eSIM対応の格安SIMはこれ!おすすめ11社を徹底比較【2024年最新】

eSIMの仕組みやメリット、eSIMが使えるおすすめの格安SIMをご紹介。eSIMは従来のSIMカードとは異なる新しいSIMの規格のひとつです。申し込みから開通までの全手続きがオンライン上で完結します。開通までに時間をかけたくない方にぴったりですよ。
  • 2024.1.26
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  • ※本記事は2024.1.26に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。
eSIM対応の格安SIMはこれ!

ここ数年普及しつつあるeSIMは、格安SIMでも利用することができます。

本記事ではeSIMの仕組みやメリットの解説、eSIMが使える格安SIMの徹底比較をお届けします。

格安SIMでeSIMを利用したい方はぜひチェックしてみてくださいね。

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格安SIMのデメリットも存在するので、しっかり検討しましょう!

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eSIMとは

eSIMとは

eSIMは「Embedded SIM」の略で、埋め込みSIMという従来のSIMカードとは異なる新しいSIMの規格です。

名前の通り、eSIMはスマホ本体に埋め込まれています。そのため、従来のように物理的なSIMカードをスマホに差し込む必要がありません。

端末に埋め込まれたeSIMにSIMカードの情報を書き込むことで、従来のSIMカードと同様の役割を果たしてくれます。

従来のSIMカードでは、SIMカードが手元に届くまで回線の開通を待つ必要がありました。

一方、eSIMはオンラインで契約手続きをした後、そのまま開通手続きに進むことができます。

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キャリアにもよりますが、eSIMは従来のSIMカードよりも発行手数料が抑えられているケースも多いです。

eSIM対応の格安SIMおすすめ11選【徹底比較】

eSIM対応の格安SIMおすすめ

eSIMに対応している格安SIMは以下の11社です。

それぞれの特徴を解説していきます。

キャリア名eSIM発行手数料eSIM再発行手数料備考
楽天モバイル無料無料
ahamo無料無料
povo無料当面無料
LINEMO無料無料
UQモバイル無料オンライン手続きは無料
店頭では3,850円
ワイモバイル無料オンライン手続きは無料
店頭では3,300円

IIJmio220円220円音声eSIMはau網のみ
データeSIMはドコモ網のみ
mineo440円440円eSIMはドコモ網・au網のみ
LinksMate550円550円
日本通信SIM無料1,100円
J:COMモバイル無料無料eSIMはau網のみ
NUROモバイル440円440円
HISモバイル無料1,100円

楽天モバイル

楽天モバイル

画像引用元:楽天モバイル

4番目のキャリアにあたる楽天モバイルは、通信料の安さが特長です。

楽天モバイル
料金プラン~3GB:1,078円
~20GB:2,178円
データ無制限:3,278円
対応回線楽天回線
パートナー回線(au)
通信制限時の速度-
最低契約期間なし
契約事務手数料0円
5G対応
15分かけ放題
※月額1,100円、オプション加入が必要
完全かけ放題
※RakutenLink利用時、無料
eSIM対応
テザリング
口座振替

プランは1つだけで、使ったデータ容量によって支払う料金が変わる仕組みになっています。

そんな楽天モバイルでもeSIMの利用が可能です。

手数料は無料で、再発行にも手数料はかかりません。

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楽天モバイルではeSIM専用端末を販売したこともあります。eSIMに力を入れているキャリアだと言えますね。

ahamo

ahamo

画像引用元:ahamo

ahamoはドコモが提供しているオンライン専用プランです。

従来のドコモと同じ通信品質が期待できる点で一般的な格安SIMよりも優れています。

ahamo
料金プラン20GB:2,970円
100GB:4,950円
対応回線ドコモ回線
通信制限時の速度最大1Mbps
最低契約期間なし
契約事務手数料0円
5G対応
5分かけ放題
※オプション加入は不要
完全かけ放題なし
eSIM対応
テザリング
口座振替

基本プランは月間20GBですが、「大盛りオプション」を追加することで月間最大100GBまで使えるようになります。

そんなahamoでは、eSIMの発行・再発行手数料が無料です。

povo

povo

画像引用元:【公式】povo2.0

povoはauが提供しているオンライン専用プランです。

povo2.0
データトッピングデータ容量:1GB
利用期間:7日間
月額料金:390円
データ容量:3GB
利用期間:30日間
月額料金:990円
データ容量:20GB
利用期間:30日間
月額料金:2,700円
データ容量:60GB
利用期間:90日間
月額料金:6,490円
データ容量:150GB
利用期間:180日間
月額料金:12,980円
・データ使い放題
利用期間:24時間
月額料金:330円
対応回線au回線
通信制限時の速度最大128Kbps
最低契約期間なし
契約事務手数料0円
5G対応
5分かけ放題
※月額550円、通話トッピングの契約が必要
完全かけ放題
※月額1,650円、通話トッピングの契約が必要
eSIM対応
テザリング
口座振替

