ドコモ回線が使える格安SIM10社の料金・速度を比較|おすすめはこれだ!

ドコモ回線が使える格安SIM10社を徹底比較!月額料金や通信速度、サービス内容などをもとに、おすすめの格安SIMを厳選しました。また、ドコモ回線の格安SIMを選ぶメリットや、ドコモ回線の格安SIMに乗り換える際の注意点についても解説。ドコモ回線の格安SIMを検討中の人は要チェックです!
  • 2024.2.6
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  • ※本記事は2024.2.5に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。
ドコモ回線の格安SIM

「ドコモを使っているけど通信費を抑えたいから格安SIMが気になる…」

そんな方にはドコモ回線の格安SIMへの乗りかえがおすすめです。

ドコモ回線の格安SIMに乗りかえると、以下のようなメリットがあります。

ドコモ回線の格安SIMを選ぶメリット

ドコモ回線の格安SIMに乗りかえるメリット
  • 通信費が抑えられる
  • ドコモと同じエリアで繋がる
  • ドコモのSIMロックは解除不要

本記事ではおすすめのドコモ回線の格安SIM、格安SIMのメリットや注意点を紹介します。

ドコモ回線の格安SIMを検討されている方はぜひチェックしてみてください。

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ドコモ回線の格安SIMを選ぶメリット

ドコモ回線の格安SIMを選ぶメリット

まずはドコモ回線の格安SIMに乗りかえるメリットを紹介します。

ドコモ回線の格安SIMに乗りかえるメリット
  • 通信費が抑えられる
  • ドコモと同じエリアで繋がる
  • ドコモのSIMロックは解除不要

では、詳しく見ていきましょう。

メリット1:通信費が抑えられる

「月々の通信費を抑えられること」は、ドコモからドコモ回線の格安SIMに乗りかえることの最大のメリットだと言えます。

以下の表は、ドコモと格安SIMの月3GBの月額料金を示しています。

キャリア・格安SIMデータ容量月額料金
ドコモ(irumo)3GB2,167円
LIBMO3GB980円
IIJmio5GB990円
J:COMモバイル5GB1,628円
mineo5GB1,518円
NUROモバイル3GB792円
BIGLOBEモバイル3GB1,320円
HISモバイル3GB770円
イオンモバイル3GB1,078円
BIC SIM4GB990円

ドコモから格安SIMへ乗りかえた場合、月額で約1,000~1,500円ほどの節約になります。1年で12,000~18,000円ほど安くなるということです。

かなり大きな節約になるので、月々の通信費が抑えられることは大きなメリットです。

メリット2:対応エリアがドコモと同じ

2つ目のメリットは対応エリアがドコモと同じという点です。

同じ回線であればネットに繋がるエリアは変わらないので、ドコモ系の格安SIMならドコモと同じように使うことができます。

通信速度で違いはありますが、対応エリアは同じなので今まで通り使えます。

元と同じ回線なら「これまでと同じように使えるかな…」と心配する必要はありません。

メリット3:ドコモのSIMロックは解除不要

スマホのSIMロックは2021年8月から禁止となりましたが、それ以前に販売されたドコモのスマホには基本的にSIMロックがかかっています。

ユーザー側でもSIMロックの解除はできるものの、面倒な手続きが必要になってしまいます。

しかし、ドコモ回線を利用するならSIMロックを解除する必要はありません。

そのため、格安SIMへの移行はSIMカードを入れ替えるだけで簡単にできます。

ドコモ回線が使える格安SIM10社を比較|おすすめはここ!

