格安SIMのデメリット総まとめ|後悔した注意点No.1はこれ!

格安SIMで後悔しがちなポイントを紹介。格安SIMのデメリットや注意すべき点をまとめました。とはいえ、月額料金が安い格安SIMはやはりお得です。欠点を踏まえた上で、自分に合った格安SIMを見つけましょう。
  • 2024.2.6
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  • ※本記事は2024.2.6に作成された記事です。最新情報は公式ページをご確認ください。
格安SIMのデメリット総まとめ|後悔した注意点No.1はこれ!

人気格安SIM格安SIMの新規・乗り換えキャンペーンも頻繁に実施されていたりとお得ですが、以下のようなデメリットがあります。

格安SIMのデメリット
  • 通信速度が遅い場合がある
  • カスタマーサポートが不十分
  • キャリアに比べると実店舗が少ない
  • 最新機種への対応が遅い場合がある
  • キャリアメールが使えない場合がある
  • キャリア決済が使えない
  • LINEのID検索ができない場合がある
  • スマホの初期設定は自分で行う必要がある
  • スマホが使えない空白期間ができる可能性も

この記事では格安SIMを利用するにあたって、後悔してしまうポイントをご紹介します。

格安SIMは料金の安さが魅力です。しかし、利用するにあたり注意すべきことやデメリットがあることも事実です。

よく調べずに契約してしまうと、後悔してしまうこともあるでしょう。

格安SIMに対して、

という心配や不安を抱いている方は、本記事を参考に契約を検討してくださいね。

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格安SIMとは

格安SIMとは

まず、格安SIMの特徴や仕組みを見ていきましょう。

格安SIMには主に以下のような特徴があります。

格安SIMとは
  • キャリアよりも月額料金が安い
  • ネットワークはキャリアと基本的に同じ
  • データの通信速度と制限がある

格安SIMの最大のウリは月額料金の安さです。

ただし、大手キャリアとは異なる性質やルールがあります。

キャリアよりも月額料金が安い

格安SIMを提供する通信業者はたくさんあります。

会社によってプランや料金設定が異なるので、どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。

しかし、どの会社も概ね大手キャリアに比べると月額利用が安いです。

格安SIMが“格安”SIMたる所以ですね。

ネットワークはキャリアと基本的に同じ

ほとんどの場合、格安SIM事業者はMVNO(仮想移動体通信事業者)として、通信サービスをユーザーに提供しています。

MVNOとは簡単に言えば、大手キャリアのネットワークを借り受けてサービスを提供する事業者のこと。

つまり、利用できるネットワーク自体は大手キャリアのネットワークサービスと同じなのです。

よって、格安SIMだからといって通信品質が著しく悪いということはありません。

キャリアごとにおすすめの格安SIMは、以下記事を参考にしてください。

データの通信速度などに制限がある

格安SIMが提供するプランは、大手キャリアが取り扱っているプランと比較すると、データ通信速度などが制限されている場合があります。

これは、通信速度・通信量を制限することでコストを下げているためです。

もちろん、格安SIMの中でも通信速度が速く、高速通信に対応したプランもあります。

格安SIMのデメリット総まとめ

格安SIMのデメリット総まとめ

格安SIMを利用するメリット・デメリットは、ユーザーがおかれている環境やスマホの利用状況によって変わってきます。

格安SIMのデメリットは以下の通りです。

格安SIMのデメリット
  • 通信速度が遅い場合がある
  • カスタマーサポートが不十分
  • キャリアに比べると実店舗が少ない
  • 最新機種への対応が遅い場合がある
  • キャリアメールが使えない場合がある
  • キャリア決済が使えない
  • LINEのID検索ができない場合がある
  • スマホの初期設定は自分で行う必要がある
  • スマホが使えない空白期間ができる可能性も