基本料金は無料で、必要なデータ容量をトッピング形式で追加していくという珍しいシステムが特徴ですね。

povoでもeSIMが利用でき、現時点では発行や再発行に手数料はかかりません。

povoは基本料金0円で使えるため、サブ回線としての利用にもおすすめです。

申込はpovo公式アプリから!
乗り換え・新規契約の場合はpovoアプリからの申込が必要です。
以下のQRコードをスマホで読み取ると、アプリをダウンロードできます。povoのQRコード
※au・povo1.0からの変更はこちら

LINEMO

LINEMO

画像引用元:【公式】LINEMO

LINEMOはソフトバンクが提供しているオンライン専用プランです。

LINEMOには、LINEアプリの利用でデータ容量を消費しないといった、他には無い魅力があります。

LINEMO
料金プラン・ミニプラン
月額:990円
データ量:3GB
・スマホプラン
月額:2,728円
データ量:20GB
対応回線ソフトバンク回線
通信制限時の速度ミニプラン:最大300kbps
スマホプラン:最大1Mbps
最低契約期間なし
契約事務手数料0円
5G対応
5分かけ放題
※月額550円、オプション加入が必要
完全かけ放題
※月額1,650円、オプション加入が必要
eSIM対応
テザリング
口座振替

LINEMOの料金プランは2つ。低容量3GBの「ミニプラン」と大容量20GBの「スマホプラン」から選べます。

LINEMOもeSIMの発行・再発行に手数料は発生しません。

UQモバイル

UQモバイル

画像引用元:【公式】UQ mobile(モバイル)

UQモバイルはauのサブブランドです。

安い価格でauと同じ通信品質が期待できるというメリットがあります。

UQモバイル
料金プラン・コミコミプラン
月額:3,278円
データ量:20GB
※1回10分以内国内通話が無料
・トクトクプラン
月額:3,465円
データ量:15GB
※データ利用量が月1GB以下の場合は自動で1,188円割引
・ミニミニプラン
月額:2,365円
データ量:4GB
対応回線au回線
通信制限時の速度最大1Mbps
※ミニミニプラン契約時は最大300kbps
最低契約期間なし
契約事務手数料3,850円
5G対応
通話パック
(最大60分/月の国内通話が定額)

※トクトクプラン、ミニミニプラン、くりこしプラン +5G契約時、月額550円でオプション契約可能
10分かけ放題
※トクトクプラン、ミニミニプラン、くりこしプラン +5G契約時、月額880円でオプション契約可能
完全かけ放題
※トクトクプラン、ミニミニプラン、くりこしプラン +5G契約時、月額1,980円でオプション契約可能
eSIM対応
テザリング
口座振替

UQモバイルでもeSIMの利用は可能で、発行手数料はかかりません。

ただし、再発行を店頭で行う場合は3,850円の手数料がかかるので注意しましょう。

ワイモバイル

ワイモバイル

画像引用元:【公式】ワイモバイル(Y!mobile)

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドです。

ワイモバイル
料金プラン・シンプル2 S
月額:2,365円
データ量:4GB
・シンプル2 M
月額:4,015円
データ量:20GB
・シンプル2 L
月額:5,115円
データ量:30GB
対応回線ソフトバンク回線
通信制限時の速度シンプル2 S:最大300Kbps
シンプル2 M/2 L:最大1Mbps
最低契約期間なし
契約事務手数料3,850円
5G対応
5分かけ放題
※月額880円、オプション加入が必要
完全かけ放題
※月額1,980円、オプション加入が必要
eSIM対応
テザリング
口座振替

ワイモバイルも発行手数料無料でeSIMを利用することができます。

再発行の手続きはオンラインで行えば無料です。

しかし、店頭で手続きした場合は3,300円の手数料がかかってしまいます。

IIJmio

IIJmio

画像引用元:格安SIM/格安スマホ・インターネットサービスのIIJmio

IIJmioは格安SIMの中でも早くから事業を行っていた老舗です。

老舗というだけあり、サービスや通信の質の高さには定評があります。

IIJmio
料金プラン・2ギガプラン
月額:850円
データ量:2GB
・5ギガプラン
月額:990円
データ量:5GB
・10ギガプラン
月額:1,500円
データ量:10GB
・15ギガプラン
月額:1,800円
データ量:15GB
・20ギガプラン
月額:2,000円
データ量:20GB
対応回線ドコモ回線
au回線
通信制限時の速度最大300kbps
最低契約期間利用開始日の翌月末日まで
契約事務手数料3,300円
5G対応
※別途申し込みが必要。月額料金は無料
5分かけ放題
※月額500円、オプション加入が必要
10分かけ放題
※月額700円、オプション加入が必要
かけ放題
※月額1,400円、オプション加入が必要
eSIM対応
テザリング
口座振替×

