【徹底比較】iPhone13とiPhone14の違いは13つ!買うならどっちがいい?

iPhone14とiPhone13の価格やスペック、カメラ性能などを徹底的に比較!今から買うならどちらがおすすめなのかを解説します。iPhone14とiPhone13のどちらを買おうか迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
  • 2024.4.25
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  • ※本記事は2024.2.26に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。
iPhone13とiPhone14の違いを比較!買うならどっちがいい?

2023年9月13日にAppleが最新iPhone15シリーズを正式発表しました。

同じタイミングでiPhone14が値下げされたこともあり、「iPhone13とiPhone14、買うならどっちがいい?」と思う人も多いでしょう。

iPhone13とiPhone14の違いは以下の通りです。

iPhone13とiPhone14の違い
  • A15チップのグラフィック性能が向上
  • 新機能「衝突事故検出」を搭載
  • Photonic Engine暗所性能が最大2.5倍向上
  • シネマティックモード4K対応
  • アクションモード搭載で動画手ブレ補正が向上
  • インカメラがオートフォーカス対応
  • インカメラがF値1.9と明るい
  • 本体の厚みが0.15mmサイズアップ
  • 本体の重さが1g軽い
  • 明るいカラーラインナップ
  • バッテリー持ちが向上

歴代iPhoneを比較した中でも、iPhone13とiPhone14はとても共通する部分が多いです。

本記事ではiPhone14とiPhone13の価格やスペックなどを徹底的に比較し、買うならどちらがおすすめなのか?を解説します。

iPhone14とiPhone13のどちらを買おうか迷っている方は、iPhoneを安く買う方法もぜひ参考にしてください。

iPhone13とiPhone14の違いは13つ!

iPhone13とiPhone14の違い

まずはiPhone14とiPhone13の相違点をまとめて比較してみましょう。

iPhone14の発売時期が2022年、iPhone13の発売時期は2021年ということもあり、約1万円ほど価格差があります。

項目iPhone 14iPhone 13
価格119,800円~107,800円
発売時期2022年9月16日2021年9月24日
本体サイズ幅:71.5mm
高さ:146.7mm
厚さ:7.8mm
幅:71.5mm
高さ:146.7mm
厚さ:7.65mm
重さ172g173g
バッテリー3,279 mAh3,227mAh
RAM6GB4GB
CPUA15 Bionic
(GPU|5コア)
A15 Bionic
(GPU|4コア)
インカメラ1,200万画素
オートフォーカス対応
1,200万画素
静止画撮影Photonic Engine
(暗所撮影に強い)
-
動画撮影シネマティックモード
(4K,30fps)
アクションモード
シネマティックモード
(1080p,30fps)
オーディオ再生最大80時間最大75時間
ビデオ再生最大20時間最大19時間
緊急サービス衝突事故検出-
カラーミッドナイト
パープル
スターライト
PRODUCT RED
ブルー
グリーン
ピンク
ブルー
ミッドナイト
スターライト
PRODUCT RED

本体のサイズはほとんど同じですが、iPhone14の方が0.15mm厚く、1g軽いです。

ディスプレイのサイズや機能は変わりせん。しかし、iPhone14では新色「パープル」が追加されました。

インカメラの画素数も両者で同じです。

ただ、iPhone14はオートフォーカスに対応していたり、静止画撮影では新機能「Photonic Engine」が使えるようになっていたりと、進化が見られます。

動画撮影においては、iPhone13はシネマティックモードで1,080p/30fpsでしか撮影できませんでしたが、iPhone14では4K/30fpsでの撮影が可能に。

新機能「アクションモード」も搭載されました。

バッテリー性能もiPhone14で向上しています。オーディオ再生やビデオ再生時間がiPhone13よりものびました。

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基本スペックとしては、大きな進化はありませんでしたが、細かい進化の違いが見られますね。

その他、iPhone14で特に目を引くのは、衝突事故検出機能でしょう。

衝突事故を検知すると、iPhoneが自動で緊急サービスに連絡してくれる機能です。

iPhone14の細かい進化のポイント

さらに細かく、iPhone14がiPhone13よりも進化したポイントや違いを見ていきましょう。

iPhone14の細かい進化ポイント
  • A15チップのグラフィック性能が向上
  • 新機能「衝突事故検出」を搭載
  • Photonic Engine暗所性能が最大2.5倍向上
  • シネマティックモード4K対応
  • アクションモード搭載で動画手ブレ補正が向上
  • インカメラがオートフォーカス対応
  • インカメラがF値1.9と明るい
  • 本体の厚みが0.15mmサイズアップ
  • 本体の重さが1g軽い
  • 明るいカラーラインナップ
  • バッテリー持ちが向上

