Appleから2023年9月22日にiPhone15シリーズが発売されました。
iPhone15シリーズは4モデルあり、スペックや画面サイズなどが異なります。
iPhone15 Plusは性能と価格のバランスがよく、iPhoneおすすめランキングでも上位に位置しています。
iPhone15とiPhone15 Plus、どちらのモデルを購入するか迷っている人も多いのではないでしょうか。
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そこで本記事では実際にiPhone15 Plusを使い、外観やスペック、機能などについてレビューしていきます。
結論から書くと、iPhone 15 Plusには以下のようなメリットがあると感じました。
- 大画面で動画やゲームが楽しめる
- 本体サイズが大きい割に軽い
- マットな質感で指紋や汚れが目立ちにくい
- A16 Bionicチップ搭載で高性能
- 広角カメラの画素数が48MPにグレードアップ
- 光学2倍ズームでズームしても画質がきれい
- iPhone15 Pro Maxより安価で大型モデルが手に入る
- バッテリー持ちが良い
一方で、使って感じたイマイチな点はこちらです。
- 高リフレッシュレートに非対応
- 本体サイズが大きく持ち歩きに不便
- 望遠レンズ非搭載で2倍以上のズームは画質が粗くなる
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その他iPhone 15シリーズのレビュー記事は、以下からご覧ください。
iPhone15 Plusの発売日・価格
iPhone15 Plusの概要は以下の通りです。
iPhone 15 Plusのスペック | |
---|---|
発売日 | 2023年9月22日 |
ストレージ | 128GB、256GB、512GB |
カラー | ブルー ピンク イエロー グリーン ブラック |
画面サイズ | 6.7インチ |
本体サイズ | 高さ:160.9 mm 幅:77.8 mm 厚さ:7.80 mm |
重さ | 201 g |
アウトカメラ | メイン:4,800画素 超広角:1,200画素 |
インカメラ | 1,200画素 |
バッテリー | ビデオ再生:最大26時間 ストリーミング:最大20時間 オーディオ再生:最大100時間 |
高速充電 | 約30分で最大50%充電 |
RAM | 未発表 |
OS | iOS 17 |
SOC | A16 Bionicチップ |
認証 | Face ID |
防水 | IP68等級 |
端子 | USB-Cコネクタ |
iPhone15 Plusは2023年9月22日に発売されました。
Appleストアの他、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの大手4キャリアで購入することができます。
- Appleストア
- ドコモ
- au
- ソフトバンク
- 楽天モバイル
いずれもSIMフリーで販売されているため、どこで購入してもSIMロック解除不要です。
端末購入後、すぐに格安SIMでも使うことができますよ。
iPhone15 Plusの価格
iPhone15 Plusの価格は以下の通りです。
iPhone 15 Plusの価格 | ||
---|---|---|
ドコモ | 128GB:168,740円 256GB:190,080円 512GB:230,890円 | |
au | 128GB:163,490円 256GB:184,850円 512GB:販売終了 | |
ソフトバンク | 128GB:163,440円 256GB:184,320円 512GB:224,640円 | |
楽天モバイル | 128GB:146,800円 256GB:167,800円 512GB:204,800円 | 公式サイトを見る |
Apple Store | 128GB:139,800円 256GB:154,800円 512GB:184,800円 | 公式サイトを見る |
ahamo | 128GB:168,740円 256GB:190,080円 512GB:230,890円 | 公式サイトを見る |
最も安く購入できるのはAppleストアです。
139,800円~購入することができ、分割手数料無料で36回払いで購入することもできます。
2年ごとに買い替えるならキャリアで購入するのがおすすめ
2年ごとに新しいiPhoneに買い替える人は、キャリアで購入するのがおすすめです。
どもキャリアでも、端末を返却すると残りの分割金の支払が不要になる購入サポートプログラムを提供しています。
そのプログラムを利用すれば、実質半額程度の負担でiPhone15 Plusを手に入れることが可能です。
購入サポートプログラムはあらかじめ残価が設定される(※)ため、値崩れしないのが利点です。
※ソフトバンクは48回払いのうち、最大24回分の分割金の支払いが免除されます。