IIJmioは格安SIMの中でもeSIMサービスをいち早く開始しました。

eSIMの発行、再発行ともに220円の手数料が発生します。

また、音声SIMでeSIMを使う場合はau網のみ、データSIMでeSIMの場合はドコモ網のみ利用可能といった制限があるので注意しましょう。

mineo

mineo

画像引用元:格安スマホ・SIM【mineo(マイネオ)】

mineoは豊富な通信プランと充実したサポート体制が特徴の格安SIMです。

mineo
料金プラン・マイピタ1GB
月額:1,298円
データ量:1GB
・マイピタ5GB
月額:1,518円
データ量:5GB
・マイピタ10GB
月額:1,958円
データ量:10GB
・マイピタ20GB
月額:2,178円
データ量:20GB
・マイそくスーパーライト
月額:250円
データ量:無制限(最大32kbps)
・マイそくライト
月額:660円
データ量:無制限(最大300kbps)
・マイそくスタンダード
月額:990円
データ量:無制限(最大1.5Mbps)
・マイそくプレミアム
月額:2,200円
データ量:無制限(最大3Mbps)
対応回線ドコモ回線
au回線
ソフトバンク回線
通信制限時の速度最大200kbps
最低契約期間なし
契約事務手数料3,300円
5G対応
※無料のオプション加入が必要
10分かけ放題
※月額550円、オプション加入が必要
完全かけ放題
※月額1,210円、オプション加入が必要
eSIM対応
テザリング
口座振替
※eo光ネットで口座振替を選択している場合のみ利用可能

mineoでeSIMを使う場合、発行と再発行にそれぞれ550円の手数料が必要になります。

また、3大キャリア全ての回線が選べるmineoですが、eSIMが使えるのはドコモ網とau網のみです。

LinksMate

LinksMate

画像引用元:LinksMate(リンクスメイト)

LinksMateはゲーマー向けの格安SIMで、カウントフリーオプションなどが充実していることが特徴です。

LinksMate
料金プランデータ容量:100MB
月額:517円(音声通話+SMS+データ通信)

データ容量:1TB
月額:49,852円

※データ容量ごとに全114種類のプランを提供
対応回線ドコモ回線
通信制限時の速度20GBプラン未満:最大200kbps
20GBプラン以上:最大1Mbps
最低契約期間なし
契約事務手数料3,300円
5G対応
※別途、無料のオプション加入が必要
かけ放題10分かけ放題オプション:月額935円
※オプション加入が必要
eSIM対応
テザリング
口座振替
※リンクスポイント(LP)支払いの場合、LPの購入時に銀行決済が利用可能

低容量から大容量まで、幅広くプランを展開しています。

LinksMateのeSIMは発行と再発行にそれぞれ550円の手数料が必要です。

日本通信SIM

日本通信SIM

画像引用元:日本通信SIM 合理的なスマホ料金誕生【公式】

日本通信SIMは安くて小容量な通信プランがあるため、サブ回線としてもおすすめしたい格安SIMです。

日本通信
料金プラン・合理的シンプル290プラン
データ量:1GB
無料通話:なし
月額:290円
・合理的みんなのプラン
データ量:10GB
無料通話:月間70分までor通話5分かけ放題
月額:1,390円
・合理的30GBプラン
データ量:20GB
無料通話:月間70分までor通話5分かけ放題
月額:2,178円
・合理的かけほプラン
データ量:3GB
無料通話:かけほーだい
月額:2,728円
対応回線ドコモ回線
通信制限時の速度非公表
最低契約期間なし
契約事務手数料3,300円
5G対応
※別途、無料のオプション加入が必要
かけ放題
※契約プランによる
eSIM対応
テザリング
口座振替×

日本通信SIMでは、キャンペーンなどは実施していません。

しかし、通常プランが十分安く、特に従量制の「シンプル290プラン」は無駄な出費を省きたい方にぴったりです。

日本通信SIMでは、eSIMの発行手数料は無料です。ただし、再発行時には1,100円の手数料が必要なので注意しましょう。

J:COMモバイル

J:COMモバイル

画像引用元:J:COM MOBILE

J:COMモバイルは、ケーブルテレビなどの事業も行っているJ:COMが運営している格安SIMです。

J:COMモバイル
料金プランデータ量:1GB
データ盛適用時:5GB
月額:1,078円
データ量:5GB
データ盛適用時:10GBへ増量
月額:1,628円
データ量:10GB
データ盛適用時:20GBへ増量
月額:2,178円
データ量:20GB
データ盛適用時:30GBへ増量
月額:2,728円
対応回線au回線
通信制限時の速度1GBプラン、5GBプランLite:最大200Kbps
その他プラン:最大1Mbps
最低契約期間なし
契約事務手数料3,300円
5G対応
かけ放題
※月額550円~、オプション加入が必要
eSIM対応
テザリング
口座振替

