません。注意しましょう。
Xperia 5 Vを開封!外観をチェック
それでは早速、Xperia 5 Vを開封して付属品や外観をチェックしていきます。
Xperia 5 Vの付属品
Xperia 5 Vのパッケージは環境に配慮されたものになっており、ビニールなどは使わず紙素材でできています。
開封するといきなりXperia 5 V本体が目に入ってきました。
ケースや充電器といった付属品は特にありません。また、Xperia 5 VのSIMトレーは手で開けられるのでSIMピンも入っていません。
Xperia 5 Vの外観・デザイン
今回レビューする端末の本体カラーはブルーですが、他にブラックとプラチナシルバーがあります。
SIMフリーモデルであるため、背面にはソニーとXperiaのロゴ、NFCマークのみプリントされていました。
キャリアモデルの場合、キャリアロゴなどがプリントされているものもあります。
ブルーの色味は派手さはなく落ち着いた色味。サラッとした質感と相まって、上品かつ高級感があります。
カメラレンズは2つ。ボディと同じ色の台座にフラッシュなどと一緒に収まっていました。
レンズだけが独立して配置されているデザインではないため、しっかりとレンズを保護できます。
カメラレンズの出っ張りは、最近のハイエンドスマホとしては控えめ。手に持っていてもあまり気になりません。
側面フレームはフラットな形状です。しかし、角に段差があるため、「手に角が当たって痛い」といったことはありません。
左側面には音量ボタン、指紋センサー搭載電源ボタン、カメラのシャッターボタンが配置されています。
指紋認証の精度と速度はかなり優秀で、指を当ててからロック解除までの遅延がほとんどありませんでした。
右側面には特に何もありません。
上部にはイヤホンジャックとマイク穴があります。有線イヤホンで音楽などを楽しめますね。
下部にはUSB Type-C端子とマイク穴、SIMスロットがあります。
SIMスロットは手で開けられるのでSIMピンが不要な仕様となっています。また、このスロットにはmicroSDカードも入れられます。
Xperia 5 Vのディスプレイ・ベゼル
Xperia 5 Vのディスプレイは有機ELです。
ハイエンドモデルというだけあり、発色や明るさは全く問題ありません。
ディスプレイの形状はXperiaシリーズらしい縦長で、上下に太いベゼル(黒縁)があります。
インカメラは画面上にはなく、上部のベゼルに配置されており、動画視聴などの邪魔になりません。
画像引用元:Xperia 5 IV | Xperia(エクスペリア) | ソニー
左右のベゼルは上下よりは細いものの、前モデルのXperia 5 IVよりは太くなりました。ハイエンドモデルの中でも少し太めです。
Xperia 5 Vのサイズ感・重さ
Xperia 5 Vの本体サイズは約68×154×8.6mmです。
比較的コンパクトなサイズ感で、片手でもしっかり握って持つことができます。
重量は公称値で約182g、実測でも182.1gでした。
6.1インチ級のスマートフォンとしては少し重めですが、180g台なので極端に重いと感じることはありません。
全体的な取り回しは十分優秀で、ポケットなどに入れても問題なく持ち運びできました。
Xperia 5 Vのスペック・処理性能
Xperia 5 Vは最新のハイエンドスマホ向けSoCであるSnapdragon 8 Gen 2を搭載しています。RAMは8GBです。
上の写真はGeekbench6というベンチマークテストの結果です。
- シングルコア:1,988ポイント
- マルチコア:5,303ポイント
処理性能が非常に高く、SNSやWebの閲覧などでストレスを感じることはありませんでしたし、重めの3Dゲームもサクサク操作できました。
ゲームをしっかり楽しみたい方にも十分おすすめできる性能です。
実際、発熱を感じても本体の動作がもたつくようなことはありませんでした。
Xperia 5 Vのバッテリー持ち
Xperia 5 Vには5,000mAhの大容量バッテリーが搭載されています。
筐体サイズを考えると非常に大きめのバッテリーです。
実際に使ってみても、バッテリー持ちが優秀なスマホだと感じました。