ドコモ回線が使えるおすすめ格安SIM

続いては、ドコモ回線を利用できるおすすめの格安SIMを比較していきます。

格安SIM通信速度(下り)通信速度(上り)月額料金
ahamo141.815.772,970円~(20GB)
LIBMO21.858.09980円~(3GB)
IIJmio47.0811.08850円~(2GB)
J:COMモバイル77.7811.951,078円~(1GB)
mineo36.758.911,298円~(1GB)
NUROモバイル55.9512.51792円~(3GB)
BIGLOBEモバイル9.989.41,078円~(1GB)
HISモバイル65.9710.85550円~(1GB)
イオンモバイル41.1212.55803円~(0.5GB)
BIC SIM33.739.83850円~(2GB)
※通信速度の単位はMbps

これらの格安SIMについて、価格や特徴を見ていきます。

ahamo

ahamo

ahamoはドコモが運営する格安プランです。

ドコモの自社回線をそのまま使うので、通信品質はドコモと全く変わりません。基本的に他の格安SIMよりは通信品質は優秀です。

ahamo
料金プラン20GB:2,970円
100GB:4,950円
対応回線ドコモ回線
通信制限時の速度最大1Mbps
最低契約期間なし
契約事務手数料0円
5G対応
5分かけ放題
※オプション加入は不要
完全かけ放題なし
eSIM対応
テザリング
口座振替
メリット
  • ドコモと同じ通信品質
  • 100GBの大容量プランも
  • 料金も安め
デメリット
  • オンライン専用プランなので店舗で手続きできない
  • 小容量のプランが無い

20GBと100GBの2つのプランが用意されていて、他の格安SIMと比べると比較的大容量プランのみとなっています。

ahamoの特徴
  • ドコモが運営する格安プラン
  • 通信品質が信頼できる
  • 比較的大容量のプランが多い

LIBMO

LIBMO

LIBMOはドコモのエコノミーMVNOの1つとなっている格安SIMです。

エコノミーMVNOとはドコモが提携している格安SIMのことで、ドコモショップで契約できることが特徴です。

LIBMO
料金プラン・なっとくプラン(3GB)
月額:980円
データ量:3GB
・なっとくプラン(8GB)
月額:1,518円
データ量:8GB
・なっとくプラン(20GB)
月額:1,991円
データ量:20GB
・なっとくプラン(30GB)
月額:2,728円
データ量:30GB
・なっとくプラン(ライト)
月額:528円
データ量:無制限(最大速度200kbps
対応回線ドコモ回線
通信制限時の速度最大200kbps
最低契約期間データ通信専用SIM:なし
音声通話機能付きSIM:課金開始日から1年間
契約事務手数料3,300円
5G対応×
5分かけ放題
※月額1,100円、オプション加入が必要
10分かけ放題
※月額1,320円、オプション加入が必要
完全かけ放題
※月額1,980円、オプション加入が必要
eSIM対応×
テザリング
口座振替
※@T COMまたはTNCの固定回線契約者は、「ISPまとめて請求」で@T COMまたはTNCで利用中の支払い方法が選択可能
メリット
  • ドコモショップで契約できる
  • 3GBから30GBまで料金プランが幅広い
  • 通話メインの格安プランも
デメリット
  • 1年以内の解約だと違約金がかかる
  • 5G回線が使えない

LIBMOには3GBの小容量のプランもありますが、最も大容量のプランでは月に30GB利用できます。

格安SIMの大容量プランは20GBまでであることも多いので、とにかく大容量のプランが使いたい人にはLIBMOがおすすめです。

また、通話メインの方にはゴーゴープランをおすすめします。データ容量が少ない代わりにかけ放題が付いているため、利用料金を安く抑えられますよ。

LIBMOの特徴
  • ドコモのエコノミーMVNO
  • 30GBの大容量プランがある
  • 通話メインの方におすすめのプランも

IIJmio

IIJmio

IIJmioは格安SIMの中でも早くからシェアを拡大してきたブランドです。

価格もかなりリーズナブルで、月850円で2GB使えるプランも用意されています。

IIJmio
料金プラン・2ギガプラン
月額:850円
データ量:2GB
・5ギガプラン
月額:990円
データ量:5GB
・10ギガプラン
月額:1,500円
データ量:10GB
・15ギガプラン
月額:1,800円
データ量:15GB
・20ギガプラン
月額:2,000円
データ量:20GB
対応回線ドコモ回線
au回線
通信制限時の速度最大300kbps
最低契約期間利用開始日の翌月末日まで
契約事務手数料3,300円
5G対応
※別途申し込みが必要。月額料金は無料
5分かけ放題
※月額500円、オプション加入が必要
10分かけ放題
※月額700円、オプション加入が必要
かけ放題
※月額1,400円、オプション加入が必要
eSIM対応
テザリング
口座振替×
メリット
  • 料金が格安SIMの中でも安い
  • 格安SIMの老舗で通信品質に定評がある
  • 端末も安く買える
デメリット
  • 対面でのサポートが受けられない
  • 支払い方法はクレジットカードのみ