![アイコン](https://mobile.hamic.ai/wp-content/uploads/2023/01/naruo4.png)
2年ごとに買い替えを予定しているなら、ぜひキャリアでの購入を検討してみてください。
- ドコモ:いつでもカエドキプログラム(+)
- au:スマホトクするプログラム
- ソフトバンク:ソフトバンク 新トクするサポート
iPhone15 Plusの外観を実機レビュー
ここからは実際にiPhone15 Plusを使い、外観やスペック、機能についてレビューしていきます。
まずは外観から見ていきましょう。
カラーバリエーションは全5色
iPhone15 Plusのカラーバリエーションは全5色です。
- ブラック
- ブルー
- グリーン
- イエロー
- ピンク
いずれも淡い色味が採用されており、上品なカラーリングとなっています。
今回のレビューでは新色のピンクを使用しました。
本体デザイン
ディスプレイ側のデザインは、iPhone14 Plusから大きくは変わっていません。
ホームボタンのないフラットなフルディスプレイを搭載しています。
ホームボタンがないため、指紋認証には非対応です。Face IDにのみ対応しています。
前モデルから変わった箇所は、ディスプレイ上部にあったノッチ部分です。
iPhone14 Proから採用されたパンチホールデザインが採用されています。
後ほど詳しく解説しますが、この部分にはDynamic Islandが搭載されています。
Dynamic Islandには、アプリや通知などの情報を表示させることができるため便利です。
またノッチが廃止されたことで画面の表示部が広くなり、より見やすいディスプレイへと進化しました。
本体前面には強化ガラスのCeramic Shieldが搭載されており、画面割れしにくい仕様になっています。
iPhone15 Plusの防水性能はIP68等級です。
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背面デザイン
背面デザインはiPhone12シリーズから採用されている直線的なデザインです。
右側上部にカメラユニットが配置されています。
広角・超広角の2つのレンズと、ライトやセンサーなどがカメラユニット内に配置されています。
背面は、指紋や汚れがつきにくいマットな質感です。
実際に手で持ってみたところ、サラサラとした手触りで持ちやすいと感じました。
また指紋も目立たず、きれいな状態をキープできました。
ケースなしで持ちたい人も、汚れを気にせず使用できるでしょう。
フレームは航空宇宙産業レベルのアルミニウムを採用しています。
耐久性が高く、傷がつきにくい素材です。
またエッジに曲線を持たせるなど、大型サイズでも手になじみやすいよう工夫されています。
レンズの出っ張り
iPhone15 Plusのカメラレンズはかなり出っ張っています。
テーブルに置く時やポケットに入れて持ち歩く時、レンズが擦れてしまい傷つく恐れがあるので注意が必要です。
傷が気になる人は、レンズ保護フィルムを貼ることをおすすめします。
本体側面のボタン配置
本体側面のボタン配置について見ていきましょう。
右側面には、中央よりやや上側に電源ボタンが配置されています。
手に持った時、ちょうど親指が当たる部分にあるため、画面の点灯・消灯がスムーズです。
左側面には、上から順に消音/マナーモードの切り替えスイッチ・音量調整ボタンを配置。さらに下側にはSIMスロットがあります。
SIMスロットは付属のSIMピンを差し込んで開ける仕様です。
iPhone15 Plusはnano-SIMとeSIM・eSIMとeSIMのデュアルSIMに対応しています。
1台で2つの回線を利用することが可能です。
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本体下部には、USB-Cコネクタ・内蔵マイク・内蔵ステレオスピーカーを搭載しています。
本体上部には何もありません。
イヤホンジャックの有無
iPhone15 Plusは、イヤホンジャック非搭載です。
有線イヤホンを使用する場合はUSB-CコネクタにUSB-C対応のイヤホンを接続するか、USB-C変換アダプタを接続のうえイヤホンを接続する必要があります。
iPhone15 Plusの付属品
iPhone15 Plusの付属品は下記の4つです。
- USB-Cケーブル
- SIMピン
- 取扱説明書
- ステッカー
iPhone15シリーズから充電規格にUSB-Cが採用されたため、USB-Cケーブルが同梱されています。
新しいiPhone用に充電ケーブルを用意する必要がないのはうれしいですね。
ただし、USB-C規格に対応した電源アダプタは付属していないので注意しましょう。
また、iPhone 11シリーズ以前は純正イヤホンも同梱されていましたが、現在はありません。
必要な人は、USB-C対応のイヤホンまたはワイヤレスイヤホンの購入も必要です。