基本スペックには大きな変化はなかったものの、しっかり進化していることがわかりますね。

逆に言えば、それ以外は同じということにもなります。

iPhone13とiPhone14の価格を比較

次に、iPhone13とiPhone14の価格を比較してみましょう。

iPhone13の価格
ドコモ128GB:110,209円
256GB:158,180円
512GB:199,430円
公式サイトを見る
au販売終了-
ソフトバンク128GB:115,200円公式サイトを見る
楽天モバイル128GB:108,700円
256GB:123,900円
512GB:153,910円
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Apple128GB:95,800円
256GB:110,800円
512GB:140,800円
-

2022年9月にiPhone14が発表されて、Apple StoreではiPhone13の価格が約1万円ほど値下げされました。

キャリア値下げ前値下げ後詳細
ドコモ128GB:134,266円
256GB:161,480円
512GB:201,740円
128GB:124,465円(※)
256GB:161,480円
512GB:201,740円
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au128GB:140,640円
256GB:161,770円
512GB:201,925円
128GB:127,900円
256GB:販売終了
512GB:販売終了
公式サイトを見る
ソフトバンク128GB:140,400円
256GB:161,280円
512GB:201,600円
128GB:127,440円
256GB:販売終了
512GB:販売終了
公式サイトを見る
楽天モバイル128GB:120,910円
256GB:135,900円
512GB:165,900円
128GB:120,800円
256GB:135,900円
512GB:165,900円
公式サイトを見る
Apple128GB:119,800円
256GB:134,800円
512GB:164,800円
128GB:112,800円
256GB:127,800円
512GB:157,800円
公式サイトを見る
(※)いつでもカエドキプログラムを利用し、23ヶ月目に端末を返却した場合に月々957円×23回、実質負担金22,033円。

iPhone13とiPhone14の価格差は1万~2万円ほどです。

Apple Storeと各キャリアの価格を比べると、定価でiPhoneを購入できるApple Storeが圧倒的にお得ですね。

とはいえ、各キャリアで通信契約をされている方は、キャリアが提供しているキャンペーンやプログラムなど使えば、さらにお得にiPhoneを購入できる場合もあります。

iPhone14とiPhone13の実質価格を比較

各キャリアで実施されている割引プログラムを適用した場合の実質価格も比較していきましょう。

キャリア容量iPhone14iPhone13
ドコモ
※いつでもカエドキプログラムを適用
128GB69,690円69,740円
256GB81,680円82,940円
512GB102,140円103,070円
au
※スマホトクするプログラムを適用
128GB60,760円74,175円
256GB71,570円83,490円
512GB91,925円102,350円
ソフトバンク
※新トクするサポートを適用
128GB70,200円69,120円
256GB80,640円77,760円
512GB100,800円95,400円
楽天モバイル
※アップグレードプログラムを適用
128GB65,880円58,896円
256GB74,400円66,384円
512GB90,888円81,384円

割引プログラム適用後の実質価格でiPhone14を買うなら、auが最安値です。iPhone13を買う場合は、楽天モバイルが最安値といえますね。

なお旧型となるiPhone13は、すでに中古市場でも取り扱われています。中古品であれば新品よりも安く購入できるかもしれません。

しかし、iPhoneは基本的にリセールが高いので、中古スマホが買えるショップでもそれなりの価格になっています。

  • 新品の売買相場:92,800円 – 159,374円
  • 中古の売買相場:71,070円 – 99,760円

(参考:プライスランク調べ)

各キャリアの割引プログラム適用後の実質価格を見ても、中古よりもっと安く買えてしまう場合もありますね。

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新品で買う場合は、一括での購入はApple Store、割引プログラムや分割での購入は各キャリアがおすすめですね。