J:COMユーザーは「データ盛」の適用が可能で、各プランのデータが増量されます。

そんなJ:COMモバイルのeSIMは、発行と再発行の手数料がいずれも無料です。

Hamic MIELS

eSIM対応の格安SIMの注意点

eSIM対応の格安SIMの注意点

続いてeSIM対応の格安SIMに関する注意点を紹介します。

eSIM対応の格安SIMの注意点
  • 機種変更時の手続きが必要
  • eSIM対応端末かどうかは確認必須
  • 開通手続き時にWi-Fiなどネット環境が必要

機種変更時の手続きが必要

従来のSIMカードでは、基本的にSIMカードを入れ替えるだけで機種変更が完了していました。

しかし、eSIMでは通信契約の情報がスマホ本体に書き込まれているので、機種変更時にeSIMの再発行が必要になります。

具体的な手続き方法は、契約中の格安SIMのサポートページなどで確認可能です。とはいえ、慣れていない人にとっては少し複雑に感じられるかもしれません。

また、eSIMの再発行には手数料がかかる場合もあるので注意しましょう。

eSIM対応端末かどうかは確認必須

eSIMは新しい規格なので、全てのスマホが対応しているわけではありません。

ここ数年内に発売された端末であれば対応しているものが多いですが、古い機種や価格の安いものだとeSIMに対応していない場合があります。

当然ながら、eSIM非対応の機種ではeSIMを使うことはできません。事前に自分のスマホがeSIMに対応しているのか確認するようにしましょう。

開通手続き時にWi-Fiなどネット環境が必要

eSIMで通信回線を開通する際は、ネット環境が必要です。

eSIMの手続きに必要となるQRコードを表示したり、eSIMをダウンロードしたりするときにインターネットを使います。

もっとも、通信回線の開通前ですからスマホではインターネットは使えません。

Wi-Fiなど、eSIMを使いたいスマホとは別のネット環境がある場所でしかeSIMの開通はできないということです。

アイコン
QRコードを表示するためにパソコンやタブレットといった別の端末も必要です。

eSIM対応の格安SIMでよくある質問

FAQ

最後に、eSIM対応の格安SIMに関するよくある質問に答えていきます。

eSIMは通話も使える?

eSIMの機能は従来のSIMカードと同じです。

したがって、音声通話対応のeSIMであれば通話も問題なく利用できます。

データのみのeSIMに対応している格安SIMはある?

IIJmioでは、データSIMのeSIMを提供しています。

通常のデータSIMよりも月額料金が安いため、通話をあまりしない方や、LINEの通話機能などで十分足りている方におすすめです。

ドコモ回線のeSIM対応の格安SIMは?

今回ご紹介したeSIM対応の格安SIMの中で、ドコモ回線が使えるのは以下の5つです。

  • ahamo
  • IIJmio(データSIMのみ)
  • mineo
  • LinksMate
  • 日本通信SIM

これらのうち、ahamoはeSIM発行・再発行ともに手数料無料で行えます。

au回線のeSIM対応の格安SIMは?

今回ご紹介したeSIM対応の格安SIMの中で、au回線が使えるのは以下の5つです。

  • povo
  • UQモバイル
  • IIJmio(音声SIMのみ)
  • mineo
  • J:COMモバイル

これらのうち、povoとJ:COMモバイルはeSIM発行・再発行ともに手数料無料で行えます。

ソフトバンク回線のeSIM対応の格安SIMは?

今回ご紹介したeSIM対応の格安SIMの中で、ソフトバンク回線が使えるのは以下の3つです。

  • LINEMO
  • ワイモバイル

どちらもeSIM発行・再発行ともに手数料無料で行えます。

ただし、ワイモバイルは店頭で再発行手続きをすると、3,300円の手数料がかかるので注意しましょう。

格安SIMでも増加中!便利なeSIM

本記事ではeSIM対応の格安SIMについて解説しました。

eSIM対応の格安SIMは年々増えてきています。eSIMは今後さらに身近なものになっていくことでしょう。

eSIMは通常のSIMとは異なり、申し込みから開通までの全手続きがオンライン上で完結します。開通までに時間をかけたくない方におすすめですよ。

本記事を参考に、格安SIMでeSIMを使ってみてはいかがでしょうか。