「スマホを使っているとすぐバッテリーが切れる」と感じている方は多いのではないでしょうか
そこで、本記事ではバッテリー持ちがいいスマホをAndroidスマホとiPhoneに分けて紹介していきます。
- 1位:Xperia 1 VI
- 2位:Xperia 5 V
- 3位:Galaxy S24 Ultra
- 4位:AQUOS R9
- 5位:Xperia 1 V
キャリアごとにおすすめの電池持ちが良いスマホも紹介しているので、スマホ選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。
バッテリー長持ちのスマホランキング【Android】
まずはバッテリーが長持ちなAndroidスマホをランキング形式で紹介します。
- 1位:Xperia 1 VI
- 2位:Xperia 5 V
- 3位:Galaxy S24 Ultra
- 4位:AQUOS R9
- 5位:Xperia 1 V
各機種のバッテリーに関する特徴について解説していきます。
1位:Xperia 1 VI
Xperia 1 VIは2024年6月に発売されたソニーの最新フラッグシップモデルです。
バッテリー容量は大容量の5,000mAh。
前モデルから変わっていませんが、ディスプレイの仕様変更により、バッテリー持ちが大幅に向上しています。
Xperia 1 VIの評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 4.0 |
処理性能 | 4.5 |
画面性能 | 4.5 |
バッテリー性能 | 5.0 |
コストパフォーマンス | 4.0 |
Xperia 1 VI | |
---|---|
発売日 | 2024年6月7日 |
画面サイズ | 6.5インチ |
本体サイズ | 幅:74mm 高さ:162mm 厚さ:8.2mm |
重さ | 192g |
アウトカメラ | 広角:4,800万画素 超広角:1,200万画素 望遠:1,200万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 12/16GB |
ROM | 256/512GB |
CPU | Snapdragon 8 Gen3 |
認証 | 指紋認証 |
防水 | IPX5/IPX8 |
カラー | ブラック プラチナシルバー カーキグリーン スカーレット |
- 大容量の5,000mAhバッテリー搭載
- ディスプレイ仕様変更で電力効率大幅向上
- 望遠カメラは可変式&マクロ撮影対応
- 前モデル比で携帯性は悪化
- 顔認証非対応
- 他社モデルより暗所撮影に弱い
Xperia 1 VIは、前モデルまで4Kだったディスプレイの解像度がFHDに変更されました。また、リフレッシュレートも可変式に変わっています。
これにより、ディスプレイの消費電力がかなり少なくなり、バッテリー持ちが大きく向上しました。
ハイエンドモデルの中では驚異的なレベルのバッテリー持ちを誇ります。
バッテリー持ち重視でスマホを選びたい方にはかなりおすすめのモデルです。
Xperia 1 VIの価格 | ||
---|---|---|
ドコモ | 256GB:209,440円 | 公式サイトを見る |
au | 256GB:214,800円 | 公式サイトを見る |
ソフトバンク | 256GB:210,960円 | 公式サイトを見る |
ソニー | 256GB:189,200円 512GB(RAM12GB):204,600円 512GB(RAM16GB):218,900円 | 公式サイトを見る |
2位:Xperia 5 V
Xperia 5 VはXperiaシリーズのコンパクトハイエンドモデルです。
ディスプレイサイズは6.1インチ。
本記事で取り上げているスマホの中では比較的小さめですが、大容量のバッテリーを搭載しています。
Xperia 5 Vの評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 4.0 |
処理性能 | 4.5 |
画面性能 | 4.0 |
バッテリー性能 | 5.0 |
コストパフォーマンス | 4.0 |
Xperia 5 Ⅴ | |
---|---|
発売日 | 2023年10月27日 |
画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 幅:68mm 高さ:154mm 厚さ:8.6mm |
重さ | 182g |
アウトカメラ | 広角:4,800万画素 超広角:1,200万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 8GB |
ROM | 128/256GB |
CPU | Snapdragon 8 Gen2 |
認証 | 指紋認証 |
防水 | IPX5/IPX8 |
カラー | ブラック プラチナシルバー ブルー |
- コンパクトモデルながら5,000mAhの大容量バッテリー搭載
- Snapdragon 8 Gen 2搭載で高性能かつ省電力
- 携帯性重視の方にもおすすめ
- 本体重量はサイズの割に少し重め