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iPhone15 Plusのサイズ感をレビュー
iPhone15 Plusの本体サイズ・重量は以下の通りです。
- 高さ:147.6mm
- 幅 :71.6mm
- 厚さ:7.80mm
- 重さ:171g
本体サイズは高さ147.6mm×幅71.6mm×厚さ7.80mmで、スマホの中でも大型です。
前モデルより高さは約0.1mm、幅は約0.3mm大きくなりました。
最上位モデルのiPhone15 Pro Maxよりも大きいiPhone15 Plusは、iPhoneシリーズでは最も大型のモデルです。
しかし、手になじみやすいよう設計されているため、持ちにくさは感じません。
筆者は女性ですが、片手でも電源ボタンや音量ボタンの操作は難なく行うことができました。
また、大きさの割に重量が171gと軽量なので、手首への負担も感じませんでした。
片手で画面を操作することは難しいものの、電源ボタンは押せるので、時間や通知をさっと確認できますよ。
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iPhone15 Plusのスペックを実機レビュー
iPhone15 Plusのスペックについてレビューしていきます。
- 高性能A16 Bionicチップ搭載
- 6.7インチ大型ディスプレイ搭載
- バッテリー駆動時間は最大26時間
- デュアルカメラ搭載で広角カメラは48MPにグレードアップ
CPUはA16 Bionicチップ
iPhone15 PlusはA16 Bionicを搭載しています。
これはiPhone14 Pro/14 Pro Maxにも搭載されている高性能チップです。
処理性能が高く、負荷の大きいデータも高速で処理することができます。
データ量が大きい3Dゲームなども快適にプレイできますよ。
スマホのスペックを測定できるアプリ「Antutu Benchmark」が公開しているデータによると、iPhone15 Plusのスコアは約139万点です。
これはiPhone15 Pro/15 Pro Max、iPhone14 Pro/14 Pro Maxに次ぐスコアで、処理性能が非常に高いと言えます。
3Dグラフィックを使用しているゲームもスムーズに動くでしょう。
iPhone15 Plusのゲームアプリの動作をチェック
iPhone15 Plusで快適にゲームができるのか、実際にゲームアプリをダウンロードして動作をチェックしました。
今回プレイしたゲームは以下の3つです。
- 原神
- ウマ娘
- Monster Hunter Now
いずれもスマホに高いスペックが求められるゲームです。
原神
原神はオープンワールドのロールプレイングゲームです。
360度どの方面にも自由に動くことができます。
しかしデータ量が非常に大きいため、スマホで快適にプレイするにはスペックの高い機種を使う必要があります。
- iPhone 8 Plus以降のモデル
- iOS11.0以上(Bluetoothコントローラー使用の場合は14以上)
- 30GB以上のストレージ容量
iPhone15 Plusは推奨スペックを満たしています。
実際にプレイしてみましたが、グラフィックが非常にきれいで映像の動きもスムーズでした。
フリーズやカクつくこともなく、サクサク操作が可能です。
ウマ娘
ウマ娘は、競走馬を擬人化したキャラクターを育成し、オンラインで対戦を楽しむゲームです。
3DCGを駆使しているためデータ量が重く、快適にプレイするにはスペックの高いスマホが必要です。
- iPhone X以降のモデル
- iOS14.0以上
- メモリ4GB以上推奨
iPhone15 Plusなら推奨スペックをクリアしているため、問題なく操作可能です。
実際にダウンロードしてプレイしてみましたが、動作が重くなったりフリーズしたりすることもなく、快適にプレイできました。
グラフィックも非常になめらかで、きれいな映像でゲームを楽しめますよ。
Monster Hunter Now
Monster Hunter Nowは、街を探索して素材を採集しながらモンスターを討伐していくゲームです。
ポケモンGOのような拡張現実モバイルゲームで、まるで現実世界にモンスターが出現したかのような世界観を楽しめます。
- iPhone 8以降のモデル
- iOS14.0以上
- メモリ3GB以上推奨
iPhone 15 Plusはメモリが6GBあるので、Monster Hunter Nowをプレイするのに十分なスペックを持っています。
実際にプレイしてみたところ、全く問題なく操作できました。
戦闘時の画面の動きもなめらかで、サクサク操作できます。
iPhone15 Plusのディスプレイを実機レビュー
iPhone15 Plusは6.7インチという大型ディスプレイのスマホです。
Super Retina XDRディスプレイを採用しており、画面表示が鮮やかです。