Hamic MIELS

iPhone13とiPhone14のスペックを比較

次に、iPhone13とiPhone14のスペックを比較してみましょう。

項目iPhone 14iPhone 13
価格119,800円~107,800円
発売日2022年9月16日2021年9月24日
画面サイズ6.1インチ6.1インチ
本体サイズ幅:71.5mm
高さ:146.7mm
厚さ:7.8mm
幅:71.5mm
高さ:146.7mm
厚さ:7.65mm
重さ172g173g
アウトカメラ広角:1,200万画素
超広角:1,200万画素
広角:1,200万画素
超広角:1,200万画素
インカメラ1,200万画素1,200万画素
バッテリー3,279 mAh3,227mAh
RAM6GB4GB
ROM128/256/512GB128/256/512GB
CPUA15 BionicA15 Bionic
認証顔認証顔認証
防水IPX8IPX8
カラーミッドナイト
パープル
スターライト
PRODUCT RED
ブルー
イエロー
グリーン
ピンク
ブルー
ミッドナイト
スターライト
PRODUCT RED

総合的にスペックの違いを比較してみると、それほどiPhone14の進化は感じられません。

しかし、新機能として「衝突事故検出」や「アクションモード」が搭載されています。

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見方によっては、本体が少し分厚くなったことなどマイナス面もありますが、細かいポイントを見れば明らかにいくつかのスペックは進化していますね。

iPhone13とiPhone14のカメラを比較

次に、iPhone13とiPhone14のカメラを比較してみましょう。

項目iPhone14iPhone13
前面カメラ1,200万画素
F1.9
オートフォーカスに対応
1,200万画素
F2.2
背面カメラデュアルカメラ
・広角:1,200万画素/F1.5
・超広角:1,200万画素/F2.4
デュアルカメラ
・広角:1,200万画素/F1.6
・超広角:1,200万画素/F2.4
シネマティックモード4K対応HD対応
アクションモード-
Photonic Engine-
手ぶれ補正センサーシフト光学式センサーシフト光学式

スペック上、iPhone14もiPhone13もそれほど変わらないように見えますね。

しかし、細かく見ていくとiPhone14のカメラには以下のような進化ポイントがあります。

カメラの進化ポイント
  • 前面カメラがオートフォーカスに対応
  • シネマティックモード4K対応
  • アクションモード新搭載
  • Photonic Engine新搭載

カメラ性能の良いスマホが欲しい方にとっては、イメージセンサーが大型化された画像処理エンジン「Photonic Engine」や、新搭載のアクションモードは、非常に面白い新機能ではないでしょうか。

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細かくみていくと、iPhone14のカメラスペックは大きく進化していることが分かりますね。

iPhone13とiPhone14のサイズを比較

次に、iPhone13とiPhone14のサイズを比較してみましょう。

項目iPhone14iPhone13
サイズ幅:71.5mm
高さ:146.7mm
厚さ:7.8mm
幅:71.5mm
高さ:146.7mm
厚さ:7.65mm
重さ172g173g

iPhone14の方が本体の厚みが0.15mmほど厚いものの、この程度であれば誤差の範囲といえます。

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デザインなど、外観上の変更点もありません。iPhone14とiPhone13のサイズ感はほぼ同じと考えて良いでしょう。

iPhone13とiPhone14のディスプレイを比較

次に、iPhone13とiPhone14のディスプレイを比較してみましょう。

項目iPhone14iPhone13
画面サイズ6.1インチ6.1インチ
リフレッシュレート60Hz
解像度2,532×1,170ピクセル
460ppi
種類Super Retina XDRディスプレイ
(有機EL)
コントラスト比2,000,000:1
画面サイズ最大輝度標準:800ニト
HDR:1,200ニト

iPhone13と同様、iPhone14もディスプレイには引き続きノッチを搭載しています。

リフレッシュレートもiPhone13と同様に60Hzです。

性能面や機能面などを考慮しても、iPhone14が進化したポイントはありません。

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全く進化や変更点がないので、iPhone14とiPhone13のディスプレイはほぼ同じですね。

iPhone13とiPhone14のカラーを比較

次に、iPhone13とiPhone14のカラーを比較してみましょう。

項目iPhone14iPhone13
カラーミッドナイト
パープル
スターライト
PRODUCT RED
ブルー
グリーン
ピンク
ブルー
ミッドナイト
スターライト
PRODUCT RED

iPhone14で新たに新色として追加されたのは、ブルーとパープルです。

逆に、iPhone13でラインナップされていたピンクやグリーンはiPhone14にはありません。

なお近年のiPhoneのカラーラインナップの定番になっている以下の3色は、iPhoneに限らずApple WatchやiPadのカラーラインナップにも使われています。

