iPhone15の防水・防塵性能まとめ|お風呂やプールで使っても大丈夫?

iPhone15シリーズの防水・防塵性能について解説。防水・防塵等級の意味も詳しく説明します。iPhone15シリーズは最高レベルの防水・防塵性能を備えていますが、厳密に言えばお風呂やプールでの利用には対応していません。注意してくださいね。
  • 2024.3.4
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  • ※本記事は2024.3.4に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。
iPhone15の防水・防塵性能まとめ|お風呂やプールで使っても大丈夫?

防水・防塵性能はスマートフォンを長く使う上で大切な要素の1つです。

歴代iPhoneシリーズの中で、iPhone 7以降の機種は防水・防塵に対応しています。

そこで本記事ではiPhone15シリーズの防水・防塵性能について解説していきます。

iPhone15シリーズの防水・防塵性能
  • iPhone15:IP68
  • iPhone15 Plus:IP68
  • iPhone15 Pro:IP68
  • iPhone15 Pro Max:IP68

結論から言うと、iPhone15はIP68対応なので、塵やほこりが内部に侵入することなく、水没させても内部が浸水することは無いと言えます。

「お風呂やプールでも使いたい」という方は多いと思いますので、実際にお風呂やプールで使っても大丈夫なのかについても紹介します。

iPhone15の防水・防塵性能について知りたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

またiPhone15の購入を検討している方は、iPhone15の在庫iPhone15のカラーも合わせて確認しましょう。

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iPhone15シリーズの防水・防塵性能まとめ

iPhone15シリーズの防水・防塵性能まとめ

iPhone15シリーズ各モデルの防水・防塵性能は、全モデルIP68です。

iPhone15シリーズの防水・防塵性能
  • iPhone15:IP68
  • iPhone15 Plus:IP68
  • iPhone15 Pro:IP68
  • iPhone15 Pro Max:IP68
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防水・防塵の等級は以下のレベルに分かれています。

防塵等級
0(IP0X)保護されていない
1(IP1X)直径50mm以上の大きさの固形物が内部に入らない。
2(IP2X)直径12.5mm以上の大きさの固形物が内部に入らない。
3(IP3X)直径2.5mm以上の大きさの固形物が内部に入らない。
4(IP4X)直径1.0mm以上の大きさの固形物が内部に入らない。
5(IP5X)有害な影響が発生するほどの粉塵が内部に入らない。
6(IP6X)粉塵が内部に入らない。
防水性能
0(IPX0)保護されていない
1(IPX1)垂直に落ちてくる水滴に対する耐性
2(IPX2)垂直から±15度の範囲で落ちてくる水滴に対する耐性
3(IPX3)垂直から±60度の範囲で落ちてくる水滴に対する耐性
4(IPX4)あらゆる方向からの飛沫に対する耐性
5(IPX5)あらゆる方向からの噴流水に対する耐性
6(IPX6)あらゆる方向からの強い噴流水に対する耐性
7(IPX7)一時的に一定の水圧(=水深)で水没しても内部に浸水しない
8(IPX8)継続的に水没しても内部に浸水しない

防塵性能のIP6Xは「塵埃の侵入がない」ことを示していて、塵やほこりがiPhone15の内部に侵入しないということです。

防水性能のIPX8は「継続的に水中に沈めても内部に浸水しない」ことを示しています。

つまり、iPhone15はIP68対応なので、塵やほこりが内部に侵入することなく、水没させても内部が浸水することは無いと言えます。

iPhone15の防水・防塵性能

iPhone15のカラーバリエーション

画像引用元:iPhone 15とiPhone 15 Plus – 仕様 – Apple(日本)

標準モデルのiPhone15IP68の防水・防塵性能を備えています。

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このIP68という等級は防水・防塵性能を示すIP等級の中でも最高レベルを示しており、2つの数字のうち「6」は防塵性能、「8」は防水性能を示しています。

iPhone15 Plusの防水・防塵性能

iPhone 15 Plus

画像引用元:iPhone 15とiPhone 15 Plus – Apple(日本)

大画面モデルのiPhone15 PlusもiPhone15同様のIP68等級に対応しています。

したがって、こちらも内部に塵やほこりが侵入することはなく、水没させたとしても内部が浸水しないレベルの防水・防塵性能です。

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最大水深6メートルで最大30分間の水没に対応しているので、「誤って水に落としてしまったけどすぐに取り出した」といったケースなら基本的に問題ないと言えますね。

iPhone15 Proの防水・防塵性能

iPhone 15 Pro

画像引用元:iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Max – Apple(日本)

上位モデルのiPhone15 ProシリーズもIP68等級の防水・防塵性能を備えています。

標準モデルと同様に塵やほこりの侵入はなく、水没させても水が内部に入ることもありません。

こちらも最大水深6メートルで最大30分間の水没に対応した試験をクリアしています。

普段使いであれば防水・防塵性能が足りないということはないでしょう。

iPhone15 Pro Maxの防水・防塵性能

iPhone 15 Pro Max

画像引用元:iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Max – Apple(日本)

最上位モデルにあたるiPhone15 Pro MaxIP68等級の防水・防塵性能に対応しています。

塵やほこりの侵入や水没時の浸水は基本的には防ぐことが可能です。

ただし、iPhoneの防水・防塵性能は永続的なものではありません。

長く使っていると防水・防塵性能も劣化することがあるので、長期間使う時は注意しましょう。

iPhone15をお風呂やプールで使っても大丈夫?

お風呂

iPhone15シリーズが最高レベルの防水・防塵性能を備えていることは分かりましたが、実際にお風呂やプールで使えるのか、気になりますよね。

結論から言うと、基本的にはお風呂やプールでの使用は推奨されません。

というのも、iPhoneの防水・防塵性能を示すIP等級の防水試験は「常温の真水」で行われています。

したがって、お風呂のようなお湯やプールの薬品が入った水への耐性は保証されていないのです。

特にお風呂の蒸気は内部に侵入しやすく、また温度変化によって内部で結露が発生することがあるので注意してください。

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実際には問題なく使えることが多いですが、万が一故障などが発生した場合は保証対象外になるので注意しましょう。

また、プールや海水浴の際は防水ケースを用意することをおすすめします。

Hamic MIELS

iPhone15シリーズは最高レベルの防水・防塵性能

本記事ではiPhone15シリーズの防水・防塵性能について解説しました。

iPhone15シリーズは最高レベルの防水・防塵性能を備えており、塵やほこり、浸水に強い設計になっています。

普段使いで水没させたり、外出中に雨に降られたりしても基本的には問題ありません。

ただし、お風呂やプールでの利用は厳密に言えば対応していません。どうしても使いたい場合は防水ケースなどを利用しましょう。