IIJmioは光回線も運営していて、合わせて契約すると格安SIMの月額料金から660円が割り引かれます。

家族とのデータシェアも可能で、家族全体で使うのも便利です。

IIJmioの特徴
  • 格安SIMの老舗
  • 家族とのデータシェアが可能
  • 光回線とセットで月額料金が割り引かれる

J:COMモバイル

J:COMモバイル

J:COMモバイルは通信品質が良いことで評判の格安SIMです。

ドコモ回線を直接使う「ahamo」などと比べても通信速度があまり落ちていないので、ドコモからの乗りかえでも快適に利用することが可能です。

メリット
  • 通信品質が優れている
  • 系列サービスとの連携が強力
  • 実店舗でサービスが受けられる
デメリット
  • 端末ラインナップは少なめ
  • 割引を適用しないと料金が割高
J:COMモバイル
料金プランデータ量:1GB
データ盛適用時:5GB
月額:1,078円
データ量:5GB
データ盛適用時:10GBへ増量
月額:1,628円
データ量:10GB
データ盛適用時:20GBへ増量
月額:2,178円
データ量:20GB
データ盛適用時:30GBへ増量
月額:2,728円
対応回線au回線
通信制限時の速度1GBプラン、5GBプランLite:最大200Kbps
その他プラン:最大1Mbps
最低契約期間なし
契約事務手数料3,300円
5G対応
かけ放題
※月額550円~、オプション加入が必要
eSIM対応
テザリング
口座振替

格安SIM以外に、J:COMは電力、テレビ、ネット、固定電話を運営していて、いずれか1つを利用すると「データ盛」が適用されます。

データ盛は追加料金不要で

  • 1GB→5GB
  • 5GB→10GB
  • 10GB→20GB
  • 20GB→30GB

にデータ容量が増加するサービスです。

データ盛が付くとかなりお得なプランになるので、J:COMのサービスを利用している場合は合わせて格安SIMも非常におすすめです。

J:COMモバイルの特徴
  • 高い通信品質
  • J:COMの他サービスと合わせてデータが増量
  • WEB申し込みで初期費用が0円

mineo

mineo

多くのデータ通信を行う方には、mineoがおすすめです。

データが使い放題になるプランやオプションが豊富なmineo。外出先でネットを使う機会が多い方におすすめの格安SIMです。

メリット
  • データ使い放題など特徴的なプランが充実
  • オプションも多く用意されている
  • ユーザー同士のコミュニティサイトでサポート体制も充実
デメリット
  • 料金は少し割高
  • 大容量プランが無い
mineo
料金プラン・マイピタ1GB
月額:1,298円
データ量:1GB
・マイピタ5GB
月額:1,518円
データ量:5GB
・マイピタ10GB
月額:1,958円
データ量:10GB
・マイピタ20GB
月額:2,178円
データ量:20GB
・マイそくスーパーライト
月額:250円
データ量:無制限(最大32kbps)
・マイそくライト
月額:660円
データ量:無制限(最大300kbps)
・マイそくスタンダード
月額:990円
データ量:無制限(最大1.5Mbps)
・マイそくプレミアム
月額:2,200円
データ量:無制限(最大3Mbps)
対応回線ドコモ回線
au回線
ソフトバンク回線
通信制限時の速度最大200kbps
最低契約期間なし
契約事務手数料3,300円
5G対応
※無料のオプション加入が必要
10分かけ放題
※月額550円、オプション加入が必要
完全かけ放題
※月額1,210円、オプション加入が必要
eSIM対応
テザリング
口座振替
※eo光ネットで口座振替を選択している場合のみ利用可能