  • (PURODUCT RED)
  • スターライト
  • ミッドナイト
アイコン
この3つの定番カラーがお好みの方は、どちらのモデルを買おうかとカラー選びで悩む必要はないですね。

iPhone13とiPhone14のバッテリーを比較

バッテリー性能の良いスマホはいくつかありますが、iPhone13、14シリーズも外出先で使用しても安心の電池持ちです。

早速、iPhone13とiPhone14のバッテリーを比較してみましょう。

項目iPhone14iPhone13
容量3,279 mAh3,227mAh
ビデオ再生最大20時間最大19時間
ビデオ再生(ストリーミング)最大16時間最大15時間
オーディオ再生最大80時間最大75時間
高速充電に対応
MagSafeおよびQiワイヤレス充電

iPhone14ではビデオ再生やオーディオ再生の最大時間が増えており、バッテリー持ちが向上ていることがうかがえます。

また本体の厚みが0.15mmサイズアップしたことからも、バッテリー容量がアップしていることがわかりますね。

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上表のバッテリー持ちの公称値からしても、iPhone14の方が明らかにバッテリー性能は向上していますね。

iPhone13とiPhone14を買うならどっちがいい?

iPhone13とiPhone14を買うならどっちがいい?

次に、iPhone13とiPhone14を買うならどちらがいいのかを解説します。

公称値のスペックを考慮しても、iPhone14はiPhone13と比べて、そこまでの圧倒的な進化や違いはありません。

コスパ最強!おすすめはiPhone13
  • iPhone14より約1万円安い
  • iPhone14のスペック値とほぼ同じ
  • iPhone14とカメラ性能は同等
  • iPhone14とデザインは同じ
  • iPhone14とサイズもほぼ同じ

このようにスペックや機能、価格面を考慮すれば、明らかにコスパの高いiPhone13がおすすめといえます。

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コスパの高いiPhoneを買うなら、iPhone14よりもiPhone13がおすすめですね。

ただ、忘れてはならない重要なポイントがあります。

iPhone14とiPhone13には価格差が約1万円あり、そこには明らかに細かい進化の違いがあるのです。

つまり、1万円の価格差をどう捉えるのかによって、iPhone13とiPhone14を買うならどちらがいいのか?の答えは変わります。

iPhone14がおすすめな人

以下の進化ポイントに1万円の価値を感じる人は、iPhone14がおすすめです。

iPhone14の約1万円分の進化
  • A15チップのグラフィック性能が向上
  • 新機能「衝突事故検出」搭載
  • Photonic Engine暗所性能が最大2.5倍向上
  • シネマティックモード4K対応
  • アクションモード搭載
  • インカメラがオートフォーカス対応
  • インカメラがF値1.9と明るさ向上
  • バッテリー持ちが向上

iPhone13がおすすめな人

以下の性能・機能の差に1万円の価格差を感じない人には、iPhone13がおすすめです。

iPhone13が14より劣る部分
  • A15チップのグラフィック性能が少し悪い
  • 新機能「衝突事故検出」未搭載
  • Photonic Engine未搭載
  • シネマティックモードHD対応
  • アクションモード非搭載
  • インカメラにオートフォーカスがない
  • インカメラがF値2.2と少しだけ暗い
  • バッテリーの容量が51mAh少ない

約1万円の価格差を見極めろ!

この記事では、iPhone14とiPhone13の価格やスペックなどを徹底的に比較し、買うならどちらがおすすめなのか?を解説しました。

改めて、iPhone14とiPhone13の主な違いは以下の通りです。

iPhone14がiPhone13から進化したポイント
  • A15チップのグラフィック性能が向上
  • 新機能「衝突事故検出」を搭載
  • Photonic Engine暗所性能が最大2.5倍向上
  • シネマティックモード4K対応
  • アクションモード搭載で動画手ブレ補正が向上
  • インカメラがオートフォーカス対応
  • インカメラがF値1.9と明るい
  • 本体の厚みが0.15mmサイズアップ
  • 本体の重さが1g軽い
  • 明るいカラーラインナップ
  • バッテリー持ちが向上

iPhone14とiPhone13のどちらを買うべきかは、これらの違いと進化に対して1万円の価格差をどう見るかによって変わってきます。

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iPhoneをどんな環境で何に使うか、そして1万円の価格差をどう見るか考慮した上で選べば、後悔はしないはず。

ちなみに、「1万円追加するだけで最新モデルが使える!」という意味では、著者なら迷わずiPhone14を選びます!

iPhone14とiPhone13のどちらを買おうか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

なお、ソフトバンクの情報に関する詳細はソフトバンクの公式サイトでご確認ください。