色彩表現も豊かなので、美しい映像で動画やゲームが楽しめますよ。
Dynamic Island搭載
iPhone15 PlusにはDynamic Islandが搭載されています。
Dynamic Islandはパンチホール部分にある表示スペースで、アプリのアクティビティや通知などを表示できる機能です。
ホーム画面の状態でもバックグラウンドで稼働しているアプリの情報をチェックできるため、いちいちアプリを起動する必要がありません。
アラームやメッセージ、マップ情報などを表示させることもできます。
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タイマーをセットした場合は、以下の画像のようにタイマーの残り時間が表示されます。
Dynamic Islandを長押しすると表示部分が大きくなり、一時停止や機能停止などの操作が可能になります。
逐一タイマー画面に移動する必要がなく、簡単に操作できました。
ミュージックプレーヤーもラクに操作できました。
iPhone15 Plusのバッテリー性能を実機レビュー
iPhone15 Plusは、バッテリー長持ちのスマホです。
バッテリー駆動時間はビデオ再生なら最大26時間、ストリーミング再生は最大20時間の連続使用が可能です。
実際にどのくらいバッテリーが持つのか、調査してみました。
メールや電話、動画視聴など、普段通りに1日使用してもバッテリーは59%も残っていました。
ゲームをプレイした際のバッテリー持ちについてもチェック。
ウマ娘を3時間プレイしてみましたがバッテリー残量は60%残っており、1回の充電でたっぷり使用することが可能でした。
このようにiPhone15 Plusはバッテリー持ちが良いので、外出先でもバッテリーの残量を気にすることなく快適に使うことができますよ。
USB-Cコネクタ搭載
iPhone15シリーズでは、これまでのLightningコネクタからUCB-Cコネクタに規格が変わりました。
これにより、すでにUSB-Cコネクタを搭載していたMacbookやiPadと充電ケーブルを共有することが可能になりました。
またUSB-C規格は多くのデジタル製品に採用されているため、他のアイテムとも充電ケーブルを使いまわすことができます。
高速充電に対応
iPhone15 Plusは高速充電に対応しています。
20W以上のアダプタを使用すれば、35分で最大50%まで充電が可能です。
バッテリーがなくなってもすぐに十分な容量の充電ができるので、充電し忘れてしまった時も安心です。
MagSafe・Qiワイヤレス充電対応
MagSafeやQiワイヤレス充電にも対応しています。
対応充電パッドに置くだけで簡単に充電できるので便利です。
端子に差し込まなくても充電できるため、端子へのダメージを気にする必要がありません。
iPhone15 Plusのカメラを実機レビュー
iPhone15 Plusは広角・超広角のデュアルカメラを搭載しています。
iPhone15 Plusのカメラ | |
---|---|
画素数 | 広角レンズ:48MP 超広角:12MP |
ズーム | 2倍の光学ズームアウト・ズームイン 最大10倍のデジタルズーム |
手ブレ補正 | センサーシフト光学式手ブレ補正 |
カメラ機能 | True Toneフラッシュ Photonic Engine Deep Fusion スマートHDR 5 フォーカス機能と被写界深度コントロールが使える次世代のポートレート 6つのエフェクトを備えたポートレートライティング ナイトモード パノラマ(最大63MP) フォトグラフスタイル 写真とLive Photosの広色域キャプチャ レンズ補正(超広角) 高度な赤目修正 自動手ぶれ補正 バーストモード 写真へのジオタグ添付 |
画像撮影フォーマット | HEIF、JPEG |
ビデオ撮影 | 画質:4K HDR対応 |
ズーム | 最大6倍のデジタルズーム オーディオズーム |
手ブレ補正 | センサーシフト光学式手ぶれ補正(広角レンズ) |
ビデオ機能 | 4Kシネマティックモード アクションモード ドルビービジョン対応HDRビデオ撮影 1080pスローモーションビデオ 手ブレ補正機能を使ったタイムラプスビデオ ナイトモードのタイムラプス True Toneフラッシュ 4Kビデオの撮影中に8MPの静止画を撮影 |
ビデオ撮影フォーマット | HEVC、H.264 |
インカメラ | 画素数:12MP |
広角カメラは48MPにグレードアップしており、より高解像度で撮影が可能に。
細部まで鮮明に写し出すことができ、美しい写真を撮影できます。
スマートHDRにも対応しているため、色彩や肌のトーンも非常になめらかです。
黒つぶれや白とびも抑えられており、テクニックなしでここまで美しい写真が撮影可能です。
光学ズームは2倍まで対応し、画質を落とさずにズームして撮影できます。
さらにデジタルズームは10倍まで可能なので、遠くの被写体もアップで撮影することができますよ。