mineoには「マイピタ」「マイそく」の2つのプランがあります。

mineoのプラン
  • マイピタ:従量課金制で通信容量によって料金が決まる
  • マイそく:使い放題プラン。通信速度によって料金が分かれている

マイそくのスタンダードプランの速度は最大1.5Mbpsで、Youtubeの普通画質の再生なら問題なくできます。

一方、従量課金制のマイピタには「パケット放題 Plus」というオプションを付けることが可能です。

パケット放題 Plus
本来の通信容量を超えても最大1.5Mbpsで使い放題になるオプションです。

速度はマイそくスタンダードと同じなので普通に使うことができます。

このオプションは月385円で追加できます。

また、マイピタの10GB以上のプランなら無料で付いてくるというお得感のあるオプションとなっています。

mineoの特徴
  • データ使い放題になるパケット放題 Plusがお得
  • コミュニティサイトを通した手厚いサポート
  • たくさん通信を行いたい人におすすめ

NUROモバイル

NUROモバイル

NUROモバイルはSONYグループの格安SIMです。

nuroモバイル
料金プラン・NEOプラン
月額:2,699円
データ量:20GB
・NEOプランW
月額:3,980円
データ量:40GB
・VSプラン
月額:792円
データ量:3GB
・VMプラン
月額:990円
データ量:5GB
・VLプラン
月額:1,485円
データ量:10GB
・VLLプラン
月額:1,790円
データ量:15GB
対応回線ドコモ回線
au回線
ソフトバンク回線
通信制限時の速度NEOプラン、NEOプランW:最大1Mbps
その他プラン:最大200Kbps
最低契約期間なし
契約事務手数料NEOプラン、NEOプランW:0円
その他プラン:3,300円
5G対応
※別途、無料のオプション加入が必要
かけ放題
※月額490円~、オプション加入が必要
eSIM対応
テザリング
口座振替×
メリット
  • 通信品質が高い
  • SNSなどでデータを消費しないカウントフリー機能がある
  • 格安SIMの中でも安い価格設定
デメリット
  • 通話は専用アプリの利用が必要
  • 実店舗でのサポートは受けられない

プランは「バリュープラン」と大容量の「NEOプラン」があります。

NEOプランは専用回線を用いているため、通信品質は十分優秀です。

さらに、「NEOプラン 20GB」「VMプラン 5GB」「VLプラン 10GB」には特定のアプリの通信でデータ容量を消費しないカウントフリー機能が付いています。

また、バリュープランの価格は格安SIMの中でも安い設定になっているため、コスパを求める方にもおすすめです。

NUROモバイルの特徴
  • NEOプランは専用回線で快適
  • データカウントフリーが充実
  • バリュープランは格安SIMの中でも安い

BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルはYoutubeなどの動画配信サービスやSpotifyなどの音楽配信サービスが使い放題になる「エンタメフリー・オプション」が特徴の格安SIMです。

そのため、動画や音楽をたくさん楽しみたい方におすすめします。

このオプションは月額308円で追加できるので、対象のサービスを良く使う場合はぜひ利用してみましょう。

BIGLOBEモバイル
料金プラン・プランS
データ容量:1ギガ
月額:1,078円
・プランR
データ容量:3ギガ
月額:1,320円
・プランM
データ容量:6ギガ
月額:1,870円
対応回線ドコモ回線
au回線
通信制限時の速度最大200Kbps
最低契約期間なし
契約事務手数料3,300円
5G対応
かけ放題
※月額660円~、オプション加入が必要
eSIM対応×
テザリング
口座振替
メリット
  • エンタメ系アプリ対象のカウントフリーオプションがある
  • 月額料金が初月無料
  • ポイントサービスがある
デメリット
  • 大容量プランは割高
  • 解約は電話からのみ受け付け

さらに、BIGLOBEモバイルでは初月無料で利用することが可能です。(初月解約の場合を除く)