Youtubeで動画を10分間再生してみたところ、バッテリー残量は65%から64%に。わずか1%の減少に留まりました。
これは非常に優秀な結果で、多くの競合製品よりもバッテリー消費が抑えられています。
実使用なら1日は充電なしでも余裕をもって使えますし、用途によっては2日目も何とか使えると感じました。
一般的に、ハイエンドスマホはバッテリー持ちがあまり良くない傾向にあります。そんな中、Xperia 5 Vのこのバッテリー持ちの良さは、大きな魅力だと言えますね。
Xperia 5 Vのカメラ性能
Xperia 5 Vのカメラ構成は4,800万画素の広角カメラと1,200万画素の超広角カメラです。
メインの広角カメラは、上位モデルのXperia 1 Vが世界で初搭載した2層トランジスタ画素積層型CMOSセンサーを搭載しています。
これにより、前モデルよりも多くの光を取り込めるようになりました。
カメラ性能の良いスマホと言えるでしょう。
それでは、Xperia 5 Vで実際に撮影した作例を紹介していきます。
日中の作例
これまでのXperiaシリーズは、明暗差の大きいシーンで白飛びや黒潰れが起きやすかったのですが、Xperia 5 Vではこれが改善されていました。
暗いところでも黒潰れがほとんどありません。
この辺りは新しく搭載した2層トランジスタ画素積層型CMOSセンサーの力が発揮されていますね。
Xperia 5 VのカメラはXperiaシリーズらしい目で見たままの自然な色味で撮影することができます。
他社のスマホだと、青空や植物の緑の色が鮮やかになりすぎることが多く、そのような色味が苦手という方にとってXperia 5 Vの色味は魅力的ではないでしょうか。
写真の画質は非常に良く、拡大して見ても解像感は十分高いです。地面や植物の質感が上手く表現できていると感じました。
2倍クロップズーム
Xperia 5 Vは望遠カメラを搭載していませんが、広角カメラを使って2倍クロップズームで撮れるようになりました。
以下のような写真が撮れます。
2倍ズームは花などの小さい被写体の撮影に最適で、被写体にしっかり寄って撮影することが可能です。
いわゆるポートレートモードを使わなくても作例のように背景がボケてくれるので、被写体を際立たせた写真に仕上がります。
デジタル処理ではない自然なボケを楽しめますね。
ズーム性能
続いてズーム性能をチェックします。
Xperia 5 Vには望遠カメラがないので、クロップズームの2倍以上はデジタル処理によるズームになります。
SNSにアップできるような実用的な写真は、4倍が限界といったところです。
それ以上はあくまで記録用と考えた方が良いかもしれません。
暗所での作例
暗所での作例は以下の通りです。
街灯や店舗の明かりなど、ある程度の明るさがあるシーンでは非常に綺麗な写真が撮れました。
照明などの白飛びも比較的抑えらえていますし、被写体の質感もしっかり記録できています。
さらに暗いシーンでも撮影
ほとんど明かりがなく、肉眼だとほぼ真っ暗な場所で撮影してみました。
夜景モードが作動するため、実際よりもかなり明るい写真に仕上がっています。
ただ、解像感はあまり高くありませんね。ノイズも目立っています。全体的にぼやっとした印象になってしまいました。
他社の製品の中には、ほとんど真っ暗でもある程度ノイズを抑えた写真が撮れる機種もあるため、この点はXperia 5 Vの弱点だと言えます。
#GalaxyS24Ultra と #Xperia5V のカメラ比較
← Galaxy S24 Ultra
Xperia 5 V→どう考えても Xperia の方が毛の描写が綺麗。
でも Galaxy の方がカメラ最強って思われているんだよな。ブランディングの力の差。 pic.twitter.com/j9Qg72bfox— HyumaStack (@chammarit) May 17, 2024
よくわからない組み合わせの比較。
iPhone 15 Pro → Xperia 5 V → Xiaomi 13T → Pixel 7a pic.twitter.com/XPwuKE9lMX— かずやシンスペース? (@Logkazu) December 10, 2023
Xperia 5 Vのゲームアプリの動作をチェック