- 最新のSnapdragon 8 Gen 3搭載ではない
- ディスプレイのベゼルが少し太め
バッテリーは大画面モデルと同等の大容量5,000mAh。
ディスプレイが小さめであるため、消費電力も少なめです。
この設計により、Xperia 5 Vは長時間のバッテリー持ちを実現しました。
携帯性とバッテリー持ちを両立させたい方におすすめの機種です。
Xperia 5 Vの価格 | ||
---|---|---|
ドコモ | 151,690円 | 公式サイトを見る |
au | 販売終了 | - |
楽天モバイル | 152,400円 | 公式サイトを見る |
ソニー | 129,800円 | 公式サイトを見る |
3位:Galaxy S24 Ultra
Galaxy S24 Ultraは、Galaxyシリーズのハイエンドスマホです。
バッテリー容量は5,000mAhと大容量。
近年登場したSamsungフラッグシップスマホの中では最も優れた持続力を誇ります。
特に普段づかいにおいては驚異的な電池持ちを発揮してくれる一台です。
Galaxy S24 Ultraの評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 5.0 |
処理性能 | 5.0 |
画面性能 | 5.0 |
バッテリー性能 | 4.5 |
コストパフォーマンス | 4.0 |
Galaxy S24 Ultra | |
---|---|
発売日 | 2024年4月11日 |
画面サイズ | 6.8インチ |
本体サイズ | 幅:79mm 高さ:162.3mm 厚さ:8.6mm |
重さ | 233g |
アウトカメラ | アウトカメラメイン:2億画素 超広角:1,200万画素 望遠①:1,000万画素 望遠②:5,000万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 12GB |
ROM | 256/512GB/1TB |
CPU | Snapdragon® 8 Gen 3 for Galaxy |
認証 | 指紋認証 顔認証 |
防水・防塵性能 | IP68 |
カラー | チタニウムグレー チタニウムブラック チタニウムバイオレット |
- 5,000mAhで大容量バッテリー搭載
- バッテリー持ちが従来モデルより改善
- Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxyを搭載
- 本体が約233gと重い
- 顔認証はマスクしたままの認証に非対応
- 最新スマホにしては充電速度が遅め
高性能CPUを搭載し、バッテリー持ちも良好。全体的にハイレベルなスマホです。
Snapdragon 8 Gen 3 for Galaxyを搭載することで、ゲームプレイ時の動作も改善。
独自の冷却システムも備えており、省電力性能は過去最高です。
Galaxy S24 Ultraの価格 | ||
---|---|---|
ドコモ | 256GB:218,460円 512GB:232,804円 1TB:261,580円 | 公式サイトを見る |
au | 256GB:224,800円 512GB:販売終了 1TB:販売終了 | 公式サイトを見る |
Samsungオンラインショップ | 256GB:189,700円 512GB:204,100円 1TB:233,000円 | 公式サイトを見る |
4位:AQUOS R9
画像引用元:AQUOS R9|SHARP
AQUOS R9はAQUOSシリーズの最新ハイエンドモデルです。
ミドルハイモデル向けのSoCを搭載したことで、高性能ながら省電力性能も優れています。
AQUOS R9の評価 | |
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カメラ性能 | 4.0 |
処理性能 | 4.5 |
画面性能 | 4.5 |
バッテリー性能 | 4.5 |
コストパフォーマンス | 4.0 |
AQUOS R9 | |
---|---|
発売日 | 2024年7月12日 |
画面サイズ | 6.5インチ |
本体サイズ | 測定中 |
重さ | 測定中 |
アウトカメラ | 広角:5,030万画素 超広角:5,030万画素 |
インカメラ | 5,030万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 12GB |
ROM | 256GB |
CPU | Snapdragon 7+ Gen 3 |
認証 | 指紋、顔 |
防水・防塵性能 | IPX5/8・IP6X |
カラー | グリーン ホワイト |
- 5,000mAhバッテリー搭載で十分な電池持ち
- ミドルハイモデル向けのSnapdragon 7 Gen 3を搭載
- 1〜240Hzの可変式リフレッシュレート
- 角ばった形状で持ちにくい
- 最新ハイエンドモデルよりは性能控えめ
- 望遠カメラを搭載していない
バッテリーは大容量の5,000mAhです。
AQUOS R9は位置付けとしてはハイエンドですが、SoCはミドルハイ向けのSnapdragon 7 Gen 3を搭載しています。