さらにBIGLOBEモバイルには「Gポイント」というポイント制度があり、ポイントはAmazonギフト券などと交換できます。

BIGLOBEモバイルの特徴
  • Youtubeなどが使い放題になるオプションがある
  • 初月の料金が無料になる
  • ポイントも貯まる

HISモバイル

HISモバイル
HISモバイルは旅行大手のHISが運営する格安SIMです。

コストパフォーマンスは格安SIMの中でもかなり優れていて、消費データが100MB未満だと月額290円に通信費を抑えることができます。

また、月額990円だと格安SIMでは3~4GBのところが多いものの、HISモバイルは7GBという倍近いデータ容量が使えます。

通信費を抑えつつ、たくさんの通信を行いたい方におすすめですね。

HISモバイル
自由自在290プラン・自由自在プラン1GB
月額:550円
データ量:1GB
(100MB未満は290円)
・自由自在プラン3GB
月額:770円
データ量:3GB
・自由自在プラン7GB
月額:990円
データ量:7GB
・自由自在プラン20GB
月額:2,190円
データ量:20GB
・自由自在プラン50GB
月額:5,990円
データ量:50GB
データ定額440プラン・データ定額1GB
月額:440円
データ量:1GB
(100MB未満はなし)
・データ定額3GB
月額:580円
データ量:3GB
・データ定額7GB
月額:880円
データ量:7GB
・データ定額20GB
月額:2080円
データ量:20GB
・データ定額50GB
月額:5080円
データ量:50GB
ビタッ!プラン・ビタッ!プラン100MBまで
月額:198円
データ量:100MB
・ビタッ!プラン2GBまで
月額:770円
データ量:2GB
・ビタッ!プラン5GBまで
月額:1320円
データ量:5GB
・ビタッ!プラン10GBまで
月額:2310円
データ量:10GB
・ビタッ!プラン15GBまで
月額:3300円
データ量:15GB
・ビタッ!プラン30GBまで
月額:5775円
データ量:30GB
対応回線ドコモ回線
ソフトバンク回線
通信制限時の速度最大200kbps
※360MB/3日間利用可能
最低契約期間なし
契約事務手数料3,300円
5G対応
5分かけ放題
※月額500円、オプション加入が必要
完全かけ放題
※月額1,480円、オプション加入が必要
eSIM対応
テザリング
口座振替
※基本的にはクレジットカード払いのみ。ただし、銀行振込対応の月額SIMあり。
メリット
  • 格安SIMの中でもかなりコスパが良い
  • 通話料が安い
  • 海外で使えるプリペイドSIMも
デメリット
  • 通信品質の評判はあまり良くない
  • データの繰り越しができない

電話かけ放題のプランも用意されているため、頻繁に通話をする場合にもおすすめの格安SIMです。

HISモバイルの特徴
  • 少容量なら安く回線を維持できる
  • 990円/月で7GBは格安SIMでも最安
  • かけ放題付きプランも豊富

イオンモバイル

イオンモバイル
イオンモバイルは小売り大手のイオンが運営しています。

0.5~50GBまで細かく設定された料金体系が特徴的で、自分に最適なデータ容量や料金を選べる魅力があります。

イオンモバイル
料金プランさいてきプランデータ容量:0.5GB~10G
月額:803円~1,848円
さいてきプランMORIMORIデータ容量:20GB~50G
月額:1,958円~5,258円
やさしいプラン
(60歳以上限定)
mini:1.2GB、月額748円
S:3GB、月額858円
M:6GB、月額1,188円
L:8GB、月額1,408円
対応回線ドコモ回線
au回線
通信制限時の速度最大200Kbps
最低契約期間なし
契約事務手数料3,300円
5G対応
かけ放題
※月額550円~、オプション加入が必要
eSIM対応×
テザリング
口座振替×
メリット
  • 細かく分類された料金プラン
  • 全国のイオンでサポートが受けられる
  • 料金も安い
デメリット
  • 端末は高め
  • 通信速度が安定しないことがある