実際にiPhone15 Plusで写真を撮影してみました。
![iPhone15 Plus実機レビュー](https://mobile.hamic.ai/wp-content/uploads/2023/10/iphone15-plus31.jpg)
超広角レンズで撮影すれば、広大な風景もフレーム内にすっぽり収まります。
![iPhone15 Plus実機レビュー](https://mobile.hamic.ai/wp-content/uploads/2023/10/iphone15-plus32.jpg)
![iPhone15 Plus実機レビュー](https://mobile.hamic.ai/wp-content/uploads/2023/10/iphone15-plus33.jpg)
ズーム機能については、2倍ズームまでは画質が粗くならずきれいに撮影できました。
しかし5倍ズーム以降は若干画質が落ちてしまっています。
![iPhone15 Plus実機レビュー](https://mobile.hamic.ai/wp-content/uploads/2023/10/iphone15-plus34.jpg)
![iPhone15 Plus実機レビュー](https://mobile.hamic.ai/wp-content/uploads/2023/10/iphone15-plus35.jpg)
2倍以上のズームで撮影する機会が多い人は、望遠レンズ搭載のiPhone15 Pro/15 Pro Maxの購入を検討した方が良いでしょう。
ナイトモード
iPhone15 Plusのカメラは、ナイトモードも備わっています。
面倒な操作は不要で、暗い場所では自動的にナイトモードが起動します。
薄暗い屋内や夜景も明るく鮮明に映し出すことが可能です。
![iPhone15 Plus実機レビュー](https://mobile.hamic.ai/wp-content/uploads/2023/10/iphone15-plus29.jpg)
実際にiPhone15 Plusで夜景を撮影しました。
明るくきれいに夜景を撮ることができていますね。
![iPhone15 Plus実機レビュー](https://mobile.hamic.ai/wp-content/uploads/2023/10/iphone15-plus30.jpg)
ただしズーム撮影では画質が粗くなってしまいました。
夜景撮影時も2倍までのズームに抑えておいた方が良いでしょう。
ポートレートモード
iPhone15 Plusのポートレートモードでは、2倍までズームインが可能です。
![iPhone15 Plus実機レビュー](https://mobile.hamic.ai/wp-content/uploads/2023/10/iphone15-plus36.jpg)
光学ズームに対応しているため、ズームしても高解像度で撮影できます。
またフォーカスする被写体を撮影後に変えることが可能です。
![iPhone15 Plus実機レビュー](https://mobile.hamic.ai/wp-content/uploads/2023/10/iphone15-plus39.jpg)
![iPhone15 Plus実機レビュー](https://mobile.hamic.ai/wp-content/uploads/2023/10/iphone15-plus40.jpg)
撮影後に写真の編集機能でピントを切り替えられるほか、ぼけ具合も調整できます。
![iPhone15 Plus実機レビュー](https://mobile.hamic.ai/wp-content/uploads/2023/10/iphone15-plus41.jpg)
このように撮影後でも様々な調整ができるため、簡単に思い通りの写真に仕上げることが可能です。
ビデオ撮影
動画は4K HDRの高画質で撮影可能です。なめらかで美しい映像を撮ることができます。
手ブレを強力に抑えるアクションモードも搭載されているため、動きながら撮影してもブレのない安定した動画が撮れますよ。
さらに、フォーカスする被写体を切り替えて撮影できるシネマティックモードも4K高画質に対応。
映画クオリティの美しい映像作品を撮ることができます。
iPhone15 Plusのメリット
iPhone15 Plusのメリットをまとめました。
- 大画面で動画やゲームが楽しめる
- 本体サイズが大きい割に軽い
- マットな質感で指紋や汚れが目立ちにくい
- A16 Bionicチップ搭載で高性能
- 広角カメラの画素数が48MPにグレードアップ
- 光学2倍ズームでズームしても画質がきれい
- iPhone15 Pro Maxより安価で大型モデルが手に入る
- バッテリー持ちが良い
iPhone15 Plusは、6.7インチの大型ディスプレイを搭載しているモデルです。
同じ6.7インチディスプレイを搭載しているiPhone15 Pro Maxより安価で購入できるため、スペックやカメラ性能に強いこだわりがない人に特におすすめのiPhoneです。