そのため、消費電力が抑えられており、バッテリー持ちは優秀。
もちろん処理性能も十分高く、一世代前のハイエンドモデルと同等です。重めのゲームもある程度快適に楽しめるでしょう。
AQUOS R9の価格 | ||
---|---|---|
ドコモ | 117,040円 | 公式サイトを見る |
ソフトバンク | 124,560円 | 公式サイトを見る |
SIMフリーモデル | 95,832円 | - |
5位:Xperia 1 V
Xperia 1 Vは2023年6月にSONYから発売されたXperiaシリーズのフラッグシップモデルです。
バッテリー容量は大容量5,000mAh。
従来モデルよりさらにバッテリー効率を高めたモデルとなっており、多少酷使しても2日以上は余裕で持つでしょう。
ハイエンドモデルとしては破格の電池持ちを誇る機種です。
約6.5インチディスプレイ(有機EL)を搭載し、リフレッシュレートは最大120Hz。
CPUには最新のSnapdragon 8 Gen 2 Mobile Platformを採用しています。
Xperia 1 V | |
---|---|
発売日 | 2023年6月16日 |
画面サイズ | 6.5インチ |
本体サイズ | 幅:71mm 高さ:165mm 厚さ:8.3mm |
重さ | 187g |
アウトカメラ | 広角:4,800万画素 超広角:1,200万画素 望遠:1,200万画素 |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | 5,000mAh |
RAM | 12GB/16GB |
ROM | 256GB/512GB |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 |
認証 | 指紋 |
防水・防塵性能 | IPX5/8・IP6X |
カラー | ブラック プラチナシルバー カーキグリーン(SIMフリー特別色) |
- 最新の省エネ設計で1日使えるバッテリー持ちが魅力
- リフレッシュレート120Hz駆動!実感できるなめらか表示が魅力
- スナドラ8Gen2搭載。3Dゲームもしっかり遊べる
- 本体重量が従来比で約10g重くなっている
- 21:9の縦長アスペクト比
急速充電はUSB PDの30W対応です。
メインカメラは超広角(16mm)、広角カメラ(24mm)、光学ズーム対応の望遠カメラ(85~120mm)のトリプル構成。
あらゆる場面で最高の映像・画質で記録できます。
Xperia 1 Vの価格 | ||
---|---|---|
ドコモ | 218,680円 | 公式サイトを見る |
au | 210,240円 | 公式サイトを見る |
ソフトバンク | 154,368円 | 公式サイトを見る |
ソニー | 169,400円 | 公式サイトを見る |
バッテリー長持ちのスマホランキング【iPhone】
続いて、iPhoneの中からバッテリー持ちが優秀なモデルを紹介していきます。
では、各機種の特徴について見ていきましょう。
1位:iPhone16 Pro Max
iPhone16 Pro MaxはiPhone16シリーズの最上位モデルです。
iPhoneの中でも特に大容量の4,685mAhのバッテリーを搭載。
ビデオ再生時間は最大33時間で、iPhone16シリーズの中で最長です。
iPhone16 Pro Maxの評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 4.5 |
処理性能 | 4.5 |
画面性能 | 5.0 |
バッテリー性能 | 4.5 |
コストパフォーマンス | 4.5 |
iPhone 16 Pro Maxのスペック | |
---|---|
発売日 | 2024年9月20日 |
ストレージ | 256GB 512GB 1TB |
カラー | デザートチタニウム(新色) ホワイトチタニウム ナチュラルチタニウム ブラックチタニウム |
画面サイズ | 6.7インチ |
本体サイズ | 高さ:159.9 mm 幅:76.7 mm 厚さ:8.25 mm |
重さ | 225g |
アウトカメラ | メイン:4,800万画素 超広角:1,200万画素 望遠:1,200万画素(5倍望遠) |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | ビデオ再生:最大29時間 ストリーミング:最大25時間 オーディオ再生:最大95時間 |
高速充電 | 約30分で最大50%充電 |
RAM | 8GB |
OS | iOS 17 |
SOC | A17 Proチップ |
認証 | Face ID |
防水 | IP68等級 |
端子 | USB-Cコネクタ |
- バッテリー容量の増加
- ビデオ再生時間は驚異の最大33時間
- 6.9インチの大画面
- 本体サイズが大きく、片手での操作は難しい
- 価格が高い
- 本体が前モデルより重くなった
120Hzの高リフレッシュレートや5倍望遠カメラなど、最上位モデルらしいスペックが揃った機種です。
SoCは高い処理性能を誇るA18 Proチップを搭載。電力効率も改善されています。