利用料金の安さだけで格安SIMを選ぶのではなく、しっかりとデメリットを確認した上で検討することが大事です。

では、各項目について詳しく解説していきます。

通信速度が遅い場合がある

格安SIMの通信速度は、大手キャリアと比べると不安定な傾向があります。

通信量や時間帯によっては、通信速度が低下する可能性も。

もちろん、実際にどのくらいの通信速度が出るのかは、使ってみるまで分からないものです。

しかし、契約する前に通信速度や通信制限に関する注釈には目を通しておくようにしましょう。

通信速度を重視する方は、通信速度の速い格安SIMを選ぶことをおすすめします。

カスタマーサポートが不十分

格安SIMでは、大手キャリアのような手厚いサポートを受けられない可能性が高いです。

実店舗を持たない格安SIMが多いため、特に対面サポートは期待できません。

格安SIMの利用中に何か困ったことが起きた場合、基本的にはチャットやメールなどのオンラインサポートを利用することになります。

トラブル発生時にどのようなサポートが受けられるのか、契約前によく確認しておきましょう。

キャリアに比べると実店舗が少ない

上でも触れた通り、実店舗を持つ格安SIMは希少です。

実店舗をまったく持たない、完全オンライン対応の格安SIMも少なくありません。

当然ながら対面での相談や契約手続きはできないため、人によっては不便に感じるのではないでしょうか。

「メールやチャットでは不安」「対面で契約手続きを進めたい」という方は、実店舗を持つ格安SIMを選びましょう。

最新機種への対応が遅い場合がある

格安SIMでは使える機種が限られています。

最新機種だからといって使えるわけではありません。

最新機種への対応速度は、格安SIMによって差があります。

手持ちのスマホを格安SIMで使いたい方や、格安SIM契約時に最新機種への機種変更を検討している方は、契約予定の格安SIMの対応機種を事前にチェックしておきましょう。

最新iPhoneを使いたい方は、iPhoneにおすすめの格安SIMや、iPhone 15向けの格安SIMがおすすめです。

キャリアメールが使えない場合がある

格安SIMへ乗り換えると、これまでキャリアで使っていたキャリアメールは使えなくなってしまいます。

引き続きキャリアメールを使いたい場合は、キャリアが提供している「キャリアメール持ち運びサービス」(有料)を利用しましょう。

なお、乗り換えと同時にキャリアメールは捨ててしまい、Gmailなどのフリーメールで代用する方法もあります。

いずれにしても、格安SIMへ乗り換える際は、今まで自分が使ってきたキャリアメールの継続利用についても必ず検討してくださいね。

キャリア決済が使えない

キャリア決済をよく利用している方は要注意です。

格安SIMへ乗り換えた後は、基本的にキャリア決済が使えなくなります。

キャリア決済を利用しているサービスがある方は、乗り換え前に必ず確認しておきましょう。

なお、格安SIM乗り換え後でも、d払いやau PAYなどは使えるので安心してくださいね。

LINEのID検索ができない場合がある

一部の格安SIMは、LINEの年齢確認やID検索、電話番号検索に対応していません。

ただし、年齢認証やID検索ができないだけで、LINEアプリ自体は使うことができます。

スマホの初期設定は自分で行う必要がある

格安SIMで通信するためには、初期設定(APN設定)が必要です。

この初期設定は自分で行う必要があります。

APN設定は、スマホにインターネットの接続先を認識させる重要な設定です。これをしなければ、ネット接続ができません。

格安SIMによってはサポートが受けられる場合もありますが、対応は事業者ごとに異なります。

あまり自信がない方は、契約前にサポートの有無や初期設定の方法などを調べておきましょう。

スマホが使えない空白期間ができる可能性も

キャリアから格安SIMへ乗り換える際、新しいSIMカードが届くまでの期間はスマホが使えなくなってしまいます。

もちろん即日対応してもらえるケースもありますが、対応は契約予定の格安SIMによって異なるので注意してください。

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格安SIMのメリット総まとめ

グリーンのiPhone 15

まず、格安SIMの特徴や仕組みを見ていきましょう。

格安SIMには主に以下のような特徴があります。

格安SIMのメリット総まとめ
  • 長期契約する必要がない
  • 手持ちのスマホが使える
  • 番号ポータビリティ(MNP)を利用できる
  • 地方や郊外での利用に制限がある
  • 利用プランが細かく選べる

