【簡単3分】ドコモの開通手続き手順|できない時の対処法も解説

ドコモの開通手続きの手順や、できないときの原因と対処法について解説。開通手続きにかかる費用など、よくある質問にもお答えします。ドコモの開通手続きは3分あれば終わるほど簡単です。本記事を参考に挑戦してみてくださいね。
  • 2023.3.17
【簡単3分】ドコモの開通手続き手順|できない時の対処法も解説

ドコモのオンラインショップで機種変更や新規契約をした場合、自分で回線の開通手続きを行う必要があります。

でも「開通手続きなんて難しそう、どうすればいいの?」と感じてしまう方も多いのではないでしょうか。

実は、ドコモの開通手続きは3分あれば完了するほど簡単なんです。

本記事ではドコモの開通手続きの手順や、できないときの対処法、よくある質問について解説していきます。

ドコモの開通手続きの方法が気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね。

※本記事の価格は全て税込みです。

ドコモの開通手続きに必要なもの

ドコモの開通手続きに必要なもの

ドコモの開通手続きを行うためには必要なものは以下の2つです。

ドコモの開通手続きに必要なもの
  • 新しい(移行先の)スマートフォン
  • 開通手続きを行うSIMカード

SIMカードは、電話番号などの顧客情報が記録されているICカードで、スマホ内のSIMトレーに挿入して使います。

金属製のICチップ部分は汚れると使用できなくなる恐れがあるため、取り扱う際は手袋などをして直接手で触れないように気を付けましょう。

【簡単3分】ドコモの開通手続き手順

ドコモの開通手続きを行うには

  • オンラインショップのサイト上で行う方法
  • 電話窓口で行う方法

の2つがあります。

それぞれの方法について解説していきます。

オンラインショップのサイト上で行う方法

まずは、新しいスマホとSIMカードを用意しましょう。

SIMカードは大きなプラスチック製のカードと一体になって届きます。

使用するのは金属製のIC部分のみなのでカードからIC部分だけを取り外しましょう。

次にスマホ本体のSIMトレーを開けます。SIMカードを置く場所があるので形を合わせて設置し、SIMトレーを本体に挿入します。

続いて、ドコモオンラインショップのサイトにて開通手続きを行います。

画像引用元:商品到着後の設定・開通(利用開始の手続き)ドコモオンラインショップ

  1. STEP.
    ドコモオンラインショップのトップページから購入履歴を開く
    ドコモの開通手続き①
  2. STEP.
    購入履歴・配送状況確認ページから案内に従って「受付番号」「連絡先電話番号」「暗証番号」を入力
    ドコモ開通手続き②
  3. STEP.
    「切り替え(開通)のお手続きへ」というボタンをクリック
    ドコモ開通手続き③

  4. STEP.
    「開通前の確認事項」「受付確認メール送信先」を確認
    ドコモ開通手続き④

    アイコン
    大切な確認事項なのでしっかり確認してから「次へ」ボタンを押して進むようにしましょう。

  5. STEP.
    内容確認をして間違いが無ければ「ご注文を確定する」ボタンをクリック
    ドコモ開通手続き⑤
  6. 終了

ここまでやれば、開通手続きは完了です。

新しいSIMカードを挿したスマホで通信が可能か確認してみましょう。

電話窓口で行う方法

ドコモの開通手続きは電話窓口でも行えます。

窓口に電話をかけ、手続きを行う回線のネットワーク暗証番号を伝えるだけで開通手続きが完了します。

ドコモの開通手続きを電話窓口で行う場合、契約の種類によって連絡先と受付時間が異なります。

以下に契約の種類ごとの連絡先と受付時間を示しているので、電話で開通手続きを行う際はぜひ参考にしてみてくださいね。

新規契約や機種変更で購入した場合

新規契約や機種変更の場合は以下の連絡先に電話して手続きを行います。

連絡先と受付時間
  • 連絡先:新しい携帯電話から局番なしで1590
  • 受付時間:24時間(メンテナンス時間を除く)

新規契約や機種変更の場合は、新しいスマホから電話をかけなければなりません。

それ以外の端末では電話が繋がらないようになっているようです。

受付時間は24時間となっているので、いつでも手続きを行うことができますね。

乗り換え(MNP)で購入した場合

MNPを利用して他社から乗り換えた場合の連絡先と受付時間は以下の通りです。

連絡先と受付時間
  • 連絡先:ドコモの携帯電話からは局番なしの151、それ以外は0120-800-000
  • 受付時間:午前9時~午後8時(年中無休)

新規契約や機種変更の場合とは違って受付時間が限られているため、この時間内に手続きを行うようにしましょう。

また、新規契約や機種変更の場合と違って、電話をかける端末は新しいスマホでなくても問題ありません。

ドコモの開通手続きができない時の原因と対処法

ドコモの開通手続きができない時の原因と対処法

続いて、ドコモの開通手続きができないときの原因とその対処法について解説していきます。

開通手続きで困ったときにぜひ参考にしてみてください。

ドコモの開通手続きができない原因3つ
  • 開通手続きの期限を過ぎている
  • 受付時間外に手続きをしている
  • Web上では手続きできない契約になっている