処理性能もバッテリー持ちも優秀なiPhoneが欲しい方には、iPhone16 Pro Maxがおすすめです。
iPhone 16 Pro Maxの価格 | 販売価格 | 割引価格 | |
---|---|---|---|
ドコモ | 256GB:236,940円 512GB:273,680円 1TB:299,310円 | 256GB:79,090円 512GB:96,877円 1TB:106,810円 | 公式サイトを見る |
au | 256GB:233,000円 512GB:269,800円 1TB:296,500円 | 256GB:94,550円 512GB:113,410円 1TB:126,980円 | 公式サイトを見る |
ソフトバンク | 256GB:236,160円 512GB:272,880円 1TB:295,920円 | 256GB:84,340円 512GB:93,520円 1TB:99,280円 | 公式サイトを見る |
楽天モバイル | 256GB:224,800円 512GB:260,800円 1TB:286,800円 | 256GB:95,392円 512GB:113,392円 1TB:126,400円 | 公式サイトを見る |
Apple Store | 256GB:189,800円 512GB:219,800円 1TB:249,800円 | 256GB:未定 512GB:未定 1TB:未定 | 公式サイトを見る |
ahamo | 256GB:236,940円 512GB:273,680円 1TB:299,310円 | 256GB:79,090円 512GB:96,877円 1TB:106,810円 | 公式サイトを見る |
2位:iPhone16 Plus
iPhone16 Plusは2024年9月発売のiPhone16シリーズのうち、「大画面を搭載した標準モデル」にあたります。
バッテリー容量は大容量の4,674mAh。
SoCはA18チップで、電力効率の改善が行われています。
ビデオ再生時間は最大27時間と、iPhoneの中でも特に長いです。
iPhone16 Plusの評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 4.5 |
処理性能 | 4.5 |
画面性能 | 4.0 |
バッテリー性能 | 5.0 |
コストパフォーマンス | 4.0 |
iPhone 16 Plusのスペック | |
---|---|
発売日 | 2023年9月22日 |
ストレージ | 128GB、256GB、512GB |
カラー | ウルトラマリン(新色) ティール (新色) ピンク ホワイト(新色) ブラック |
画面サイズ | 6.7インチ |
本体サイズ | 高さ:160.9 mm 幅:77.8 mm 厚さ:7.80 mm |
重さ | 203 g |
アウトカメラ | メイン:4,800画素 超広角:1,200画素 |
インカメラ | 1,200画素 |
バッテリー | ビデオ再生:最大26時間 ストリーミング:最大20時間 オーディオ再生:最大100時間 |
高速充電 | 約30分で最大50%充電 |
RAM | 未発表 |
OS | iOS 17 |
SOC | A18 Bionicチップ |
認証 | Face ID |
防水 | IP68等級 |
端子 | USB-Cコネクタ |
- 4,674mAhの大容量バッテリー
- 省電力なA18チップを搭載
- ビデオ再生時間は最大27時間
- 本体サイズが大きく、携帯性はあまり高くない
- リフレッシュレートは最大60Hz
- 望遠カメラが搭載されていない
ディスプレイは6.7インチと大きめですが、リフレッシュレートが60Hzに抑えられています。
スクロールの滑らかさは120Hz駆動のProモデルに劣るものの、省電力性能は優秀です。
iPhone16 Plusのバッテリー持ちの良さは、iPhoneに限らず全スマホの中でもトップクラスと言えます。
とにかくバッテリー持ちを重視したい方はぜひチェックしてみてください。
iPhone 16 Plusの価格 | 販売価格 | 割引適用後 | |
---|---|---|---|
ドコモ | 128GB:168,410円 256GB:190,080円 512GB:231,000円 | 128GB:56,320円 256GB:62,799円 512GB:73,821円 | 公式サイトを見る |
au | 128GB:166,200円 256GB:187,600円 512GB:228,000円 | 128GB:57,750円 256GB:69,020円 512GB:89,720円 | 公式サイトを見る |
ソフトバンク | 128GB:167,760円 256GB:189,360円 512GB:229,680円 | 128GB:61,740円 256GB:67,140円 512GB:77,220円 | 公式サイトを見る |
楽天モバイル | 128GB:158,800円 256GB:180,800円 512GB:218,900円 | 128GB:79,392円 256GB:90,384円 512GB:109,440円 | 公式サイトを見る |