長期契約をしなくてもお得

大手キャリアを契約するユーザーは、長期的な利用を前提としている傾向があります。

一方、格安SIMは月単位での契約が一般的です。

格安SIMは解約手数料などが発生しないため、自由にプランの変更や解約ができます。

もっとも大手キャリアも、2021年10月1日より旧プランを含めて解約金が0円になりました。

ただ、現在でもスマホユーザーの間では、「格安SIMの方が自由度が高い」というイメージが根強く残っているようです。

手持ちのスマホが使える

新たに購入したスマホもしくは自宅に余っているスマホがSIMフリー端末であれば、格安SIMで利用することができます。

大手通信キャリアで買ったスマホでも、SIMロックがかかっていなければ問題なく利用可能です。

なお、SIMロックは2021年10月1日から原則禁止になりました。

現在は手持ちのスマホを格安SIMでも利用しやすくなっています。

番号ポータビリティ(MNP)を利用できる

キャリアから格安SIMへ乗り換える際、番号ポータビリティ(MNP)を利用すれば、キャリアで使っていた電話番号を格安SIMへ引き継ぐことができます。

ただし、最近はLINEやSNSアプリの通話機能で通話する人も増えてきました。

電話番号の需要は、以前よりは減少傾向にあるようです。

地方や郊外での利用に制限がある

格安SIMはMVNO(仮想移動体通信事業者)ですから、キャリアと同じく全国どこでも繋がるわけではありません。

地方や郊外では通信できない場合もあります。

契約前に対応エリアはしっかり確認しておきましょう。

利用プランが細かく選べる

契約する格安SIMによりますが、キャリアよりも多くのプランを展開している事業者が多いです。

通信容量や通話の頻度、さらにはデータ通信速度など、プラン分けの基準はさまざま。

自分にとって最適なプランを選びやすい点は、プラン展開が豊富な格安SIMならではのメリットと言えるでしょう。

中にはeSIMに対応している格安SIMもあります。

格安SIMで後悔!注意点はこれ

重要なポイント

格安SIMを利用する際、後悔する可能性が高いことをユーザーの声とともにご紹介します。

格安SIMの注意点
  • 通信速度が遅くて後悔
  • キャリア決済ができなくて後悔
  • 契約先をしっかり選ばずに後悔

通信速度が遅くて後悔

「格安SIMに乗り換えたことで通信速度が遅くなった」という声は少なくありません。

とはいえ、契約する格安SIMによって通信エリアは異なりますし、利用するプランによっても通信速度や速度制限の条件は変わるものです。

契約前に、通信エリアや通信速度に関する条件はよく確認しておきましょう。

キャリア決済ができなくて後悔

長年キャリアと契約してきた方は、キャリア決済の便利さに慣れてしまっているはず。

しかし、格安SIM乗り換え後はキャリア決済が使えなくなるので気を付けてください。

特に、クレジットカードを持てない状況にある方は、かなり不便になってしまうかもしれません。

「格安SIMへ乗り換えたがために決済方法の選択肢が狭くなってしまった」と後悔する声が多く見られました。

とはいえ、クレジットカードを持っている方は特に気にする必要はありません。

契約先をしっかり選ばずに後悔

料金プランやサービス内容は格安SIMごとに異なります。

いくら料金が安くても、適当に選んで勢いで契約することはおすすめできません。

試しに使ってみて、気に入らなければまた乗り換えれば良い……、と考えることもできますが、乗り換え手続きは何かと手間がかかるものです。

料金だけで判断せず、自分の環境にマッチした格安SIMを選ぶようにしましょう。

格安SIMは使わない方が後悔する!

今回は、格安SIMについての仕組みや特徴、デメリット、格安SIMユーザーが後悔したことなどについてまとめました、

デメリットばかりをご紹介してきたため、「格安SIMは使わない方が良さそう」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、実際はその逆です。むしろ使わないと損と言っても良いでしょう。

このように、もっと早くから格安SIMを使っていれば良かったという方々が多くいらっしゃいます。

今回ご紹介したデメリットを参考にしつつ、自分に合った格安SIMを探してみてくださいね。