原因1:開通手続きの期限を過ぎている

ドコモオンラインショップでは開通手続きを行える期間が定められています。

現在の開通手続き期限は「商品出荷日から起算して15日以内」です。

また、ドコモオンラインショップで購入した商品については、商品発送後に届く「商品発送のご連絡メール」に記載されている出荷日が基準になります。

この期限を過ぎた場合の流れは契約の種類によって2パターンに分けられます。

新規契約・機種変更の場合

新規契約や機種変更の場合、期限が過ぎても手続きが行われていないことをドコモが確認すると自動で開通手続きが行われます。

新しいスマホを受け取ったかどうかの確認や事前の連絡がドコモから来ることはありません。

そのため、気が付いたら前のスマホがネットに繋がらなくなったということが起きてしまう可能性があります。

アイコン
手元に新しいスマホとSIMカードが届いたら早めに開通手続きを行っておきたいですね。

他社から乗り換え(MNP)の場合

他社からMNP(モバイルナンバーポータビリティ)を利用してドコモに乗り換えた場合、開通手続きの期限を過ぎたときの流れが新規契約や機種変更とは異なります。

新規契約や機種変更の場合はドコモ側が自動で開通手続きを行ってくれますが、他社から乗り換えの場合、自動でキャンセル扱いになってしまいます。

回線は乗り換え前のものがそのまま使えるため、急に繋がらなくなるということはありません。

しかし、乗り換えと同時に端末を購入していた場合、キャンセル扱いでも端末代金は普通に請求されてしまいます。

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いずれの契約方法でも開通手続きの期限は守るようにしましょう。

原因2:受付時間外に手続きをしている

他社からドコモへ乗り換え(MNP)た場合、ドコモオンラインショップでの開通手続きには受付時間が設定されています。

受付時間は「午前9時~午後9時」で、これ以外の時間帯に開通手続きは行えません。

受付時間内に手続きするようにしましょう。

新規契約や機種変更では、オンラインショップから24時間手続き可能です。時間を気にする必要はありません。

原因3:Web上では手続きできない契約になっている

ドコモオンラインショップで開通手続きを進めていると、「33100」というエラーコードが表示されて手続きが完了しないことがあります。

これば、Webでは開通手続きが行えない契約をしているときに表示されるエラーです。

ドコモオンラインショップセンターに電話をして手続きしなければなりません。

アイコン
契約の具体的な内容は、「新規契約時に、2台目プラスやファミリー割引、シェアグループなどのグループ関連サービスを申込みされた場合」とされています。

ドコモの開通手続きでよくある質問

最後に、ドコモの開通手続きに関するよくある質問にお答えします。

ドコモでの開通手続きを検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね。

ドコモの開通手続きに費用はかかる?
ドコモオンラインショップでの開通手続きに費用はかかりません。

契約にかかる費用は請求されますが、開通手続きそのものは手数料0円です。安心して利用しましょう。

ただし、これはオンラインショップでの手続きに限った話です。

ドコモショップで対面サポートを受ける場合は有料であるケースが多く、おおむね3,000円程度の手数料が発生します。

開通手続きとあわせて各種アカウントやデータの移行も行ってもらえますが、対面で手続きする際は注意しましょう。

開通手続きが必要になるのはどんな場合?
ドコモで開通手続きが必要になるケースは以下3つです。

開通手続きが必要になるケース
  • SIMカードの形状が変わる場合
  • SIMカードのバージョンが変わる場合
  • 他社から乗り換え(MNP)の場合

SIMカードには

  • 標準SIM
  • microSIM
  • nanoSIM

というサイズの違う3種類が存在します。

最近のスマホはほとんどnanoSIMに対応していますが、古いスマホの中にはmicroSIMなどに対応しているものも。

少し古めの端末から機種変更する際は、SIMカードのサイズが違うかもしれません。

その場合は開通手続きが必要になります。

新しいスマホに対応するSIMカードが送られてくるため、本記事で紹介している内容を参考に手続きを進めてください。

ドコモのSIMカードには「バージョン」があり、SIMカードの色によって分けられています。

最新バージョンのSIMカードでないと使えないわけではありませんが、機種変更時に新しいバージョンのSIMカードが再発行されることがあるようです。

この場合、同じサイズのSIMカードであったとしても開通手続きが必要になります。

MNPで他社からドコモへ乗り換えた場合、ドコモのSIMカードが新規発行されるため開通手続きが必要です。

MNPによる乗り換え手続きは、新規契約や機種変更とは異なる部分が多々あります。

本記事にて解説しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。

ここまで、開通手続きが必要になるケースを3つご紹介してきましたが、「自分がその条件に当てはまるのかいまいち分からない!」という方もいらっしゃると思います。

そんな方でも簡単に開通手続きが必要かどうか確認する方法があるのです。

それが「新しいSIMカードが送られてきたかどうか」です。

新しいスマホを購入したとき、新しいSIMカードが同梱されていた場合、開通手続きを行う必要があります。

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新しいスマホと一緒にSIMカードも届いたら、まずは開通手続きを行いましょう。

ドコモの開通手続きは3分で終わる!

本記事では、ドコモで開通手続きを行う方法について紹介しました。

ドコモオンラインショップなら、手続きは3分程度で完了します。追加費用もかからないので安心ですね。

こちらの記事を参考に、ドコモオンラインショップで回線の開通手続きを行ってみてはいかがでしょうか。

アイコン
開通手続きに関して不安がある場合、電話窓口で手続きしたり、ショップの店頭で対面サポートを受けたりすることも可能です。ぜひ利用してみましょう。