イオンモバイルの店舗は全国のイオンにあるため、契約後のサポート面も安心ですね。

端末購入の際には初期設定を行った状態のスマホを渡してくれるので、細かい設定が面倒という方にもおすすめです。

イオンモバイルの特徴
  • 全国のイオンにてサポートを受けられる
  • 通信プランが豊富
  • 初期設定をした上で端末を提供してくれる

BIC SIM

BIC SIM

BIC SIMは大手家電量販店のビックカメラが運営する格安SIMです。

IIJmioのSIMを使っているので、料金プランや通信品質はIIJmioと基本的に変わりません。

違いとしては、月額料金の支払いで運営元のビックカメラのポイントが貯まる点が挙げられます。

BIC SIM
料金プランデータ容量:2GB
月額:850円
データ容量:5GB
月額:990円
データ容量:10GB
月額:1,500円
データ容量:15GB
月額:1,800円
データ容量:20GB
月額:2,000円
対応回線ドコモ回線
au回線
通信制限時の速度最大200Kbps
最低契約期間利用開始日の翌月末日まで
契約事務手数料3,300円
5G対応
かけ放題
※月額500円~、オプション加入が必要
eSIM対応
テザリング
口座振替×
メリット
  • 料金体系や通信速度はIIJmioと同等
  • 月額料金の支払いでビックカメラのポイントがたまる
  • 公衆Wi-Fiも利用できる
デメリット
  • 解約はビックカメラの店舗ではできない
  • 1年以内の解約で違約金が発生する

さらに、無料公衆Wi-Fiの「ギガそう Wi-Fi」といった独自サービスも展開されています。

中身はIIJmioと同じ通信サービスなので、ビックカメラをよく利用する場合はBIC SIMが有力な選択肢になってきますね。

BIC SIMの特徴
  • 通信サービスはIIJmioと同じ
  • ビックカメラのポイントを貯められる
  • 公衆Wi-Fiが使い放題になるサービスも付属
Hamic MIELS

ドコモ回線の格安SIMに乗り換える注意点

ドコモ回線の格安SIMに乗り換える手順

続いて、ドコモ回線の格安SIMに乗りかえる際の注意点を紹介します。

乗り換えに関する注意点
  • ドコモの時にあった店舗サポートが受けられない
  • ドコモより通信品質が落ちる可能性
  • ドコモからキャリアメールを引き継ぐ場合は有料になる

では、詳しく見ていきましょう。

ドコモの時にあった店舗サポートが受けられない

格安SIMと大手キャリアのサポート面の差は乗りかえる前に確認することをおすすめします。

実店舗がたくさんあるキャリアでは、トラブル発生時にすぐ対面のサポートが受けられます。

しかし、格安SIMは大手キャリアほど店舗展開していないため、対面でのサポートが受けにくいというデメリットがあります。

サポート面に不安がある場合はドコモショップでサポートが受けられるLIBMOや、実店舗が比較的多いイオンモバイルなどの利用がおすすめです。

ドコモより通信品質が落ちる可能性

基本的に格安SIMは大手キャリアから借り受けた回線をユーザーに提供しています。

そのため、ドコモよりも通信品質が良くないことが多いです。特に通信が混み合う昼間や夜は速度が低下しやすい場合があります。

とはいえ、格安SIMの通信も実用的な速度が提供されていることがほとんどです。

格安SIMの通信速度重視の場合は、ドコモ回線を直接使っている「ahamo」の通信速度は安定しているためおすすめです。

通信品質に不安がある場合は、ネット上の実際のユーザーの声などを参考にして検討しましょう。

ドコモからキャリアメールを引き継ぐ場合は有料になる

ドコモメールの引き継ぎは以前はできませんでしたが、2021年12月からアドレスの持ち運びが可能になりました。

しかし、引き継ぎは有料となっており、1アドレスにつき月額330円を支払う必要があります。

毎月料金が発生するため、キャリアメールにこだわりがない場合はGmailなどのフリーメールに切り替えた方が節約になります。

ドコモ回線の格安SIMでスマホ代をお得に!

格安SIMに乗りかえれば、毎月の通信費を簡単に抑えられます。

また、ドコモからの乗りかえもドコモ回線の格安SIMなら簡単です。

通信品質とリーズナブルさを両立させたい方には、ドコモと同系列の「ahamo」や老舗格安SIMの「IIJmio」がおすすめです。

今回紹介したように、格安SIMの選択肢は幅広いため、紹介した特徴・価格・通信品質などから比較、検討してみてはいかがでしょうか。