Apple Store | 128GB:139,800円 256GB:154,800円 512GB:184,800円 | 128GB:未定 256GB:未定 512GB:未定 | 公式サイトを見る |
ahamo | 128GB:168,410円 256GB:190,080円 512GB:231,000円 | 128GB:56,320円 256GB:62,799円 512GB:73,821円 | 公式サイトを見る |
3位:iPhone15 Pro Max
iPhone15 Pro Maxは2023年9月発売のiPhone15シリーズにおける最上位モデルです。
バッテリー容量は4,422mAhで、前モデルのiPhone 14 Pro Maxよりアップ。
またCPUもA17 Proチップに性能が上がっており、従来モデルよりも効率的にバッテリーを消費するよう設計されています。
ビデオ再生時間は最大29時間。
数値自体は従来モデルと変わりません。
しかし、他の性能がアップしている中、この時間を維持できているということは、バッテリー持ちの優秀さの裏付けになります。
iPhone 15 Pro Maxの評価 | |
---|---|
カメラ性能 | 4.5 |
処理性能 | 5.0 |
画面性能 | 4.5 |
バッテリー性能 | 4.5 |
コストパフォーマンス | 4.0 |
iPhone 15 Pro Maxのスペック | |
---|---|
発売日 | 2023年9月22日 |
ストレージ | 256GB 512GB 1TB |
カラー | ナチュラルチタニウム ブルーチタニウム ホワイトチタニウム ブラックチタニウム |
画面サイズ | 6.7インチ |
本体サイズ | 高さ:159.9 mm 幅:76.7 mm 厚さ:8.25 mm |
重さ | 221 g |
アウトカメラ | メイン:4,800万画素 超広角:1,200万画素 望遠:1,200万画素(5倍望遠) |
インカメラ | 1,200万画素 |
バッテリー | ビデオ再生:最大29時間 ストリーミング:最大25時間 オーディオ再生:最大95時間 |
高速充電 | 約30分で最大50%充電 |
RAM | 8GB |
OS | iOS 17 |
SOC | A17 Proチップ |
認証 | Face ID |
防水 | IP68等級 |
端子 | USB-Cコネクタ |
- バッテリー容量の増加
- 120MHzアダプティブリフレッシュレートを持つProMotion
- 本体にチタニウムを採用しており軽量
- 価格が従来モデルより高くなっている
- 本体サイズが大きいため、手が小さい人には向かない
- 本体が発熱しやすい
iPhone15 Pro Maxの本体にはチタニウムが使われています。
これによりiPhone15 Pro Maxの重量の軽量化を実現。
iPhone14 Pro Maxが240gだったのに対し、iPhone15 Pro Maxは221gになりました。この点も魅力のひとつですね。
iPhone 15 Pro Maxの価格 | ||
---|---|---|
ドコモ | 256GB:236,940円 512GB:273,680円 1TB:305,910円 | 公式サイトを見る |
au | 256GB:230,360円 512GB:267,100円 1TB:303,850円 | 公式サイトを見る |
ソフトバンク | 256GB:229,680円 512GB:266,400円 1TB:293,040円 | 公式サイトを見る |
楽天モバイル | 256GB:210,800円 512GB:244,800円 1TB:276,800円 | 公式サイトを見る |
Apple Store | 256GB:189,800円 512GB:219,800円 1TB:249,800円 | 公式サイトを見る |
ahamo | 256GB:236,940円 512GB:273,680円 1TB:305,910円 | 公式サイトを見る |
4位:iPhone15 Plus
iPhone15 PlusはiPhone15シリーズにおける大画面モデルです。
iPhoneの大画面モデルとして、前モデル14シリーズから登場した「Plus」。
比較的安価ながら大画面を搭載しているということで人気を博し、iPhone15シリーズでもラインナップされました。
そんなiPhone15 Plusには、前シリーズのiPhone 14 Plusより大容量の4,383mAhのバッテリーが搭載されています。
バッテリー持続時間の公称値はビデオ再生が最大26時間、オーディオ再生は最大100時間です。
また、Proシリーズ同様、Dinamic Islandも採用。
カメラ性能は4,800万画素にアップしました。
iPhone 15 Plusのスペック | |
---|---|
発売日 | 2023年9月22日 |
ストレージ | 128GB、256GB、512GB |
カラー | ブルー ピンク イエロー グリーン ブラック |
画面サイズ | 6.7インチ |
本体サイズ | 高さ:160.9 mm 幅:77.8 mm 厚さ:7.80 mm |
重さ | 201 g |