性能は非常に高いため、負荷の大きいデータでも高速で処理できます。
![アイコン](https://mobile.hamic.ai/wp-content/uploads/2023/01/naruko7.png)
またカメラ性能もグレードアップしており、広角カメラは48MPの超高解像度で撮影できます。
ナイトモードやポートレートモードなどの機能も備わっており、面倒な操作なしで簡単にきれいな写真を撮影可能です。
使いやすくて画面サイズの大きいiPhoneが欲しい人は、ぜひiPhone15 Plusの購入を検討しましょう。
iPhone15 Plusのデメリット
iPhone15 Plusのデメリットは以下の通りです。
- 高リフレッシュレートに非対応
- 本体サイズが大きく持ち歩きに不便
- 望遠レンズ非搭載で2倍以上のズームは画質が粗くなる
iPhone15 Plusのリフレッシュレートは60Hzです。
Androidスマホではミドルレンジモデルでも120Hzに対応している機種が多いですが、iPhoneでは上位モデルでないと120Hzの高リフレッシュレートに対応していません。
高リフレッシュレートに対応している機種と比べると、画面表示やスクロールの動きがもたついているように感じられました。
また本体サイズが大きいので、片手で操作することができません。
片手が塞がっている状態ではスムーズに操作できないため、人によってはストレスに感じてしまうでしょう。
![アイコン](https://mobile.hamic.ai/wp-content/uploads/2023/01/naruko9.png)
カメラ性能についても、望遠レンズ非搭載なのがネックです。
光学ズームは2倍までしかできず、それ以上はデジタルズームになるため、光学ズームと比べると画質が粗くなってしまいます。
高リフレッシュレートに対応していて望遠レンズ搭載のiPhoneが欲しい人は、iPhone15 Pro/15 Pro Maxの購入をおすすめします。
iPhone15 Plusの口コミ・評判
iPhone15 Plusを実際に使っている方の口コミ・評判をみていきましょう。
- バッテリーの持ちが良い
- ナイトモードが綺麗
- 光学2倍ズームがすごい
バッテリーの持ちが良い
4年ぶりに新しいiPhone📱に機種変更した✌️☺️
iPhone11からiPhone15Plusへ。
充電の持ちが良い!!
充電も早い!!
きっと他にも色々良い機能ありそう!— kiyoko_dayo (@DayoKiyoko) March 12, 2024
iPhone15 Plusはバッテリーが長持ちです。
この記事でも普段通りに1日使用してみましたが、約60%も残っていました。
また高速充電に対応しているため、30分で最大50%まで充電することができます。
ナイトモードが綺麗
Iphone15 plus ナイトモードすげぇぜ pic.twitter.com/1GDP4Xy9xB
— Dehi (๑・̑◡・̑๑) (@dehic30) November 25, 2023
iPhone15 Plusのカメラには、ナイトモードが搭載されており、暗い場所では自動的にオンになります。
明るさが足りない場所でも、鮮明で鮮やかな写真を撮影することが可能になりました。
数秒かかる場合もあるため、撮影が終わるまでカメラを動かさないようにしましょう。
光学2倍ズームがすごい
ぬふぬふさん
いつも、お世話になっております!
昨日、日帰り旅行した際に道中で見つけた綺麗な植物を写真に撮りiphone15 plusの光学2倍ズームすごいやん❤️って眺めていた際に、写真の詳細からこれが何の植物か検索できるの今更かもしれませんが初めて知りました。
すごく便利です pic.twitter.com/fGvswUhCIg— ミョウガ@1/6の夢旅人 (@sakuya_k_398) October 15, 2023
光学2倍ズームを使えば、解像度を下げずに綺麗な近接写真を撮ることができます。
ちなみに、iPhone15 Pro/Pro Maxの望遠カメラは5倍ズームに対応しているため、カメラ性能のいいスマホが欲しい方はこちらも合わせて確認してみてくださいね。
iPhone15 Plusは大画面で動画やゲームを楽しみたい人におすすめ!
iPhone15 Plusは6.7インチの大型ディスプレイを搭載したモデルで。iPhone15 Pro Maxより安価で購入できます。
カメラは広角と超広角の2眼構成。広角カメラでは48MPの超高解像での撮影が可能です。
またA16 Bionicチップを搭載しているのでスペックも高く、負荷の大きいゲームも快適にプレイできました。
高リフレッシュレート非対応・望遠レンズ非搭載など気になる点はありますが、これらの機能を必要としない人にはおすすめの機種です。
画面が大きくてコスパが良いiPhoneが欲しい人は、ぜひiPhone15 Plusの購入を検討してみてくださいね。