今回はXperia 5 Vのゲーム動作をチェックするために「原神」「キャンディークラッシュ」「ポケモンGO」の3つのゲームを試してみました。
原神
原神はオープンワールド形式の3Dゲームで、スマホゲームの中でもかなり高いスペックが要求されます。
Xperia 5 VはSnapdragon 8 Gen 2を搭載した最新ハイエンドスマホなので、原神も快適に遊ぶことができました。
フレームレートもある程度の高さで維持できましたし、十分サクサク楽しむことが可能です。
重めのゲームを楽しみたい方にも、Xperia 5 Vは十分おすすめできる性能を備えています。
キャンディークラッシュ
キャンディークラッシュは一般的なシステムのパズルゲームですが、こちらも問題なく動作しました。
パズルゲームはそれほど高いスペックを要求されないので、Xperia 5 Vの性能があれば全く問題なくプレイできます。
ただし、一部のゲームはキャンディークラッシュのように上下に黒帯が入ることがあるため注意しましょう。
これは、Xperiaシリーズがアスペクト比21:9の縦長の画面を採用しているためです。
ポケモンGO
ポケモンGOも問題なく楽しむことができました。
基本的な動作やGPSの感度なども良好でした。
Xperia 5 Vは取り回しの良いサイズ感なので、ポケモンGOのように端末を持って歩き回るゲームにも適しています。
Xperia 5 Vのメリット
Xperia 5 Vを実際に使ってみて分かったメリットは以下の通りです。
- コンパクトで扱いやすいサイズ感
- 高性能でどんな用途にも最適
- こだわりを持って使えるカメラ
コンパクトで扱いやすいサイズ感
これはXperia 5 Vに限らずXperia 5シリーズ全体に言えることですが、横幅が抑えられたコンパクトなサイズ感は大きな魅力です。
片手でしっかり握って持てますし、ポケットなどに入れて持ち運ぶ際にも便利です。
最近のハイエンドスマホは大型化が進んでおり、片手操作が困難なモデルが少なくありません。
そんな中、取り回しの良いXperia 5 Vのような機種は貴重です。
高性能でどんな用途にも最適
Xperia 5 Vの心臓部であるSoCは最新のSnapdragon 8 Gen 2なので、非常に高性能です。
SNSやWebの閲覧といった普段づかいから重めのゲームのプレイまで、ストレスを感じることはありませんでした。
多少の発熱は感じられたものの、それによって動作が重くならなかった点も素晴らしいですね。
カメラも十分高性能ですし、どんな用途でも満足できる仕上がりではないでしょうか。
こだわりを持って使えるカメラ
Xperiaシリーズを製造しているソニーは、一眼レフカメラなども開発しているメーカーです。
そのため、Xperiaシリーズのカメラは本格的な撮影にも対応できるスペックを備えています。
例えば、Xperia 5 Vのカメラアプリ「Photo Pro」はとても優秀です。
一般的なスマートフォンのカメラアプリと似たような使い勝手のベーシックモードの他、「オートモード」や「プログラムオート」など、ミラーレスカメラのようなメニューも選べます。
これらのメニューではソニーのミラーレスカメラに近い操作感で写真を撮ることが可能です。
シャッタースピードやISO感度なども調整できます。
カメラに少しでもこだわりたい方にはXperia 5 Vはかなりおすすめです。
Xperia 5 Vのデメリット
それでは、Xperia 5 Vのデメリットもチェックしていきましょう。
- ディスプレイのベゼルが少し太め
- アップデート保証がない
- 高倍率のズーム性能はイマイチ
ディスプレイのベゼルが少し太め
上下のベゼル(画面の黒縁)が広い仕様はXperiaシリーズの特徴のひとつですが、これまで左右のベゼルは他社製品と同等の細さでした。
しかし、Xperia 5 Vの左右のベゼルは前モデルよりも太くなっています。また、最近のハイエンドスマホの中でも太めです。
実際に使っていれば慣れるので大きな問題ではありませんが、画面への没入感などにこだわりたい人は注意が必要です。
アップデート保証がない
アップデート保証とは、スマートフォンに定期的に配信されるOSやセキュリティのアップデートがいつまで配信されるかを、メーカーが保証するものです。