アウトカメラ | メイン:4,800画素 超広角:1,200画素 |
インカメラ | 1,200画素 |
バッテリー | ビデオ再生:最大26時間 ストリーミング:最大20時間 オーディオ再生:最大100時間 |
高速充電 | 約30分で最大50%充電 |
RAM | 未発表 |
OS | iOS 17 |
SOC | A16 Bionicチップ |
認証 | Face ID |
防水 | IP68等級 |
端子 | USB-Cコネクタ |
- 6.7インチの大画面で見やすく使いやすい
- Dinamic Island採用
- 普段づかいなら2日は持つバッテリー
- リフレッシュレート120Hzに対応していない
- 常時表示ディスプレイに非対応
- 望遠カメラを搭載していない
バッテリー持ちを重視しつつ価格も抑えたい方におすすめのiPhoneですね。
iPhone 15 Plusの価格 | ||
---|---|---|
ドコモ | 128GB:168,740円 256GB:190,080円 512GB:230,890円 | 公式サイトを見る |
au | 128GB:163,490円 256GB:184,850円 512GB:販売終了 | 公式サイトを見る |
ソフトバンク | 128GB:163,440円 256GB:184,320円 512GB:224,640円 | 公式サイトを見る |
楽天モバイル | 128GB:146,800円 256GB:167,800円 512GB:204,800円 | 公式サイトを見る |
Apple Store | 128GB:139,800円 256GB:154,800円 512GB:184,800円 | 公式サイトを見る |
ahamo | 128GB:168,740円 256GB:190,080円 512GB:230,890円 | 公式サイトを見る |
5位:iPhone15 Pro
iPhone15 ProはiPhone15シリーズの上位モデルです。
バッテリー容量は3,274mAhと一見少ないですが、チップセットの電力効率が向上しバッテリー持ちが良くなっています。
ビデオ再生なら最大23時間、オーディオ再生は最大75時間と十分長いバッテリー持続時間です。
ビデオ再生、オーディオ再生など従来モデルと変更はありませんが、CPU性能が向上していることを考えると、全体的にバッテリー効率が上がっています。
これまでに紹介しているiPhone15 Pro MaxやiPhone15 Plusと比べると本体サイズが小さめな点も魅力的です。
iPhone 15 Proのスペック | |
---|---|
発売日 | 2023年9月22日 |
ストレージ | 128GB 256GB 512GB 1TB |
カラー | ナチュラルチタニウム ブルーチタニウム ホワイトチタニウム ブラックチタニウム |
画面サイズ | 6.1インチ |
本体サイズ | 高さ:146.6 mm 幅:70.6 mm 厚さ:8.25 mm |
重さ | 187 g |
アウトカメラ | メイン:4,800画素 超広角:1,200画素 望遠:1,200画素(3倍望遠) |
インカメラ | 1,200画素 |
バッテリー | ビデオ再生:最大23時間 ストリーミング:最大20時間 オーディオ再生:最大75時間 |
高速充電 | 約30分で最大50%充電 |
RAM | 8GB |
OS | iOS 17 |
CPU | A17 Proチップ |
認証 | Face ID |
防水 | IP68等級 |
端子 | USB-Cコネクタ |
- ビデオ再生なら最大23時間の電池持ち
- Dynamic IslandのUIが心地よい
- チタニウム採用で本体重量の軽量化
- 4,800万画素の撮影が可能に
- 本体が熱くなりやすい
- Dynamic Islandはゲームには向かない
持ちやすいサイズ感と安心のバッテリー持ちを両立したい方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
iPhone 15 Proの価格 | ||
---|---|---|
ドコモ | 128GB:192,060円 256GB:218,790円 512GB:255,090円 1TB:291,830円 | 公式サイトを見る |
au | 128GB:販売終了 256GB:販売終了 512GB:販売終了 1TB:販売終了 | 公式サイトを見る |
ソフトバンク | 128GB:163,440円 256GB:178,560円 512GB:210,240円 1TB:241,920円 | 公式サイトを見る |
楽天モバイル | 128GB:174,700円 256GB:192,800円 512GB:225,800円 1TB:259,800円 | 公式サイトを見る |
Apple Store | 128GB:販売終了 256GB:販売終了 512GB:販売終了 1TB:販売終了 | 公式サイトを見る |
ahamo | 128GB:192,060円 256GB:218,790円 512GB:255,090円 1TB:291,830円 | 公式サイトを見る |
ドコモで電池持ちがいいスマホは?
今回、バッテリーが長持ちするスマホランキングで紹介した端末のうち、以下の端末がドコモスマホとして販売されています。
- Xperia 1 VI
- Xperia 5 V
- Galaxy S24 Ultra
- AQUOS R9
- Xperia 1 V
- iPhone16 Pro Max
- iPhone16 Plus
- iPhone15 Pro Max
- iPhone15 Plus
- iPhone15 Pro
価格を抑えたい方にはAQUOS R9といった比較的価格が安いモデルがおすすめです。
一方で高性能なモデルが欲しい場合は、Galaxy S24 UltraやiPhone16 Pro Max、iPhone15 Pro Maxといった端末をおすすめします。
auで電池持ちがいいスマホは?
今回ランキングで紹介した端末の中では、以下の端末がauスマホとして発売されています。
- Xperia 1 VI
- Galaxy S24 Ultra
- Xperia 1 V
- iPhone16 Pro Max
- iPhone16 Plus
- iPhone15 Pro Max
- iPhone15 Plus
- iPhone15 Pro
Galaxy S24 Ultraはハイエンドモデルです。CPU性能、バッテリー性能、カメラ性能全てにおいてアンドロイド端末では他の追随を許さないスペックです。
auでは端末購入の実質負担額を安くできる「スマホトクするプログラム」を利用することができます。
ソフトバンクで電池持ちがいいスマホは?
今回紹介した端末のうち、ソフトバンクスマホとしては以下の機種の取り扱いがあります。
- Xperia 1 VI
- Xperia 1 V
- iPhone16 Pro Max
- iPhone16 Plus
- iPhone15 Pro Max
- iPhone15 Plus
- iPhone15 Pro
ソフトバンクでは、AndroidスマホはXperiaシリーズが多く販売されています。
詳細はソフトバンクの公式サイトでご確認ください。
例えば、定価163,440円のiPhone15 Proで新トクするサポートを適用した場合、実質負担額は53,712円に抑えることができます。
ワイモバイルで電池持ちがいいスマホは?
画像引用元:【公式】ワイモバイル(Y!mobile)
今回紹介したモデルの中には、ワイモバイルで販売されているものはありません。
しかし、AQUOSシリーズの中でも特にバッテリー持ちが優秀なAQUOS wish4を取り扱っています。
バッテリー長持ちのスマホでよくある質問
バッテリーを長持ちさせるためのよくある質問に回答します。
スマホのバッテリーを長持ちさせるには?
- 画面オフにするまでの時間を短くする
- 画面の明るさや音量を下げる
- キーの操作音やバイブレーションをオフにする
- Wi-FiやBluetoothをオフにする
スマホを手元から離した後、しばらくと経つと画面がオフになりますよね。
このオフになるまでの時間が短くなるよう設定を変更することで、バッテリーの節約に繋がります。
1分や2分など、できるだけ短い時間を指定しておくと良いでしょう。
また、スマホの画面がかなり明るかったり、音量を大きめに設定していたりすると、バッテリーを消費しやすくなる傾向があります。
画面の明度や音量は、適度な値を設定しておきましょう。
そして、キーの操作音やバイブレーションをオフにしておくことも有効です。
スマホの操作音やタッチ音を出したり、バイブレーションが起動したりすると、その都度バッテリーを消費します。
これらの設定をオフにするだけでも、バッテリー消費をかなり抑えることができるでしょう。
さらに、Wi-FiやBluetoothが不要なときは、オフにしておくことも大切です。
これらの無線通信を常にオンにしていると、接続先を探すため送受信を繰り返します。
そのままの状態で放置すると、バッテリーを消耗しやすくなるため注意が必要です。
電池の減りが早い時の対処法は?