アップデートが長く配信されれば、最新機能に長く触れられたり、セキュリティ対策を万全にしておいたりできます。
つまり、アップデート保証は長い方が、ユーザーにとってメリットが多いのです。
ところが、Xperia 5 Vに限らずXperiaシリーズには、アップデート保証がありません。
最近は3年以上のアップデート保証が定番になっている中、そもそも保証すらない点はデメリットと言わざるを得ないでしょう。
慣例として、XperiaシリーズではOSアップデートが2回行えます。
しかし、それでも他社よりは期間が短いため、同じ機種を長く使いたい人にはあまりおすすめできません。
高倍率のズーム性能はイマイチ
Xperia 5 Vは、Xperia 5シリーズでは初の専用の望遠カメラを持たないモデルです。
その代わりとして2倍のクロップズームに対応しているのですが、下の写真のように2倍以上の倍率で撮影すると、解像感が落ちてしまいます。
2倍を超えるズームは、目の前の被写体を大きく写したいときには便利ですが、遠くの被写体を拡大して撮影するのには向いていません。
カメラで遠くの被写体をしっかりズームして撮影したい方は、Xperia 5 Vだと満足できない可能性が高いので注意しましょう。
Xperia 5 Vの口コミ・評判
画像引用元:Xperia 5 V
Xperia 5 Vの口コミ・評判を見ていきましょう。
- 小型の割に高性能
- 近くのものが綺麗に撮れる
- カメラ、処理能力、電池持ちが良い
- ICリーダーを読み取る範囲が狭い
(Xperia)Xperia 5 Vは、小型ボディであるため、1 Vよりは性能をデチューンしてあるのだろうけど全然問題なく強く、バッテリーは上弦鬼級の激強。音楽機能は最新鋭。デザインは、エレガントなXperia 10 Mark 6の親のようなもの。重さはちょっとあるが、コンパクトだから逆に気持ち良いかも??
— もりもり (@Talk_morimori) June 2, 2024
Xperia 5 VとiPhone 15 Pro Maxの撮って出し比較(カメラ起動してシャッターを押すだけ調整なし)
1枚目 Xperia
2枚目 iPhone pic.twitter.com/SlqXj0Zgu6— KIRIYA⭕写真は長押しで4K読み込めます (@kiriyasan_1123) April 21, 2024
なにげにXperia5 Vも筐体サイズの割に化け物かってくらいバッテリーもつよねと思ってたら数値上でもちゃんと化け物だった
— 雪道 (@floatingup1) May 17, 2024
今のところ、カメラ、処理能力、電池持ちにおいて最高の質だわ。デザインもソニーストア公式のカバー付けたら高級感出るし。
指紋認証で素早く起動できるのも利点。
顔認証のあるスマホはめんどい。 #Xperia5V— リユ改 (@reunion123) November 21, 2023
コンビニでGoogle Payが使えないので、設定が間違えてるのかなと思ったけど正しくて。
交通系カードの読み取りテストをしてみたら、NFCリーダがすごく狭い範囲しか読んでない。
これ、クレカや交通系カード使うとき不便だなあ。
pixel7はかなり広かったしアンテナレベルも高かった。
#Xperia5V— SHINGO (@onodrim) December 15, 2023
Xperia 5 Vは4,800万画素の広角カメラを搭載していることもあり、カメラ性能を評価する声が多くありました。
一方でリーダーの読み取り範囲が狭いため、交通系ICカードやクレカなどの電子マネーが使いにくいという口コミもみられました。
Xperia 5 Vは普段づかいしやすいバランスの取れた一台
本記事ではXperia 5 Vの実機レビューをお届けしました。
コンパクトなボディにSnapdragon 8 Gen 2の性能の高さと、こだわりのカメラを搭載したXperia 5 V。
ミラーレスカメラのように使えるカメラでは、写真撮影の楽しさを味わうことができました。
また、それをポケットに入れて気軽に持ち運べることもかなり魅力的でしたね。
「コンパクトなハイエンドスマホが欲しい」「こだわった写真撮影がしたい」という方には、Xperia 5 Vがおすすめですよ。