- 複数のアプリを起動している
- スマホが熱くなっている
- 付属の電源アダプターや規格外の充電器を使用している
複数のアプリを起動していると、現地の消耗が激しくなります。不要なアプリはこまめに削除するか停止しましょう。
また、スマホ本体が熱くなっているときにも、バッテリーの減りは早くなります。
発熱はバッテリーの寿命にも影響するため、スマホが熱いときはできるだけ使用を控えましょう。
特に夏場は注意が必要です。
そして、付属の電源アダプターや規格外の充電器を使用している場合にも、バッテリーの減りが早くなる可能性があります。
電圧の調整に問題が生じたり、バッテリーの消耗を早めたりすることがあるので注意してください。
アンドロイドのバッテリー寿命は?
もっとも、充電サイクルとは「100%から完全に充電切れになるまでを1サイクルとしてカウント」しているため、通常の生活で使用する際はもっと長いサイクルになるはずです。
このことを踏まえると、実際の充電サイクルは600回~1,000回ほどになるでしょう。
つまり、スマホを通常の方法で使いつつ毎日充電を行った場合、2年~3年程度がバッテリーの寿命となるということです。
3年程度スマホを使うと、バッテリーが劣化して使用できる時間も短くなります。
スマホがこのような状態になったら、バッテリー交換などを考えた方がいいでしょう。
電池持ちがいいスマホ機種を選ぶポイント
最後に、電池持ちがいいスマホを選ぶ際にチェックしたいポイントを紹介します。
スマホ選びの際に参考にしてみてくださいね。
バッテリー容量
やはりバッテリー持ちの良し悪しを判断するのにバッテリー容量のチェックは欠かせません。
以前は2,000~3,000mAhほどのバッテリーが多かったものですが、最近では5,000mAhの大容量バッテリーを搭載したモデルも増えました。
また、iPhoneとAndroidスマホで比べるとiPhoneの方が消費電力が少ないため、iPhoneの方がバッテリー容量は少ないことが多いです。
いずれにしても、バッテリー持ちを重視するならおおむね4,000mAh以上のバッテリーを搭載した端末がおすすめです。
ディスプレイ性能
スマホの部品のうち、電力消費の激しい部品のひとつがディスプレイです。
画面サイズが大きい機種ほど、消費電力も大きくなる傾向にあります。
また、ディスプレイのリフレッシュレートにも注意が必要です。
リフレッシュレートとは、1秒間に画面をどれくらい書き換えるかを示す数値で、この値が大きい機種ほどバッテリー消費も増加します。
また、スマホのディスプレイは液晶と有機ELに分けられますが、この2つだと有機ELディスプレイの方が消費電力が少ないです。
スマホのバッテリー持ちを重視する場合は、ディスプレイの仕様にも注目することをおすすめします。
CPU性能
スマホの頭脳にあたるCPUは、バッテリー持ちを大きく左右する要素のひとつです。
CPU性能が高いほど消費電力が増えるため、バッテリー持ちにも影響を及ぼします。
一概には言えないものの、Androidスマホで高性能CPUを搭載したモデルは、そこまでバッテリー持ちが良くない傾向にあることも事実です。
一方、全てが自社設計であるiPhoneは、CPUがソフトに最適化されているため、電力効率がかなり優秀です。
そのため、高性能なCPUを搭載したモデルであっても、バッテリー持ちが優れています。
スマホのバッテリー持ちは様々な情報から判断しよう!
本記事ではバッテリー持ちが優秀なスマホについて解説しました。
スマホのバッテリー持ちは、バッテリー容量だけでは決まりません。
CPUやディスプレイの性能など、様々な要因が絡んでいるものです。
そのため、バッテリー容量の数値だけを見てスマホを選ぶと、いざという時にバッテリー切れを起こし、困った事態に陥ってしまうかもしれません。
本記事の内容を参考に、バッテリー持ちの良い機種を選んでくださいね。